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明治従属タングステン【電子特典付き】

明治従属タングステン【電子特典付き】

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漫画 サンプル増量
【電子版特典マンガ付き】明治末期。日露戦争後の電力需要の拡大を受け、欧州帰りの佐伯亮二は、地方の水力発電所の計画技師として参画し、忙しい毎日を送っていた。彼の傍らに居るのは、忠実な助手・エドワード。2年前に、“言葉も話せぬ阿呆の男”として働いているのを見つけ、世話してやったのが始まりだった。二人の主従関係は、少しずつ変化を見せていて――…。電子版特典として、紙書籍の応援書店特典マンガ「初恋」2P収録☆さらに、Renta!限定!カバーイラスト(ロゴ無し&原画ver)付き♪■収録内容・「明治従属タングステン」第1話〜第4話…COMICフルール掲載作を加筆修正・本体表紙…描きおろしマンガ2P・電子版特典描きおろしマンガ「初恋」2P(紙書籍の応援書店特典と同内容)・Renta!限定!カバーイラスト(ロゴ無し&原画ver)
ゴールデンカムイ

ゴールデンカムイ

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漫画 サンプル増量 殿堂入り
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!
SNOW 〜村上もとか叙情傑作選〜 レンタルラベル

SNOW 〜村上もとか叙情傑作選〜

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漫画 殿堂入り レンタル
明治期、芸妓の雪香と男衆として祇園で働く吉蔵。それぞれの想いを秘めたまま、時代は日露戦争、大正、昭和へと移ろいゆく――。
「六三四の剣」「龍−RON−」「JIN−仁−」と数々のヒット作品を世に送り出した実力派作家・村上もとかの、叙情溢れる掌編を集めた作品集。表題作ほか、「あなたを忘れない」「虹の街」「紅蓮の剣」の4作品を収録。
ゴールデンカムイ カラー版

ゴールデンカムイ カラー版

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漫画 サンプル増量
【デジタル着色によるフルカラー版!】『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!
漫画で知る「戦争と日本」ー敗走記篇ー

新刊漫画で知る「戦争と日本」ー敗走記篇ー

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漫画
日本が起こした戦争のこと、知ってますか?子どもから大人まで。戦争について100分学習。1945年8月15日に終結したアジア・太平洋戦争での日本人戦没者は、310万人[軍人・軍属230万人(日中戦争を含む)、民間人80万人]。軍人・軍属戦没者230万人のうち、約60%が広義の餓死・戦病死と推定されるという(日露戦争の戦病死者の割合は26.3%)。近代の戦争では軍事医療の進歩によって、時代が進むにしたがって戦病死者数が減少するのが一般的なはずなのに…。ではなぜ日本軍は戦地で大量の戦病死者(餓死者)をだしたのか?行き過ぎた精神主義、古兵の許されざる私的制裁、深刻な食糧難、マラリアの蔓延、医薬品不足、栄養失調、神経衰弱、戦争神経症…従軍経験者・水木しげるが描き遺した日本軍の姿と戦場のリアル。「水木が作品の中で描きたかったのは、兵士たちの「死にざま」の無残さであり、その死を生み出した陸海軍の独特の体質だった。」解説:吉田裕(一橋大学名誉教授 日本近現代史研究)水木しげるが最下層の兵士として従軍し、爆撃を受けて左手を失ったニューブリテン島(ビスマルク諸島)を舞台にした戦記漫画を中心に7作品を収録。さらにアジア・太平洋戦争が始まるまでの歴史的背景から日本の敗戦までを解説したテキストと、戦地がひと目でわかる地図を併録。日本の戦争についてこの一冊でざっくり学べます。全世代が読めるよう基本総ルビ表記。素晴らしい画を堪能するための大きな判型。保存に適した良質な紙を使用しました。[漫画作品]・敗走記・セントジョージ岬 ー総員玉砕せよー・幽霊艦長・ダンピール海峡・レーモン河畔・地獄と天国 前編・地獄と天国 後編・戦争と日本[解説]吉田裕(一橋大学名誉教授)・水木しげるの戦争・連合軍の反撃始まる・日本軍の敗北、相次ぐ・日本軍の敗戦・中国に対する戦争とアジア・太平洋戦争の連続性
日本近代史12の謎を解く 伝承と美談の狭間で

