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ついに日露戦争の火ぶたが切って落とされた。武侠団体の一員として暗躍する春枝夫人は、シンガポール港でシベリアの奥地に潜入していた前原少尉と合流し、秘密の使命を帯びて日本に向かう。その途中、碇泊した香港に現れたのは、アフリカ東岸にあるとされる謎の小国〈海光国〉の新造軍艦だった……。
明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第四弾が現代語訳&注釈付きで登場!
果たして、謎に包まれた〈武侠艦隊〉の正体とは……。
原作者の「はしがき」を含む「第一回 海底戦闘艇」から「第四十回 日本大雄飛の時機」までを収録した完全版です。
明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第四弾が現代語訳&注釈付きで登場!
果たして、謎に包まれた〈武侠艦隊〉の正体とは……。
原作者の「はしがき」を含む「第一回 海底戦闘艇」から「第四十回 日本大雄飛の時機」までを収録した完全版です。
上地王植琉の私訳古典シリーズ10 革命の天使:来るべき恐怖の物語 上巻
- 【全2巻】完結
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:ジョージ・グリフィス 上地王植琉
- 出版社:電書バト
- 長さ:244ページ
- ポイント数:レンタル100ポイント 購入1,100ポイント
H.G.ウェルズらと同時期に活躍したSF作家、ジョージ・グリフィス(1857−1906年)の代表作。1893年に出版された本作は、ジュール・ヴェルヌの『征服者ロビュール』などに触発され、未来の戦争を描いた侵略文学と科学ロマンスをミックスした内容でベストセラーとなった。日本では長らく知られていなかったが、この度、初邦訳&原書の挿絵付き&注釈付きで登場した。
英独同盟とフランス・スラブ連合による欧州大戦争が勃発――その最中、『革命の天使』ナターシャに導かれた若き革命家たちは、新たに発明した飛行船を駆り、恋と使命に命を燃やす。果たして、彼らは革命を成し遂げることはできるのか?
私訳古典シリーズ第十弾。上巻。
英独同盟とフランス・スラブ連合による欧州大戦争が勃発――その最中、『革命の天使』ナターシャに導かれた若き革命家たちは、新たに発明した飛行船を駆り、恋と使命に命を燃やす。果たして、彼らは革命を成し遂げることはできるのか?
私訳古典シリーズ第十弾。上巻。
軍艦〈うねび〉がまさかの大復活!? 回航中に行方不明になった伝説の巡洋艦をめぐる冒険!
日露戦争勃発前夜、謎の巡洋艦が横浜に帰港した。船から降りてきた洋装の日本美人――桃井男爵夫人は、電気端艇に乗り込んで密かに密航し、時の外務大臣の官邸に赴く。会見の席で語られたのは信じられないような展開だった……。
明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第三弾が現代語訳&注釈付きで登場!
風雲急を告げる日露情勢……その前日譚!
原作者の「はしがき」を含む「第一回 怪しい巡洋艦」から「第三十五回 絶海の端艇」までを収録した完全版です。
日露戦争勃発前夜、謎の巡洋艦が横浜に帰港した。船から降りてきた洋装の日本美人――桃井男爵夫人は、電気端艇に乗り込んで密かに密航し、時の外務大臣の官邸に赴く。会見の席で語られたのは信じられないような展開だった……。
明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第三弾が現代語訳&注釈付きで登場!
風雲急を告げる日露情勢……その前日譚!
原作者の「はしがき」を含む「第一回 怪しい巡洋艦」から「第三十五回 絶海の端艇」までを収録した完全版です。
『ガリア戦記』は、希代の英雄ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)が自身の征服事業について自らの手で綴り、書物として世に出したものである。こうした事例はほかになく、史上名立たる英雄の中で唯一の例である。二千年前から今日まで多くの読者を魅了してきた世界史上最も有名な戦記であり、現場の出来事をリアルに再現した「活きた」ローマ史ともいうことができる。カエサルといえば、ローマ帝国拡大の立役者。とりわけ、その軍事的天才と悲劇的な最期によって今日でも人気が高い。さらにこの戦記で発揮された文章の魅力は、キケロやモンテーニュ、日本では小林秀雄が絶賛するほどのものであった。本書は、その最大の特徴である「簡潔な独特の文体」を再現することに成功している。カエサルが戦闘においていかなる知略を発揮したか、また、いかに言葉巧みであったかを、読者はつぶさに体験することになろう。『ガリア戦記』が一大古典となった秘密がここにある。さらに本書では、訳者が当時の政治、民族、軍隊等について詳細な解説を付し、適宜地図を挿入することによって、読者の理解を助けている。 「名訳で、カエサルの時代が目の前に蘇る!」――出口治明氏が推薦。
そういえば、あの本のこと、なんにも知らずに生きてきた。
一度は読みたいと思いながらも手に取らなかったり、途中で挫折してしまったりした古今東西の「名著」を25分間×4回=100分で読み解きます。各界の第一線で活躍する講師がわかりやすく解説。年譜や図版、脚注なども掲載し、奥深くて深遠な「名著の世界」をひもときます。
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。
■今月のテーマ
100の和歌に込められた日本人の心を、現代的な解釈でたのしむ!
勅撰和歌集の中から百人の歌を収めた『百人一首』は、私たちの中に最も広まり定着した古典の一つ。その魅力を『百人一首』や『万葉集』の英訳で知られる講師が、古典文学の基礎を踏まえ、自然や恋愛を詠み込んだ歌がどのように解釈・受容され今に至ったかをわかりやすく解説する。
■講師:ピーター・J・マクミラン
一度は読みたいと思いながらも手に取らなかったり、途中で挫折してしまったりした古今東西の「名著」を25分間×4回=100分で読み解きます。各界の第一線で活躍する講師がわかりやすく解説。年譜や図版、脚注なども掲載し、奥深くて深遠な「名著の世界」をひもときます。
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。
■今月のテーマ
100の和歌に込められた日本人の心を、現代的な解釈でたのしむ!
勅撰和歌集の中から百人の歌を収めた『百人一首』は、私たちの中に最も広まり定着した古典の一つ。その魅力を『百人一首』や『万葉集』の英訳で知られる講師が、古典文学の基礎を踏まえ、自然や恋愛を詠み込んだ歌がどのように解釈・受容され今に至ったかをわかりやすく解説する。
■講師:ピーター・J・マクミラン
そういえば、あの本のこと、なんにも知らずに生きてきた。
一度は読みたいと思いながらも手に取らなかったり、途中で挫折してしまったりした古今東西の「名著」を25分間×4回=100分で読み解きます。各界の第一線で活躍する講師がわかりやすく解説。年譜や図版、脚注なども掲載し、奥深くて深遠な「名著の世界」をひもときます。
■ご注意ください■
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■今月のテーマ
“時を経て訳し戻された「ゲンジ」は、こんなにも面白い!!”
