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能美先輩の弁明【単話版】

能美先輩の弁明【単話版】

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【超強気クール後輩×ゆるクズ先輩】
天性のヒモ力を使い自堕落な大学生活を送る正孝は、教授の奢り焼肉に釣られて参加した読書会で、同じ哲学科の下学年・瑛人に出会う。 学科内では際立つルックスでしかもオープンリーゲイ――クソ真面目だが人の目を一切気にしない様子の瑛人に、正孝は興味津々で……?!
正反対なふたりが“魂の片割れ”を探す。愛を知れ!! 哲学科BL!
相手の心が9割わかる 大人のブラック心理学

相手の心が9割わかる 大人のブラック心理学

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小説・実用書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【相手の心が手に取るようにわかる!思い通りに人を動かすちょっぴりダークな心理学を専門家が徹底解説!】

いつの時代も悩みの尽きない“人の心”の問題。「なんであの人は自分に攻撃的なんだろう……」「実際あの人は私をどう思っているんだろう……」など、仕事、家族、恋愛などで人の心に悩まされている人も多いはず。また、コロナの影響で他人との対話の機会が減った一方、家族とは必要以上の距離感になり、ストレスを抱えてしまう、なんてことも。本書では、すべてに使える相手の心を見破る心理テクニックに加え、ZoomやSNSなど多様化したオンライン技術が普及した世の中でも使える心理学によるコミュニケーション法を心理学の専門家が徹底解説!オンライン会議で成功するコツ、SNSに隠された相手の本性、諦めきれない恋で使える心理テクニック、夫が自宅にいる世界でストレスを溜めない方法など、今だからこそ起こり得る状況とそのストレスを解消できつつ、自分の思い通りに事が進むようになる悪用厳禁な心理学をこっそりご紹介します。

渋谷昌三/監修
社会心理学者。目白大学名誉教授。1972年学習院大学理学部化学科を経て文学部哲学科卒、その後山梨医料大学教授などを経て、2001年目白大学社会学部社会情報学科教授となる。著書は延べ300冊以上。
世界史の針が巻き戻るとき 「新しい実在論」は世界をどう見ているか
「新しい哲学の旗手」「天才哲学者」と称され、世界中から注目を集めているマルクス・ガブリエル。200年以上の歴史を誇るドイツ・ボン大学の哲学科・正教授に史上最年少で抜擢された、気鋭の哲学者だ。彼が提唱する「新しい実在論」は、「ポスト真実」の言葉が広がり、ポピュリズムの嵐が吹き荒れる現代において、「真実だけが存在する」ことを示す、画期的な論考とされる。
本書は、今世界に起こりつつある「5つの危機」を取り上げる。価値の危機、民主主義の危機、資本主義の危機、テクノロジーの危機、そして表象の危機……激変する世界に起きつつある5つの危機とは? そして、時計の針が巻き戻り始めた世界、「古き良き19世紀に戻ってきている」世界を、「新しい実在論」はどう読み解き、どのような解決策を導き出すのか。さらに、2章と補講では「新しい実在論」についての、ガブリエル本人による詳細な解説を収録。特に補講では、ガブリエルが「私の研究の最も深部にある」と述べる論理哲学の核心を図解し、なぜ「世界は存在しない」のか、そしてなぜ「真実だけが存在する」のかに関する鮮やかな論理が展開される。若き知性が日本の読者のために語り下ろした、スリリングな対話と提言を堪能できる1冊。

【目次より】
●第1章 世界史の針が巻き戻るとき
●第2章 なぜ今、新しい実在論なのか
●第3章 価値の危機――非人間化、普遍の価値、ニヒリズム
●第4章 民主主義の危機――コモンセンス、文化的多元性、多様性のパラドックス
●第5章 資本主義の危機――コ・イミュニズム、自己グローバル化、モラル企業
●第6章 テクノロジーの危機――「人工的な」知能、GAFAへの対抗策、優しい独裁国家日本
●第7章 表象の危機――ファクト、フェイクニュース、アメリカの病
●補講 新しい実在論が我々にもたらすもの
【新装版】頭の切りかえ方 新機軸を生み出すためのテクニック

【新装版】頭の切りかえ方 新機軸を生み出すためのテクニック

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小説・実用書
あなたはこの問題を解決できますか??
斬新でひねりの効いた発想で目からウロコの大逆転で問題を解決!!
頭を切り替えるための25の大原則!!