日本近代史12の謎を解く 伝承と美談の狭間で

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小説・実用書
歌人の大町桂月(おおまちけいげつ)から「鬼才」と評された女流歌人・与謝野晶子は、弟が日露戦争に出征することを嘆いて「あゝをとうとよ君を泣く 君死にたまふことなかれ」という有名な一節で始まる歌を詠んだ。反響は小さくなかった。
前出の大町は「乱臣なり、賊子なり、国家の刑罰を加ふべき罪なり」と激しく論難。これに対し晶子は「この御評、一も二もなく服しかね候」「歌は歌に候」「誠の心を歌にしただけ」「少女と申す者、誰しも戦嫌いにて候」と反撃し一歩も引かなかった。
覚悟をもって晶子が発表したこの歌は、今では小中学校の教科書にも登場する、日本の反戦歌の代表的作品になっている。
では、この歌を贈られた晶子の弟・籌三郎(ちゅうざぶろう)は、結局日露戦争で死ななかったのだろうか?
そしてこの歌に関連して、さらに興味深い謎がある。太平洋戦争の際には、晶子は四男に対して「水軍の大尉となりてわが四郎 み軍(いくさ)にゆくたけく戦へ」と詠んでいるのだ。
晶子は「転向」したのか? 出色の女流歌人の真意とは?

本書ではこのほか、
「昭和天皇を襲ったテロリスト像――難波大助と金子文子の挑戦」
「南雲機動部隊 対 エンタープライズ――索敵のミステリー」
「ガダルカナル戦の起点と終点」
「知られざるインド謀略工作の内幕」
「日本共産党太平記――山村工作隊と火炎びんの季節」
「1945年ロシアによる三船遭難事件」
などの近代史の謎に迫る。ゆったりとした時間に存分に楽しみたい、極上の歴史読み物である。
フィンランドの覚悟

フィンランドの覚悟

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小説・実用書
世界幸福度ランキング6年連続1位!
教育・福祉・働き方先進国で平和な中立国……
であるはずのフィンランドに
なぜ、徴兵制があるのか?

◎18歳以上の男子に兵役、女性の兵役もOK
◎総人口の16%が予備役
◎国民の82%が「自国が攻撃されたら祖国防衛に参加」と回答
◎憲法で全ての国民に「国防の義務」を規定
◎スウェーデンとロシア帝国による統治
◎フィンランドの英雄は日露戦争へ従軍
◎第二次世界大戦ではソ連と戦い敗戦国に
◎1300キロの陸上国境を接するロシアの脅威
◎ロシアを仮想敵国とした安保体制を整備
◎NATOにスピード加盟できた外交力
◎原発推進でロシアのエネルギー依存回避
◎世界一進んでいる核廃棄物最終処分場の建設

日本では報じられないフィンランドのもう一つの顔!
辺境警察隊 レンタルラベル

辺境警察隊

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タテコミ レンタル
日露戦争後、国境警察隊に配属された青年は、男装の麗人である石原軍医の元で任務に就くことになる。石原軍医がこの最前線で任務に就いていたのは、一つの、強く秘めた思いがあった…。
「めしあげ!!〜明治陸軍糧食物語〜」の清澄炯一が描くもう一つの明治時代の陸軍の物語。
(※こちらの商品は以前、コミックマーケット、コミティアで販売された同人誌です。)

