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反「デフレ不況」論 それでも日本企業が勝つ理由

反「デフレ不況」論 それでも日本企業が勝つ理由

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小説・実用書
「世界標準」など気にするな。「ガラパゴス化」の何が悪い!
いま人々が悩んでいる「デフレ」は、世界最高品質のものづくりと、文化的成熟を経た「独走する日本」ならではの現象である。本書はタイトルの通り、デフレ不況という見方を真っ向から否認するものである。「百年デフレは日本の時代」「デフレは『繁栄の証』である」等々、日本経済にまつわる「暗い通説」をどんどん覆していく。
日本企業、とくにものづくりに携わる人々は、いくらグローバル化が進もうと、中国が台頭しようと「あっさりと自然体で」努力を重ね、現在においてもなお、途方もなくハイレベルな境地を維持している。デフレへの処方箋は「日本はこれからも同じようにすればよい」、つまりサブプライム金融危機やギリシャ危機など、外の問題に目を奪われて日本の良さを見失わなければ、心配する必要はないということだ。
長年日本経済を見てきた論客二人が縦横無尽に語り合う、圧倒的な一冊。
日本史の裏側

日本史の裏側

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小説・実用書
表の歴史には絶対に出てこない意外な真実 続出する家康の新説、千利休生存説、最新科学技術で逆転した通説など満載!

近年は日本史ブームで、書店は関連本であふれているが、歴史には、教科書にのっているような「表の日本史」には書かれていない事実が相当ある。
たとえば、鹿児島県は他県に比べて寺院がとても少ないが、それは廃仏毀釈のせいであること、また江戸時代初期に水戸藩で水戸黄門が廃仏毀釈をおこなっていたことはご存じだろうか。
また、研究の進展によって歴史人物の評価が変わってしまうことも少なくない。
たとえば、聖徳太子だ。かつては、推古天皇の皇太子で摂政の地位について天皇による中央集権を進めた、日本史における英雄として習った。ところが、聖徳太子は厩戸皇子をモデルに時の権力者が作り上げた創作だという説が有力になり、いまの日本史教科書は、聖徳太子を厩戸皇子と表記し、皇太子でも摂政でもなく、単に推古天皇の甥とし、蘇我馬子と並ぶ天皇の協力者と扱っている。脇役に転落してしまったのだ。
しかし近年、『日本書紀』とは別系統の古記録などの分析から、やはり聖徳太子は政治的に大きな力を持ち、冠位十二階や憲法十七条を中心になって制定し、遣隋使などの外交も担っていたとする研究が次々に発表されている。つまり最新研究で再び太子の評価が逆転しつつあるのだ。
最近の科学技術の発達も、歴史を解明する上で必須の存在になりつつある。
人魚のミイラが科学的に解明されたり、縄文人の歯石を分析することで縄文人が米を炊飯していたことがわかるなど、研究を大いに発展させている。
本書では、知っているようで知らない歴史に関する用語や人物を取り上げた。日本史の教科書では語られることのない歴史の裏側、新説や奇談、知られざる偉人を多数盛り込んでいる。通説に飽きた方はぜひとも本書を手にとっていただきたい。
通説・俗説に騙されるな! 世界情勢地図を読む

通説・俗説に騙されるな! 世界情勢地図を読む

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小説・実用書
ロシアによるウクライナ侵攻後、国際情勢、国際ニュースは他人事ではなくなっている。国際情勢に関わる問題は、ウクライナ戦争に限らず、台湾をめぐる米中対立、ミャンマー動乱、米軍撤退後のアフガニスタン情勢、環境問題など、幅広く、多様で難しいものばかりである。
本書は、悪魔と天使が登場するというユニークな構成を採り入れている。悪魔は、個々の国際情勢について「公式見解」ではない、場合によっては悪意に満ちた分析や陰謀論を読者にささやく。対して天使は、「それは違う」とばかり、より正当で常識的ながら、往々にしてあまり面白くもない分析や結論をさえずる。ただし、天使のさえずりが常に正しく、悪魔のささやきが間違っているという保証はない。悪魔と天使の意見が出揃った後、個々の国際情勢の現状を著者が解説し、最善と考えられる解答を示す。
本書では、押さえておくべき各国・地域情勢から、ウクライナ戦争、国連、人権問題、宇宙空間などワールドワイドの問題まで、48の重要問題を「外交のプロ」がスッキリ解説。100点以上の地図、図表、写真を交え、ポイントがひと目でわかる。学生、ビジネスパーソンが国際ニュースのウラを学べる最高の教科書。
その時、歴史は動かなかった!?