【著者プロフィール】
多湖輝(たご・あきら)
1926年生まれ。心理学者。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。東京未来大学学長を経て同大学名誉学長。千葉大学名誉教授。千葉大学在任中の5年間、附属小学校校長を併任。東京都「心の東京革命」推進協議会会長。大ベストセラー「頭の体操」シリーズの著者。
フジテレビ「IQエンジン」や日本テレビ「マジカル頭脳パワー」、ニンテンドーDSソフト「レイトン教授と不思議な町」等で出題監修にも携わった。
2006年、瑞宝中綬章受勲
英語がすぐに話せるいちばん大事な10単語

英語がすぐに話せるいちばん大事な10単語

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小説・実用書
たった10単語で英語を学ぶというのは、無謀な話でしょうか。私はそうは思いません。
日本人は、受験勉強で覚えた難しい単語を使いすぎる、とよく言われます。
しかし、やさしい単語で英会話ができることを実際に示した本は、きわめて少ないのです。よいお手本さえあれば、誰でも正しいやり方がわかるはずなのに。
論より証拠、本書では「英語でいちばん大事な10単語」すなわち、have、get、take、give、make、do、be、on、in、Iの10単語を用いた会話例を豊富にご紹介します。
本場の英語が、実は手の届くところにあるやさしい英語だということを、本書を通じて気づいていただければ、こんなにうれしいことはありません。
本書で、生きのいい本場の英語をご堪能ください。

▼目次
PART I 英語って、こんなにやさしく話せるんだ!
PART II この10単語を「知る」だけでいい!
PART III この10単語を「使う」だけでいい!
PART IV あとは、10単語を「組み合わせる」だけ!
PART V 英語ができる人がよく使う重要フレーズ100

▼著者紹介
晴山陽一 Yoichi Hareyama

1950年東京生まれ。早稲田大学文学部哲学科卒業後、出版社に入り、英語教材の開発、国際的な経済誌創刊などを手がける。
1997年に独立、以後精力的に執筆を続けており、著書は140冊を超える。
著書に『すごい言葉』(文春新書)、『英語ベストセラー本の研究』(幻冬舎新書)、『話したい人のための丸ごと覚える厳選英文100』(ディカヴァー・トゥエンティワン)など。
2015年1〜2月にかけて、Kindleで総合1位を獲得。
2014年から、電子書籍の出版塾を開講し、多くのベストセラー著者を輩出している。
独立して成功する! 「超」仕事術

独立して成功する! 「超」仕事術

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小説・実用書
四十七歳の時に、会社をやめた。忘れもしない、ちょうど五年前の九月末日である。自分の時間を会社のために使うより、家族のために使うことを選んだのだ。だが、もしも独立に失敗したら、むしろ家族を不幸にするわけで、シャレにもならない。
会社をやめた時、親しい友人が、「筆一本で食べていくのなんて、絶対ムリだよ!」と親身の忠告をしてくれた。月一冊書かないと生活は成り立たないというのが、彼の説だった。
別の友人は、「英語の本なんて、すでにあらゆるものが出尽くしているはずだ。今さら書店の棚を取るのは至難の業だよ!」と忠告してくれた。どちらも、もっともなアドバイスだった。
だが、私は、独立を断行してしまった。

この本は、三人の家族を道づれに、四十代後半で人生を「ふりだし」に戻した男の、悪戦苦闘の物語である。
私しては、順風満帆、大願成就のサクセス・ストーリーにするつもりだが、途中の紆余曲折がないわけでもない。
世の中には、私と同じような体験をした人、あるいは、将来こんな生活(印税生活!)を夢見ている人も多いと思う。
特にこれから脱サラして、独立自営を目指している人々に、私は、フリーで生きることの素晴らしさをお伝えしたいと思う。それは同時に、サラリーマン時代には決して味わうことのできなかった厳しさとも表裏一体である。
多くの人に、私のささやかな体験が参考になれば、とてもうれしい。