電書バトの「辺境警察隊」がタテコミで登場!
日本海海戦かく勝てり

日本海海戦かく勝てり

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小説・実用書
日本海海戦は、秋山真之参謀が考案した丁字戦法により、完勝したことはよく知られているだろう。だがこれは事実ではなく、当時の海軍が最も隠匿したかった極秘作戦のためにつくった脚本であった!
これは、『極秘明治三十七・八年海戦史』という、海軍がまとめた全150巻にもおよぶ記録に詳細に描かれている。本書では、「旅順のロシア艦隊はいかにして壊滅したか」「黄海海戦で現れた丁字戦法の弱点」「バルチック艦隊は対馬海峡を通るのか、津軽海峡へ回るのか」「バルチック艦隊の発見と連繋機雷投下作戦の断念」「東郷ターンは併航戦の始まりだった」「勝負を決定づけた上村艦隊の独断専行」「壮烈を極めた駆逐艦の夜襲」など、これまでに語られてこなかった日露戦史の真実を、気鋭の海軍史研究家と近現代史の第一人者が語り合う画期的対談。
日露戦争史を書きかえる本当の歴史が、ここにある!
重戦車対巡洋艦

重戦車対巡洋艦

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漫画
表題作はじめタービン事始め、日露戦争の旅順港夜襲、二次大戦時の英仮装巡洋艦対独巡洋戦艦、ノルマンディ上陸作戦を迎え撃つ独水雷艇など近代軍艦による海戦史8篇収録。
戦争とオカルティズム 現人神天皇と神憑り軍人

戦争とオカルティズム 現人神天皇と神憑り軍人

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小説・実用書
日本は「神の国」であり、「天皇の国」である――

軍人たちを呪縛し続け、
日本を「聖戦」という名の戦争へと誘った
ファナティックまでの井出織ギーの正体

‐敗戦で一気に崩壊した「天皇」という不動の中心軸
‐ユダヤを絶対悪とし、天皇国日本を絶対正義とする善悪二元論
‐現人神天皇というイデオロギーを『国策』として創作した明治国家
‐現人神天皇に行き着き、天皇親政を求めて突き進んだ軍人たち
‐生々しい狂気の本丸

「天皇幻想」と「神憑り軍人」――天皇を巧みに利用し、今なお利用し続けているのは誰なのか……
初めて書かれた戦争裏面史!

《目 次》

第一章 ユダヤ禍と竹内文献
・四王天延孝――ユダヤ・フリーメーソンの陰謀を解きつづけた陸軍中将
・安江弘仙―――『竹内文書』に日本とユダヤの超古代秘史を見た陸軍大佐
・犬塚惟重―――ユダヤ陰謀論の深淵で揺れ動いた海軍大佐
・山本英輔―――四国・剣山にソロモンの秘宝を求めた海軍大将
・小磯国昭―――神代文字に八紘一宇の神意を見た男
第二章 古神道系団体の周辺
・矢野祐太郎――「神の国」建設を夢見た海軍大佐
・浅野正恭―――反大本の急先鋒となった海軍少将
・秋山真之―――「霊夢」によって日露戦争を勝利に導いた海軍中将
・秦真次――――超古代偽史に日本の神性を見た陸軍中将
・満井佐吉―――「聖戦」の名のもとに「霊的国防」を訴えた陸軍中佐
第三章 二・二六事件と天皇信仰
・相沢三郎―――天皇を「信仰」し、神示によって上官を斬った陸軍中佐
・磯部浅一―――二・二六事件で昭和維新を夢見た青年将校
・清原康平―――日本心霊科学史上、特筆すべき家系に生まれた陸軍少尉
・大岸頼好―――皇道派青年将校に最も影響を与えた陸軍大尉
・大久保弘一――熱烈なまでに天皇を信仰した霊媒体質の陸軍少佐
・石原莞爾―――「世界最終戦争」を見据え「東亜連盟」を唱えた陸軍中将
第四章 皇国史観の牢獄の中で
・昭和天皇と東條英機――現人神と神憑り軍人
後記
参考文献
白い艦隊

白い艦隊

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漫画
「白船」と呼ばれた第二の黒船の物語。日露戦争の勝利により太平洋の覇者となった帝国日本。フィリピン、さらには西海岸の防衛を危惧するアメリカ合衆国。対応を迫られたセオドア・ルーズベルト大統領の回答は米海軍主力、戦艦計16隻による世界就航。14ヶ月、約8万kmに及ぶ空前絶後の世界就航、その全て。
詳説<統帥綱領> 日本陸軍のバイブルを読む