アーサー・ウェイリーによる英訳で世界文学となった『ウェイリー版・源氏物語』。本書が現代語に訳し戻されたとき、紫式部の描いた世界が類を見ない分かりやすさと面白さで立ち上がってくる!光る君は「シャイニング・プリンス」、御簾は「カーテン」……古典の教養がなくとも読める魅力を紹介。
■講師:安田 登
一度は読みたいと思いながらも手に取らなかったり、途中で挫折してしまったりした古今東西の「名著」を25分間×4回=100分で読み解きます。各界の第一線で活躍する講師がわかりやすく解説。年譜や図版、脚注なども掲載し、奥深くて深遠な「名著の世界」をひもときます。
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。
■今月のテーマ
“時を経て訳し戻された「ゲンジ」は、こんなにも面白い!!”
アーサー・ウェイリーによる英訳で世界文学となった『ウェイリー版・源氏物語』。本書が現代語に訳し戻されたとき、紫式部の描いた世界が類を見ない分かりやすさと面白さで立ち上がってくる!光る君は「シャイニング・プリンス」、御簾は「カーテン」……古典の教養がなくとも読める魅力を紹介。
■講師:安田 登
ついに日露戦争の火ぶたが切って落とされた。武侠団体の一員として暗躍する春枝夫人は、シンガポール港でシベリアの奥地に潜入していた前原少尉と合流し、秘密の使命を帯びて日本に向かう。その途中、碇泊した香港に現れたのは、アフリカ東岸にあるとされる謎の小国〈海光国〉の新造軍艦だった……。
明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第四弾が現代語訳&注釈付きで登場!
果たして、謎に包まれた〈武侠艦隊〉の正体とは……。
全四巻。第一巻は原作者の「はしがき」を含む「第一回 海底戦闘艇」から「第十回 二十世紀のスパルタ国」までを収録しております。
明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第四弾が現代語訳&注釈付きで登場!
果たして、謎に包まれた〈武侠艦隊〉の正体とは……。
全四巻。第一巻は原作者の「はしがき」を含む「第一回 海底戦闘艇」から「第十回 二十世紀のスパルタ国」までを収録しております。
軍艦〈うねび〉がまさかの大復活!? 回航中に行方不明になった伝説の巡洋艦をめぐる冒険!
日露戦争勃発前夜、謎の巡洋艦が横浜に帰港した。船から降りてきた洋装の日本美人――桃井男爵夫人は、電気端艇に乗り込んで密かに密航し、時の外務大臣の官邸に赴く。会見の席で語られたのは信じられないような展開だった……。
明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第三弾が現代語訳&注釈付きで登場!
風雲急を告げる日露情勢……その前日譚!
全三巻。第一巻は原作者の「はしがき」を含む「第一回 怪しい巡洋艦」から「第十二回 豪傑の昔話」までを収録しております。
日露戦争勃発前夜、謎の巡洋艦が横浜に帰港した。船から降りてきた洋装の日本美人――桃井男爵夫人は、電気端艇に乗り込んで密かに密航し、時の外務大臣の官邸に赴く。会見の席で語られたのは信じられないような展開だった……。
明治・大正期の少年たちを虜にし、東宝特撮映画『海底軍艦』の原案となった、伝説の冒険小説のシリーズ第三弾が現代語訳&注釈付きで登場!
風雲急を告げる日露情勢……その前日譚!
全三巻。第一巻は原作者の「はしがき」を含む「第一回 怪しい巡洋艦」から「第十二回 豪傑の昔話」までを収録しております。
「もっと知りたい!」「やってみたい!」知的好奇心をくすぐる幅広い趣味を楽しもう!
スマホやエクササイズ、レシピ、ライフスタイルなど、毎日の暮らしを豊かにする情報が満載のテキスト。暮らしに役立つ企画のほか、気軽にやってみたくなる趣味や新しい感覚で学ぶ歴史や文化の教養講座など、多彩なラインナップが楽しめます。
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。
■今月のテーマ
美しく、優しく、潔く。光源氏と縁の深い女君たちが誘う、奥深き『源氏物語』の世界
日本文学の金字塔『源氏物語』。藤壺の宮、紫の上など、光源氏と特に縁の深い8人の女性たちを通して、その物語世界を紹介。原作を読んだことがない入門者にもおすすめ!大好評だった2024年2〜3月放送分のアンコール放送。
■講師:藤井由紀子
【アンコール放送】※2024年2〜3月の再放送です。前回放送時のテキストがそのままご利用いただけます。
※こちらは趣味どきっ!火曜版です。ほかに月曜版があります。
スマホやエクササイズ、レシピ、ライフスタイルなど、毎日の暮らしを豊かにする情報が満載のテキスト。暮らしに役立つ企画のほか、気軽にやってみたくなる趣味や新しい感覚で学ぶ歴史や文化の教養講座など、多彩なラインナップが楽しめます。
■ご注意ください■
※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。
■今月のテーマ
美しく、優しく、潔く。光源氏と縁の深い女君たちが誘う、奥深き『源氏物語』の世界
日本文学の金字塔『源氏物語』。藤壺の宮、紫の上など、光源氏と特に縁の深い8人の女性たちを通して、その物語世界を紹介。原作を読んだことがない入門者にもおすすめ!大好評だった2024年2〜3月放送分のアンコール放送。
■講師:藤井由紀子
【アンコール放送】※2024年2〜3月の再放送です。前回放送時のテキストがそのままご利用いただけます。
※こちらは趣味どきっ!火曜版です。ほかに月曜版があります。
本書は、「短歌&俳句は生物学の視点があるともっと面白く鑑賞できる!」をテーマに、人気の生物学者・稲垣栄洋氏が名歌&名句で描かれる生き物を解説していくものです。
例えば、松尾芭蕉の有名な一句【古池や蛙飛びこむ水の音】では、「このカエルとは何ガエルなのか」をテーマとしています。俳句においてカエルの定番と言えば、“カジカガエル”なのですが、ここは裏庭にいる“ツチガエル”と著者は考えます。その理由を生物学の視点で解き明かしていくのです。
このように名歌や名句には、生き物や自然について私たちが気付いていない新しい見方や楽しみ方が隠されており、本書は、短歌&俳句が好きな方はもちろん、生き物に興味がある方にも満足してもらえる一冊です。
<本書で取り上げる俳句&短歌の一部>
古池や蛙飛びこむ水の音(松尾芭蕉)
→古池に飛び込んだのは、何ガエル?