その時、歴史は動かなかった!?

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小説・実用書
「武士の世はイイクニつくろう鎌倉幕府から始まった」「天王山は天下分け目の争奪戦」――。テレビの歴史番組や教科書の影響で、広く私たちのあいだに広まった通説の数々。しかしなかには、いかにも思い込みや思いつきで描かれた俗説が多くまかり通っている。結果論から後づけで説明したり、現代人の視点で推測したり。歴史を動かしたとされる事件や合戦、人物の機略や行動は、じつのところアヤシイものばかりなのだ。あなたの<歴史常識>は、はたして大丈夫か? 本書を読めば歴史の見方、とらえ方がよくわかる。
教養としての「戦国時代」

教養としての「戦国時代」

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小説・実用書
数多くの映像作品で時代考証を手がけてきた第一人者が、戦国時代を読み解く!
「長篠・設楽原の戦いで、信長は『鉄砲の三段撃ち』の新戦術を用いて、圧倒的勝利を手にした」「明智光秀は個人的な恨みで、本能寺の変を引き起こした」……これまで語られてきた「通説」は、研究の進展によって見直されつつある。
では、あの合戦の実相はいかなるものだったのか。有名武将たちの強さの秘密はどこにあるのか――メディアに多数出演し、わかりやすい解説で定評のある著者が、最新研究によって見えてきた戦国時代の実像を解説。さらに、武将たちの生き方から、現代人が学ぶべきヒントを提示する。

●第一部 ◆名将たちの真価――なぜ成功したのか
●第二部 ◆あの合戦の実相――通説は覆された
●第三部 ◆乱世の叡智――現代に活かす
図解 幕末通説のウソ

図解 幕末通説のウソ

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小説・実用書
「江戸の庶民は黒船に興味津々だった」「薩英戦争で薩摩藩はイギリスに善戦した」「新選組は早くから洋式の装備を導入していた」「日本の水道網や識字率は外国よりも優れていた」など、これまでの研究で明らかになった34の幕末史の新説を紹介。事件、戦争、社会・文化というテーマから、図版を用いて幕末の真相を読み解いた一冊。
徳川家康と9つの危機

徳川家康と9つの危機

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小説・実用書
いま、「徳川家康」像が大きく揺れ動いている!
徳川家康といえば、武田信玄に三方原の戦いで完敗した際、自画像を描かせ、慢心したときの戒めにしたとされる。「顰(しかみ)像」として知られる絵だが、近年、それは後世の作り話との説が出されている。それだけでなく、家康に関する研究は急速に進み、通説が見直されるようになっているのだ。
一例を挙げれば、家康の嫡男・松平信康が自害に追い込まれた事件は、織田信長の命令によるものとされてきた。しかし近年では、その事件の背景に、徳川家内部における家臣団の対立があったことが指摘されているのだ。本書はそうした最新の研究動向を交えつつ、桶狭間の戦い、長篠の戦い、伊賀越え、関東移封、関ヶ原合戦など、家康の人生における9つの危機を取り上げ、それらの実相に迫りつつ、家康がそれをいかに乗り越えたかを解説する。そこから浮かび上がる、意外かつ新たな家康像とは――。
眠れなくなるほど面白い 図解 戦国武将の話

眠れなくなるほど面白い 図解 戦国武将の話

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小説・実用書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「織田信長の桶狭間の戦いの勝利は、奇襲ではなく、徹底した情報収集と天の恵みのおかげだった」
「徳川家康は自らの意思で正室と嫡男を殺した」
「毛利元就の遺訓、三本の矢は後世の創作」
「明智光秀の坂本城天主は安土城天守より早かった」

従来の通説をくつがえす戦国史の新説をたっぷり検証!
日本史の驚くべき史実とともに、人気戦国武将の意外な素顔と実力がわかる!

戦乱の世を苛烈に生き抜いた、個性的で魅力あふれる戦国武将たち。信長、秀吉、家康の三英傑をはじめ、北条早雲、今川義元、武田信玄、上杉謙信、明智光秀、竹中半兵衛、黒田如水……。日本史に名を刻んだ名武将たちの戦いぶりと真実の姿を、近年研究されてきた新説でたっぷりと検証する。三英傑から最強武将として人気の立花宗茂まで、戦国武将52人の魅力が存分にわかる、歴史エンターテインメント図解本。戦国史研究の第一人者、小和田哲男が、先見性、企画力、統率力、実行力、教養、5つのポイントから真の実力を判定する。