詳説<統帥綱領> 日本陸軍のバイブルを読む

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小説・実用書
日露戦争や第1次世界大戦の“戦訓”をもとに昭和3(1928)年に編まれ、日本陸軍で将官・参謀など、限られた高級将校だけに閲覧を許された軍事機密<統帥綱領>。軍(司令官)以上の戦略・指揮の要諦を説いたこの“門外不出”の作戦指導書にもとづき、日中戦争や太平洋戦争は戦われたと言っても過言ではない。敗戦直後にすべての原典が焼き払われた。本書は、日本陸軍を動かした<統帥綱領>のエッセンスを、現代人に向けて軍事とビジネスの両面からより分かりやすく解説。「総力戦――速やかに戦争目的を貫徹すべし」「政略と戦略の微妙な関係」「すべての軍事行動は迅速を尊ぶ」「前線から遠く離れた司令部は硬直化する」「膠着状態は決して負けではない」「兵力の集中は時間との競争」「土壇場での兵力温存は危機を招く」「単独による各個撃破が他を動かす」など、戦後は兵書のみならず経営哲学書としても名高い“日本陸軍のオモチャル”が今に甦る!
近代日本の戦争と教会 日本基督教団四谷教会史

近代日本の戦争と教会 日本基督教団四谷教会史

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小説・実用書
すでに無くなった教会の歴史ですが、1.記述は、キリスト教教職者でなく、神学、歴史学の専門でない自然科学の信徒である著者が書いている。2.その記述はそれぞれの時代のキリスト教全般との位置づけを行い、3.四谷教会に関連する日本の東部バプテスト系の彰栄幼稚園、同保母養成所(現在の彰栄専門学校)、バプテスト女子学寮、東京学院(現在の関東学院)などとの関連が密接であること、4. 普通の記念出版ではなく、客観的事実を追ったもので新しい歴史的発見が加えられて、5.まぼろしの建築といわれていた建築家アントニン・レーモンド設計の教会堂建設の経緯、6.戦中戦後の日本基督教団、日本バプテスト同盟設立の事情などが取り上げられています。
本書は単なる一教会の記念誌的態度をとらず、日本のプロテスタント教会が明治以降にたどってきた戦争と平和に対する歩みの記録としての意味を読み取ることを意識した。具体的には、義戦論、反戦論の立場に立つ日清戦争から日露戦争に至る教派の違い、武士道的精神とキリスト教信仰の結びつきが強い渡部元牧師の教会にやってきた中村(坂田)祐が、日露戦争の戦いの現場において直接経験した戦争の非人間性のゆえに、教育界に転進する事例、第一次世界大戦後の景気が教会堂の建設に有利に働き、大衆の関心は戦争の悲惨さよりは部外者にやってきた経済的好況に戦争の罪を認識し損ねたこと、また、昭和初期から次第に強まる宗教法による国家統制の流れに、初めは信仰的論議が成された上での教会の対決が、次第に時勢に押されて本質的論議ないままで日本基督教団設立へと至ったこと、戦時中の異常時の中での生きることへの呼びかけ、終戦後この歩みについての罪の自覚のないままの日本の教会の流れの中での四谷教会の戦争責任への模索、それが教団からの教派独立の波と重なって解散へとつながったこと、これらの諸点は、戦後のキリスト教ブームの歩みの惰性の中に、信仰的深まりがないままに対立と衰退の現在の主流派プロテスタント教会の状態を省みる一つの足がかりとなるのではないだろうか。(あとがきより)
日本とロシアの近現代史

日本とロシアの近現代史

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小説・実用書
幕末に和親条約が結ばれて以降、日本とロシア(ソ連)の間では、衝突が繰り返されてきた。日露戦争、シベリア出兵、ノモンハン事件、そして第二次世界大戦における満洲、樺太、千島での戦い……これらの衝突は、なぜ起こったのか。両国にはどんな思惑があり、いかなる戦いが行なわれ、何が明暗を分けたのか――。

