レンタル47万冊以上、購入120万冊以上配信中!

年齢確認

18歳未満の方はご利用いただけません。あなたは18歳以上ですか?
はい
いいえ
検索結果
作品の除外設定(設定中)
絞り込み
形式
ジャンル
政治・社会
詳細ジャンル
属性ジャンル
その他ジャンル
キーワード
キャンペーン作品
メディア化作品
完結済み
出版社
さらに詳細に調べる
年代
著者
レーベル
シリーズ
掲載誌
レンタルあり/なし
1巻目レンタル価格
1巻目購入価格
購入価格合計

検索結果(1/58)

表示設定アイコン
  • Voice 2025年5月号の表紙
    ノベル

    Voice 2025年5月号

    小説・実用書
    特集1は「マスメディアの終わり?」。オールドメディアの敗北――。2024年11月の兵庫県知事選で齋藤元彦氏が再選した底流には、新聞やテレビを始めとする既存メディアへの不信感があるとされた。そんな声をさらに強くしたのがフジテレビを巡る一連の騒動だろう。SNSの影響力は言うに及ばず、さまざまなプラットフォームが隆盛の時代、マスメディアの現在地と未来をどう考えるべきか。そもそもマスメディアはなぜ、これほど信用を失っているのか。いまこそ「マスコミ嫌い」を招いた理由を省みたうえで、みずからの存在意義と戦略を考えなければいけない。熱狂の裏で健全さを失う言論空間に警鐘を鳴らす東浩紀氏のインタビューのほか、スローニュース代表の瀬尾傑氏と西田亮介氏、石戸諭氏と石田健氏の対談などを通じて、新聞、テレビ、論壇誌を含むメディアの行く末を徹底的に検討する。第2特集は「トランプ2.0の見えざる影響」。トランプ氏が次々と繰り出している政策のみならず、背景で起きている地殻変動を見通す。巻頭には著書『1インチの攻防』が話題を呼ぶM.E.サロッティ氏の独占インタビューを掲載。「欧米は1インチたりともNATOは拡大しないという約束を破った」というロシアの主張は、はたして正しいのか。
  • 生成AI時代の教養 技術と未来への21の問いの表紙
    ノベル

    生成AI時代の教養 技術と未来への21の問い

    小説・実用書
    生成AIが私たちの社会生活を大きく変えてしまいうる時代において、様々な議論と試行錯誤が続いている。人間と社会に与えられるのは脅威なのか?それとも福音なのか?
    ――テクノロジーに向き合うために問われているのは私たちの人間観、そして社会観でもある。
    本企画は「IT批評」連載から、最前線でAIを開発している情報科学者やAIと人間について深く考察を続ける有識者の論考をまとめ、来たるべき社会を構想するために何を問い何を考え抜くべきか、考察と理解を促す待望の一冊。
  • 14歳から考えたい 暴力の表紙
    ノベル

    14歳から考えたい 暴力

    小説・実用書
    ヒトの攻撃性は、はたして〈生まれつき〉か、それとも育った環境で〈獲得されるもの〉か――。

    一対一の決闘では、相手にはそれ相応のケガを負わせ、逆に自分の損傷は小さくしたいと だれもが考えるが、人類のこぶし(手)と顔はまさにそうなるよう進化したという説もあるとか。

    〈暴力〉は人類が太古からもっている特徴のひとつで、時代や地域をとわず存在してきたが、 あらゆる集団や個人が一様に暴力的ということはなく、各時代・各地域によって〈差〉がある。
    また一般的に、時代をさかのぼるほど暴力的だったと、とりわけ欧米では考えられているが、 近・現代史をたどることで本書は、かならずしも暴力が減少しているとはいえないと主張する。

    対人暴力やジェンダー暴力、集団的暴力や宗教的暴力、過去から現代の暴力まで、多様な暴力に光をあて、それこそ暴力について多様な考え方があることを知る一冊。
  • トランプ2.0時代のリアルとは? 新・世界情勢地図を読むの表紙
    ノベル

    トランプ2.0時代のリアルとは? 新・世界情勢地図を読む

    小説・実用書
    2023年10月に始まったガザ等でのイスラエルと親イラン勢力の軍事衝突、24年11月の米大統領選でのトランプ再選、更には12月の尹錫悦(ユンソンニョル)韓国大統領の弾劾訴追やシリア・アサド政権の崩壊などにより、国際情勢はますます混迷の度を深めている。本書は、こうした国際情勢をめぐる諸問題一つ一つを簡潔に、しかしある程度詳しく、しかも分かり易く解説したものである。
    ただし、これまでの国際情勢解説書にはない切り口、すなわち各項目の冒頭に悪魔と天使が登場するというユニークな構成を採用している。悪魔は個々の国際情勢について「公式見解」ではない、場合によっては悪意に満ちた分析や陰謀論を読者にささやく。これに対し、天使は「それは違う」とばかり、より正統で常識的ながら、往々にしてあまり面白くもない分析や結論をさえずる。天使のさえずりが常に正しく、悪魔のささやきが常に間違っているという保証はない。悪魔と天使の意見が出揃った後、個々の国際情勢の現状を著者が詳しく解説し、最善と考えられる解答を示す。
    トピックス3項目(イスラエル・ハマース戦争と中東問題、ウクライナ戦争、AI技術の規制)と、各国・地域情勢、グローバルサウス台頭や国連などのワールドワイド問題までの44項目、計47項目の重要問題を「外交のプロ」が解説。100点以上の地図、図表、写真を交え、ポイントがひと目でわかる。
    『世界情勢地図を読む』(2023年3月刊)を大幅リニューアルした新訂版。
  • 日本経済の目標 「豊かさ」の先に生まれるものはの表紙
    ノベル

    日本経済の目標 「豊かさ」の先に生まれるものは

    小説・実用書
    “繁栄や象徴”はカネやモノではない!
    「アメリカ型」に代わる「新たなライフスタイル」の創造が日本には可能だ。「何のための豊かさか」を、今一度、根底から問い直し、日本経済のビジョンを指し示した、著者快心の評論集。
  • 保身の経済学の表紙
    ノベル