▼目次
はじめに
プロローグ 独立の五つの条件(気力・体力・知力・財力・協力)
第一章 それは突然やってきた!(気力の章)
第二章 「個人事業主」になる(財力の章)
第三章 会社をやめて友達できた!(協力の章)
第四章 デスクワークは立ってやれ!(体力の章)
第五章 知的生産のための十三のヒント(知力の章)
エピローグ 果報は仕組んで待て!
あとがき

▼著者紹介
晴山陽一 Yoichi Hareyama

1950年東京生まれ。早稲田大学文学部哲学科卒業後、出版社に入り、英語教材の開発、国際的な経済誌創刊などを手がける。
1997年に独立、以後精力的に執筆を続けており、著書は140冊を超える。
著書に『すごい言葉』(文春新書)、『英語ベストセラー本の研究』(幻冬舎新書)、『話したい人のための丸ごと覚える厳選英文100』(ディカヴァー・トゥエンティワン)など。
2015年1〜2月にかけて、Kindleで総合1位を獲得。
2014年から、電子書籍の出版塾を開講し、多くのベストセラー著者を輩出している。
日本人のための英文法

日本人のための英文法

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小説・実用書
日本語と英語の間には、はるかな隔たりがあることが予想される。そのため今回、第1章では日本語と英語の間の「距離感」を測るための、ある実験を行うことにした。
1「昨日の発見は衝撃だった」
何でもない文のように見えるが、実はこの日本文には、秘密がある。この文の中に出てくる「昨日」「発見」「衝撃」という3つの名詞は、どう入れ替えても、すべて文になるのだ。実際にやってお見せしよう。
1「昨日の発見は衝撃だった」
2「昨日の衝撃は発見だった」
3「発見の昨日は衝撃だった」
4「発見の衝撃は昨日だった」
5「衝撃の昨日は発見だった」
6「衝撃の発見は昨日だった」
どうだろう。中には多少ぎこちない日本語もないではないが、6つの文の微妙なニュアンスの違いに、お気づきいただけただろうか。これだけでもちょっと驚きなのだが、私が行った実験とは、「この6文を英語にするとどうなるか?」というものだった。たとえば、1の「昨日の発見は衝撃だった」なら、Yesterday’s discovery was a shock.となり、これは難なく英語にすることができる。このあたりは、さして「日本語」と「英語」の間の距離を感じることもない。だが3の「発見の昨日は衝撃だった」あたりになると、そうはいかなくなることがおわかりになるだろう。
本書での私のねらいは、こうした日本語と英語との間にある距離を縮めることで、みなさんを“読み通せる英文法”を書けるようにすることなのである。

▼目次
第1章 日本語と英語の距離を測る
第2章 「SV」感覚
第3章 英文法の道具立て
第4章 文はフレーズでできている!
第5章 クイズで覚える英文法
第6章 動詞句の3段構造
第7章 「文型」か「文形」か?
第8章 道具としての「5文型」
第9章 仮定法の質問
第10章 24人の悟り

▼著者紹介
晴山陽一 Yoichi Hareyama
1950年東京生まれ。早稲田大学文学部哲学科卒業後、出版社に入り、英語教材の開発、国際的な経済誌創刊などを手がける。1997年に独立、以後精力的に執筆を続けており、著書は140冊を超える。著書に『すごい言葉』(文春新書)、『英語ベストセラー本の研究』(幻冬舎新書)、『話したい人のための丸ごと覚える厳選英文100』(ディカヴァー・トゥエンティワン)など。2015年1〜2月にかけて、Kindleで総合1位を獲得。2014年から、電子書籍の出版塾を開講し、多くのベストセラー著者を輩出している。
Voice 2019年4月号

Voice 2019年4月号

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小説・実用書
今月号の総力特集は、「日韓確執の深層」である。
元徴用工判決問題、レーダー照射問題、そして文喜相国会議長の「慰安婦問題の解決には天皇陛下の謝罪が必要」との発言……。朝日新聞ソウル支局長を務める牧野愛博氏が指摘するように、日韓関係は「1965年の国交正常化以降、最悪の時期を迎えている」との見方は強い。なぜ韓国は、あそこまで強気なのだろうか。深刻な局面を迎えているいまこそ、冷静かつ合理的に、彼の国の「反日」の背景を探ることが必要ではないか。歴史や経済、北朝鮮問題、そして徴兵制など多岐にわたるテーマから日韓関係の未来を考える。
注目は、特別インタビューのマルクス・ガブリエル氏。弱冠29歳で名門ドイツ・ボン大学の哲学科教授に就任した「世界最高の知性」は、危機に瀕しているともいわれる民主主義をどう分析しているのか。
特集は『「感情」が世界を滅ぼす』。
認識論

