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ジト目ギザ歯のぼっち、後宮で成り上がる!数千人の美女達の花園、“後宮”の裏側は、皇位継承権をめぐるドロドロの底なし沼……!ジト目でギザ歯、地味で孤独な少女、花鈴(かりん)はそんな後宮に見習い宮女としてやってきた。実は家伝のスゴ腕暗殺技術をもつ花鈴の願いは“友達が欲しい!”なぜなら超絶美形の実父王皓(おうこう)は悪名高い残虐非道の極悪文官で、父を怖がって誰も近寄ってきてくれないのだ…!やっぱり後宮でも仲間はずれの花鈴。しかし病弱の少年皇帝・暁星との運命的な出会いによって、花鈴の日々は激変する。‐後宮のすべてを敵に回しても、あのお方の命を護るんだ!‐
部下の伊藤君への恋を自覚し、即失恋した桐生玲央(40歳)は、傷心の中、お酒を飲んで公園で寝入ってしまい、そのまま死んでしまった。次に目覚めた時には、なんと異世界の10歳のデブで不細工な悪役令息・レオに生まれ変わっていて……!? どうやらここは、サラリーマン時代に携わった、人気アプリ漫画「異世界カーストクロニクル」の作品の中だと気づく。レオは、他の義兄弟の皇位継承者を殺したことで処刑されるキャラクターだったのだ…! 真面目で優秀なサラリーマンだったのにクズみたいな男に転生するなんて! 将来殺されないよう、勉学に励み、義兄弟とも仲良くし、誰も殺さず殺されず平和な未来を目指す予定だったが……。きらたが描く悪役令息という運命のフラグを折るごとに、未来が変わる異世界ΩバースBLストーリー!
歌と恋に生きた万葉の歌人、額田王(ぬかたのおおきみ)。近江の豪族・鏡王の娘であったが、天智天皇と大海人皇子との不和と皇位継承問題がからみ、血縁関係の憎しみをあらわにした「壬申の乱」に巻き込まれていく。類まれなる美貌の上に、その歌の才能は50年近くもの間、歌を詠み続けていたことからも明らかだ。『万葉集』に残る彼女の作品は、現在でも多くの人々に愛されている。物語はあの有名なクーデター「大化の改新」の前夜から始まる……!!
皇帝の第四皇子・スガンは、ある日、皇帝から次期皇帝の指名を受けるのだが――。ε=ε=(;p>д<) ヤダ、ニゲロォ! 本人はやる気なし、兄姉もやる気なし!? 継承回避の戦いが今、始まる!
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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皇位継承に必要な神器――“天命の華”。それを継いだ姫・華琳は、迫る禁軍から一人だけ生きのびるも、突如後宮に連れ去られてしまう。その主は、一族を滅ぼした王太子・天藍。「仇討ちの機会をくれてやるぞ」と不敵に笑う彼は、しかし民を想う優しさも備えていた。天藍は皇帝に相応しい大器なのか、誅すべき仇なのか。華琳は国運を握る判断を迫られるが――!? 次代皇帝の座を巡る、許されざる恋と天命の中華大河ロマン!
【電子特典】華琳の意外な一面が明かされる、本編のその後を描いた書き下ろし掌編を収録!
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
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第7回カクヨムWeb小説コンテスト、〈恋愛部門〉特別賞受賞の新・後宮恋愛ファンタジー!
失踪した姉を捜すため、龍華国後宮の宮女となった鈴花。ある日彼女は、銀の光を纏う美貌の青年・コウレン(※)と出会う。官正として働く彼の正体は、皇位継承権――《龍》を喚ぶ力を持つ唯一の皇族だった!
そんな事実はつゆ知らず、とある能力を認められた鈴花はコウレンの側仕えに抜擢。後宮を騒がす宮女殺し事件の犯人探しを手伝うことに。後宮一の人気者なのになぜか自分のことばかり可愛がる彼に振り回されつつ、無事に鈴花は後宮の闇を暴けるのか!?
ラブロマンス×後宮ファンタジー、開幕!
【登場人物】
・鈴花(りんか)
人の纏う「色」が視える不思議な目の持ち主。健気で努力家だが方向音痴が悩みの種。
・コウレン
皇位継承権を持つ絶世の美青年。しかし現皇帝との関係は微妙なようで……。心優しい鈴花に次第に惹かれていく。
※コウレン:「王へんに光」「王へんに連」
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
失踪した姉を捜すため、龍華国後宮の宮女となった鈴花。ある日彼女は、銀の光を纏う美貌の青年・コウレン(※)と出会う。官正として働く彼の正体は、皇位継承権――《龍》を喚ぶ力を持つ唯一の皇族だった!
そんな事実はつゆ知らず、とある能力を認められた鈴花はコウレンの側仕えに抜擢。後宮を騒がす宮女殺し事件の犯人探しを手伝うことに。後宮一の人気者なのになぜか自分のことばかり可愛がる彼に振り回されつつ、無事に鈴花は後宮の闇を暴けるのか!?
ラブロマンス×後宮ファンタジー、開幕!
【登場人物】
・鈴花(りんか)
人の纏う「色」が視える不思議な目の持ち主。健気で努力家だが方向音痴が悩みの種。
・コウレン
皇位継承権を持つ絶世の美青年。しかし現皇帝との関係は微妙なようで……。心優しい鈴花に次第に惹かれていく。
※コウレン:「王へんに光」「王へんに連」
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〈薔薇姫〉と呼ばれる型破りな姫、アンジェリカは庶子ゆえに冷遇されてスラムに追放された。学者である祖父のもと文武両道に育った彼女に、ある日政略結婚の命令が下る。相手は『母殺し』と畏怖される〈氷皇子〉こと、皇国の第一皇子エイベル。しかし実際の彼は、無愛想だが心優しい美青年で――!?
皇帝が病に伏し国が揺らぐ中、第一皇位継承権を持つエイベルを陥れようと暗躍する貴族たち。孤独な彼の事情を知ったアンジェリカは、力を合わせ華麗なる逆転を狙う!