やれ打つな蝿が手をすり足をする(小林一茶)
→ハエが手足をすり合わせるには、理由がある
のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり(斎藤茂吉)
→ツバメはどこから亡くなった母を見ていたのか
むざんやな甲の下のきりぎりす(松尾芭蕉)
→カブトの中では、本当にキリギリスが鳴いているのか?
白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ(若山牧水)
→ハクチョウはなぜ白いのだろうか
…全部で57の句・首を掲載。
例えば、松尾芭蕉の有名な一句【古池や蛙飛びこむ水の音】では、「このカエルとは何ガエルなのか」をテーマとしています。俳句においてカエルの定番と言えば、“カジカガエル”なのですが、ここは裏庭にいる“ツチガエル”と著者は考えます。その理由を生物学の視点で解き明かしていくのです。
このように名歌や名句には、生き物や自然について私たちが気付いていない新しい見方や楽しみ方が隠されており、本書は、短歌&俳句が好きな方はもちろん、生き物に興味がある方にも満足してもらえる一冊です。
<本書で取り上げる俳句&短歌の一部>
古池や蛙飛びこむ水の音(松尾芭蕉)
→古池に飛び込んだのは、何ガエル?
やれ打つな蝿が手をすり足をする(小林一茶)
→ハエが手足をすり合わせるには、理由がある
のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり(斎藤茂吉)
→ツバメはどこから亡くなった母を見ていたのか
むざんやな甲の下のきりぎりす(松尾芭蕉)
→カブトの中では、本当にキリギリスが鳴いているのか?
白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ(若山牧水)
→ハクチョウはなぜ白いのだろうか
…全部で57の句・首を掲載。
本書は、収録作すべてにおいて殺人が起こる、「殺し」のアンソロジーです。
作品の特色は、千差万別。
殺人者の残酷な心理を描いた作品、殺人による自責の念に迫る作品、ゾッとするような怪奇的な死を扱った作品、殺しの後味の悪さを描いた作品など、各作品には、作家たちの個性が随所に表れています。
社会通念上許されないからこそ、「殺し」は文豪たちにとって、格好の題材だったのかもしれません。人類最大のタブーを文豪たちはいかに描いたのか、ぜひご自身の目でお確かめください。
作品の特色は、千差万別。
殺人者の残酷な心理を描いた作品、殺人による自責の念に迫る作品、ゾッとするような怪奇的な死を扱った作品、殺しの後味の悪さを描いた作品など、各作品には、作家たちの個性が随所に表れています。
社会通念上許されないからこそ、「殺し」は文豪たちにとって、格好の題材だったのかもしれません。人類最大のタブーを文豪たちはいかに描いたのか、ぜひご自身の目でお確かめください。
江戸川乱歩の「かいじん二十めんそう」「まほうやしき」「赤いカブトムシ」「毒草」の4本セット。
異母兄弟の小鳥遊悠月と小鳥遊光羽を演じる舞原鈴が朗読します。
イラスト:えも
声優:舞原鈴
企画/制作:アイデアフラッド合同会社
【キャラクター】
小鳥遊 光羽(たかなし こう) 8歳
好奇心旺盛で積極的な少年。成績は優秀で、運動神経良く、誰にでもフレンドリー。異母兄弟の悠月とも仲が良い。兄弟ともにそれぞれの母親似のため、兄と外見は似ていないが、声はよく似ている。
小鳥遊 悠月(たかなし ゆづき) 11歳
芸術肌で弟の光羽に合わせて表に出る以外は内向的。成績は優秀だが、やや身体が弱い。弟と間違われるほどよく似た声を持っていたが、変声期を迎えつつある。
異母兄弟の小鳥遊悠月と小鳥遊光羽を演じる舞原鈴が朗読します。
イラスト:えも
声優:舞原鈴
企画/制作:アイデアフラッド合同会社
【キャラクター】
小鳥遊 光羽(たかなし こう) 8歳
好奇心旺盛で積極的な少年。成績は優秀で、運動神経良く、誰にでもフレンドリー。異母兄弟の悠月とも仲が良い。兄弟ともにそれぞれの母親似のため、兄と外見は似ていないが、声はよく似ている。
小鳥遊 悠月(たかなし ゆづき) 11歳
芸術肌で弟の光羽に合わせて表に出る以外は内向的。成績は優秀だが、やや身体が弱い。弟と間違われるほどよく似た声を持っていたが、変声期を迎えつつある。
紫式部が本当に描きたかったのは、
“誰か”のではなく、“自ら”の人生を生きる女性だった
人気の古典エッセイストによるカラダ目線の『源氏物語』論
【内容】
2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部が生み出した、日本古典文学の傑作「源氏物語」。
本書は、「源氏物語」の全訳本も刊行し、『本当はエロかった昔の日本』『女系図でみる驚きの日本史』『くそじじいとくそばばあの日本史』といったヒット作品も多く執筆している古典エッセイスト・大塚ひかり氏による“源氏物語”論になります。 登場人物の「カラダ」と「ココロ」に着目し、あふれるストレス死、モノのように扱われるカラダ、拒食に走る女性、モラハラ男とホモソーシャル社会…といった現代社会にも通じるリアルな世界として「源氏物語」を捉え直していきます。
『光る君へ』がより楽しくなるのはもちろん、新しい視点で「源氏物語」を楽しむことができる一冊です。
※本書は、2002年に刊行されたちくま文庫『カラダで感じる源氏物語』を改題のうえ、大幅加筆修正したものになります。
【構成】
●第1章 感じるエロス
病気する体/抑圧のエロス/リアルな身体描写/ブスな女の現実感
●第2章『源氏物語』のリアリティ
ブスでもない美女でもない女の魅力/等身大の男たち/“光る源氏”のコンプレックス/リアリティへのこだわり
●第3章 五感で感じる『源氏物語』
感じる視覚/感じる触覚/感じる聴覚/感じる嗅覚/感じない味覚
●第4章 自分の心と体を生きる
感じる経済/感じる不幸/紫式部の「感じる能力」
「源氏物語」がよくわかる
◎系図とあらすじ(第1部〜第3部)
◎カラダとココロの『源氏物語』年表
も収録!