認識論

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小説・実用書
「認識論」は、兵庫県揖保郡平井村小神(後の龍野市、現・たつの市揖西町)出身である、三木清による作品。京都学派を代表する哲学者の一人。法政大学の文学部哲学科主任教授も務めていた人物。弟は中国文学者の「三木克己」。
哲学入門

哲学入門

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小説・実用書
「哲学入門」は、兵庫県揖保郡平井村小神(後の龍野市、現・たつの市揖西町)出身である、三木清による作品。京都学派を代表する哲学者の一人。法政大学の文学部哲学科主任教授も務めていた人物。弟は中国文学者の「三木克己」。
人生論ノート

人生論ノート

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小説・実用書
「人生論ノート」は兵庫県揖保郡平井村小神(後の龍野市、現・たつの市揖西町)出身である三木清による作品。京都学派を代表する哲学者の一人。法政大学の文学部哲学科主任教授も務めていた人物。弟は中国文学者の「三木克己」。
解釈学と修辞学

解釈学と修辞学

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小説・実用書
「解釈学と修辞学」は、兵庫県揖保郡平井村小神(後の龍野市、現・たつの市揖西町)出身である、三木清による作品。京都学派を代表する哲学者の一人。法政大学の文学部哲学科主任教授も務めていた人物。弟は中国文学者の「三木克己」。
オーディオブック 小川未明 「金の輪」

オーディオブック 小川未明 「金の輪」

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オーディオブック
作品について
「金の輪」は、1919年4月『労働文学』にて発表された作品。
輪をまわす遊びを「輪回し」と言いますが、この「輪回し」という言葉には、国語辞典によると次の意味があります。
1)竹や鉄で作った輪に先が二またに分かれた棒を当てて、輪を倒さないように転がして進む遊び。
2)連歌・俳諧の付合(つけあい)で、前々句へ句意が返るようにする付け方。
輪廻(りんね)。

未明は大正3年に長男を、大正7年に長女を失いました。
その1年後の大正8年に発表された「金の輪」は、その悲しみから書かれたとも言われています。
まさに文学というべき詩的な文体と、未明らしい結末のむかえ方は、読者の心をわしづかみにするほどの強烈な印象を残します。

あらすじ
長い間病気で臥していた太郎は、ようやく床から出られるようになりました。
日の出ている間だけ外に出ることができた太郎が外に出てみると、どこにも友だちの姿がありませんでした。
ひとりしょんぼりとしていると、往来の上からひとりの少年がふたつの金の輪をまわしながら走ってきました。
美しく光る金の輪をまわす少年は、太郎に向かって微笑んで、往来の向こうへ消えていきました。
次の日に太郎が同じ時刻に外に出てみると、再びその少年に出会いました。
そしてまた太郎に向かって微笑みかけて、消えていきました。
その晩、太郎は夢を見ました。
太郎は、その少年から金の輪をひとつ分けてもらって、どこまでも走って行って、赤い夕やけの中にとけていきました。

■著者プロフィール
小川 未明(おがわ みめい)
1882年4月7日−1961年5月11日
小説家・児童文学作家。本名は小川健作(おがわけんさく)。
「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれる。
娘の岡上鈴江も児童文学者。新潟県高田(現上越市)に生まれる。
東京専門学校(早稲田大学の前身)専門部哲学科を経て大学部英文科を卒業。
坪内逍遙に師事し、島村抱月やラフカディオ・ハーン(小泉八雲)らにも影響を受けた。在学中に処女作「漂浪児」を発表し、逍遥から「未明」の号を与えられ、卒業直前に発表した「霰に霙」で小説家としての地位を築く。
1925年に早大童話会を立ち上げ、1926年以降は童話作家に専念する。1953年、童話会の会員だった鳥越信と古田足日の二人を中心をした「少年文学宣言」が発表され、未明は、古い児童文学として否定されるという、苦渋の晩年も送った。