【登場人物紹介】
◇アンジェリカ
近年台頭してきた北の強国、ノルグレン王国の亡き前王の娘。腹違いの姉である女王の命令により、無理やり政略結婚させられた。祖父は高名な政治経済学者。
◇エイベル
半ば没落した南の大国、マグナフォート皇国の第一皇子。『母殺し』と恐れられているが、実際は心優しい青年。とある事情で皇子宮に蟄居している。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
皇帝が病に伏し国が揺らぐ中、第一皇位継承権を持つエイベルを陥れようと暗躍する貴族たち。孤独な彼の事情を知ったアンジェリカは、力を合わせ華麗なる逆転を狙う!
【登場人物紹介】
◇アンジェリカ
近年台頭してきた北の強国、ノルグレン王国の亡き前王の娘。腹違いの姉である女王の命令により、無理やり政略結婚させられた。祖父は高名な政治経済学者。
◇エイベル
半ば没落した南の大国、マグナフォート皇国の第一皇子。『母殺し』と恐れられているが、実際は心優しい青年。とある事情で皇子宮に蟄居している。
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身体に絵を描き人を癒す彩絵医術、その才を忌み嫌われた小鈴は独り嵐南国へ渡る。しかし第二皇子・夏涼に能力を知られ、彼の寵妃に!「これからよろしく。愛おしい我が妃」小鈴の力を切り札に皇太子の座を狙う――不敵に笑う夏涼が見せるのは、国を憂う為政者の顔。そんな時、皇位を争う兄皇子・黄準の罠が!?「ずっと普通に憧れて生きてきた、でも今は……」嘘と秘密で染まった後宮で知る真心の色。恋が彩る後宮絵巻!
巻末には、猫かぶり皇子の看病はドキドキしすぎて至難の業!? 書き下ろし短編『皇子は手厚い看病をご所望です』および、べっこ先生の美麗なカバーイラスト全景を特別収録!
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
巻末には、猫かぶり皇子の看病はドキドキしすぎて至難の業!? 書き下ろし短編『皇子は手厚い看病をご所望です』および、べっこ先生の美麗なカバーイラスト全景を特別収録!
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【電子限定描き下ろしおまけ漫画3p付き!】
偽りの妃×次期龍皇、皇位継承絡む契約結婚!!
大陸の五分の一の領土を誇る、天阿国。その都から遠く離れた故郷を国の守り神である水龍に沈められ一人生き残った琥珀は、女官として皇宮に出仕する。すべては、水龍が唯一従う次期龍皇・水晶に復讐するため。「あの夜から お前を殺すためだけに生きてきた」しかし、水晶に詰め寄ると予想外に「偽りの妃にならないか」と持ちかけられ…!?天阿国龍皇異妃伝、ここに開幕!!
偽りの妃×次期龍皇、皇位継承絡む契約結婚!!
大陸の五分の一の領土を誇る、天阿国。その都から遠く離れた故郷を国の守り神である水龍に沈められ一人生き残った琥珀は、女官として皇宮に出仕する。すべては、水龍が唯一従う次期龍皇・水晶に復讐するため。「あの夜から お前を殺すためだけに生きてきた」しかし、水晶に詰め寄ると予想外に「偽りの妃にならないか」と持ちかけられ…!?天阿国龍皇異妃伝、ここに開幕!!
貢ぎ癖のある女性天皇は、自分を癒やしてくれたイケメン僧侶に「皇位」まで貢ごうとして!? 「孝謙天皇」
惚れた男に押しかけ婚の末駆け落ち! 夫の憎い愛人の家に放火して報復! 激しすぎる女傑! 「北条政子」
織田信長を裏切って敵に寝返った美しい叔母の、切ない結婚秘話!! 「女城主おつやの方」
愛する義仲のため男装して戦場に駆け付けた巴! 「おまえだけは抱きたくなかった」そういった義仲の本心は!? 「巴御前」
美しい女傑たちが愛に狂う物語4作品!
惚れた男に押しかけ婚の末駆け落ち! 夫の憎い愛人の家に放火して報復! 激しすぎる女傑! 「北条政子」
織田信長を裏切って敵に寝返った美しい叔母の、切ない結婚秘話!! 「女城主おつやの方」
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美しい女傑たちが愛に狂う物語4作品!
皇位継承が持明院統と大覚寺統で交互に行なわれていた鎌倉時代後期、量仁(光厳天皇)は持明院統の期待を背負って即位した。しかし、幕府が倒される際、六波羅探題軍とともに京都から逃れるも追い詰められ、目の前で六波羅探題ら四百名以上の武士が自刃。捕えられた光厳は、前帝・後醍醐によって即位そのものを否定されてしまう。その後、後醍醐と敵対した足利尊氏に擁立されることで、一度は“治天の君”の座につくも、尊氏の裏切りにより、南朝の囚われの身に――。彼を慕っていた鎌倉武士の死、宿敵・後醍醐との泥沼の闘い、吉野での幽閉の日々……
南北朝の動乱の中、「天皇とは何か」を真摯に考え続け、現在の“象徴天皇”にも繋がる生き方を貫いた、“忘れられた天皇”を描く、著者渾身の歴史長編小説。
南北朝の動乱の中、「天皇とは何か」を真摯に考え続け、現在の“象徴天皇”にも繋がる生き方を貫いた、“忘れられた天皇”を描く、著者渾身の歴史長編小説。
エミリオは下級貴族アンドリューズ男爵家の長男で、オメガである。美人な努力家だがオメガに似つかわしくない怪力&大食いで、それが原因でサザーランド侯爵家長男・ダミアンから婚約破棄されてしまった。貴族社会では、オメガは未だに「跡継ぎを作るための道具」扱い。中でも男のオメガは特に需要がなく、婚約破棄されたら一生独身でいるか、聖職者になるくらいしか道はなかった。もう結婚は無理だな……と諦めていた矢先、この国の第一皇子ジャハンギールの花嫁コンペティションが開かれることを知る。
ジャハンギールは才気煥発で文武両道。南国出身の側室オメガとの子なので皇位継承順位は二番目という噂だった。ちなみに花嫁の応募条件は「二十五歳までのオメガ(性別不問)」。どうせすぐに落ちるだろうと思っていたのだが、エミリオはなぜか一次の書類審査、二次の教養審査を突破し、三次審査の残り十人に選ばれてしまう。三次審査が行われる小城に逗留することになったエミリオだが、そこで風格ある美青年に出会い……。