    保身の経済学

    小説・実用書 紙書籍同時発売
    ◆累計75万部突破! 森永卓郎シリーズ最終巻! 死の数日前まで書き続けた遺作。
    ◆2024年中はなんとか小康状態を保っていたがんが、腹部に転移していることが確認された。 私は自らに残された時間をはっきりと意識するようになった。(「まえがき」より)
    ◆読者のみなさんのまわりにも、自らの処遇や地位を守るために、問題を先送りしようとする人がたくさんいるかもしれない。 彼らのそうした行動こそが、私は日本社会を低迷させる大きな原因になっていると考えている。
    ◆目次
    第1章 教育現場の保身
    第2章 職場の保身
    第3章 “金融村”の保身
    第4章 大手メディアの保身
    第5章 ザイム真理教の保身
    第6章 立憲民主党の保身
    第7章 官僚の保身
    第8章 若者の保身
  • 「脱アメリカ」のすすめ 米国の言いなりは、もうやめよの表紙
    ノベル

    「脱アメリカ」のすすめ 米国の言いなりは、もうやめよ

    小説・実用書
    出口の見えない低迷が続く日本経済。そうしたなか、「内需拡大」「市場開放」「規制緩和」などのキーワードが、景気回復の“特効薬”のように語られはじめて久しい。しかし、これらの言葉は、決して日本の国益を守るためのものではない。「双子の赤字」を抱えたアメリカが、自らの経済政策の失敗を日本に肩代わりさせるべく、一方的に突きつけた要求なのだ。アメリカの千億ドル単位に達する赤字は、日本が要求どおりに「内需拡大」したところで、数十億ドルを軽減するものに過ぎない。いわば“焼け石に水”である。にもかかわらず、アメリカは無理を承知で難題をふっかけ、日本がバカ正直に応じた結果が、“バブル”の狂奔につながった。日本はいま、アメリカべったりの経済政策を真剣に見直し、本質的な経済論議を喚起すべき段階にきている。そうしない限り、未来への新たな展望は見えてこない。本書は、そのための大前提に鋭く切り込んだ警世の書である。
  • 日本再生へのチャレンジ ─国家経営の抜本的改革を─(日本パブリックリレーションズ学会出版局)の表紙
    ノベル
    人口減少、少子高齢化問題だけでなく、多くの社会課題を抱える日本。それを象徴した言葉が「失われた30年」といえる。
    この30年間、何が失われたのか。新しく活力のある社会を再び取り戻すには何が必要なのか。
    そんな視座を保ちながら、日本パブリックリレーションズ学会は2年半の間、政治、経済・金融政策、産業構造の変化、労働市場、教育・人材育成、科学技術・イノベーション、社会保障、地方創生、外交・安全保障、環境・エネルギー政策、ジェンダー平等など幅広い分野に及ぶ38名の日本を代表する有識者にヒアリングを行い、その結果を分析し、失われた30年の検証研究の集大成としての提言書『日本再生へのチャレンジ〜国家経営の抜本的改革〜』をまとめた。
    本書には多岐にわたる改革案が含まれている。失われた30年に関してさまざまな問題指摘や総合的な検証研究を行い、日本社会の現状を憂慮して警鐘を鳴らす待望の一冊。
  • Voice 2025年4月号の表紙
    ノベル

    Voice 2025年4月号

    小説・実用書
    特集1は「米中貿易戦争の最前線」。タリフマン(関税男)。みずからをそう自認するとおり、ホワイトハウスに戻ってきたトランプ大統領は、2月1日、カナダとメキシコの輸入品には25%(1カ月間停止)、中国に対しては10%の追加関税を課す大統領令に署名しました。その後、同月9日にはアメリカが輸入する鉄鋼やアルミニウムに25%、18日には自動車に対しても25%前後の関税を課す方針を明らかにしています。今後の展開について世界がもっとも注視するのが、アメリカと中国が繰り広げる「貿易戦争」の行方でしょう。半導体をはじめ経済安全保障に関わる領域はとくに予断を許さず、また1月の「ディープシーク・ショック」の余波でAI分野の競争も激化することは間違いありません。去る2月7日には日米首脳会談が行なわれましたが、はたして石破政権は、米中貿易戦争の狭間で生き抜くことはできるのでしょうか。貿易摩擦の根源には先進国内の格差の問題があると指摘するマイケル・ペティス氏へのインタビューや、米中の競争が国際秩序に与える影響などを議論する川島真氏と森聡氏の対談などを通じて、米中貿易戦争の行方を占います。
    そのほか、今号の巻頭には、自民党経済安全保障推進本部長を務める小林鷹之氏へのインタビュー「日本企業と日米同盟の危機」を掲載。特集2は「『自己肯定感』はどこへゆく」。揺れ動く日本人の「自己肯定感」の実態と行方を展望します。
    そのほか、小池百合子・東京都知事への独占インタビュー「東京と日本を守る『東京大改革3.0』」や、織田信長とプーチンを比較する呉座勇一氏と小泉悠氏の特別対談も必読の内容です。
  • オールドメディアへの遺言の表紙
    ノベル