【著者プロフィール】
大塚ひかり(おおつか・ひかり) 1961年横浜市生まれ。古典エッセイスト。早稲田大学第一文学部日本史学専攻。
『ブス論』、個人全訳『源氏物語』全六巻、『本当はエロかった昔の日本』『女系図でみる驚きの日本史』『くそじじいとくそばばあの日本史』『ジェンダーレスの日本史』『ヤバいBL日本史』『嫉妬と階級の『源氏物語』』『やばい源氏物語』など著書多数。
“誰か”のではなく、“自ら”の人生を生きる女性だった
人気の古典エッセイストによるカラダ目線の『源氏物語』論
【内容】
2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部が生み出した、日本古典文学の傑作「源氏物語」。
本書は、「源氏物語」の全訳本も刊行し、『本当はエロかった昔の日本』『女系図でみる驚きの日本史』『くそじじいとくそばばあの日本史』といったヒット作品も多く執筆している古典エッセイスト・大塚ひかり氏による“源氏物語”論になります。 登場人物の「カラダ」と「ココロ」に着目し、あふれるストレス死、モノのように扱われるカラダ、拒食に走る女性、モラハラ男とホモソーシャル社会…といった現代社会にも通じるリアルな世界として「源氏物語」を捉え直していきます。
『光る君へ』がより楽しくなるのはもちろん、新しい視点で「源氏物語」を楽しむことができる一冊です。
※本書は、2002年に刊行されたちくま文庫『カラダで感じる源氏物語』を改題のうえ、大幅加筆修正したものになります。
【構成】
●第1章 感じるエロス
病気する体/抑圧のエロス/リアルな身体描写/ブスな女の現実感
●第2章『源氏物語』のリアリティ
ブスでもない美女でもない女の魅力/等身大の男たち/“光る源氏”のコンプレックス/リアリティへのこだわり
●第3章 五感で感じる『源氏物語』
感じる視覚/感じる触覚/感じる聴覚/感じる嗅覚/感じない味覚
●第4章 自分の心と体を生きる
感じる経済/感じる不幸/紫式部の「感じる能力」
「源氏物語」がよくわかる
◎系図とあらすじ(第1部〜第3部)
◎カラダとココロの『源氏物語』年表
も収録!
【著者プロフィール】
大塚ひかり(おおつか・ひかり) 1961年横浜市生まれ。古典エッセイスト。早稲田大学第一文学部日本史学専攻。
『ブス論』、個人全訳『源氏物語』全六巻、『本当はエロかった昔の日本』『女系図でみる驚きの日本史』『くそじじいとくそばばあの日本史』『ジェンダーレスの日本史』『ヤバいBL日本史』『嫉妬と階級の『源氏物語』』『やばい源氏物語』など著書多数。
『エモい古語辞典』の著者最新作2024年大河で話題!
「紫式部日記」を令和言葉で超訳1000年前も現代も、悩むことは皆同じだった――
シングルマザー兼ひきこもり作家の紫式部は、ある日後宮で働くことに。「『源氏物語』のファンです!」と話しかけてくれる人がいたらいいなと思っていたら、同僚の令嬢たちは氷のように冷たくて、完全にアウェイ。現代人からしてもやる気が急低下しそうな職場で、紫式部はどう生きたのか。
“天然キャラを演じる”という処世術を編み出したり、「出家したい」と愚痴ったり。日本史で一番有名な女性の中の一人なのに、とても身近な感覚を持った人だとわかります。
そんな日々を綴った『紫式部日記』は、お仕事成長譚としても、引っ込み思案な女子の内面を覗き見られる面白い手記としても読めます。
本書では、原文を30代OL風の言葉でわかりやすく訳し、かわいらしい猫のキャラクターが平安文化を解説。
かわもとまいさんによる美麗なイラストを40点以上掲載し、古典になじみのない方も楽しく読めるようになっています。また、以下の用途でも本書を役立ていただけます。
◆2024年大河の副読本として◆日本史や古文の世界に親しむ導入として◆加持祈祷や宮廷儀式など当時のリアル記録が満載!
創作の参考にも「口語にしてみたら、まるでカフェで隣から聞こえてきたOLたちの愚痴のようで、紫式部がますます身近に感じられたのですが、いかがでしょうか」(あとがきより)
【目次】
第一章 初マタ中宮様とバタバタ藤原家
第二章 出産レポ
第三章 産後はパーティ三昧
第四章 帝が土御門邸にやってきた
第五章 誕生五〇日パーティは大波乱
第六章 中宮様、宮中へ帰る
第七章 平安京ガールズコレクション(五節の舞姫)
第八章 年の暮れに大事件勃発
第九章 女房たちについていろいろ言いたい
第一〇章 私もたいがいなんですが
第一一章 浮かれてはいられないお年頃
第一二章 中宮様、二児の母になる
「紫式部日記」を令和言葉で超訳1000年前も現代も、悩むことは皆同じだった――
シングルマザー兼ひきこもり作家の紫式部は、ある日後宮で働くことに。「『源氏物語』のファンです!」と話しかけてくれる人がいたらいいなと思っていたら、同僚の令嬢たちは氷のように冷たくて、完全にアウェイ。現代人からしてもやる気が急低下しそうな職場で、紫式部はどう生きたのか。
“天然キャラを演じる”という処世術を編み出したり、「出家したい」と愚痴ったり。日本史で一番有名な女性の中の一人なのに、とても身近な感覚を持った人だとわかります。
そんな日々を綴った『紫式部日記』は、お仕事成長譚としても、引っ込み思案な女子の内面を覗き見られる面白い手記としても読めます。
本書では、原文を30代OL風の言葉でわかりやすく訳し、かわいらしい猫のキャラクターが平安文化を解説。
かわもとまいさんによる美麗なイラストを40点以上掲載し、古典になじみのない方も楽しく読めるようになっています。また、以下の用途でも本書を役立ていただけます。
◆2024年大河の副読本として◆日本史や古文の世界に親しむ導入として◆加持祈祷や宮廷儀式など当時のリアル記録が満載!
創作の参考にも「口語にしてみたら、まるでカフェで隣から聞こえてきたOLたちの愚痴のようで、紫式部がますます身近に感じられたのですが、いかがでしょうか」(あとがきより)
【目次】
第一章 初マタ中宮様とバタバタ藤原家
第二章 出産レポ
第三章 産後はパーティ三昧
第四章 帝が土御門邸にやってきた
第五章 誕生五〇日パーティは大波乱
第六章 中宮様、宮中へ帰る
第七章 平安京ガールズコレクション(五節の舞姫)
第八章 年の暮れに大事件勃発
第九章 女房たちについていろいろ言いたい
第一〇章 私もたいがいなんですが
第一一章 浮かれてはいられないお年頃
第一二章 中宮様、二児の母になる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することなど文字についての機能が使用できません。
日本から世界まで、珠玉の名作文学の数々をなぞり書き!