ジャハンギールは才気煥発で文武両道。南国出身の側室オメガとの子なので皇位継承順位は二番目という噂だった。ちなみに花嫁の応募条件は「二十五歳までのオメガ(性別不問)」。どうせすぐに落ちるだろうと思っていたのだが、エミリオはなぜか一次の書類審査、二次の教養審査を突破し、三次審査の残り十人に選ばれてしまう。三次審査が行われる小城に逗留することになったエミリオだが、そこで風格ある美青年に出会い……。
近年、皇族数の減少が続いている。象徴天皇制は国民の間で広く定着しているが、この問題を放置すれば皇室制度の存続そのものが危ぶまれる事態になりかねない。それにもかかわらず、安定的な皇位継承策を巡る議論は一向に進んでいないのが実状だ。そんな淀んだ空気を打破するように、岸田文雄総理が2023年1月、国会で「衆参両院議長の下で検討される」と答弁。翌月の党大会でも「先送りの許されない課題で国会での検討を進めていく」と強く主張したこともあって、皇位の安定継承を巡る議論が再び動き出しそうな気配となっている。
だが、この問題はすでに結論が出ている。2000年代半ばに当時の小泉純一郎政権が皇室典範改正に向けて立ち上げた有識者会議が出した最終報告がそれだ。
■女性天皇および女系天皇(母系天皇)を認める。
■皇位継承順位は男女を問わず第1子を優先とする。
■女性天皇および女性皇族の配偶者になる男性も皇族とする(女性宮家の設立を認める)。
このときは、秋篠宮紀子さまが悠仁さまをご懐妊されたことで議論は立ち消えとなり、答申を受けた法案の提出も見送られることになる。だが当然のことながら、悠仁さまのご誕生をもって皇位の安定継承の問題が解消されたわけではない。なぜなら、126代にわたる歴代天皇のうち約半数が「側室」の子であったため制度は長年維持できたものの、大正天皇の御代に事実上廃止となった側室制度を現代に復活させることは不可能であり、皇族がお一人増えたからといって皇位の安定継承にはつながらないからだ。ではなぜ、議論は立ち消えとなったのか?
それは、男系継承を絶対とする「自称・保守派」の面々が、故・安倍晋三元総理の後ろ盾となり握りつぶしたからにほかならない――。歴史を遡って「八方十代」(10代にわたって8人)いた女性天皇を「中継ぎにすぎなかった」と言い放つ彼ら「男系固執派」は、1947年(昭和22年)に皇籍を離脱した旧皇族の末裔に当たる結婚適齢期の男子(生まれながらの一般国民)を「準皇族」扱いしてもてはやし、あろうとことか、皇室典範で禁じられている現皇族との養子縁組みを行い、ゆくゆくは愛子内親王殿下と結ばれるよう画策しているのだ。これは、愛子さまの意思をないがしろにした謀略であり、何より憲法第14条(法の下の平等)の定めた「門地」による差別に当たる。
しかも、彼ら保守を自認する「男系固執派」は、この旧皇族の末裔に当たる男子が「複数人存在する」と言い張り、そればかりか、彼らのうちの何人かは「いざというときのために覚悟はできている」(皇統断絶の危機に瀕するようなことがあれば自ら名乗り出るつもりだ)と証言している、と何の根拠も示さずに主張しているのだ。
共同通信が2021年3〜4月に行った世論調査では、女性・女系天皇を容認する声は実に80%以上にのぼっている。にもかかわらず、誰がそれをかたくなに阻んでいるのか……?
『ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論』(小学館=2009年6月)をはじめ、『新天皇論』(同=2010年10月)、『昭和天皇論』(幻冬舎=2010年3月)、『天皇論 平成29年』(同=2017年2月)を次々と上梓し、天皇という国体そのものを深く探究し続けてきた漫画家・小林よしのりが突きつける衝撃の問題作。
だが、この問題はすでに結論が出ている。2000年代半ばに当時の小泉純一郎政権が皇室典範改正に向けて立ち上げた有識者会議が出した最終報告がそれだ。
■女性天皇および女系天皇(母系天皇)を認める。
■皇位継承順位は男女を問わず第1子を優先とする。
■女性天皇および女性皇族の配偶者になる男性も皇族とする(女性宮家の設立を認める)。
このときは、秋篠宮紀子さまが悠仁さまをご懐妊されたことで議論は立ち消えとなり、答申を受けた法案の提出も見送られることになる。だが当然のことながら、悠仁さまのご誕生をもって皇位の安定継承の問題が解消されたわけではない。なぜなら、126代にわたる歴代天皇のうち約半数が「側室」の子であったため制度は長年維持できたものの、大正天皇の御代に事実上廃止となった側室制度を現代に復活させることは不可能であり、皇族がお一人増えたからといって皇位の安定継承にはつながらないからだ。ではなぜ、議論は立ち消えとなったのか?
それは、男系継承を絶対とする「自称・保守派」の面々が、故・安倍晋三元総理の後ろ盾となり握りつぶしたからにほかならない――。歴史を遡って「八方十代」(10代にわたって8人)いた女性天皇を「中継ぎにすぎなかった」と言い放つ彼ら「男系固執派」は、1947年(昭和22年)に皇籍を離脱した旧皇族の末裔に当たる結婚適齢期の男子(生まれながらの一般国民)を「準皇族」扱いしてもてはやし、あろうとことか、皇室典範で禁じられている現皇族との養子縁組みを行い、ゆくゆくは愛子内親王殿下と結ばれるよう画策しているのだ。これは、愛子さまの意思をないがしろにした謀略であり、何より憲法第14条(法の下の平等)の定めた「門地」による差別に当たる。
しかも、彼ら保守を自認する「男系固執派」は、この旧皇族の末裔に当たる男子が「複数人存在する」と言い張り、そればかりか、彼らのうちの何人かは「いざというときのために覚悟はできている」(皇統断絶の危機に瀕するようなことがあれば自ら名乗り出るつもりだ)と証言している、と何の根拠も示さずに主張しているのだ。
共同通信が2021年3〜4月に行った世論調査では、女性・女系天皇を容認する声は実に80%以上にのぼっている。にもかかわらず、誰がそれをかたくなに阻んでいるのか……?
『ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論』(小学館=2009年6月)をはじめ、『新天皇論』(同=2010年10月)、『昭和天皇論』(幻冬舎=2010年3月)、『天皇論 平成29年』(同=2017年2月)を次々と上梓し、天皇という国体そのものを深く探究し続けてきた漫画家・小林よしのりが突きつける衝撃の問題作。
チョンチュ
- 【全101巻】完結
- ジャンル:少年漫画
- 著者:ByungjinKim SungjaeKim
- 出版社:SNP
- 長さ:94ページ
- レビュー:(22)
二人の兄弟、すり替えられた運命!闇の中を歩く戦士達の物語!!
皇帝の息子として生まれたものの、国を滅ぼし両親を殺した「悪霊の子」という烙印を押されて追い出され、戦場を彷徨う主人公チョンチュ。
死ぬべき彼は生き残り、双子の兄・ウルパソが皇位を受け継いだ故国へと戻る。だが、チョンチュの帰りを喜ぶ者は誰もいない。
国も親も兄弟も皆、死ぬことを願っている。俺が…なんで死ななきゃいけないんだ?
ただ一人、帰還途中に出会ったパサだけが不憫に思ってくれ、チョンチュは自分を見つめる彼女のことがずっと気にかかる。
しかし、彼女は兄の妻となる人。
血も涙もないウルパソはチョンチュを殺すために刺客を放ち、チョンチュとその戦友たちは生き残るために足掻き続ける。
果たして彼らは呪われた運命から抜け出すことができるのか?
皇帝の息子として生まれたものの、国を滅ぼし両親を殺した「悪霊の子」という烙印を押されて追い出され、戦場を彷徨う主人公チョンチュ。
死ぬべき彼は生き残り、双子の兄・ウルパソが皇位を受け継いだ故国へと戻る。だが、チョンチュの帰りを喜ぶ者は誰もいない。
国も親も兄弟も皆、死ぬことを願っている。俺が…なんで死ななきゃいけないんだ?
ただ一人、帰還途中に出会ったパサだけが不憫に思ってくれ、チョンチュは自分を見つめる彼女のことがずっと気にかかる。
しかし、彼女は兄の妻となる人。
血も涙もないウルパソはチョンチュを殺すために刺客を放ち、チョンチュとその戦友たちは生き残るために足掻き続ける。
果たして彼らは呪われた運命から抜け出すことができるのか?
◎縄文期の水田跡と真脇遺跡の2大発見
◎「越前の大王」だった継体天皇の謎
◎皇位簒奪ではなかった壬申の乱
◎道鏡は極悪人だったのか?
歪んだ左翼史観を覆す数々の事実。常識的視点で古代史を読み解く、日本人がまるで知らない日本古代史!
プロローグ 歴史をなぜ科学と合理主義で解き明かそうとするのか
第一章 原日本人はどこからきたのか
第二章 『魏志倭人伝』は信用に値しない
第三章 肇国の大王は崇神天皇
第四章 継体天皇はなぜ20年も大和へ入れなかったのか
第五章 大化の改新から壬申の乱まで
第六章 藤原仲麻呂の乱(恵美押勝の乱)の鎮圧は唐風との絶縁に繋がったエピローグ 知が栄え、智は亡びる
◎「越前の大王」だった継体天皇の謎
◎皇位簒奪ではなかった壬申の乱
◎道鏡は極悪人だったのか?
歪んだ左翼史観を覆す数々の事実。常識的視点で古代史を読み解く、日本人がまるで知らない日本古代史!
プロローグ 歴史をなぜ科学と合理主義で解き明かそうとするのか
第一章 原日本人はどこからきたのか
第二章 『魏志倭人伝』は信用に値しない
第三章 肇国の大王は崇神天皇
第四章 継体天皇はなぜ20年も大和へ入れなかったのか
第五章 大化の改新から壬申の乱まで
第六章 藤原仲麻呂の乱(恵美押勝の乱)の鎮圧は唐風との絶縁に繋がったエピローグ 知が栄え、智は亡びる
「皇室典範」を改正して“女性・女系天皇”も容認すべきか否か。一部では、“男系男子”こそ万世一系の原理だという主張がなされている。しかし著者は、小泉首相の私的諮問機関である「有識者会議」の答申を大筋で評価しながら、皇統の安定的な永続には、さらなる工夫や方策が必要だと説く。すなわち、女帝もその子孫=母系による継承も認めたうえで、順位は兄弟姉妹があれば男子優先が望ましい、という。しかし、「女系容認論」は天皇制の否定になるのではないのか? 著者は最近数年の「女性天皇論議」を丹念に追いながら、「女系」が必ずしも天皇制の否定にはつながらない論拠を示す。そして、いま論ずべきことは、皇室の繁栄をいかに持続するかにある。そのためには、女性宮家の創立、皇族養子の復活、さらに天皇・皇太子の過密な御公務の見直しなどの具体案を提唱している。確実な史料と先学の研究を活用し、歴史家の視点から真摯に問う新しい皇室論である。
天皇はなぜ「武士の時代」といわれる中世を生き延びたのか――その答えは「院政」にある、と著者・岡野氏はいう。「院政」とはたんに、皇位をしりぞいたのちも前天皇が影響力を保ちつづけたといった単純な政治的事件ではない。それは律令体制が完全に崩壊した中世にあって、国家財政を支えた唯一の経済基盤である「荘園」を、「家産」として「領有」した天皇家の家長「治天の君(ちてんのきみ)」が、日本最大の実力者として国政を牛耳った統治システムだった。本書は、摂関家・将軍家・寺社勢力とも対抗し、「権門勢家」のひとつとしてたくましく時代を生き延びた中世皇室の姿を、実証的かつ論争的に明らかにした、著者渾身の力作。中世政治史、経済史、そして皇室史に興味のある読者にとって、本書は間違いなく「目から鱗」の斬新な視点を与えてくれる好著である。
伝説の大河ファンタジー、初コミカライズ!