月刊誌『歴史街道』掲載記事からテーマに沿った論考を抜粋。ターニングポイントにおいて、この国を守るため、日本人としての矜持を示した有名無名の人びとに光を当てつつ、日本とロシアの近現代史を解説。将来の両国関係の在り方を考えるとともに、日本にとって身近な大国である「ロシアの本質」に迫る。

【本書の構成】
●第1部 日露関係史と「ロシアの特質」
●第2部 幕末から日露戦争へ
●第3部 日露戦後から第二次大戦へ

【執筆者(五十音順)】
●相原秀起、麻田雅文、池田嘉郎、岡部伸、河合敦、喜多由浩、戸高一成、中西輝政、中山隆志、早坂隆、原剛
小村寿太郎とその時代

小村寿太郎とその時代

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小説・実用書
明治維新から日清・日露戦争を経て、「世界の一等国」の仲間入りを果たした日本。イギリスとの条約改正を成功させ、三国干渉を素早く収拾するなど、近代日本の外交の礎を創り上げたのが陸奥宗光ならば、日本の存在をさらに押し上げたのは、陸奥宗光に見出された、この小村寿太郎であるといってよいであろう。英米の力を背景にロシアに対抗し、その後、日本独自の大陸進出を目指した小村であったが……。小村が負わされた外交は、必ずしも順風の中での外交ではなかったのである。
本書は、興隆期日本の命運を背負った小村の生涯と日本の近代化の過程を、あくまで客観的に描いた、力作評伝であり、近代史の研究書でもある。小村がこの世を去ったのは明治44年11月のこと。翌年、明治天皇は崩御し大正時代を迎える。明治日本の外交を担った男に運命的な何かを感じるのは、著者だけではないだろう。
著者のライフワーク「外交官とその時代」シリーズの第二弾。
日露戦争の人物がよくわかる本

日露戦争の人物がよくわかる本

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小説・実用書
明治維新を経て近代化への道を歩む日本が遭遇した最大の危機、それが日露戦争であった。強大な軍事力を誇るロシア帝国を相手に、東洋のちっぽけな島国が奇跡的な勝利を収めることができた背景には、東郷平八郎や秋山好古・真之兄弟をはじめとする名将たちの活躍があった。本書は日露戦争で活躍した人物を有名・無名問わず、その功績と戦後の足跡をたどるもの。あまり言及されることのないロシア側の軍人や同時代を生きた文化人、作家についても取り上げ、日露戦争という時代を様々な角度から楽しむことができる。
日露戦争・あの人の「その後」

日露戦争・あの人の「その後」

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小説・実用書
日露戦争開戦100年にあたる今年。日露戦争は、小説の世界だけではなく、テレビや雑誌など、様々なメディアで取り上げられ、ちょっとしたブームになっている。その中で、必ず取り上げられるのが英雄たちの軌跡。東郷平八郎の決断、児玉源太郎の鬼謀、秋山真之の洞察力など、大国ロシアを相手に一歩も譲らず、日本に勝利をもたらした男たちの活躍は、現代に生きる私たちに大いなる勇気と感動を与えてくれる。ところが「その後、彼らは一体どうなったの?」と聞かれると、意外と答えに困る人も多いはず。本書は、だれでも知っている名将から外交交渉を行った外交官まで、英雄たちの「その後」を大紹介。「秋山真之は宗教にはまった?」「旅順要塞司令官のステッセルは、茶の行商人になった?」など、英雄たちがたどった意外なエピソードが目白押し。「えーっ? この人こうなったの!?」と思わず唸ってしまう話が満載の歴史雑学読本。
若い読者のための日本近代史

若い読者のための日本近代史

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小説・実用書
昭和史の第一人者は、いかなる本を読んできたのか? 本書は、近現代史研究の第一人者が、日露戦争から戦中・戦後に至るまでの歴史を深く理解する上で名作22篇を厳選し、作品を読み解きしつつ、歴史の実相に迫ったもの。特に読みどころは、司馬遼太郎著『坂の上の雲』に関する80ページの論考。「こんな読み方があったのか」「こんな歴史があったのか」と読書の面白さを味わうとともに、知られざる歴史を知ることができる。近現代史の語り部として読者の絶大な信頼を得ているその史眼は、いかなる読書歴から培われたのか。本書には、著者独自の「本の読み方」に触れる楽しみもある。一冊でいくつもの味わいがある、まさに読書ガイドの「決定版」である。
人物で読み解く 「日本陸海軍」失敗の本質