小和田哲男/監修
1944年生まれ。静岡大学名誉教授。日本中世史。日本の戦国史研究の第一人。NHK大河ドラマをはじめ、数多くの時代考証や歴史番組での解説を担当。史実に照らし合わせ、わかりやすい言葉で解説している。
日本を不幸にした藤原一族の正体

日本を不幸にした藤原一族の正体

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小説・実用書
改革を妨害し天皇家をないがしろにした逆臣、蘇我馬子。これを中大兄皇子と藤原(中臣)鎌足とが誅殺し、大化改新を成し遂げた――これが通説の教えてきた歴史であった。しかし、古代史の検証が進み、どうもそうではなかったのではないかということが徐々に明らかになりつつある。実は国家改革を推し進めようとしたのは蘇我氏であり、その改革を換骨奪胎し、結局改革の旨みを独り占めしたのが、藤原氏だったのだ!
並みいる豪族を打ち倒し、あまつさえ皇族をも抹殺して、いつのまにか日本のほとんどの土地を我が物としていった藤原氏とはいかなる一族なのか。この一族がそこまでやり通したのは、その秘められた出自ゆえのことではないのか……。古代史の謎の最深部に大胆に迫る衝撃の論考!
説教ストロガノフ かくも根深い「政治の劣化」を叱る!

説教ストロガノフ かくも根深い「政治の劣化」を叱る!

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小説・実用書
「いまの自民党なら民主党政権のほうがマシ!?」
「共産党は『ブラック企業』とそっくり!?」
「なぜ野党が『国民いじめ』に走るのか!?」

うんざりするような、この国の政治。しかし、いったい何が本当にダメなのか、その正体を、日本の政治史を明治時代からひもときつつ、すべて明らかにする一冊。もちろん、2014年12月の総選挙以降の直近の政治状況も、世間の通説とはまったく違った角度からズバズバ斬っていく。
民主党政権のあまりの酷さにより、現在、日本の政治は「自民党一強VS野党多弱」の「(平成)25年体制」になっているが、しかし、だからといって自民党が立派な政党になったわけでもなければ、野党がしっかりしたわけでもない。この状況下で、いかに各政党が手前勝手な論理で動いているかを、両者が舌鋒鋭く暴いていくのは圧巻のひと言。さらに、現在の中東の状況から、政治にとって何が本当に大切なのかも論考していく。いま、本当は何が起きているのか。本書を読めば、政治のカラクリは丸ごとお見通し!
図解 日本史人物 通説のウソ

図解 日本史人物 通説のウソ

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小説・実用書
歴史常識は、この数十年で大きく変化した。新史料の発見や新たな史料解釈によって、当たり前だと思われていた通説が否定され、新たな歴史常識が支持を集めるようになっている。特に、歴史上の重要人物の評価は大きく変わり、意外な素顔が明らかになった。

そんな歴史人物の新常識を、図版と大きな文字で解説。「部下から何度も裏切られた織田信長」「短気で怒りやすかった徳川家康」「薩摩藩の下請けだった坂本龍馬」など、この一冊で最新の歴史常識がわかる。
戦国10大合戦の謎(愛蔵版)

戦国10大合戦の謎(愛蔵版)

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小説・実用書
戦国時代の特徴的な合戦を10取り上げ、武将たちがどのように深謀遠慮をめぐらせ、どのように決断したのかを描き出す。さらに、従来の通説の誤りを、史料をもとに指摘する。例えば、有名な「桶狭間の戦い」では、上洛を目指す今川義元が谷底で休憩しているところを、織田信長が急襲したとされている。しかし、義元が上洛しようとしていたことを示す史料はないし、谷底で休憩したというのも桶狭間という名前に引きずられた史料の誤読による。「大坂の陣」は徳川家康が豊臣家を滅亡させる戦いだったとされているが、実は、家康は豊臣家存続の道を残していた。その他、興味深い事実が満載。武将たちの真の姿が浮き上がってくる。
目からウロコの日本史

目からウロコの日本史

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小説・実用書
通説の裏に隠された意外な真相こそ、歴史の醍醐味だ! 絶対に変わらないようでいて確実に変わっているのが歴史。新発見があるたびに、歴史はどんどん書き換えられています。本書はそんな、最新の歴史情報を満載した一冊。偉人、英雄たちの知られざる素顔や歴史的事件の隠れたエピソードから、通説に対する新しい見方まで、まさに目からウロコが落ちる“日本史の真相”を紹介します。「縄文人は竪穴住居では生活していなかった?」「日本の稲作は定説より五千年も前から始まっていた?」「日本最古の貨幣は『和同開珎』ではなかった?」「銭形平次は、庶民の鼻つまみ者だった?」「鎌倉幕府創設は1192年ではなかった?」「鎖国時代の最大の貿易相手国は朝鮮政府だった?」「薩長同盟成立の場に坂本龍馬は立ち会っていなかった?」など古代から近代までの意外な史実を、「社会」「人物」「政治経済」「文化」「外交」のジャンル別に紹介します。教科書が教えない情報満載!
理系思考入門