    オールドメディアへの遺言

    小説・実用書
    辛坊治郎引退宣言! 皆さん、長年お世話になりました。これが私にとって最後の時事問題の解説書籍になるかもしれません。(中略)この本で力を入れたのは、いわゆる「アベノミクス」の評価です。「評価」といってもあまり肯定的な話にならないのが残念です。ここ数年の世界の異常な物価高がなぜ起きたのか、そして、トランプさんの暴走が明らかになりつつある今、これから世界はどうなっていくのか? そんな内外の情勢の中で「普通の人々」はどうやって生き延びたらいいのか? この本はそれらのテーマに最終的な解答を与えます。(本書「まえがき」より)
    ●兵庫県知事選をめぐる、あきれた報道 ●トランプ政権に迫る課題 ●南海トラフ地震臨時情報の罪 ●上級国民への怨嗟 ●日本最大の問題 ●親ガチャ考 ほか
  • 第二次世界大戦とは何だったのか 戦争指導者たちの謀略と工作(文庫版)の表紙
    ノベル
    陰謀に満ちた世界……戦争の引き金を引いたのは誰か? アメリカ、イギリス、ソ連が決めた日本の運命。盗まれた米国の最新航空技術、ハワイの地方紙が予告していた「真珠湾攻撃」。宣教師による反日プロパガンダ、アインシュタインの原爆開発提案。近現代史の見えざる暗部と、通説を変える事件を日米近現代史研究家が開陳する。「筆者は、読者は高校世界史教科書B程度の歴史知識をもっていることを念頭にして本書を執筆した。そうした読者が、本書を読了すれば、歴史解釈の縦糸が丈夫になり、その結果、一般的歴史解釈(筆者はこれを『釈明史観』と呼ぶ)に幾ばくかの疑念が湧くはずである。その正常な疑念こそが『合理的な歴史解釈』の出発点となる」(「文庫版まえがき」より) 〈目次〉序章 スペイン内戦と作品に隠された政治思想 第1章 ソビエトのスパイ工作とルーズベルトの能天気 第2章 日米開戦前夜の事件 第3章 英米の工作と真珠湾攻撃 第4章 原爆投下をめぐる狂気 第5章 戦争指導者たちの死 終章 戦争のリアリズム ※この作品は『第二次世界大戦とは何だったのか 戦争指導者たちの謀略と工作』の文庫版です。重複購入にご注意ください。
  • 学歴社会は誰のための表紙
    ノベル

    学歴社会は誰のため

    小説・実用書
    ■長年の学歴論争に一石を投じる!
    学歴不要論など侃侃諤諤の議論がなされるのに、なぜ学歴社会はなくならないのか。誰のために存在するのか。
    背景にあるのは、「頑張れる人」を求める企業と、その要望に応えようとする学校の“共犯関係”だった!?
    人の「能力」を測ることに悩む人事担当者、学歴がすべてではないとわかっていてもつい学歴を気にしてしまうあなたへ。
    教育社会学を修め、企業の論理も熟知する組織開発の専門家が、学歴社会の謎に迫る。

    ■本書の要点
    ●学歴は努力の度合いを測るものとして機能してきた
    ●ひろゆき氏の学歴論は本質を捉えている!?
    ●日本の学歴主義の背景にあるメンバーシップ型雇用
    ●仕事は個人の「能力」ではなくチームで回っている
    ●「シン・学歴社会」への第一歩は職務要件の明確化

    ■目次
    ●第1章:何のための学歴か?
    ●第2章:「学歴あるある」の現在地
    ●第3章:学歴論争の暗黙の前提
    ●第4章:学歴論争の突破口
    ●第5章:これからの「学歴論」――競争から共創へ
  • 戦藻録[新漢字・新かな版]の表紙
    ノベル

    戦藻録[新漢字・新かな版]

    小説・実用書
    【半藤一利氏・監修のことばより】連合艦隊参謀長として山本五十六大将のよき女房役、火のような闘志とわくが如き智謀をもって知られた海軍中将の戦時日誌が本書である。それは単なる日々の記録ではなく、戦争直前の昭和16年10月16日から、終戦の日にみずから特攻機に乗って沖縄の海に突入する直前までの、実に3年10カ月に及ぶ第一級の太平洋戦争史料なのである。開戦から昭和18年4月の山本長官戦死のときにともに墜ちて重傷を負うまでが連合艦隊参謀長。傷癒えると第一戦隊司令官として戦艦大和に座乗し、マリアナ沖海戦、レイテ沖開戦で奮戦。昭和20年初頭に第五航空戦隊司令長官となり、つづく沖縄特攻の航空戦の指揮をとる。この軍歴が示すように、宇垣中将は常に最前線にあって戦った。戦いつつも一日たりと休まず日誌を記しつづけた。その日その日に嘘いつわりのない真実を書き綴った。
    ……貴重史料が新漢字・新かなで登場!
  • 自衛隊最高幹部が明かす 国防の地政学の表紙
    ノベル

    自衛隊最高幹部が明かす 国防の地政学

    小説・実用書
    【「戦争の時代」に日本を守り抜くために】ロシア・ウクライナ戦争が続く欧州、イスラエル・ハマス戦争に揺れる中東、台湾・朝鮮半島有事が懸念される東アジア、サイバー・宇宙空間まで――。日本で最も本気で国防と向き合う専門家集団によるワンランク上の地政学! 【“憂国の志士たち”による渾身の戦略論】序章:防衛省・自衛隊が実践する地政学 折木良一(自衛隊第三代統合幕僚長) 第1章:東アジアの地政学 ●【南西諸島】「日本有事」の最前線として 住田和明(第二代陸上総隊司令官・元陸将) ●【中国】陸海空を超えた型破りの「超限戦」 渡部悦和(渡部安全保障研究所所長/元陸上自衛隊東部方面総監) ●【台湾】日本にとっての「台湾防衛」の意味 小野田治(日本安全保障戦略研究所上席研究員/元空将) ●【朝鮮半島】日本は朝鮮半島有事の最前線 磯部晃一(磯部戦略研究所代表/元陸将)&鈴来洋志(陸修偕行社現代戦研究会座長/元韓国防衛駐在官) 第2章:インド太平洋の地政学 ●【東南アジア・南シナ海】地理が歴史を繰り返させる 武居智久(第三十二代海上幕僚長) ●【インド】対中牽制の鍵を握る非同盟国 中村幹生(陸修偕行社安全保障研究委員会研究員/元パキスタン防衛駐在官) ●【南太平洋】海洋国家の要衝としての島嶼国 関口高史(元防衛大学校准教授/予備1等陸佐) 第3章:米国の地政学 ●超大国の動揺と覚悟 吉田正紀(双日米国副社長/元海上自衛隊佐世保地方総監) 第4章:欧州の地政学 ●【NATO1】拡大するNATOとロシアの因縁 長島純(中曽根康弘世界平和研究所研究顧問/元空将) ●【NATO2】軍事だけではないNATOの価値 吉崎知典(東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授) ●【ロシア】ウクライナを侵攻した大国の論理 佐々木孝博(元ロシア防衛駐在官/元海将補) 第5章:中東の地政学 ●【イスラエル】最強国家イスラエルVSイラン率いる「抵抗の枢軸」 菅原出(グローバルリスク・アドバイザリー代表/PHP総研特任フェロー) ●【海賊対策】海賊対策から見る中東地勢戦略 中畑康樹(元海上自衛隊補給本部長・元海将) 第6章:新しい地政学 ●【北極海】大国がせめぎ合う「大人の海」 石原敬浩(海上自衛隊幹部学校非常勤講師・退役1等海佐) ●【核問題】日本の核武装はありうるか 尾上定正(笹川平和財団上席フェロー/元空将) ●【サイバー】兵器・領域・ルールなき戦場 田中達浩(サイバー安全保障研究所代表/第三十三代陸上自衛隊通信学校長) ●【宇宙】安全保障の命運を握る異空間 片岡晴彦(日本宇宙安全保障研究所副理事長/第三十二代航空幕僚長)
  • 歌舞伎町に沼る若者たち 搾取と依存の構造の表紙
    ノベル