なぞり書き&音読で、脳にうれしい効果!
本書では日本から外国まで、時代を超えた珠玉の「名作文学」をなぞって、口に出すことで、脳を鍛えることができます。なぞり書きを行っているときに、脳の前頭前野が活発に働くことが研究で明らかになっています。実際にえんぴつを持ち、手を動かしなぞるという動きは、脳の血液量が多くなり、認知症予防やもの忘れ予防の効果があります。なぞり書きの動きには、手を動かすように命令する運動野、場所や位置関係を教える頭頂連合野、文字の知識がしまわれている下側頭回、左右の前頭前野などが広範囲にわたって活発に働いています。
音読もまた、脳の前頭前野を効果的に刺激してくれます。作品の背景や登場人物の心情に思いをはせながら声に出すことで、脳の側頭頭頂接合部(角回)という部分の活動が高まります。ここは想像力をつかさどる領域で、側頭頭頂接合部を刺激することで想像力の向上につながります。
そして、なぞり書きと音読を同時に行うなど、2つ以上のことを同時に行うことを「デュアルタスク」といいます。私たちは日常生活でもさまざまな場面でデュアルタスクを行っています。例えば、電話をしながらメモを取る、音楽を聴きながら料理をするなどです。年を重ねると、若い頃はできていたデュアルタスクが脳の変化に伴い、やりづらく感じることが多くなると思います。本書のなぞり書きと音読を意識的に一緒に行うことで、普段なかなか使わない脳の領域も刺激してくれます。最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、慣れないことをすること自体が脳へのいい刺激になるので、ぜひチャレンジしてみてください。
本書の特長
・一首、見開き1ページでたっぷり練習ができる
・開きやすく、書きやすい特別製本
・作品の場面解説や豆知識で教養も身につく
・中山佳子先生による美しいお手本
【目次】
はじめに
本書の使い方
明治の文学
大正の文学
昭和の文学
日本の古典
海外の文学
中国の古典
日本から世界まで、珠玉の名作文学の数々をなぞり書き!
なぞり書き&音読で、脳にうれしい効果!
本書では日本から外国まで、時代を超えた珠玉の「名作文学」をなぞって、口に出すことで、脳を鍛えることができます。なぞり書きを行っているときに、脳の前頭前野が活発に働くことが研究で明らかになっています。実際にえんぴつを持ち、手を動かしなぞるという動きは、脳の血液量が多くなり、認知症予防やもの忘れ予防の効果があります。なぞり書きの動きには、手を動かすように命令する運動野、場所や位置関係を教える頭頂連合野、文字の知識がしまわれている下側頭回、左右の前頭前野などが広範囲にわたって活発に働いています。
音読もまた、脳の前頭前野を効果的に刺激してくれます。作品の背景や登場人物の心情に思いをはせながら声に出すことで、脳の側頭頭頂接合部(角回)という部分の活動が高まります。ここは想像力をつかさどる領域で、側頭頭頂接合部を刺激することで想像力の向上につながります。
そして、なぞり書きと音読を同時に行うなど、2つ以上のことを同時に行うことを「デュアルタスク」といいます。私たちは日常生活でもさまざまな場面でデュアルタスクを行っています。例えば、電話をしながらメモを取る、音楽を聴きながら料理をするなどです。年を重ねると、若い頃はできていたデュアルタスクが脳の変化に伴い、やりづらく感じることが多くなると思います。本書のなぞり書きと音読を意識的に一緒に行うことで、普段なかなか使わない脳の領域も刺激してくれます。最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、慣れないことをすること自体が脳へのいい刺激になるので、ぜひチャレンジしてみてください。
本書の特長
・一首、見開き1ページでたっぷり練習ができる
・開きやすく、書きやすい特別製本
・作品の場面解説や豆知識で教養も身につく
・中山佳子先生による美しいお手本
【目次】
はじめに
本書の使い方
明治の文学
大正の文学
昭和の文学
日本の古典
海外の文学
中国の古典
講談社 「たのしい三年生」に1958(昭和33)年4月〜1959(昭和34)年3月に連載された江戸川乱歩の「赤いカブトムシ」。
探偵ごっこを楽しむ異母兄弟の弟、小鳥遊光羽演じる舞原鈴が朗読します。
イラスト:えも
声優:舞原鈴
企画/制作:アイデアフラッド合同会社
【キャラクター】
小鳥遊 光羽(たかなし こう) 8歳
好奇心旺盛で積極的な少年。成績は優秀で、運動神経良く、誰にでもフレンドリー。異母兄弟の悠月とも仲が良い。兄弟ともにそれぞれの母親似のため、兄と外見は似ていないが、声はよく似ている。
小鳥遊 悠月(たかなし ゆづき) 11歳
芸術肌で弟の光羽に合わせて表に出る以外は内向的。成績は優秀だが、やや身体が弱い。弟と間違われるほどよく似た声を持っていたが、変声期を迎えつつある。
探偵ごっこを楽しむ異母兄弟の弟、小鳥遊光羽演じる舞原鈴が朗読します。
イラスト:えも
声優:舞原鈴
企画/制作:アイデアフラッド合同会社
【キャラクター】
小鳥遊 光羽(たかなし こう) 8歳
好奇心旺盛で積極的な少年。成績は優秀で、運動神経良く、誰にでもフレンドリー。異母兄弟の悠月とも仲が良い。兄弟ともにそれぞれの母親似のため、兄と外見は似ていないが、声はよく似ている。
小鳥遊 悠月(たかなし ゆづき) 11歳
芸術肌で弟の光羽に合わせて表に出る以外は内向的。成績は優秀だが、やや身体が弱い。弟と間違われるほどよく似た声を持っていたが、変声期を迎えつつある。
江戸川乱歩の「毒草」。
弟の探偵ごっこに相伴する異母兄弟の兄、小鳥遊悠月演じる舞原鈴が朗読します。
イラスト:えも
声優:舞原鈴
企画/制作:アイデアフラッド合同会社
【キャラクター】
小鳥遊 光羽(たかなし こう) 8歳
好奇心旺盛で積極的な少年。成績は優秀で、運動神経良く、誰にでもフレンドリー。異母兄弟の悠月とも仲が良い。兄弟ともにそれぞれの母親似のため、兄と外見は似ていないが、声はよく似ている。
小鳥遊 悠月(たかなし ゆづき) 11歳
芸術肌で弟の光羽に合わせて表に出る以外は内向的。成績は優秀だが、やや身体が弱い。弟と間違われるほどよく似た声を持っていたが、変声期を迎えつつある。
弟の探偵ごっこに相伴する異母兄弟の兄、小鳥遊悠月演じる舞原鈴が朗読します。
イラスト:えも
声優:舞原鈴
企画/制作:アイデアフラッド合同会社
【キャラクター】
小鳥遊 光羽(たかなし こう) 8歳
好奇心旺盛で積極的な少年。成績は優秀で、運動神経良く、誰にでもフレンドリー。異母兄弟の悠月とも仲が良い。兄弟ともにそれぞれの母親似のため、兄と外見は似ていないが、声はよく似ている。
小鳥遊 悠月(たかなし ゆづき) 11歳
芸術肌で弟の光羽に合わせて表に出る以外は内向的。成績は優秀だが、やや身体が弱い。弟と間違われるほどよく似た声を持っていたが、変声期を迎えつつある。
本書は、兼好法師を主人公としたマンガと、解説で、徒然草を読み解き、古典として読み継がれてきた生き方のヒントを毎日の生活に生かすための本です。
【今、なぜ徒然草か?】
・研究者が徒然草に注目!