雪深い山村で平穏に暮らしていた少女・カリエは、ある日突然エディアルドと名乗る貴族風の男に攫われてしまう。連れて行かれた先でカリエは、皇子の身代わりとして皇位継承を目指すことを命令されて…!?
心を熱くさせる、王道大河ファンタジー!!
雪深い山村で平穏に暮らしていた少女・カリエは、ある日突然エディアルドと名乗る貴族風の男に攫われてしまう。連れて行かれた先でカリエは、皇子の身代わりとして皇位継承を目指すことを命令されて…!?
心を熱くさせる、王道大河ファンタジー!!
歴史的事実と国史は、材料が同じでも異質のものである。虹も水滴だが、たんなる水滴とは異質である。日本の歴史を一つのユニークな国史として、つまり一種の虹としても見ることができると思う。日本民族の歴史を、私が虹のごとく見たのが本書である。(著者「あとがき」より)
神話に起源をもつ皇室は、世界がうらやむ日本の宝だ。それは、ギリシア神話のアガメムノンの末裔が、いまもヨーロッパの王室として続いているのと同じだから。二千年以上にわたって途切れることなく続いてきた日本人と皇室の紐帯を、「美しい虹」として描き出した著者渾身の力作。古代の日本人は、いかにして「皇統の危機」を乗り越えたか。藤原氏はなぜ皇位をうかがわなかったのか。源頼朝が皇室に遠慮したのはなぜか。義満は。家康は。そして明治維新はなぜ成功したのか……。日本史を貫く「男系継承の法」を守り、「皇室の危機」を乗り越える叡智を、現代日本人に問う問題作。
神話に起源をもつ皇室は、世界がうらやむ日本の宝だ。それは、ギリシア神話のアガメムノンの末裔が、いまもヨーロッパの王室として続いているのと同じだから。二千年以上にわたって途切れることなく続いてきた日本人と皇室の紐帯を、「美しい虹」として描き出した著者渾身の力作。古代の日本人は、いかにして「皇統の危機」を乗り越えたか。藤原氏はなぜ皇位をうかがわなかったのか。源頼朝が皇室に遠慮したのはなぜか。義満は。家康は。そして明治維新はなぜ成功したのか……。日本史を貫く「男系継承の法」を守り、「皇室の危機」を乗り越える叡智を、現代日本人に問う問題作。
神話に起源をもつ皇室は、世界がうらやむ日本の宝。それはギリシア神話に登場するアガメムノンの末裔が、いまもヨーロッパの王室として繋がっているのと同じことだから――。
日本は、いまもって神話に繋がる王朝を有する世界唯一の国なのである。本書は、古代より幾度となく訪れた「皇統の危機」を乗り越え、二千年以上にわたって途切れることなく続いてきた皇室と日本民族の紐帯の歴史を、「美しい虹」のごとく描き出した著者渾身の力作。
仏教伝来がもたらした国体の変化。藤原氏は、なぜ決して皇位をうかがわなかったのか。源頼朝が皇室に深い慎みを持ったのはなぜか。南北朝分裂と足利義満の野心は。能力主義を終わらせた徳川家康は……。そして明治維新はなぜ成功し、近代化と日本の伝統を両立することができたのか。
一国の歴史、つまり国史とは、その国民の見る「虹」のごときもの。日本人が守り受け継ぎ、遥か未来へと繋ぐ国史の核心がここにある。
※この作品は同名作品の文庫版です。重複購入にご注意ください。
日本は、いまもって神話に繋がる王朝を有する世界唯一の国なのである。本書は、古代より幾度となく訪れた「皇統の危機」を乗り越え、二千年以上にわたって途切れることなく続いてきた皇室と日本民族の紐帯の歴史を、「美しい虹」のごとく描き出した著者渾身の力作。
仏教伝来がもたらした国体の変化。藤原氏は、なぜ決して皇位をうかがわなかったのか。源頼朝が皇室に深い慎みを持ったのはなぜか。南北朝分裂と足利義満の野心は。能力主義を終わらせた徳川家康は……。そして明治維新はなぜ成功し、近代化と日本の伝統を両立することができたのか。
一国の歴史、つまり国史とは、その国民の見る「虹」のごときもの。日本人が守り受け継ぎ、遥か未来へと繋ぐ国史の核心がここにある。
※この作品は同名作品の文庫版です。重複購入にご注意ください。
日本人の、日本人による、日本人のための歴史書。著者渾身の力作を、早くも文庫化!