理系思考入門

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小説・実用書
「私は理系出身であり、財務官僚としてはきわめて珍しい経歴です」。現在、データとファクトを武器に経済ニュースや政策を論じ、日本で唯一無二の存在感を放つ著者。本書は三部から成る。「増税しないと日本は破綻する」という財務省のプロパガンダを破り、税の本質を示す第一部。歴代の総理は「財政再建」や「将来世代にツケを残さない」という役人の甘言に惑わされて消費増税に踏み込んだ結果、自ら政権を衰退に追いやってきた。その大元は、正しい使い方をすれば有効なはずの消費税を、歪んだロジックで乱用する文系思考にあった。第二部では、「狂乱物価の原因は石油ショック」「バブル期はものすごいインフレ状態」などの通説を覆し、誤った経済理論が「失われた二十年」を招いたことを証明。高度経済成長の真因を指摘する。第三部では、世論をつくる責任をよそに、恣意的でいい加減なデータ解釈しかしないマスコミの怠慢を突く。「ど文系」必読の内容。
世界史・驚きの真相 謎とロマンに溢れる迷宮を行く

世界史・驚きの真相 謎とロマンに溢れる迷宮を行く

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小説・実用書
私たちが教科書で学んだのは、世界史の“表の顔”……つまり、歴史の断片にすぎなかった!

本書は、通説の裏に隠された異説・新説をまとめた歴史ミステリーである。ベストセラー『本当は恐ろしいグリム童話』の著者が、いまだ正体不明の人物や、迷宮入りした事件の数々を歴史の深淵から呼び起こし、大胆に解釈する。

『報われない恋をはかなんで、平貴族の娘マリーと心中したルドルフ皇太子。暗殺説が根強く囁かれ、ハプスブルク家はひたすら沈黙を守る、マイヤリンク事件の「その後」』
『死んだはずのヒトラーがアルゼンチンに逃れ、南米のどこかにナチス残党の集落を築いたという疑惑』
『太陽神である皇帝に純潔と心臓を捧げた100人の処女と、彼女たちが守る夥しい財宝は、スペイン軍が神殿に踏み込んだ時には忽然と消えていた……その行方は?』
などを始め、今なお謎が残る怖くて不思議なエピソードを満載して紹介!

『世にも恐ろしい世界史の迷宮』を改題。
「まさか!」の戦国武将 人気・不人気の意外な真相

「まさか!」の戦国武将 人気・不人気の意外な真相

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小説・実用書
私たちが知っている戦国武将の「通説」は、後世の学者や関係者の思い入れや思い込みによる評価や功名譚、あるいは単なる噂話からできているものが多数ある。また、フィクションである小説やTVドラマのイメージがいつの間にか通説となり、戦国武将の人気・不人気に大きな影響を与えていることもある。通説は、実にいい加減、なのである。
本書は、「虎退治・加藤清正のほんとうの強さ」「信長・秀吉・家康のだれがいちばん人気があるか?」「信玄と謙信は互いをどう見ていたか?」「黒田如水は火事場泥棒?」「見当違いの明智光秀批判」など、戦国武将にまつわる通説の是非を、根拠を示しつつ、さまざまな角度から考察している。複数の資料に基づく、現代の戦国武将人気ランキングも必見! 戦国武将についての私たちの思い込みや勘違いを覆し、新たな視点を与えてくれる1冊。『戦国武将・人気のウラ事情』を改題し、加筆、再編集。
関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実

関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実

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小説・実用書
三成と上杉の「挟撃策」、午前中は押し気味だった西軍、迷う小早川秀秋……。通説の「関ヶ原」は完全に覆った!