    歌舞伎町に沼る若者たち 搾取と依存の構造

    小説・実用書
    【だから若い女性はホストにハマるのか!】なぜ若い女性がパパ活、風俗、立ちんぼで稼いでまで、ホストクラブで大金を使うのか? 背景には、担当ホストの魅力だけではなく、歌舞伎町特有の論理がある。感情労働・肉体労働・アイデンティティ労働のすべてを兼ね備えたホストの仕事から、女性客の深層心理、そしていまの若者の価値観・消費行動まで丸わかり。Z世代ライターが、愛憎渦巻く夜の世界の「搾取と依存の構造」を解き明かす。 【“歌舞伎町の病”は他人事ではない】●病1 売上至上主義:金や売上がすべて、結果さえ出せばいい ●病2 外見至上主義:ルッキズムの対象は一般の男性会社員にも波及 ●病3 自己資本主義:自らの見た目、プライベートまで切り売りする ●病4 承認至上主義:自分を見てくれないと特別感を得られない ●病5 推し万能主義:身近な人まで、誰でも“推し”と呼ぶ 【目次】●第1章:歌舞伎町・ホストクラブとはどんな場所か ●第2章:ホストは究極の感情労働 ●第3章:ホストはアイドル化しているのか? ●第4章:なぜ若い女性がホストにハマるのか ●第5章:売掛問題解決のための緊急提言 ●第6章:歌舞伎町は若者の価値観の最前線
  • 半信半疑のリテラシーの表紙
    ノベル

    半信半疑のリテラシー

    小説・実用書
    ニュースを疑え!時事芸人による渾身のメディア論フェイクニュースやポスト真実、沈黙や忖度、冷笑主義がはびこる今こそ、必要なのは「半信半疑」の姿勢である−−−−。新聞14紙を読み比べる時事芸人・プチ鹿島によるここ数年の時事コラムとメディア論の総決算!東京五輪&パリ五輪の報道姿勢、安倍政権と新聞各紙との距離感、旧ジャニーズ問題とメディアの沈黙、スポーツとスポーツ新聞のゴキゲンな関係、猟犬としての週刊文春と松本人志報道、ネットニュースとコタツ記事の裏側、ますます大きくなる地元紙の役割etc.下世話な野次馬精神とのぞき見感覚が時に真摯なジャーナリズムに肉薄する、その鋭い視点と読解、考察に刮目せよ!●本書の構成 第1章 オリンピックとおじさん新聞 第2章 混迷する“安倍スタジアム” 第3章 今、地方がおもしろい! 第4章 ジャニーズ問題とメディアの沈黙 第5章 スポーツとオヤジジャーナルの関係 第6章 猟犬としての文春と松本人志論 第7章 ネットニュースとコタツ記事第8章 どうした朝日新聞
  • 60歳からの知っておくべき地政学の表紙
    ノベル

    60歳からの知っておくべき地政学

    小説・実用書
    トランプ復権でアメリカはどう変わる?石破内閣誕生でアジア版NATOは発足する?地政学で世界情勢の「今」と「未来」がよくわかる!米中対立にウクライナ戦争と、世界ではまだまだ紛争が絶えず、これらが第3次世界大戦の引き金になるとさえいわれている。ロシアや中国といった大国の指導者こそ変わらないが、今年 11 月には米国の大統領選挙、その前後では日本でも自由民主党総裁選挙と衆議院解散総選挙が行われたトランプ復権でアメリカはどう変わる?石破内閣誕生でアジア版NATOは発足する?地政学で世界情勢の「今」と「未来」がよくわかる!米中対立にウクライナ戦争と、世界ではまだまだ紛争が絶えず、これらが第3次世界大戦の引き金になるとさえいわれている。ロシアや中国といった大国の指導者こそ変わらないが、今年 11 月には米国の大統領選挙、その前後では日本でも自由民主党総裁選挙と衆議院解散総選挙が行われたばかりだ。とりわけ 60 歳以上の読者にとっては、これまでの60年間の人生の中でも、世界の情勢や日本の外交政治が大きく変わる転換期といえる。中には60歳で定年を迎え、あとはのんびり余生を過ごせばいいという人もいるだろう。だが、日本はいつ戦争に巻き込まれるかわからず、決してひとごとではない。「日本にとって何が正しく、どう行動すべきか?」それを知るために有効な学問が「地政学」だ。本書では、中国、ロシア、欧州、米国といった大国を地政学的に解説するのは もちろんのこと、インドをはじめとした経済成長著しい新興国、さらには日本でも昨今問題になっている移民政策についても解説していきたい。高橋洋一 (本書「はじめに」より)【本書の内容】序 章 「戦争を知る」ことが地政学第1章 「イデオロギー」の冷戦時代第2章 「中国経済」「ロシア軍事」包囲網時代第3章 「機構」から読み解く新冷戦時代第4章 国益に繋がる経済・通商政策第5章 新冷戦時代の外交・安全保障終 章 喫緊に迫る「危機」と未来の「希望」ばかりだ。とりわけ 60 歳以上の読者にとっては、これまでの60年間の人生の中でも、世界の情勢や日本の外交政治が大きく変わる転換期といえる。中には60歳で定年を迎え、あとはのんびり余生を過ごせばいいという人もいるだろう。だが、日本はいつ戦争に巻き込まれるかわからず、決してひとごとではない。「日本にとって何が正しく、どう行動すべきか?」それを知るために有効な学問が「地政学」だ。本書では、中国、ロシア、欧州、米国といった大国を地政学的に解説するのは もちろんのこと、インドをはじめとした経済成長著しい新興国、さらには日本でも昨今問題になっている移民政策についても解説していきたい。高橋洋一 (本書「はじめに」より)【本書の内容】序 章 「戦争を知る」ことが地政学第1章 「イデオロギー」の冷戦時代第2章 「中国経済」「ロシア軍事」包囲網時代第3章 「機構」から読み解く新冷戦時代第4章 国益に繋がる経済・通商政策第5章 新冷戦時代の外交・安全保障終 章 喫緊に迫る「危機」と未来の「希望」
  • 1980年代――夢と栄華の時代が用意した〈失われた30年〉の表紙
    ノベル