日本の歴史を紐解いていくと、歴史を貫く一本の線があることに気付く。それが「天皇」である。天皇は日本人の歴史そのものといってよい。しかし、これまで通史といえば、目まぐるしく交代する権力者を中心とした政治史が一般的だった。本書は、二〇〇〇年来変わることがなかった天皇を軸として国史を取り纏めたものである。故に主題を『天皇の国史』とした。――「はじめに」より
上巻の解説者は、桜井市纒向学研究センター統括研究員の橋本輝彦氏
(下巻の解説者は、皇學館大学教授の新田均氏)。
〈上巻の構成:日本の神代・先史(岩宿時代以前〜)から日本の古代(〜平安時代)まで〉
●日本人は最初から日本人だった
●ミトコンドリアDNAから分かった日本人の起源
●国作りと国譲り
●日本は「天皇が知らす国
●神から人になった邇邇芸命
●神武天皇「非実在説」を検証する
●前方後円墳の出現が意味するもの
●皇位継承問題から発展した壬申の乱
●天武系から天智系へ
●壇ノ浦に沈んだ三種の神器 ほか
※この作品は『天皇の国史』を上巻・下巻に分冊した文庫版です。重複購入にご注意ください。
日本の歴史を紐解いていくと、歴史を貫く一本の線があることに気付く。それが「天皇」である。天皇は日本人の歴史そのものといってよい。しかし、これまで通史といえば、目まぐるしく交代する権力者を中心とした政治史が一般的だった。本書は、二〇〇〇年来変わることがなかった天皇を軸として国史を取り纏めたものである。故に主題を『天皇の国史』とした。――「はじめに」より
上巻の解説者は、桜井市纒向学研究センター統括研究員の橋本輝彦氏
(下巻の解説者は、皇學館大学教授の新田均氏)。
〈上巻の構成:日本の神代・先史(岩宿時代以前〜)から日本の古代(〜平安時代)まで〉
●日本人は最初から日本人だった
●ミトコンドリアDNAから分かった日本人の起源
●国作りと国譲り
●日本は「天皇が知らす国
●神から人になった邇邇芸命
●神武天皇「非実在説」を検証する
●前方後円墳の出現が意味するもの
●皇位継承問題から発展した壬申の乱
●天武系から天智系へ
●壇ノ浦に沈んだ三種の神器 ほか
※この作品は『天皇の国史』を上巻・下巻に分冊した文庫版です。重複購入にご注意ください。
オーストリア皇嗣の日本訪問
- ジャンル:人文・科学
- 著者:渡辺肇
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:443ページ
- ポイント数:購入3,960ポイント
第1次世界大戦のきっかけになったといわれている、いわゆる「サラエボ事件」は、世界史の中の一大事件といえよう。しかしながらその当事者であるオーストリア・ハンガリー帝国の皇位継承者フランツ・フェルディナント親王が、かつて日本を訪れていたということは、あまり知られていないのではないだろうか。長崎に始まり熊本、下関から宮島、京都、大阪、奈良、大津、岐阜、名古屋、宮ノ下、東京、横浜、日光へと続いた日本横断旅行。訪れた各地で目にした風物や文化、伝統とそれらに関する考察を、彼は実に仔細に記録しており、それが単なる物見遊山ではなかったことを物語っている。
本書の第1部は、彼が遺した日本訪問記の邦訳である。棚から牡丹餅のように皇位継承者になったことへの国民のやっかみか、オーストリア本国においては、あまり人気がなかったともいわれるフランツ・フェルディナント親王であるが、この日記を読むと、彼の聡明さと優しさを、十分にうかがい知ることができる。また明治中期の日本の自然風景、町並みや人々の様子、伝統文化が、海外からの訪問者の目にどのように映っていたのか、現代日本人にとっても興味深い。
そして第2部は、1920年から1949年までを中国で過ごしたドイツ人女性、リーザ・フリッチュの手記を邦訳したもの。その時代の中国の歴史は、日本の歴史とも大いに関連している。激動の時代をドイツ人として過ごした彼女の手記は、日本人にとっても歴史を振り返る貴重な資料となるであろう。
(※本書は2017/7/7に発売された書籍を電子化したものです)
本書の第1部は、彼が遺した日本訪問記の邦訳である。棚から牡丹餅のように皇位継承者になったことへの国民のやっかみか、オーストリア本国においては、あまり人気がなかったともいわれるフランツ・フェルディナント親王であるが、この日記を読むと、彼の聡明さと優しさを、十分にうかがい知ることができる。また明治中期の日本の自然風景、町並みや人々の様子、伝統文化が、海外からの訪問者の目にどのように映っていたのか、現代日本人にとっても興味深い。
そして第2部は、1920年から1949年までを中国で過ごしたドイツ人女性、リーザ・フリッチュの手記を邦訳したもの。その時代の中国の歴史は、日本の歴史とも大いに関連している。激動の時代をドイツ人として過ごした彼女の手記は、日本人にとっても歴史を振り返る貴重な資料となるであろう。
(※本書は2017/7/7に発売された書籍を電子化したものです)
西暦672年、古代史最大の争乱・壬申の乱が勃発した。この争いは天智天皇亡き後、大海人皇子と大友皇子が皇位継承権を巡り対立、日本を東と西に二分する争いに発展したのは有名だ。ところが、軍事的に劣勢であった大海人皇子が、なぜ勝者となり得たのか。古代史最大の謎がいまだ解明されていないと著者は言う。壬申の乱に隠された歴史の真相を「二つの日本」という視点から解き明かそうというのが本書の試みだ。「二つの日本」に大海人皇子の逆転勝利の秘密を解く鍵を求めたのは著者独自の斬新な視点だ。つまり壬申の乱当時の日本は、西国を支配していたヤマト王朝勢力と、蝦夷と呼ばれ恐れられていた東国の豪族勢力とに二分されていたのだ。大海人皇子が劣勢を見事に覆すことができたのは、東国の有力豪族の後押しが得られたからだった。なぜ大海人皇子は東国勢力の支持が得られたのか。その謎が明かされたとき、読者は驚愕の真相を知ることになるだろう。
継体天皇――。この人物ほど、古代史ファンの関心をそそるテーマはあるまい。天皇との血縁がうすいうえに、都から遠く離れた北陸にいた田舎貴族が、なぜ皇位を継承できたのか。皇位継承に相応しい人物は、ほかにもっといたであろうに――。しかも、継体天皇は応神天皇の五世の孫にあたるという。この創作されたような立場が意味するものとは何か。謎に包まれた天皇、ミステリアスな天皇。それが継体天皇のイメージだ。本書は、『大化改新の謎』『壬申の乱の謎』『神武東征の謎』等、「謎シリーズ」で人気を博す新進気鋭の歴史作家である著者が、多くの資料を跳梁し、そこから浮かび上がってくる謎に、大胆な想像力をもって迫った、古代史ファン垂涎の一冊である。継体天皇とはどのような人物だったのか。前王朝を乗っ取った新王朝の始祖なのか。その面白さは、まるでミステリーの謎解きと同じだ。秋の夜長を過ごすパートナーとしてうってつけの力作である。