豊臣秀吉の死後、天下を狙う徳川家康。一方、豊臣政権を守ろうとする石田三成は、上杉家の直江兼続とともに家康を東西から挟撃する策を練る。さらに関ヶ原で西軍は、後年、ドイツのメッケルに「西軍勝利」と言わしめたほど見事な布陣をし、東軍と互角以上に戦いながらも、小早川秀秋の裏切りで敗れた……。
小説やテレビドラマ、映画等でおなじみのこれらの逸話は、後世に編纂された二次史料から生まれたフィクションであった。では、同時代の一次史料から関ヶ原合戦を眺めたとき、何が見えてくるのか。最新の研究を踏まえて、従来の関ヶ原のイメージを完全に覆す書。
戦国時代の大誤解

戦国時代の大誤解

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小説・実用書
歴史もののテレビドラマが果たしている役割は大きい。ことに大河ドラマには教科書にはない物語性があり、歴史知識を深めることができる。しかし、しばしばつくる側にも史実とフィクションの区別がついていない場合がある。当事者が事実と創作の違いを認識していたとしても問題があるのだから、はじめからそれを混同していたらどうなるか……確信犯的にとんでもない<歴史>を流布させる結果となる。

◎武田の騎馬隊も織田の鉄砲三段撃ちもウソ
◎戦国時代の馬はみなポニーだった
◎源義経は色白で反っ歯の小男だった
◎甲冑を着けて行軍はしない、
など魅力ある戦国武将たち、ドラマチックな合戦や名場面が実は、全部ウソだったら……
大河ドラマに描かれたかなりの部分はフィクションであり、必ずしも真実の歴史ではないと論じたのが本書である。在野の研究者である著者が通説をいったん疑ってみることの重要性を説く。あなたの“歴史常識”が試される全50項目!
太平洋戦争の新常識

太平洋戦争の新常識

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小説・実用書
あの戦争はいったい何だったのか――。昭和、平成を経て、令和を迎えた日本。時代の節目とともに歴史に関する記憶が薄れてしまい、先の戦争について「日本が愚かな戦いを行なった」という認識しか残らないとすれば、大きな不幸である。三国同盟、日米開戦、ミッドウェー海戦、キスカ島撤退、終戦の聖断、占守島の戦い、東京裁判……。新時代のいまこそ思い込みや通説の誤りを排して歴史を振り返り、「太平洋戦争の新常識」を探るべきではないか。豪華執筆者による選び抜かれた論考を掲載。日本の近現代史に新たな視座を提供する。

【目次より】
●第一章 日米両国は五十年間、戦端を開かなかった――中西輝政
●第二章 情報を精査したうえで、開戦は決定された――牧野邦昭
●第三章 三国同盟は「ある時点」まで日米交渉を有利に導いた――井上寿一
●第四章 日中戦争が日米戦争の原因ではなかった――渡辺惣樹
●第五章 戦艦大和は「時代遅れ」でも「無用の長物」でもない――戸高一成
●第六章 ここで戦艦大和を投入すれば戦局は違った――平間洋一
●第七章 零戦の性能は「設計の妙」がもたらした――戸高一成
●第八章 ミッドウェー海戦時、日本の戦力は優位にあったのか――森史朗
●第九章 「キスカ島撤退の奇跡」を導いたものは何か――早坂隆
●第十章 「ヤルタ密約」をつかんだ日本の軍人がいた――岡部伸
●第十一章 「終戦後」に始まった占守島と樺太の戦いとは何だったのか――早坂隆
●第十二章 「終戦の聖断」が八月十四日に下された実相――古川隆久
●第十三章 東京裁判で重光葵がA級戦犯にされた理由――中西輝政
●第十四章 国を想い、凛として散ったBC級戦犯たちの戦い――福冨健一
●第十五章 フランス代表判事は東京裁判で「反対」判決を出した――大岡優一郎
幕末を読み直す 通説が語らない「歴史」の真実

幕末を読み直す 通説が語らない「歴史」の真実

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小説・実用書
歴史は、勝者によって書かれるものだという。敗者の歴史は、やがてその陰に埋もれて消えてしまう。正義の軍隊(官軍)が賊軍を討ち、近代国家・明治を成立させた戦い――長くこうした“順逆史観”で語られてきた幕末維新の動乱期は、まさに「埋もれた歴史」の宝庫である。

『鬼官兵衛列風録』『遊撃隊始末』などの小説で、佐幕側の英傑たちを主人公に多くの作品を世に出した著者。本書は、そんな著者が現地取材や史料を読み込む過程で出会った「史実」をもとに、江戸から明治という時代の転換期の新しい「読み筋」を提示した歴史エッセイ集である。

「純粋に佐幕を貫いた勇者 佐川官兵衛」「戊辰戦争でもしも東軍が勝ったなら」といった幕末史の読み直しを迫るエッセイを中心に、41編のエッセイと「会津史と私の小説作法」と題された講演録1編を収録。教科書的な歴史では味わえない、知的好奇心を刺激する話題が満載の好著である。