「隠遁者だといわれた兼好像は捏造だった!」
⇒実は兼好は社交性があり、自由な感性をもつ「バランス感のあるご意見番」だった。
・「ゆらぎを認め、謙虚に自分らしくあろうとする姿勢」が「何事にも白黒はっきりつけなければ気が済まない」現代人の清涼剤に!
⇒「お酒は人付き合いでも健康でも災いの元」と言ったり、「月の夜にのんびりと語りながら酒を飲んで語るのは最高」と言ったり、兼好はその場に合わせつつ、自分に向き合って語ります。
・「人間関係」「ほどよい仕事」「日本の美意識」「孤独のススメ」など
毎日の生活が豊かになるヒントが満載!
【今、なぜ徒然草か?】
・研究者が徒然草に注目!
「隠遁者だといわれた兼好像は捏造だった!」
⇒実は兼好は社交性があり、自由な感性をもつ「バランス感のあるご意見番」だった。
・「ゆらぎを認め、謙虚に自分らしくあろうとする姿勢」が「何事にも白黒はっきりつけなければ気が済まない」現代人の清涼剤に!
⇒「お酒は人付き合いでも健康でも災いの元」と言ったり、「月の夜にのんびりと語りながら酒を飲んで語るのは最高」と言ったり、兼好はその場に合わせつつ、自分に向き合って語ります。
・「人間関係」「ほどよい仕事」「日本の美意識」「孤独のススメ」など
毎日の生活が豊かになるヒントが満載!
千年間、読み継がれた日本最古の長編小説『源氏物語』。誰もが知る作品だが、作者・紫式部は生年も本名も、実のところは分かっていない。さらに、『源氏物語』のストーリーには明らかに矛盾がみられる箇所があり、「複数作者説」まで唱えられている。本書は、そんな紫式部と『源氏物語』にまつわる55の謎を取り上げ、平安時代の実態とともに、その真実に迫る。
●第一章 『源氏物語』とは――
作品をめぐる謎 どんな内容なのか?/紫式部直筆の『源氏物語』は存在するのか?/最初から五十四巻だったのか?/平安時代の後宮とは?
●第二章 なぜ光源氏が主人公なのか――
物語をめぐる謎 時代設定はいつ頃なのか?/光源氏は実在の人物をモデルにしているのか?/なぜ皇室の不倫が大胆に描かれているのか?/なぜヒロインたちは出家してしまうのか?
●第三章 『源氏物語』はどうやって書かれたのか――
成立をめぐる謎 なぜ紫式部は『源氏物語』を書きはじめたのか?/藤原道長はスポンサーだったのか?/最初は短編小説だったのか?/『源氏物語』の作者は一人なのか?
●第四章 なぜ『源氏物語』は読み継がれたのか――
受容史をめぐる謎 なぜ「国宝源氏物語絵巻」が描かれたのか?/なぜ紫式部は地獄に堕ちたと信じられたのか?/信長・秀吉・家康は『源氏物語』を読んだのか?/海外でも『源氏物語』の擬作が書かれていた?
●第五章 本当に紫式部が書いたのか――
作者をめぐる謎 紫式部の本名は?/藤原道長の愛人だったのか?/清少納言の関係とは?/『源氏物語』作者複数説とは?
●第一章 『源氏物語』とは――
作品をめぐる謎 どんな内容なのか?/紫式部直筆の『源氏物語』は存在するのか?/最初から五十四巻だったのか?/平安時代の後宮とは?
●第二章 なぜ光源氏が主人公なのか――
物語をめぐる謎 時代設定はいつ頃なのか?/光源氏は実在の人物をモデルにしているのか?/なぜ皇室の不倫が大胆に描かれているのか?/なぜヒロインたちは出家してしまうのか?
●第三章 『源氏物語』はどうやって書かれたのか――
成立をめぐる謎 なぜ紫式部は『源氏物語』を書きはじめたのか?/藤原道長はスポンサーだったのか?/最初は短編小説だったのか?/『源氏物語』の作者は一人なのか?
●第四章 なぜ『源氏物語』は読み継がれたのか――
受容史をめぐる謎 なぜ「国宝源氏物語絵巻」が描かれたのか?/なぜ紫式部は地獄に堕ちたと信じられたのか?/信長・秀吉・家康は『源氏物語』を読んだのか?/海外でも『源氏物語』の擬作が書かれていた?
●第五章 本当に紫式部が書いたのか――
作者をめぐる謎 紫式部の本名は?/藤原道長の愛人だったのか?/清少納言の関係とは?/『源氏物語』作者複数説とは?
陰翳礼讃/吉野葛 〈大活字版〉
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:谷崎潤一郎
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:105ページ
- ポイント数:購入1,400ポイント
- レビュー:(2)
大きな文字で読みやすい! 大活字版で登場!