平成から令和へと時代が変わり、皇位継承問題、特に女性天皇への関心が高まるなか、「愛子さまが天皇になれないのはおかしい」と思っている人は多い。
世論調査では、「女性天皇」に賛成する人が70〜80%。一方で、「女系天皇」の意味がよくわからないという声は90%を超える。
賛成、反対を議論する前に、まずは最低限知っておきたい「女性天皇」と「女系天皇」の違い。そして、現在議論となっている「女系天皇」と「女性宮家」にはどのような反対意見があり、なにが問題となるのか。
明治天皇の玄孫にあたる作家・竹田恒泰氏と、政治哲学が専門の評論家・谷田川惣氏――本書では、両者による対談と谷田川氏による論考の2部構成で、議論のポイントをわかりやすく解き明かす。今後の皇位継承について、日本人の教養として読んでおきたい必読書。
世論調査では、「女性天皇」に賛成する人が70〜80%。一方で、「女系天皇」の意味がよくわからないという声は90%を超える。
賛成、反対を議論する前に、まずは最低限知っておきたい「女性天皇」と「女系天皇」の違い。そして、現在議論となっている「女系天皇」と「女性宮家」にはどのような反対意見があり、なにが問題となるのか。
明治天皇の玄孫にあたる作家・竹田恒泰氏と、政治哲学が専門の評論家・谷田川惣氏――本書では、両者による対談と谷田川氏による論考の2部構成で、議論のポイントをわかりやすく解き明かす。今後の皇位継承について、日本人の教養として読んでおきたい必読書。
【特集】
「海づくり大会」と両陛下
各都道府県持ち回り方式で毎年開催される「全国豊かな海づくり大会」は、天皇・皇后がお出ましになる毎年恒例の「四大行幸啓」のひとつ。式典では天皇がおことばを述べられ、港などに設けられた会場で、天皇・皇后による稚魚・稚貝などの「御放流」が行われるのが恒例です。その歴史をひもときながら、昭和・平成・令和の御代に受け継がれる行幸啓の姿を、豊富なお写真で紹介します。
【大特集】
豊かな国土への祈り
皇室と水産業とのかかわりを紹介した巻頭特集に関連し、大特集では農業、林業への皇室のご尽力を紹介しています。農業については、宮中での稲作・養蚕を皮切りに、両陛下はじめ皇族方による農業関連行事へのお出まし、地方ご訪問の際の農家ご視察などを、林業では全国植樹祭、全国育樹祭などへのご臨席や恩賜林などについて数多くのお写真とともに詳しく説明しています。
ほか、
◆天皇・皇后両陛下が皇居の新御所へ
◆秋篠宮皇嗣妃殿下 お誕生日に際しての文書ご回答
◆【皇室のご動静】令和3年6月〜8月
◆皇室ゆかりの名宝が国宝に
◆よみがえる正倉院宝物 第3回[再現模造]螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)
◆皇位継承のあり方を検討する有識者会議が「今後の整理の方向性」を発表
「海づくり大会」と両陛下
各都道府県持ち回り方式で毎年開催される「全国豊かな海づくり大会」は、天皇・皇后がお出ましになる毎年恒例の「四大行幸啓」のひとつ。式典では天皇がおことばを述べられ、港などに設けられた会場で、天皇・皇后による稚魚・稚貝などの「御放流」が行われるのが恒例です。その歴史をひもときながら、昭和・平成・令和の御代に受け継がれる行幸啓の姿を、豊富なお写真で紹介します。
【大特集】
豊かな国土への祈り
皇室と水産業とのかかわりを紹介した巻頭特集に関連し、大特集では農業、林業への皇室のご尽力を紹介しています。農業については、宮中での稲作・養蚕を皮切りに、両陛下はじめ皇族方による農業関連行事へのお出まし、地方ご訪問の際の農家ご視察などを、林業では全国植樹祭、全国育樹祭などへのご臨席や恩賜林などについて数多くのお写真とともに詳しく説明しています。
ほか、
◆天皇・皇后両陛下が皇居の新御所へ
◆秋篠宮皇嗣妃殿下 お誕生日に際しての文書ご回答
◆【皇室のご動静】令和3年6月〜8月
◆皇室ゆかりの名宝が国宝に
◆よみがえる正倉院宝物 第3回[再現模造]螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)
◆皇位継承のあり方を検討する有識者会議が「今後の整理の方向性」を発表
誰があなたを護るのか――不安の時代の皇
- ジャンル:政治・社会
- 著者:青山繁晴 新田均 日本の尊厳と国益を護る会 ヒロカネプロダクション(まんが)
- 出版社:扶桑社
- 長さ:170ページ
- ポイント数:購入1,600ポイント
- レビュー:(2)
「次の天皇陛下がいなくなる?」「愛子さまが即位されればいい?」「初の女系天皇でもいいって言う政治家がいるよ?」
何も知らせず、教えず勝手に決めるのは、ちょっと待って。
ストップをかけた女子高生、永峯あかりが旅する壮大な歴史探究。日本の根っこに出逢えたか?結論は出たか?
「私心を捨て、ひとのために生きる」。その誠に普遍的な理念を体現される生き方のまま、126代にわたって続いている、それが日本の天皇陛下だ。
しかし小泉内閣の有識者会議で「女性天皇のみならず、女系天皇も容認する」という意見がまとめられている。日本国民は誰ひとり、義務教育で「女性天皇と女系天皇はどう違うか」を教わったことがない。母系の皇位継承を行うと、天皇家ではない天皇陛下が即位されることになる。たとえば皇族の女子が中国人とご成婚されて、その御子の即位を認めるのなら、この中国人の家系の天皇陛下の誕生である。それを日本国民は正確に理解していない。
世界がうらやむ日本の至宝を護るために、我々の理解しておかねばならないことを、作家である国会議員と国民的マンガ家のコラボが紡ぎ出すストーリーで、懇切丁寧に説いていく。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
何も知らせず、教えず勝手に決めるのは、ちょっと待って。
ストップをかけた女子高生、永峯あかりが旅する壮大な歴史探究。日本の根っこに出逢えたか?結論は出たか?