『名君と暗君と』を改題。
もっと知りたい! 長宗我部元親

もっと知りたい! 長宗我部元親

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小説・実用書
戦国屈指の人気を誇る武将・長宗我部元親。半農半兵の一領具足を巧みに戦へと動員し、見事、四国全域にわたる領土拡大を果たし、天下取りの野望を抱いた知勇兼備の名将である。ここ数年の戦国ブームにともない、元親の知名度は急上昇中だが、「まだまだ逸話などが断片的に伝わるだけで、詳細がよく分からない」というのが現状ではないだろうか。本書は、元親がもっとも輝いていた「土佐統一戦から四国統一戦」に焦点を当て、その魅力のすべてを、独自の愉快なキャラたちがユーモアたっぷりに分かりやすく紹介する、新感覚歴史読本である。各章末には通説とは異なる新説を紹介する「コラム」を掲載し、また、巻末には一族・家臣はもちろん一般的にはあまり知られていない四国内の関連武将も多く取り上げた「人物事典」や、一度は訪れてみたい元親ゆかりの名所を厳選して紹介する「関連史跡」など、元親ファン垂涎の情報満載の一冊!
日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか

日本の民主主義はなぜ世界一長く続いているのか

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小説・実用書
日本人の多くは、民主主義のお手本とされるフランス革命が、大虐殺やカオスを生み出し、世界史的な悲劇をもたらしたことを知らない。一方、実は日本こそ、現存する最古の民主国なのである。天皇のもと、各時代の為政者は、民の意見を積極的にすくいあげ、人々の幸せを求めて「徳治政治」を実践してきた。本書では、フランス、アメリカ、イギリス、古代ギリシャと日本を比較して、「日本型」の素晴らしさを再発見。さらに世界へ「民主主義のお手本」を提示する。通説のウソを暴き、歴史の真実を解き明かす竹田節満載! 驚きと知的発見の書。

【目次より】
●序文 民主主義を正しく機能させるために
●第1章 日本は世界最古の民主国
●第2章 フランス革命は人類の汚点
●第3章 日本は「革命」となぜ無縁だったのか
●第4章 国民は「神」であるという物語
●第5章 全知全能の神は日本にいるか
●第6章 イギリスの保守主義とは
●第7章 「啓蒙せよ」とルソーはいった
●第8章 西洋の人権は神が与えたもの
●第9章 万人の闘争をいかに止めるか
●第10章 人間が、掛け替えのない存在であり続けるには
●第11章 失敗に終わった古代アテネの試み
●第12章 「借り物」から「本物」へと進化するために
ウラ読み「戦国合戦」

ウラ読み「戦国合戦」

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小説・実用書
桶狭間合戦、姉川合戦、長篠合戦、賤ヶ岳合戦、関ヶ原合戦、大坂の陣など、これまで繰り返し雑誌や単行本で取り上げられ、細部まで広く知られている戦国合戦――ところが、こうした戦国合戦にも、それでもまだ語られていない逸話があったり、いまだに俗説が大手を振ってまかり通り、周知の話がじつは眉唾モノであったりもするのだ。本書では、桶狭間から大坂の陣まで、主に信長・秀吉・家康の三天下人に関連した合戦17を厳選。

「石山本願寺はお寺ではなく摂津一の堅城だった?」
「『信玄の影武者』、その存在を誰も証明できない?」
「『信長公記』と『日本史』で微妙に違う信長の最期」
「『天王山』の争奪戦はそれほど重要ではなった?」
「秀吉の関白政権成立に家康が果たした裏の役割とは?」
「なぜ家康は黒田長政の無礼な態度を喜んだのか?」
「秀忠軍が本戦に遅参したのは誰の責任だった!?」
等、通説や俗説に埋もれた「戦国合戦の意外な真相」に大手・搦手両面から迫る!
歴史の勝者にはウラがある

歴史の勝者にはウラがある

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小説・実用書
日本人がイメージする戦国史は、秀吉や家康など天下人に都合よく改変されたものばかり――。実は、秀吉は小田原城を最後まで“落城”させられず、“忠臣の鑑”と名高い家康の家臣団はとんでもない不良揃いだったと聞けば驚くだろうか?