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オーディオブック 小川未明 「電信柱と妙な男」

オーディオブック 小川未明 「電信柱と妙な男」

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オーディオブック
あらすじ
人が嫌いで、昼間は決して外に出ない妙な男。
いつものように夜の町を歩いていると、前から歩いてきたのは大きな電信柱。
彼もまた、きまって夜に散歩をする。
二人は意気投合し、さっそく一緒に歩き出す。
ところが、妙な男は電信柱に向かって、おまえは背が高いから話しづらいと言い出した。
そこで困った電信柱が町の屋根に乗せてやると、妙な男はいい景色だとおお喜び。
しかし妙な男、電信柱には恐ろしい電気が流れると聞いて、きけんきけんと騒ぎ出す。
ちょうどそのとき、東の空には夜明けの光りが……
電信柱には怖くて触れない妙な男。下に降りることができなくて泣き出した。
そしてとうとう朝の人々に見つかった。
おかしな場所に立つ電信柱も、屋根の上で泣く妙な男も、通る人々みんなに笑われた。
それからは、妙な男は夜も外には出なくなった。電信柱も夜の散歩をやめてしまった。

■著者プロフィール
小川 未明(おがわ みめい)
1882年4月7日−1961年5月11日
小説家・児童文学作家。本名は小川健作(おがわけんさく)。
「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれる。
娘の岡上鈴江も児童文学者。
新潟県高田(現上越市)に生まれる。
東京専門学校(早稲田大学の前身)専門部哲学科を経て大学部英文科を卒業。
坪内逍遙に師事し、島村抱月やラフカディオ・ハーン(小泉八雲)らにも影響を受けた。
在学中に処女作「漂浪児」を発表し、逍遥から「未明」の号を与えられ、卒業直前に発表した「霰に霙」で小説家としての地位を築く。
1925年に早大童話会を立ち上げ、1926年以降は童話作家に専念する。
1953年、童話会の会員だった鳥越信と古田足日の二人を中心をした「少年文学宣言」が発表され、未明は、古い児童文学として否定されるという、苦渋の晩年も送った。

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オーディオブック 小川未明 「赤い船」

オーディオブック 小川未明 「赤い船」

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オーディオブック
作品について
明治43年に未明が発表した日本最初の創作童話集とされる「おとぎばなし集 赤い船」の巻頭を飾った作品。
広い世界に憧れる貧しい少女と、船を見つめて涙する裕福な娘の内面世界を描く。

あらすじ
貧しい露子はオルガンの音が大好きでした。
学校の先生から、オルガンは外国からやってきたという話を聞いてから、
露子はオルガンの音を聞くたびに懐かしい、遠い感じがして、広い海の彼方の外国を思い浮かべました。
十一のとき、貧しさから露子は東京のある家へ奉公へ出ました。
その家にはとても優しいお姉さんがいて、お姉さんが家にあるピアノを
弾くと、露子はやはり懐かしい、遠い感じがしました。
初夏のある日、露子はお姉さんと一緒に海辺へ遊びにいくと、沖の向こうに赤いすじの入ったいっそうの大きな汽船がありました。
赤い船に不思議な懐かしさを感じる露子は、いつか自分もあの船に乗って外国へ行って、オルガンやピアノを聞いたり習ったりしたいと思いました。
次の日、窓辺で赤い船のことを思う露子のところへ、南の海からやってきたというつばめが一羽飛んできました。
海を越える間に赤い船を見たというつばめは、明るく静かな月夜の中、船の上ではいい音楽が奏でられ、人々がみな楽しんでいたと、露子に話して聞かせました。
そうしてまた飛び去っていったつばめを見守りながら、赤い船はいまどこを航海しているのだろうと、露子は考えました。