今だからこそ、読まずにはいられない。
文豪・谷崎潤一郎の傑作。
闇に浮かび上がる日本の伝統美を流麗な筆致で描く名随筆「陰翳礼讃」
文豪の中期を代表する小説として名高い「吉野葛」
時代を超えてなお燦然と輝く谷崎文学の最高峰を大きな文字でお楽しみいただけます。
(本書は2016/10/22に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
今だからこそ、読まずにはいられない。
文豪・谷崎潤一郎の傑作。
闇に浮かび上がる日本の伝統美を流麗な筆致で描く名随筆「陰翳礼讃」
文豪の中期を代表する小説として名高い「吉野葛」
時代を超えてなお燦然と輝く谷崎文学の最高峰を大きな文字でお楽しみいただけます。
(本書は2016/10/22に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
2024年の大河ドラマでは、紫式部とその代表作『源氏物語』が取り上げられます。
本書では、小学生に大人気のイラストレーターいとうみつる先生が描いた可愛いキャラ絵で、平安の貴族社会を生きた紫式部の生涯や、世界最古級の長編小説の1つとも言われる『源氏物語』のストーリーをわかり易く解説。なんとなく、どんな話かは知っているけれど……という親御さんも、子どもと一緒に学び直しできる1冊です。
「日本一生徒数の多い社会科講師」として有名な伊藤賀一先生に監修に入っていただき、学習時の参考素材としても楽しく利用できる、上質な内容を担保しています。
本書では、小学生に大人気のイラストレーターいとうみつる先生が描いた可愛いキャラ絵で、平安の貴族社会を生きた紫式部の生涯や、世界最古級の長編小説の1つとも言われる『源氏物語』のストーリーをわかり易く解説。なんとなく、どんな話かは知っているけれど……という親御さんも、子どもと一緒に学び直しできる1冊です。
「日本一生徒数の多い社会科講師」として有名な伊藤賀一先生に監修に入っていただき、学習時の参考素材としても楽しく利用できる、上質な内容を担保しています。
不倫、怨霊、呪詛、没落……モデルとなった貴族たちの驚きの現実! まるで平安の週刊誌!? なぜ貴族たちは、『源氏物語』に夢中になったのか。それは貴族たちが、この物語に強烈なリアリティを感じたからに他ならない。『源氏物語』には、実在の人物や事件を連想させる要素が満載だったのだ。光源氏、頭中将、六条御息所、弘徽殿女御など、主役から脇役、敵役まで、モデルと考えられた人物や事件を紹介しつつ、平安貴族たちのリアルな日常を解説する。
●頭中将が頭中将である必然性
●「六条御息所」という設定の意味
●怨霊に全てを奪われた元皇太子妃
●天皇と乳母との関係
●弘徽殿女御を凌ぐ後宮の暴君
●藤壺中宮以来の天皇の母親になった皇女
●明石の君のリアルとしての宮道列子
平安貴族の目線で『源氏物語』を読むと紫式部の深い意図が見えてくる。2024年大河ドラマが10倍面白くなる!
●頭中将が頭中将である必然性
●「六条御息所」という設定の意味
●怨霊に全てを奪われた元皇太子妃
●天皇と乳母との関係
●弘徽殿女御を凌ぐ後宮の暴君
●藤壺中宮以来の天皇の母親になった皇女
●明石の君のリアルとしての宮道列子
平安貴族の目線で『源氏物語』を読むと紫式部の深い意図が見えてくる。2024年大河ドラマが10倍面白くなる!
万葉集の収録歌数は、日本最大の4,516首。
もはや、歌を「集めすぎた」と言っても過言ではありません。
カスな奴らが、身勝手なイタい歌を詠んでいたりするのです。
「付き合ってくれないなら死ね」
「こいつイケメンなだけだった」
マゾ、(ひとり)ぼっち、ロリコン、不倫、放火…。
日本一ヤバい万葉集「逆ベスト版」が誕生!
人気BLマンガ家・雪路凹子氏の美麗イラストで、(ほぼ)全員美男美女に!
生徒数日本最多の古文講師・岡本梨奈氏の解説も充実。
日本人は1,300年前からダメダメで美しかった…!
「きみを愛してるけど
二人でいるの見られたくないんだ」
「まさか既婚者だったなんて私バカみたい」
「口説いた女がめんどくさい」
「布多富我美はイヤな人でーす」
もはや、歌を「集めすぎた」と言っても過言ではありません。
カスな奴らが、身勝手なイタい歌を詠んでいたりするのです。
「付き合ってくれないなら死ね」
「こいつイケメンなだけだった」
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日本一ヤバい万葉集「逆ベスト版」が誕生!
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生徒数日本最多の古文講師・岡本梨奈氏の解説も充実。
日本人は1,300年前からダメダメで美しかった…!
「きみを愛してるけど
二人でいるの見られたくないんだ」
「まさか既婚者だったなんて私バカみたい」
「口説いた女がめんどくさい」
「布多富我美はイヤな人でーす」
読書力がラクラク身につく名作ドリル 『一房の葡萄』ほか一編(有島武郎)
- ジャンル:教育
- 著者:認知工学
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:119ページ
- ポイント数:購入1,000ポイント
すべての学力の基礎「読書力」が自然に身につくドリル誕生!
読書力は国語力の、そしてすべての学力の基礎となる力です。しかし、子どもに読書を強制しても、表面的な読み方を繰り返すか、読んだふりをするのが精一杯。本書はそうした表面的な読み方しかできない子どもでも、文章を精読し深い読書体験ができる仕掛けを組み込んだドリルです。
選りすぐりの日本の名作を深く精読する読書を体験し、自然に読書をする習慣が身につきます。
(本書は2007/3/20に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
読書力は国語力の、そしてすべての学力の基礎となる力です。しかし、子どもに読書を強制しても、表面的な読み方を繰り返すか、読んだふりをするのが精一杯。本書はそうした表面的な読み方しかできない子どもでも、文章を精読し深い読書体験ができる仕掛けを組み込んだドリルです。
選りすぐりの日本の名作を深く精読する読書を体験し、自然に読書をする習慣が身につきます。
(本書は2007/3/20に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
読書力がラクラク身につく名作ドリル『おじいさんのランプ』(新美南吉)
- ジャンル:教育
- 著者:認知工学
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:115ページ
- ポイント数:購入1,000ポイント
すべての学力の基礎「読書力」が自然に身につくドリル誕生!
読書力は国語力の、そしてすべての学力の基礎となる力です。しかし、子どもに読書を強制しても、表面的な読み方を繰り返すか、読んだふりをするのが精一杯。本書はそうした表面的な読み方しかできない子どもでも、文章を精読し深い読書体験ができる仕掛けを組み込んだドリルです。
選りすぐりの日本の名作を深く精読する読書を体験し、自然に読書をする習慣が身につきます。
(本書は2007/3/20に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
読書力は国語力の、そしてすべての学力の基礎となる力です。しかし、子どもに読書を強制しても、表面的な読み方を繰り返すか、読んだふりをするのが精一杯。本書はそうした表面的な読み方しかできない子どもでも、文章を精読し深い読書体験ができる仕掛けを組み込んだドリルです。
選りすぐりの日本の名作を深く精読する読書を体験し、自然に読書をする習慣が身につきます。
(本書は2007/3/20に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
読書力がラクラク身につく名作ドリル『トロッコ・蜘蛛の糸』(芥川龍之介)
- ジャンル:教育
- 著者:認知工学
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:99ページ
- ポイント数:購入1,000ポイント
すべての学力の基礎「読書力」が自然に身につくドリル誕生!