「私心を捨て、ひとのために生きる」。その誠に普遍的な理念を体現される生き方のまま、126代にわたって続いている、それが日本の天皇陛下だ。
しかし小泉内閣の有識者会議で「女性天皇のみならず、女系天皇も容認する」という意見がまとめられている。日本国民は誰ひとり、義務教育で「女性天皇と女系天皇はどう違うか」を教わったことがない。母系の皇位継承を行うと、天皇家ではない天皇陛下が即位されることになる。たとえば皇族の女子が中国人とご成婚されて、その御子の即位を認めるのなら、この中国人の家系の天皇陛下の誕生である。それを日本国民は正確に理解していない。
世界がうらやむ日本の至宝を護るために、我々の理解しておかねばならないことを、作家である国会議員と国民的マンガ家のコラボが紡ぎ出すストーリーで、懇切丁寧に説いていく。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
思わず夢中になる。人間味あふれる神様と天皇のドラマティックな物語。
『古事記』というと、何だか難しそうで読むのが億劫だと思われがちです。そこで本書では、原本の格調の高さや魅力を維持したまま、誰でも親しめるように面白く、かつ読みやすいようにアレンジしました。決闘、陰謀、恩返し、騙し討ち、禁断の恋……、壮大なスケールで繰り広げられる神様と天皇の物語を鮮やかに描き出します。
■本書の目次より
一筋縄ではいかない子づくり
黄泉国の教訓
弱そうで一番偉い神様
勇者の化け物退治
いじめられっ子を助ける
結婚は命がけ
神様も接待に弱い?
異性を見た目で選んではダメ
東への旅立ち
騙し討ちも勇者のしるし
矢に変身して現れたイケメン
敵地潜入のため美少女の変装
勝つためには手段を選ばず
仁義なき皇位継承争い……
『古事記』というと、何だか難しそうで読むのが億劫だと思われがちです。そこで本書では、原本の格調の高さや魅力を維持したまま、誰でも親しめるように面白く、かつ読みやすいようにアレンジしました。決闘、陰謀、恩返し、騙し討ち、禁断の恋……、壮大なスケールで繰り広げられる神様と天皇の物語を鮮やかに描き出します。
■本書の目次より
一筋縄ではいかない子づくり
黄泉国の教訓
弱そうで一番偉い神様
勇者の化け物退治
いじめられっ子を助ける
結婚は命がけ
神様も接待に弱い?
異性を見た目で選んではダメ
東への旅立ち
騙し討ちも勇者のしるし
矢に変身して現れたイケメン
敵地潜入のため美少女の変装
勝つためには手段を選ばず
仁義なき皇位継承争い……
七十年以上放置された憲法の欠陥とは?今を生きる私たちは将来の日本人にどんな憲法を残したいのか? 本来あるべき憲法の姿を考える!
・コロナ禍や大規模災害などの緊急事態に対処する規定がない
・中国・北朝鮮の侵略行為に無力な9条
・96条の手続きが非現実的で改正できない…
<「はじめに」より抜粋>
「緊急事態条項の欠如」や「憲法九条」「憲法前文」以外にも、日本国憲法にはさまざまな不備や欠陥が見られます。
○ 天皇の地位と権能が不明確(憲法1章)
○ 厳格すぎる「政教分離」(20条)
○「個人」の権利を優先し「家族」を軽視(24条)
○ 憲法改正手続きが厳しすぎて国民投票もできない(96条)
そしてこれらの欠陥にも通じることですが、他国の憲法と比べて日本国憲法に決定的に欠けているのが、「国家」という視点です。
私たちが自分の子供や孫たち、さらに将来の日本国民に、どのような日本で暮らしてもらいたいかを考えることは、彼らにどのような憲法を残していくべきかを考えることです。それゆえ明らかな憲法の不備や欠陥について、どうすればよいのかを考えることは、現代を生きる私たちの責務ではないでしょうか。
【目次】
はじめに 七十年以上放置された憲法の欠陥
第一章 緊急事態条項の欠如で助かる命も救えず
第二章 国と国民を守る「軍隊」の保持を禁じた九条
第一節 九条問題の理想と現実 / 第二節 時代遅れの自衛隊違憲論 / 第三節 国際常識から離れた集団的自衛権違憲論
第三章 「自分の国は自分で守る」を忘れさせた前文
第四章 天皇は「日本の君主・元首」ではない?
第一節 「君主」「元首」規定の欠如と国事行為の問題点 / 第二節 男系(父系)による皇位の安定的継承を
第五章 「政教分離」が厳格すぎてお守りまで禁止
第六章 「個人」絶対視の二十四条は「家族」すら壊す
第七章 世界一厳しい憲法改正の手続き
第八章 「政府」だけで「国家」がない憲法
・コロナ禍や大規模災害などの緊急事態に対処する規定がない
・中国・北朝鮮の侵略行為に無力な9条
・96条の手続きが非現実的で改正できない…
<「はじめに」より抜粋>
「緊急事態条項の欠如」や「憲法九条」「憲法前文」以外にも、日本国憲法にはさまざまな不備や欠陥が見られます。
○ 天皇の地位と権能が不明確(憲法1章)
○ 厳格すぎる「政教分離」(20条)
○「個人」の権利を優先し「家族」を軽視(24条)
○ 憲法改正手続きが厳しすぎて国民投票もできない(96条)
そしてこれらの欠陥にも通じることですが、他国の憲法と比べて日本国憲法に決定的に欠けているのが、「国家」という視点です。
私たちが自分の子供や孫たち、さらに将来の日本国民に、どのような日本で暮らしてもらいたいかを考えることは、彼らにどのような憲法を残していくべきかを考えることです。それゆえ明らかな憲法の不備や欠陥について、どうすればよいのかを考えることは、現代を生きる私たちの責務ではないでしょうか。
【目次】
はじめに 七十年以上放置された憲法の欠陥
第一章 緊急事態条項の欠如で助かる命も救えず
第二章 国と国民を守る「軍隊」の保持を禁じた九条
第一節 九条問題の理想と現実 / 第二節 時代遅れの自衛隊違憲論 / 第三節 国際常識から離れた集団的自衛権違憲論
第三章 「自分の国は自分で守る」を忘れさせた前文
第四章 天皇は「日本の君主・元首」ではない?
第一節 「君主」「元首」規定の欠如と国事行為の問題点 / 第二節 男系(父系)による皇位の安定的継承を
第五章 「政教分離」が厳格すぎてお守りまで禁止
第六章 「個人」絶対視の二十四条は「家族」すら壊す
第七章 世界一厳しい憲法改正の手続き
第八章 「政府」だけで「国家」がない憲法