■著者プロフィール
小川 未明(おがわ みめい)
1882年4月7日−1961年5月11日
小説家・児童文学作家。本名は小川健作(おがわけんさく)。
「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれる。
娘の岡上鈴江も児童文学者。新潟県高田(現上越市)に生まれる。
東京専門学校(早稲田大学の前身)専門部哲学科を経て大学部英文科を卒業。
坪内逍遙に師事し、島村抱月やラフカディオ・ハーン(小泉八雲)らにも影響を受けた。在学中に処女作「漂浪児」を発表し、逍遥から「未明」の号を与えられ、卒業直前に発表した「霰に霙」で小説家としての地位を築く。
1925年に早大童話会を立ち上げ、1926年以降は童話作家に専念する。1953年、童話会の会員だった鳥越信と古田足日の二人を中心をした「少年文学宣言」が発表され、未明は、古い児童文学として否定されるという、苦渋の晩年も送った。

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オーディオブック 小川未明 「月夜とめがね」

オーディオブック 小川未明 「月夜とめがね」

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オーディオブック
作品について
「月夜とめがね」は、1922年「赤い鳥」に掲載された作品。
初出時は「月夜と眼鏡」という表題で発表された。
文章は心地よいリズムで流れ、随所に現れる月の描写は幻想的な雰囲気を演出し、話全体に詩情があふれています。

あらすじ
月のいい静かな晩、おばあさんはひとり座って針しごとをしていました。
そこへ、めがね売りの男が訪ねてきました。
針に糸が通らないで困っていたおばあさんは、大喜びでめがねを買いました。
夜も更けてきたのでしごとの片付けをしようとしたところへ、ふたたび戸をトントンとたたく音が聞こえました。
見るとそこには、足を怪我した十二、三の女の子が立っていました。
町で働いているというその子は、たびたび家の前を通り、おばあさんが親切で優しい人であることを知っていると言いました。
おばあさんは、傷口をよく見るためにめがねをかけてたいへん驚きました。
なんとその子は、娘ではなく綺麗な胡蝶でありました。
おばあさんは、胡蝶を優しく裏手の花園へと連れて行きました。
しかし振り返ってみると、胡蝶は音もなく姿を消していました。
ほんとうに、いい月夜でした。

■著者プロフィール
小川 未明(おがわ みめい)
1882年4月7日−1961年5月11日
小説家・児童文学作家。本名は小川健作(おがわけんさく)。
「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれる。
娘の岡上鈴江も児童文学者。
新潟県高田(現上越市)に生まれる。
東京専門学校(早稲田大学の前身)専門部哲学科を経て大学部英文科を卒業。
坪内逍遙に師事し、島村抱月やラフカディオ・ハーン(小泉八雲)らにも影響を受けた。
在学中に処女作「漂浪児」を発表し、逍遥から「未明」の号を与えられ、卒業直前に発表した「霰に霙」で小説家としての地位を築く。
1925年に早大童話会を立ち上げ、1926年以降は童話作家に専念する。
1953年、童話会の会員だった鳥越信と古田足日の二人を中心をした「少年文学宣言」が発表され、未明は、古い児童文学として否定されるという、苦渋の晩年も送った。

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オーディオブック 小川未明 「赤いろうそくと人魚」

オーディオブック 小川未明 「赤いろうそくと人魚」

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オーディオブック
作品について
「赤いろうそくと人魚」は小川未明の代表作のひとつ。
人間のエゴイズムをテーマとするこの作品は、芸術的な文章と情景描写によって綴られ、印象深く迫力があります。またその独特な言い回しは、聴いた人を一気に物語の世界に惹きこみます。
美しい愛情で始まり、救いのない悲しい結末で終わる物語。そこには善人も時と場合によって悪人に変わりうるという、人間のリアルな身勝手さや醜さが描かれています。
自分の童話を子どもだけでなく大人にも読んでほしいという小川未明。
作品を通して、人間はただ綺麗なことばかりではないということを大人の心にも強く訴えかけてきます。

あらすじ
北の暗く寂しい海に子を宿した女の人魚が棲んでいた。
子どもには明るく優しい人間の町で暮らしてほしいと考えた人魚は、
海辺の町にある神社で子どもを産み落とすことに決めた。
神社のふもとにあるろうそく屋の老夫婦に拾われた人魚の子は、大切に育てられて、誰の目にも美しい娘に成長した。
娘が店のろうそくに赤い絵を描くとたちまち評判となった。またそれを神社に納めると無事故のお守りになるとの噂が広まり、ろうそく屋と神社はますます高まった。
しかしある時、大金に心を奪われた老夫婦は、人魚の娘を南国の香具師(行商人)に売ってしまい、悲しむ娘は真赤に染めたろうそくを残して連れて行かれた。
その夜、不気味な女が赤いろうそくを買っていった。
するとたちまち海は荒れ、娘を乗せた香具師の船は沈んでしまった。
その後、毎晩神社に灯る赤いろうそくは死を招く不吉と言われ、神社は鬼門として忌み嫌われ、数年後には町も滅びてしまった。