読書力は国語力の、そしてすべての学力の基礎となる力です。しかし、子どもに読書を強制しても、表面的な読み方を繰り返すか、読んだふりをするのが精一杯。本書はそうした表面的な読み方しかできない子どもでも、文章を精読し深い読書体験ができる仕掛けを組み込んだドリルです。
選りすぐりの日本の名作を深く精読する読書を体験し、自然に読書をする習慣が身につきます。
(本書は2007/3/20に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
読書力は国語力の、そしてすべての学力の基礎となる力です。しかし、子どもに読書を強制しても、表面的な読み方を繰り返すか、読んだふりをするのが精一杯。本書はそうした表面的な読み方しかできない子どもでも、文章を精読し深い読書体験ができる仕掛けを組み込んだドリルです。
選りすぐりの日本の名作を深く精読する読書を体験し、自然に読書をする習慣が身につきます。
(本書は2007/3/20に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
本書は、日本を代表する作家たちが描いた、食にまつわる作品集です。
収録したのは、28作の短編・随筆。作者の個性が感じられる、味わい深い作品を集めました。
おにぎりと思い出が交錯する吉川英治「母の掌の味」
行方不明になった夫の奇怪な行動を妻が語る岡本綺堂「鰻に呪われた男」
お菓子好きの少年がトラウマを抱くようになる夢野久作「お菓子の大舞踏会」
料理への思いがこれでもかと伝わってくる北大路魯山人「味覚馬鹿」
いずれの作品にも、食に対する作家たちのこだわりが、随所に表現されています。読み進めていただくと、好みの味を共有できる作家が、きっと見つかるでしょう。未知の味わいを魅力的に描き出す作品にも、きっと出会えるはずです。
文豪たちが手がけた食の名作の数々を、とくとご賞味あれ。
収録したのは、28作の短編・随筆。作者の個性が感じられる、味わい深い作品を集めました。
おにぎりと思い出が交錯する吉川英治「母の掌の味」
行方不明になった夫の奇怪な行動を妻が語る岡本綺堂「鰻に呪われた男」
お菓子好きの少年がトラウマを抱くようになる夢野久作「お菓子の大舞踏会」
料理への思いがこれでもかと伝わってくる北大路魯山人「味覚馬鹿」
いずれの作品にも、食に対する作家たちのこだわりが、随所に表現されています。読み進めていただくと、好みの味を共有できる作家が、きっと見つかるでしょう。未知の味わいを魅力的に描き出す作品にも、きっと出会えるはずです。
文豪たちが手がけた食の名作の数々を、とくとご賞味あれ。
評伝 永井龍男 ─芥川賞・直木賞の育ての親─
- ジャンル:人文・科学
- 著者:乾英治郎
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:381ページ
- ポイント数:購入2,000ポイント
最後の鎌倉文士、名文家、名編集者、そして芥川賞・直木賞の育ての親として著名な永井龍男の日本初の本格的評伝である。その人生を詳細にたどりながら語られる昭和文壇史と作品紹介。芥川龍之介と永井家の意外な接点。菊池寛・横光利一らに文才を愛された少年時代。小林秀雄・堀辰雄・中原中也・青山二郎らとの青春の日々が、ここに甦る。講談社から刊行されている全集未収録作品も含めた永井の小説の全容を示す、最初の試みとなる。本書は、昭和文学に関して専門的な知識を持つ読者だけではなく、より一般的な文学愛好者も対象とする。学術書としての資料的価値と、読み物としての面白さ・判りやすさを兼ね備えた本格評伝である。
(※本書は2017/4/17に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
(※本書は2017/4/17に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
「無頼派」「新戯作派」といわれた坂口安吾が、その流儀そのままに語りつくした日本史上異色の七人の評伝。収録されているのは「柿本人麿」「道鏡童子」「源頼朝」「小西行長」「直江山城守」「天草四郎」「勝夢酔」の七篇。透徹した独自の史観と大胆な語り口が、寓話的で不思議な世界を醸しだしている。文豪晩年の爽快な作品集。
喧嘩はひとたび始まると、なかなか収まりがつきません。
争うつもりはなかったとしても、売り言葉に買い言葉、ついカッとなって言い合いになってしまうもの。熱が冷めても仲直りのきっかけがみつからず、気まずい思いをすることも、珍しくはありません。
このやっかいな問題に、文学者たちは向き合ってきました。喧嘩から生まれる心の機微を描き出し、人間の生き生きとした面を、とらえようとしたのです。
ある者は感情の行き違いを描き、ある者は喧嘩シーンをリアルに浮かび上がらせ、またある者は、喧嘩の滑稽さを際立たせました。
本書に収録したのはそんな、喧嘩をテーマにした短編・随筆です。
当事者たちの関係性や、彼らが置かれた環境は、千差万別。現代とは時代背景も異なります。それでもいずれの作品も、エネルギッシュで不思議な魅力を放っています。それはきっと、普段、表に出ない感情の衝突するさまが、描き出されているからでしょう。その魅力を、ぜひご堪能ください。
争うつもりはなかったとしても、売り言葉に買い言葉、ついカッとなって言い合いになってしまうもの。熱が冷めても仲直りのきっかけがみつからず、気まずい思いをすることも、珍しくはありません。
このやっかいな問題に、文学者たちは向き合ってきました。喧嘩から生まれる心の機微を描き出し、人間の生き生きとした面を、とらえようとしたのです。
ある者は感情の行き違いを描き、ある者は喧嘩シーンをリアルに浮かび上がらせ、またある者は、喧嘩の滑稽さを際立たせました。
本書に収録したのはそんな、喧嘩をテーマにした短編・随筆です。
当事者たちの関係性や、彼らが置かれた環境は、千差万別。現代とは時代背景も異なります。それでもいずれの作品も、エネルギッシュで不思議な魅力を放っています。それはきっと、普段、表に出ない感情の衝突するさまが、描き出されているからでしょう。その魅力を、ぜひご堪能ください。