本書は、人気歴史作家が「冴えわたる智謀」「意外な敗戦秘話」「戦国合戦の奇手奇策」「情けなき愚将たち」「生き残りをかけた策謀」など、“通説”のウラ側に隠された真相を大胆に解き明かす。戦国時代の誤解が吹き飛ぶ一冊。『戦国合戦・15のウラ物語』を改題。

【本書の内容】
「小早川隆景――じつは、徹底的な頭脳戦! 厳島の奇襲を演出した知将」
「白井入道――10倍もの軍勢で攻め寄せる謙信を破った謎の軍師」
「三方原の戦い――いちばんの敵は味方だった!? 家康を大敗させたダメ家臣団」
「石田三成――武功のためなら味方も欺く! 満天下にさらした戦下手」
「毛利輝元――天下人の夢ふたたび? 大坂の役の謀反計画」
……ほか
「誤解」の日本史

「誤解」の日本史

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小説・実用書
「『源氏物語』は怨霊鎮魂の書である」「足利義満は病死ではなく、暗殺された」「徳川吉宗は経済オンチだった」など、独自の歴史観を持つ著者ならではの視点から、古代から明治維新までの日本の歴史を見直す一冊。日本史の通説を、頭の固い学者たちの盲論を喝破し、表面的な知識を学ぶだけでは物事の本質に迫れないばかりか、大きな誤解をしかねないと警鐘を鳴らす。報道記者出身の著者が、しがらみにとらわれない在野の立場から説く、人間の本質を突いた日本史論。教科書では学べない真実の歴史が味わえる! 『「常識」の日本史』を改題。
大いなる謎 関ヶ原合戦 家康暗殺計画から小早川裏切りの真相まで

大いなる謎 関ヶ原合戦 家康暗殺計画から小早川裏切りの真相まで

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小説・実用書
慶長五(1600)年九月十五日、日本国内における史上最大の戦闘、関ヶ原合戦が行われた。動員された兵士数は実に15万人超、全国各地の大名が真っ二つに分かれ、まさに天下分け目の決戦となったこの戦いだが、豊臣政権崩壊の原因から戦後処理に至るまで、合戦の前後も含めて考えると多くの謎が残されたままである。なぜ家康は朝鮮に渡海しないですんだのか、なぜ家康暗殺計画は未遂におわったのか、なぜ上杉・直江は西に向かう家康の背後を突かなかったのか、なぜ秀吉の縁戚である小早川秀秋は裏切ったのか、なぜ敵中突破を図った島津家が本領を安堵されたのか……。本書は通説では語られていない関ヶ原合戦の謎あれこれを新進気鋭の歴史作家が徹底分析。本戦前の家康の虚虚実実の駆け引きの真相から、本戦前後の局地戦にまつわる謎、さらには戦後処理の真相まで新史料をもとに謎を大胆に解き明かす。「関ヶ原合戦」の常識を覆す一冊。
参謀の戦争 なぜ太平洋戦争は起きたのか

参謀の戦争 なぜ太平洋戦争は起きたのか

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小説・実用書
新プロジェクトや大事業をすすめるときに、日本人が留意しておくべきポイントは何か? 太平洋戦争を近代日本における国家的大プロジェクトと考えた場合、開戦前夜の様相ほど、これを考えるのに恰好の材料はない。太平洋戦争直前の数年間の日本の政治は、軍事、外交、内政がからんで、実に複雑である。本書は、日本がなぜ勝算のなかった太平洋戦争に突入しなければならない状況に陥ってしまったのか。国家意志としての開戦決定のプロセスを、昭和14年、「太平洋戦争の縮図」ともいえるノモンハン事件から戦争突入までの2年間を、東京裁判史観や参謀本部資料を徹底して排し、日米開戦の「失敗の本質」を明らかにした戦史研究書である。戦争原因を取り扱った研究書は、いきおい膨大なものになりがちだが、通説に惑わされず、確実な資料に基づき、人間を中心にして史実を再構築した本書は、戦史研究はもとより、日本人の本質を考える上でも一級の作品である。
宗教で読み解く日本史

宗教で読み解く日本史

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小説・実用書
史実の裏にはいつも「信仰の力」がうごめいている。宗教の問題を真正面からとらえ直すことで、通説をくつがえす新たな人物像や意外な側面が見えてくる。現役カリスマ教師が教える教養としての日本史講座。

こんな疑問にお答えします。
・巨大古墳はなぜつくられたか
・日本に仏教が伝来したのはいつか
・聖徳太子はなぜ今も崇められるのか
・古代に遷都が繰り返された理由
・奈良の大仏はなぜつくられたか
・道鏡事件の実像とは?
・鎌倉時代に新しい仏教の宗派がいくつも生まれたのはなぜか
・一向一揆は日本の十字軍?
・織田信長は宗教嫌いではなかった!?
・秀吉や家康がキリシタンを禁じた理由
・将軍綱吉の政治は悪政だったか
・クリスマスの1週間後に初詣をする日本人は「節操がない」か
……など、宗教をキーワードにすえることで、日本史はぐっと深く面白くなる。
嘘だらけの池田勇人