■著者プロフィール
小川 未明(おがわ みめい)
1882年4月7日−1961年5月11日
小説家・児童文学作家。本名は小川健作(おがわけんさく)。
「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれる。
娘の岡上鈴江も児童文学者。新潟県高田(現上越市)に生まれる。
東京専門学校(早稲田大学の前身)専門部哲学科を経て大学部英文科を卒業。
坪内逍遙に師事し、島村抱月やラフカディオ・ハーン(小泉八雲)らにも影響を受けた。在学中に処女作「漂浪児」を発表し、逍遥から「未明」の号を与えられ、卒業直前に発表した「霰に霙」で小説家としての地位を築く。
1925年に早大童話会を立ち上げ、1926年以降は童話作家に専念する。1953年、童話会の会員だった鳥越信と古田足日の二人を中心をした「少年文学宣言」が発表され、未明は、古い児童文学として否定されるという、苦渋の晩年も送った。

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オーディオブック 人生案内

オーディオブック 人生案内

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オーディオブック
主人公の虎二郎は、新聞の「身の上相談」の熱狂的な愛読者であり、投書マニアである。悩みをでっち上げては投書を繰り返す。貧乏になっても投書がやめられない。「パチンコに凝るとか競輪に凝るというのもこれも始末にこまるであろうが津々浦々に同類があまたあってその人間的意義を疑られるには至らないが、当年三十八の人生案内狂、ついにチョビヒゲを生やすという存在はいかにも奇怪だ。」(本文引用)。虎二郎とその妻がむかえる結末とはいかに。さすが坂口安吾と思わせる、悲喜劇『人生案内』。未読の方も、すでに読んだことのある人も,オーディオブックで『人生案内』をぜひお楽しみください。

※本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、なるべく当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。(C)青空文庫

■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
小説家。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。

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オーディオブック 私は海を抱きしめていたい

オーディオブック 私は海を抱きしめていたい

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オーディオブック
戦後を代表する文学作家・坂口安吾が、不感症の女と貞操観念ない男の生活と思考を通して、肉欲に溺れていくことへの限界と自分自身の生き様への限界を美しくも虚しく綴っている。人を求めることへの恐怖心、否定しながらも肯定しつづけいかなければならない人間の人生というものへの苦悩を“海”という自然界の姿をモチーフに感じさせてくれる。

※本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、なるべく当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。(C)青空文庫

■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
小説家。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。

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ア・プリオリ 〜キミとオレとの恋愛格率〜

ア・プリオリ 〜キミとオレとの恋愛格率〜

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漫画
哲学科の研究室に助手として勤める大崎逸人は、常日頃の覇気のなさから、一般の学生にまで軽んじられている。そんな大崎が、ある日構内の図書室で目を奪われたのは、清々しいまでに背筋の伸びた少年の姿だった。そして彼が血の繋がらない従兄弟・片岡優一だと知るが……。ごとうしのぶの繊細な世界を日吉丸晃があますところなく美麗にコミカライズ☆
オーディオブック 男女の交際について

オーディオブック 男女の交際について

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オーディオブック
『男女の交際について』 「男女の交際とても、人生万事元は一つで、まず己れを知る生活から始まらなければならない。」(本文引用)と、説いた無頼派作家・坂口安吾は、恋愛や人生というものは結局最後は一人になってしまう孤独なものだと断言する。人はいかにして自らの人生を生きていくかを考えながら日々生活をしなければならない。それは若者たちによって美化され、大人たちによって現実の虚空へと変わってしまう。坂口安吾独自の感性が生きる、日本人としての恋愛観、人生観を綴った作品。

※本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、なるべく当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。(C)青空文庫

■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
小説家。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。