    1980年代――夢と栄華の時代が用意した〈失われた30年〉

    小説・実用書
    誰もが輝く未来を疑わなかった時代だからこそ、我が国が苦境に喘ぐことに繋がるバタフライエフェクトが点在していた。自動車生産台数も鉄鋼生産高も世界一になり、ファッションもF1も映画もハイテクも世界を席巻していた80年代日本。何を間違え奈落の底に突き落とされたのか? 政治経済、ハイカルチャー、サブカルチャー、あらゆるジャンルでそれを考察していく。序章〈失われた30年〉とは何か 第一章 日本の黄金時代、1980年代と村上春樹 第二章 底抜けに明るい「柔らかい個人主義」 第三章 反日のはじまりと言論統制 第四章 1985「同時代文化」の輝きとプラザ合意 第五章 左翼からサヨクへ 第六章 80年代後半の日本に空いた大きな暗い穴 第七章 昭和の終わりと日本の黄金時代 終章〈失われた30年〉への訣別
  • ヤバい医者のつくられ方の表紙
    ノベル

    ヤバい医者のつくられ方

    小説・実用書
    和田秀樹大激怒!「医学部入試面接は廃止すべし!!」「日本人は搾取され続けている!」■薬漬け医療で体はボロボロ■高額社会保険料の負担で貧乏に高齢者の健康を守るふりをして過剰に薬を処方して薬漬けにする。錆さびついた古い常識にいつまでもしがみつき、かえって患者さんの健康を損ねる。そうやって医療費を膨らませ、高額な社会保険料を国民に負担させる――。「医療の闇」とも呼べるこのような問題を改善しようとせず、知らん顔して放置し続けている日本の医療界の傲慢さの根源が、大学医学部の入試面接である、と言ったら皆さんは驚くでしょうか?(本書 「序章」)【目次】■序章 医学部入試面接の大罪〜なぜ日本の医療は変われないのか〜■第1章 医学部入試面接は問題だらけ■第2章 医学部教授が蔑ろにする「教育」■第3章 入試面接でヤバい医者がつくられ放題■第4章 医学教育の未来を考える■第5章 医療界の将来を見据えて
  • 自民党と韓国の表紙
    ノベル

    自民党と韓国

    小説・実用書
    自民党崩壊で高まるのは、「親日」か「反日」か日本の政治の転換点を、世界はどう見ているのか?累計70万部突破の韓国出身作家が読み解く、日韓のこれから。<内容抜粋>・韓国で「アベ」が意味するものは?・岸田・ユン両政権の果実「日韓関係改善」の嘘・自民党総裁選と総選挙を、韓国はどう報じたのか?・韓国が石破政権に望むものは、「経済圏統一」と「新しい謝罪」・若い世代ほど「反日」という現実・日本とは正反対な韓国へのアメリカの対応・崩壊する韓国――渦巻く社会不安と国語力の低下・「日本の国益」を最優先しなければ、真の日韓友好はあり得ない!
  • うつみんの政治家になろうの表紙
    ノベル

    うつみんの政治家になろう

    小説・実用書
    まったくの素人集団で挑んだ2024年東京都知事選で6位。衆院選挙では河野太郎に戦いを挑み票を20%以上削ることに成功。
    一般市民が結集して日本を変えようと訴える内海聡氏の、政治素人のための選挙指南本。地方議員立候補のすすめです。
    度重なる国の売国政策によって、日本は消滅の危機を迎えています。
    しかし、国がいくら売国政策を成立させても、地方から止めることができるということを皆さん知っているでしょうか。
    たとえば、水道事業を外資に売却できる法律ができましたが、地方自治体が売らないと決めれば外資には売られません。
    ワクチンについても、補助金を出してまで推奨するかしないかは地方自治体の判断にゆだねられます。
    地方議員の権限は一般市民が思っているより大きいのです。
    しがらみのない自分が住む地域を第一に考える一般の市民が、自分たちの住む市町村などの地方議員になることによって、小さな地域から日本全体を変えられる可能性があるのです。
    住んでいる地域によっては、企業の顔色ばかり見て市民のための政治が行われているとは思えない。そう感じている人も多いのではないでしょうか。
    少なくとも、それは私たち市民が議員になって監視することで変えることができます。
    しかし、大半の人は議員選挙への立候補など自分には到底無理だと考えているでしょう。
    しかしそんなことはありません。
    本書を読むと、実は地方議員なら誰でも立候補できて当選する確率も高いことがわかります。
    しかも地方議員への立候補にそれほどお金はかからず、知名度ゼロで話下手の人ですら当選できる、その方法を紹介しているのが本書です。所持金528円から当選した例も紹介されています。
    また、最終日10000人を集めた東京都知事選の舞台裏、衆議院選挙の舞台裏の紹介を通して、
    「選挙は楽しいお祭りだ」ということをぜひ知ってもらいたいと思います。
    もちろん、すべての人が政治家になる必要はなく、選挙戦を支えるバックヤードの人も必要です。
    本書を読み、自分はどちらに向いているか考えてみるのもよいでしょう。選挙における裏方のスタッフがどういうことをするのかも紹介しています。
    巻末には特別対談「武田邦彦×吉野敏明×内海聡」も!
    3巨頭が、ウソつきだらけの日本の現状と対策について本音で語ります。