嘘だらけの池田勇人

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小説・実用書
戦後最高の総理大臣と言えば、古くは吉田茂と相場が決まっていました。今だと田中角栄でしょうか。いいえ、池田勇人こそ、現代日本人が生きていける財産を残し、その遺産で今も日本を救い続けている戦後最も偉大な総理大臣なのです。

「嘘だらけ〜」シリーズは、間違った歴史観によって歪んでしまった日本人の処方箋となるべく、はじめられました。「田中角栄が日本の絶頂期の高度経済成長を築いた」 「田中角栄こそ戦後最高の実力政治家だ」などの誤った認識は正されなければなりません。

史実の池田は、志半ばで病に倒れました。しかし、健康に恵まれ、安倍晋三のような長期政権を築いていたら、間違いなく大日本帝国は復活したでしょう。

「池田勇人、誰それ? 日本人をエコノミックアニマルにした人?」
そんな通説を覆す、知られざる戦後最高の宰相池田勇人の物語です。

【本書の構成】
第一章 若き日は挫折の連続
第二章 官僚機構の頂点を極めても中間管理職
第三章 大臣になっても中間管理職
第四章 再び茨の道へ
第五章 高度経済成長― 我々日本人は池田勇人の遺産で生きている。
終 章 池田勇人が総理を8年やれば、大日本帝国は復活した!
名城の石垣図鑑

名城の石垣図鑑

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小説・実用書
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証担当の小和田哲男先生が監修!

★ まだまだたくさんの謎が残る城のおもしろさが楽しめる
★ 北海道から沖縄まで全国75の名城を紹介。日本史の豊かさを実感できる
★ 通説をくつがえした新しい発見や学説がわかる

解き明かされていない数々のミステリー、
築城の名手によるスゴい技術、
人々に力を与えてきたパワースポットとしての役割、
随所に見られる戦の知恵を解説。

城好き、歴史好きはもちろん必読。
歴史が苦手な人も歴史がおもしろくなる!

【小和田哲男「はじめに」より】
「石垣の城」の魅力であるが、私は大きく二つあったと考えている。一つは、石垣の積み方の多様さと、見た目のよさである。本書の中でも詳しく触れるが、積み方の基本は、自然石を積んだ野面積、石をある程度加工して積んだ打込接、石を整形して隙間なく積んだ切込接の三つで、この順で築かれた年代が推移していく。ただ、おもしろいのが、この三種の積み方を一つの城で見ることができるところもあるという点である。
 魅力の二つ目は、石垣には謎が多く、謎解きの楽しさもあると言われることである。石垣を実際に見ることで、築城者の知恵と工夫の足跡を追体験できることが少なくない。同じく築城名人と言われながら、加藤清正の積んだ石垣と、藤堂高虎が積んだ石垣はちがっており、そのことを知って石垣を見ると楽しさは倍化されるのではないだろうか。
 また、今日のような機械がない時代、巨石をどのように運んだのか、どのように積んだのか、実際の石垣を見ながら先人の知恵に思いを馳せるのもいい。

【主な内容】
第一章 知っておきたい石垣の基本知識
石垣の歴史/石垣の種類/石垣のつくり方/刻印石/石垣の構造/石垣の維持・修復/石垣と職人

第二章 名城の石垣 北海道・東北・北陸・関東・東海編
江戸城/金沢城/名古屋城/松前城/五稜郭/盛岡城/仙台城/会津若松城/二本松城/白河小峰城/松本城/上田城/甲府城/駿府城/弘前城/九戸城/白石城/唐沢山城/新発田城/高岡城/福井城/丸岡城/小諸城/松代城/大垣城/苗木城/岩村城/浜松城/相良城/岡崎城

第三章 名城の石垣近畿・中国・四国・九州・沖縄編
大坂城/姫路城/彦根城/丸亀城/熊本城/二条城/大和郡山城/和歌山城/備中松山城/岡山城/広島城/鳥取城/松江城/萩城/高松城/伊予松山城/宇和島城/観音寺城/福知山城/丹波亀山城/丹後田辺城/岸和田城/高取城/伊賀上野城/鳥羽城/松坂城/竹田城/石垣関連用語集/篠山城/明石城/洲本城/津山城/福山城/月山富田城/高知城/徳島城/今治城/福岡城/小倉城/佐賀城/人吉城/延岡城/飫肥城/鹿児島城/首里城/今帰仁城