人物で読み解く 「日本陸海軍」失敗の本質

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小説・実用書
明治維新の躍進から日清・日露戦争の勝利を経て、なぜ日本は「敗れる戦争」へと突き進んだのか? 政治の迷走、軍部の独走に翻弄され、なぜ日本の国策は「一元化」できなかったのか? 本書は“近代未満の存在”に終わった「日本陸海軍のキーパーソン」25人の理想と挫折をたどり、戦前日本の“失敗の本質”を読み解く――。「文官」と「武官」で教養知識が分断され、総合的な「発想力」が欠如したままの国家戦略。国民の統制は必要不可欠と考え、他者の「自由・独立」を理解できなかった帝国陸軍の「統制派」たち。金科玉条の「対米艦隊決戦」に引きずられ、なぜ文民が軍縮条約を決めるのかと強硬に反対した帝国海軍の「艦隊派」たちなど、最優秀の人材を集めながら、戦前の日本が敗れた理由が見えてくる。今も変わらぬ日本の「パワー・エリート」の限界と陥穽を鋭く衝いた一冊。
ゆっくりしいや 百年の人生を語る

ゆっくりしいや 百年の人生を語る

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小説・実用書
明治の初めに生まれ、日露戦争時には、従軍僧として現地に赴くなどの経験を持つ、清水寺元貫主。独特な説法は、良慶節として親しまれ、厳しい修行の果てに得たおおらかな境地から出る言葉が、人々を癒した。本書は、元貫主が101歳のときの教えをまとめたもの。

「百年――偉くならんでええやないか」
「業――人間というものは、弱いものなの」
「比丘――楽になると悪いことはしやへんの」
「欲望――無欲では生きられへんの」
「反逆――人は雨に濡れるより、濡れないほうがいいの」
など、明治、大正、昭和を生きた名僧が、時間に追われ、あわただしい日々を送る現代人に語りかける。
天気晴朗ナレドモ浪高シ 日露戦争の実相を読み解く

天気晴朗ナレドモ浪高シ 日露戦争の実相を読み解く

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小説・実用書
故司馬遼太郎氏の歴史的名著『坂の上の雲』の愛読者は多い。しかし、その中で描写された戦場や兵器、また戦闘の具体的な様相など、小説の背景となった日露戦争自体を全体的にとらえられている人は意外なほど少ないのが実情だ。そこで本書では、地図や表、写真を駆使し、これらすべての事柄、事件の推移を解説。
「多くの日本兵が斃れた二〇三高地とはどのような場所だったのか」「旅順要塞をめぐる戦いにはどれだけの兵力と戦力が投入されたのか」「日本海海戦で活躍した艦船はどのような規模のものだったのか」など、『坂の上の雲』の副読本としての立場を担うものである。
また、これまであまり知られていなかった、戦争にまつわる数々のエピソードも紹介。国の行方を想い、時に迷い、時に失敗を重ねながら、それでも雄々しく祖国を動かしていこうとした彼らの清廉かつ逞しい生き様は、何となく生き消沈し、疲れ果てている現代日本人を大きく勇気づけるだろう。
旅順攻防戦の真実