    「もう、ウソつきしかいない政治屋には任せていられない!」
  • Voice 2025年3月号の表紙
    ノベル

    Voice 2025年3月号

    小説・実用書
    特集1は「官僚の正体」。かつては戦後復興や高度経済成長期を主導し、海外からも注目される存在であった日本の官僚。しかし今日では、民間の活力を制約する妨害者などとして語られることも少なくありません。2007年の「消えた年金」問題をはじめとする数々の不祥事、政治改革や民主党政権下での「脱官僚」などを経て、昨今では「財務省支配論」なども聞こえてきます。その働き方は一部からは「ブラック」という表現も用いられ、学生の「霞が関離れ」が指摘され始めてから久しいですが、日本の未来を考えるうえでは、官僚が活力を失ったままでは限界があり、複雑な時代をマネジメントすることはできません。官僚のあり方と若手官僚に送る言葉を語る前財務官でアジア開発銀行次期総裁の神田眞人氏や、国家公務員の「働き方」の現在地を話す川本裕子人事院総裁へのインタビュー、また官僚バッシングの背景にある時代の変化を説く片山杜秀氏の論考などを通じて、わが国において官僚が果たすべき役割と課題を見つめ直します。特集2は「国家混乱の行方」。韓国、ドイツ、フランス、インド、アルゼンチンなど内政が混迷を極めている国々の実情を分析します。そのほか、トランプ2.0時代の国際情勢や米中対立を見通すイアン・ブレマー氏の巻頭インタビューや、4月に開幕を控える大阪万博について語る吉村洋文大阪府知事への特別インタビューなどを掲載しています。
  • 台湾文学の中心にあるものの表紙
    ノベル

    台湾文学の中心にあるもの

    小説・実用書
    政治、そして多様性、

    台湾では文学が現実に人と社会を動かし続けている。



    激動する歴史の中で、文学が社会を動かし、文学が人のパワーの根源となっている台湾。日本語で読める約50作品を紹介しながら、政治に翻弄されつつも、必死に格闘し、社会に介入してきた台湾文学を読み解き、その全貌を示す!



    ・著者メッセージ

    台湾文学の中心にあるものは政治である。斎藤真理子『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス、2022年)は、私たち外国文学研究者に、自身の研究対象の文学の中心にあるものが何かという問いを突き付けた。「政治」、これが台湾文学研究者の現時点での私の答えだ。もちろん、文学は一様ではない。「〇〇文学の中心にあるのは××だ」と決めつけてしまうのは、傲慢である。恐らく、世界中の文学をすべて読んだ読者にしか言う資格はないだろう。何より、文学は、個人的なものであり、国家に紐づけされ存在しているものではない。だが、一方では、文学が国家に紐づけされることに、あるいはされないことに苦悩してきた文学もある。それが台湾文学だ。(「はじめに」より)

    【目次】
    はじめに―日本文学には政治が足りない?

    第1章 同性婚法制化への道は文学から始まった

    第2章 女性国会議員が40%以上を占める国の文学の女性たち

    第3章 文学は社会を動かし、その瞬間をアーカイブし続けてきた

    第4章 日本統治期が台湾文学にもらしたもの

    第5章 ダイバーシティな台湾文学の表記と翻訳の困難

    おわりに―台湾文学の中心にある政治との対話を経て

    あとがき

    本文脚注

    主要参考文献

    本書で取り上げた台湾文学作品

    台湾年表

    台湾の基礎知識

    台湾文学マップ
  • これからの時代を生き抜くための資本主義入門の表紙
    ノベル

    これからの時代を生き抜くための資本主義入門

    小説・実用書
    あなたが“消費”されないために。 なぜ、私たちは「成長の物語」に囚われるのか?

    「欲望」を切り口に現代社会を解剖し続ける映像プロデューサーによる、
    “経済学”の枠も飛び越えた異色の資本主義講義、開講!!

    【内容】
    本書は、NHKの『欲望の資本主義』シリーズのプロデューサーを務める丸山俊一氏とともに、この時代を生きる一人の個人として資本主義とどう向き合っていくかを思考していく一冊です。
    有名な経済学者たちが資本主義をどう捉えてきたのかを紹介するとともに、時に「経済」の枠も飛び越え、哲学、社会学、社会思想、心理学、精神分析……といった知の可能性にも触れながら、資本主義がもたらす現代社会の生きにくさについても考えていきます。
    消費者として、さらに労働者として、この変化し続ける資本主義のシステムとどのように付き合っていくべきか? 「経済」という分野にあまり馴染みがないという方にも伝わる、様々なヒントが収められています。

    【構成】
    ◆はじめに 隠された「欲望の物語」が資本主義を動かす
    ◆第1章 出口なき欲望の時代はいかにして生まれた?
    ニッポンの戦後・三つのフェーズ
    ◎「やめられない、止まらない」が意味する表層と深層
    ◎「夢」という物語が駆動する資本主義
    ◎戦後日本経済と社会のあり方を三つの変化のフェーズで捉えてみると……
    ◎時代の「欲望の物語」と向き合うということ

    ◆第2章「富を生むルール」は書き換えられていく
    〜利子の誕生、重商主義、産業革命へと続く欲望の経済史〜
    ◎時が富を生む魔術の時代――「利子」の誕生と絶えざる成長の芽生え
    ◎「時」から「空間」へ、富を生むルールが変わる時
    ◎重商主義の時代に異を唱えたアダム・スミスの「見えざる手」の心は?
    ◎そして産業革命以後は技術が社会の形を決める――マルクスの「闇の力」とは?