旅順攻防戦の真実

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小説・実用書
日露戦争の最終的な勝敗を大きく左右した“旅順要塞”をめぐる激闘――。第三軍司令官として、かつてない予想外の一大消耗戦を指揮した乃木将軍は、その陥落までに夥しい味方の犠牲を払ったことから、歴史的に非難されるケースが多い。だが、その評価は本当に正しいものだろうか?
本書は、露土戦争や第一次世界大戦で起こった、ヨーロッパの要塞攻略戦・築城学をふまえながら、旅順攻防戦と乃木希典を再評価していく画期的な一冊。「旅順要塞はブリアルモン式要塞である」「歩兵の突撃だけが要塞を落とせる」「独創的な乃木司令部の突撃壕」「海軍がまた騒ぎはじめた」「重要なのはどこを攻めるかではなく、どれだけ敵を消耗できるか」「軍司令官の評価はどうあるべきか?」など、決戦場となった二〇三高地戦の真の狙いと、その後の戦いに大きな影響を与えた乃木司令部の“革新的戦術”を明らかにする! 『「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦』を改題。
文壇五十年

文壇五十年

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小説・実用書
自然主義文学の泰斗が、明治・大正・昭和の文芸・演劇の変遷を回想。荷風、鴎外、花袋や日露戦争以後の文壇状況を冷徹な視点で描く文学的自叙伝。
(※本書は2013/1/23に発売し、2022/3/25に電子化をいたしました)
「反日」包囲網の正体 国際社会でのネット戦争は始まっている

「反日」包囲網の正体 国際社会でのネット戦争は始まっている

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小説・実用書
<まえがきより>
日本人の国家意識が希薄化した現在、わが国の「果実」(領土・技術・金融資産)を狙う「収奪包囲網」が構築されています。それは、直接的に領土を狙ってきた中国やロシアだけでなく、国民が気づかないところで日本を自国の都合に合わせた構造にして、隷属化を目論む米国も同じです。それらの包囲網に打ち勝つには、謀略の深層を白日の下に晒して、われわれが何をされてきたのかを自覚することから始める必要があります。

<本書の内容>
序章 東日本大震災と「メディアの死」
第一章 「反日」包囲網を撃て!
第二章 日露戦争からの心理戦の実態
第三章 GHQ占領下の「日本罪悪史観」の擦り込み
第四章 平時の心理戦とは何か
第五章 「反日」を呼び込む日本の小説家
第六章 米国で仕掛けられた「従軍」慰安婦問題
第七章 「百人斬り競争」における『朝日新聞』『毎日新聞』の捏造
第八章 微笑みに隠された中国のプロパガンダ
日本海軍の興亡 戦いに生きた男たちのドラマ

日本海軍の興亡 戦いに生きた男たちのドラマ

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小説・実用書
日本海軍とは、いかなる歴史をたどった組織であったのか。東郷平八郎、秋山真之、山本権兵衛、山本五十六、角田覚治ら、海軍史にその名を刻む名提督・名参謀の真実の姿とは。そして、戦史に残る、数々の名勝負・名場面は、どのような人々の決断によって、展開されていったのか……。
本書では、勝海舟による創始から、日清・日露戦争の勝利によって、日本を世界の第一級国に押し上げた、“栄光の明治時代”、軍縮条約に対する意見の衝突によって、次第に組織に歪みを生じてゆく、“苦悩の大正時代”、そして、開戦反対派の努力もむなしく、太平洋戦争に参戦、あげくの果ての徹底的敗北により、組織解体に陥る、“悲劇の昭和時代”にいたるまで、波瀾に満ちた、日本海軍の興亡史を、代表的人物の言動を中心にしながら、ドラマチックに描き上げてゆく。
「海軍に厳しい海軍ファン」である著者の目が、海軍の功罪をあます所なく示してくれる、海軍ファン必携の書。
児玉源太郎 神謀と奇略の大軍師

児玉源太郎 神謀と奇略の大軍師

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小説・実用書
新興国家・明治日本が、その存亡を賭けて戦った「日露戦争」。国力において、両国の差は歴然。面積において50倍、人口では3倍、常備軍も5倍……すべての面で優るロシアとの戦いは、“敗れて当然、勝つのは奇跡”とまで言われ、日本にとってはまさに、乾坤一擲の大勝負であった。その陸戦における参謀本部の頭脳として、“奇跡実現の演出”を行なったのが、本書の主人公・児玉源太郎である。源太郎は、日露戦争の直前まで、内務大臣で台湾総督の要職にいた。それが、対露戦が避けがたいと知ると、その職をなげうって、参謀本部次長の職についた。これはあきらかに“降格”である。しかし彼は、それを意に介さなかった。彼の脳裏にあるのは、対露戦の戦略・戦術ばかりだった。やがて、満州軍総参課長として出陣した彼の作戦は、鴨緑江渡河、旅順攻撃、遼陽会戦、奉天会戦などで、次々と功を奏して行く。“天啓とも言うべき智謀”と称された生涯を鮮烈に描く。
満洲事変 「侵略」論を超えて世界的視野から考える