    ◆第3章「形なき資本」が市場を駆けめぐる時
    〜現代のデジタル経済の光と影〜
    ◎プラットフォーマーがもたらす「余剰」と「支配」の狭間で
    ◎労働からの解放か? 際限なき「創造性」の搾取か?
    ◎交換価値ばかりが駆けめぐる世界の到来?
    ◎貨幣をめぐる人間の尊厳の問題とは?――複眼的に社会・経済を見つめる時
    ◎〈ハイエク=「新自由主義の教祖」〉という歴史の皮肉

    ◆第4章 大衆化が欲望を羨望に変えていく
    〜アメリカの時代、消費文化が社会を変質させた20世紀〜
    ◎大衆消費社会の「渇望」「羨望」の正体とは?
    ◎ 20世紀後半、アメリカの変化をあるフレームから捉えると見えてくる構図
    ◎モノからコト、コトからトキ、そしてイミへ――記号の消費が全面化する時代へ

    ◆第5章 創造力が商品になる時代の「働き方」
    〜虚実を超える価値創造とは?〜
    ◎アテンション・エコノミー、監視資本主義、感情労働への対応は?
    ◎ポスト産業資本主義が顕わにする心が揺れる資本主義の本質
    ◎「近代経済学」を脱構築する認識の冒険
    ◎経済は時代の物語である 想像力のフィールドが商品化の戦場となる時

    ◆おわりに あえて逆説を楽しむ思考への誘い

    【著者プロフィール】
    丸山俊一(まるやま・しゅんいち)
    NHK エンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー/立教大学大学院特任教授/東京藝術大学客員教授。
    慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK 入局、教養番組部ディレクター、チーフ・プロデューサー、編成局エグゼクティブ・プロデューサーなどを経て現職。
    「欲望の資本主義」「欲望の経済史」「欲望の時代の哲学」「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」など、「欲望」をキーワードに現代社会を読み解くドキュメントを企画開発。「ソクラテスの人事」「仕事ハッケン伝」「英語でしゃべらナイト」「爆笑問題のニッポンの教養」「人間ってナンだ?超AI 入門」「地球タクシー」「ネコメンタリー猫も、杓子も。」「新感覚教養トーク・プラッと」なども制作統括。
    ビジネスパーソンのためのリベラルアーツプログラム「LIBERARY」の映像制作にも携わる。
    著書に『ハザマの思考』(講談社)、『14歳からの資本主義』『14歳からの個人主義』(大和書房)、『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』(SB新書)、制作班との共著に『欲望の資本主義1〜5』『脱成長と欲望の資本主義』『岩井克人「欲望の貨幣論」を語る』(東洋経済新報社)、『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する』『マルクス・ガブリエル 日本社会への問い』『AI 以後』(NHK出版新書)他多数。
  • 米中戦争を阻止せよ トランプの参謀たちの暗闘の表紙
    ノベル

    米中戦争を阻止せよ トランプの参謀たちの暗闘

    小説・実用書
    ■大統領の陰で動くエキスパートたち
    第2期トランプ政権は、2025年からの4年間で何をするつもりなのか。同政権で国防次官を務めるエルブリッジ・A・コルビーなど“トランプの参謀たち”がめざすのは、「台湾有事の阻止」だ。日米は、台湾有事における限定核戦争や世界同時紛争リスクに備えねばならない。
    米国防戦略の最前線を走る識者だけが知る「戦争のシナリオ」と日本が取るべき安保政策について、米ハドソン研究所の俊英が語り尽くす。

    【本書の要点】
    ●日本にとってウクライナ戦争の最悪のシナリオは、米国が欧州で戦力を消耗し、アジアが手薄になること
    ●米国は対ロシアよりも対中国で核使用を迫られる可能性が高い
    ●台湾有事において在日米軍基地は最重要拠点、中国による核の威嚇は日本に向けられる
    ●中国の台湾侵攻は日米の多大な犠牲なしには阻止できない
    ●日本はGDP比3%水準の防衛費をめざすべき

    【目次】
    ●第1章:世界同時紛争リスクに備えよ
    ●第2章:台湾有事における限定核戦争リスク
    ●第3章:米中露「核三極体制」の時代 アンドリュー・クレピネビッチ(歴代国防長官顧問)×村野将
    ●第4章:世界が見習うべき日本の国防 H・R・マクマスター(元大統領補佐官)×村野将
    ●第5章:トランプ政権は中国と「戦う」のか エルブリッジ・A・コルビー(第2期トランプ政権国防次官)×村野将
    ●第6章:台湾有事、最も危険なシナリオ マイケル・ベックリー(『デンジャー・ゾーン』著者)×村野将
    ●終章:日本の安全保障政策をアップデートせよ
  • 増補新版 韓国文学の中心にあるものの表紙
    ノベル

    増補新版 韓国文学の中心にあるもの

    小説・実用書
    なぜハン・ガンは、アジア人女性として初めて、ノーベル文学賞を受賞したのか?



    ・内容紹介

    大きな話題を呼んだ原著に、この2年、激動する韓国文学の重要作の解説を加筆、40頁増の新版登場! 韓国文学は、なぜこんなにも面白く、パワフルで魅力的なのか。その謎を解くキーは「戦争」にある。



    ・著者メッセージ

    本書の初版は二〇二二年七月に刊行された。その後二年と少しの間に、新たに多くの韓国文学が翻訳出版された。増補新版ではその中から注目すべきものを追加すると同時に、初版時に紙幅の関係などで見送った作品にも触れることにした。特に「第7章 朝鮮戦争は韓国文学の背骨である」の章に多くを追補している。

    その作業を進めていた二〇二四年十月に、ハン・ガンがアジア人女性として初のノーベル文学賞を受賞した。本書を読めば、ハン・ガンが決して孤立した天才ではなく、韓国文学の豊かな鉱床から生まれた結晶の一つであることがわかっていただけると思う。