満洲事変 「侵略」論を超えて世界的視野から考える

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小説・実用書
満州事変とは何だったのか。事変に先立つ一九二〇年代を民族自決の理念が登場した時代とするなら、この時代の中国は、満州族やモンゴル族、ウイグル族などの民族自決を否定していた。満州事変から支那事変を経て大東亜戦争に至る日本近代史について、われわれは帝国主義と民族主義の対立を絶対化する革命思想からではなく、長期的な歴史的文脈の中で、かつ、様々な制約化の行動の中にも新たな理念の影響を読み取る多面的、複合的な視点から再評価すべきである。「侵略」論を超えて世界的視野から当時の状況を知り、歴史認識の客観性を求める試み。

【目次より】
●第一章 清朝の近代化とその変容
●第二章 近代日本の形成と日清・日露戦争
●第三章 辛亥革命、第一次世界大戦と東アジア
●第四章 一九二〇年代の国際理念と東アジア情勢
●第五章 満州事変
日露戦争名将伝 人物で読む「激闘の軌跡」

日露戦争名将伝 人物で読む「激闘の軌跡」

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小説・実用書
2004年は、日露戦争開戦100周年にあたる。自衛隊の海外派遣でゆれる現在だが、わずか100年前には世界屈指の軍事大国ロシアを相手に、日本は堂々と戦いを挑み、そして勝ったのだ。すべてにまさる強国を相手に日本が勝ち得た理由の一つに、戦争指導にあたる将軍たちの資質の差がある。司馬遼太郎著『坂の上の雲』には、大山巌、東郷平八郎、児玉源太郎といった名将たちの活躍が描かれているが、各戦場での勝利に、彼らの能力・器量が果たした役割は大きい。しかし日露戦争を描く場合、時系列に沿って語られることが多いため、こうした将軍たちの人物像を整理して理解するのはむずかしい。そこで本書では、人物ごとに見出しを立て、プロフィールから戦場での活躍までを読みやすく整理。写真満載で、名将とよぶべき17名を中心に、日露双方の将軍60名を収録した。通読すると、日露戦争全体の流れもよくわかるユニークな歴史読み物。
「大日本帝国」失敗の研究【1868−1945】 政治力の衰えが敗戦を招いた

「大日本帝国」失敗の研究【1868−1945】 政治力の衰えが敗戦を招いた

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小説・実用書
明治維新から約80年で消滅した「大日本帝国」。日露戦争の勝利や第一次世界大戦以降、「世界の五大国」に数えられるなど過去の栄光から一転して、大東亜戦争の敗戦へと続く“滅亡の過程”には何があったのか? 本書は、気鋭の政治学者が「帝国陸海軍と西郷軍の奇妙な一致点」「濱口総理は、統帥権問題で憲法論議を避けた」「近衛文麿の新党運動は、政党の降伏運動」「目先の利益を追い求める外交の末路」など独自の視点から、大日本帝国が犯した失敗の教訓を導き出す。“同じ敗因”を繰り返し続ける、現代日本に警鐘を鳴らす一冊。

【目次】
●第1章 「玉砕の伝統」〜誤れる西郷精神
●第2章 統帥権干犯と憲法改正反対〜文書に支配される政治
●第3章 政党はいかにして自壊していくのか〜汚職と二枚舌
●第4章 汪兆銘と台湾断交〜信義を裏切る「現実」外交
●第5章 日露戦争に見る大東亜戦争の敗因〜成功から「失敗の種」を見つける難しさ