    海外文学には、それが書かれた地域の人々の思いの蓄積が表れている。隣国でもあり、かつて日本が植民地にした土地でもある韓国の文学は、日本に生きる私たちを最も近くから励まし、また省みさせてくれる存在だ。それを受け止めるための読書案内として、本書を使っていただけたらと思う。(「まえがき」より)

    【目次】
    まえがき



    第1章 キム・ジヨンが私たちにくれたもの

    第2章 セウォル号以後文学とキャンドル革命

    第3章 IMF危機という未曾有の体験

    第4章 光州事件は生きている

    第5章 維新の時代と『こびとが打ち上げた小さなボール』

    第6章 「分断文学」の代表『広場』

    第7章 朝鮮戦争は韓国文学の背骨である

    第8章 「解放空間」を生きた文学者たち

    終章 ある日本の小説を読み直しながら



    あとがき

    増補新版 あとがき



    本書関連年表

    本書で取り上げた文学作品

    主要参考文献

    【関連ワード】
    韓国文学 ハン・ガン キム・ジヨン ノーベル文学賞 フェミニズム 戦争 朝鮮戦争 82年生まれ 外国文学 BTS チョ・ナムジュ ファン・ジョンウン フィフティ・ピープル チョン・セラン
  • 物流で世界史を読み解く 交易、移民問題から食文化の革新までの表紙
    ノベル
    これまで、多くの世界史本が出版されていますが、本書は「物流」を軸の中心とし、各国がどのようにして栄枯盛衰を繰り返してきたかを読み解くことができます。

    2024年から日本が抱えている、「物流問題」にも通ずるヒントが多く、本書を読めば日本はこれからどのようにして問題解決をしていかなければならないか、過去の歴史から学ぶことができるでしょう。

    〈一例〉
    物流の多さは国や人類の豊かさにつながる
    国境なき民が世界の貿易を動かしてきた
    物流の歴史は生活水準が上昇した歴史
    物流によって国力を得た国、衰退した国がある
    輸送技術の革新が物流に変化をもたらす

    〈目次〉
    第一章 フェニキア人はなぜ地中海貿易で繁栄したのか
    第二章 なぜ、東アジアはヨーロッパに先駆けて経済発展したのか
    第三章 イスラーム王朝はいかにして国力を蓄積したのか
    第四章 ヴァイキングからハンザ商人、そしてオランダ商人へ
    第五章 なぜ中国は朝貢貿易により衰退したのか
    第六章 地中海はなぜ衰退し、バルト海・北海沿岸諸国が台頭したのか
    第七章 喜望峰ルートは、アジアと欧州の関係をどう変えたか
    第八章 東インド会社は何をおこなったのか
    第九章 オランダはなぜ世界で最初のヘゲモニー国家になれたのか
    第十章 パクス・ブリタニカはなぜ実現したのか
    第十一章 国家なき民は世界史をどう変えたのか1 ― アルメニア人
    第十二章 国家なき民は世界史をどう変えたのか2 ― セファルディム
    第十三章 イギリスの「茶の文化」はいかにしてつくられたのか
    第十四章 なぜイギリスで世界最初の工業化(産業革命)が生じたのか
    第十五章 アメリカの「海上のフロンティア」とは
    第十六章 十九世紀、なぜ西欧とアジアの経済力に大差がついたのか
    第十七章 近代の歴史と物流
  • Voice 2025年2月号の表紙
    ノベル

    Voice 2025年2月号

    小説・実用書
    特集1は「トランプ2.0の真実」。2025年1月20日、いよいよトランプ第二次政権がスタートします。日本ではトランプ氏とその支持者、そして「トランプ主義」に対しては野放図で極端な人物や思想だと語られることが多いですが、表面的な議論では「アメリカの今」を知ることはできませんし、日米関係の今後について戦略を練ることもできません。トランプ氏はなぜ、大統領選で勝利を収めることができたのか。国際政治の大きな流れやアメリカの歴史のなかで、トランプ氏の「カムバック」をどのように捉えるべきなのか。閣僚人事も次々と発表されていますが、経済政策や日本にとって重要な対中政策はどうなるのか。「パックス・アメリカーナ」の終焉と日本の自立の必要性を強調する中西輝政氏や、イーロン・マスク氏などの「テクノ・リバタリアン」について考察する橘玲氏の論考など、さまざまな角度からトランプ2.0のアメリカと世界を考えます。特集2は「このままの働き方でいいのか」。日本の働き方の現状と課題を4人の識者と考えます。そのほか、前駐中国大使の垂秀夫氏やマイクロソフトAI CEOのムスタファ・スレイマン氏のインタビューなどを掲載しています。
  • 中国は脅威か 幻想の日中友好の表紙
    ノベル

    中国は脅威か 幻想の日中友好

    小説・実用書
    「李登輝路線」を継承する陳水扁新総統のもと、ますます自立への歩みを進める台湾。かたや、反日感情を露わにして恫喝による資金援助の継続を要求する中国。21世紀の日本はどちらと付き合うべきか。本書は、中国研究の第一人者と北京駐在の国際報道記者が、「日中友好」の美名に隠れて平然と行われてきた「奇妙な慣行の数々」を明らかにし、新時代の日中関係を冷静に突き放した立場から再スタートさせる必要を提言する。第1章「ほころびが見えはじめた中国共産党の統治システム」「共産主義と資本主義の間で揺れ動く中国経済」に始まって、「中国から見た北朝鮮、台湾、少数民族」「『対中ビジネス』という幻想から目覚めはじめた日本」「中国への“朝貢外交”から脱却せよ」「日中関係と日台関係の両立こそ、今後の日本に求められる課題」と説き進む息のあった対論を読むにつれて、日本人が台湾と中国のいずれと友好関係を結ぶべきか、自ずと明らかになる。
  • アジアは復活するのか 経済危機と日本の戦略の表紙
    ノベル

    アジアは復活するのか 経済危機と日本の戦略

    小説・実用書
    タイ・バーツの暴落、そして韓国、インドネシアのIMF管理……。全ての引き金は香港返還にあった。中国の誤算と丸ごとバブル体質を解き明かし、今再びのアジア隆盛の可能性を探った白熱の対論集。