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オーディオブック 推理小説論

オーディオブック 推理小説論

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オーディオブック
『推理小説論』 日本における探偵小説と推理小説の起源や、日本には殆どなかった推理小説が繁栄を期した経緯などを、無頼派の坂口安吾が彼独自の視点で詳しく説いた作品。音声版でお楽しみください! (C)青空文庫

■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
小説家。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。

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オーディオブック 悪妻論

オーディオブック 悪妻論

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『悪妻論』 時代の異端児であり無頼派を代表する作家・坂口安吾が、良妻はもらうな! 悪妻をもらえ! と自身のこだわりを交えた夫婦論を面白可笑しく綴る。他にも安吾は、遊ぶことの好きな女は、魅力があるに決まっている。だから自分は悪妻をもらいたいと言いながらも、悪妻と言っても知性のない悪妻はだめだと言い放つ。では、果たして日本の男性は良妻と悪妻をどちらをもらえば幸せになれるのか!? (C)青空文庫

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坂口 安吾(さかぐち あんご)
小説家。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。

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オーディオブック 青春論

オーディオブック 青春論

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オーディオブック
『青春論』 青春とは誰もが一度は経験する一生の中で激しくも短い曖昧な時間を、無頼派で知られる作家・坂口安吾が、独自の感性で、宮本武蔵の逸話を例に出しながら青春というものは何かを語る。『青春再びかえらず、とはひどく綺麗(きれい)な話だけれども、青春永遠に去らず、とは切ない話である。……』(本文引用)誰もが納得しうるような文章は、同時に誰の言葉にも似ることがなく、安吾の放つ言葉にはいつの時代も斬新さと人間の奥深さを秘めている。

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■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
小説家。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。
オーディオブック 続堕落論

オーディオブック 続堕落論

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オーディオブック
半世紀以上も前に放たれた安吾からのメッセージ。
天皇制、武士道、戦争、政治……。
既存の道徳に向かい、安吾の視線は常に本質を見抜こうとする。
生々流転、無限なる人間の永遠の未来に対して、我々の一生などは露の命であるにすぎず、その我々が絶対不変の制度だの永遠の幸福を云々し未来に対して約束するなどチョコザイ千万なナンセンスにすぎない。我々の為しうることは、ただ、少しずつ良くなれということで、人間の堕落の限界も、実は案外、その程度でしか有り得ない。人は無限に堕ちきれるほど堅牢な精神にめぐまれていない。何物かカラクリにたよって落下をくいとめずにいられなくなるであろう。そのカラクリをつくり、そのカラクリをくずし、そして人間はすすむ。堕落は制度の母胎であり、そのせつない人間の実相を我々は先ず最もきびしく見つめることが必要なだけだ。
戦後日本の思想に多大な影響を与えた「続堕落論」をオーディオ化!

■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
1906〜1955
1906(明治39)年、新潟市西大畑町に生まれる。本名、炳五(へいご)。小説家。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳

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オーディオブック 堕落論

オーディオブック 堕落論

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オーディオブック
人間は堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない。戦争に負けたから堕ちるのではないのだ。人間だから堕ちるのであり、生きているから堕ちるだけだ。人は正しく堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。
戦後発表され、絶大な支持を集めた安吾の「堕落論」
“堕ちることにより救われる”という安吾の思想は、今の時代にこそ聴いておくべき書なのかもしれない!
“堕落しろ”とは、まさに呪縛からの“解放”にほかならない!

■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
1906〜1955
1906(明治39)年、新潟市西大畑町に生まれる。本名、炳五(へいご)。小説家。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。

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オーディオブック 恋愛論

オーディオブック 恋愛論

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恋愛は幻であり、永遠の恋などは嘘の骨頂だとわかっていても、「それをするな」といい得ない性質のものである。それをしなければ人生自体がなくなるようなものなのだから。つまりは、人間は死ぬ、どうせ死ぬものなら早く死んでしまえ、ということが成り立たないのと同じだ。しかし何度、恋をしたところで、そのつまらなさが分かるほかに人は偉くなるということもなさそうだ。むしろその愚劣さによって常に裏切られるばかりであろう。そのくせ、恋なしに人生は成りたたぬ。ああ、孤独。
孤独は、人のふるさとだ。恋愛は、人生の花であります。いかに退屈であろうとも、この外に花はない。いつの時代も男と女の関係は変わらないものなのかもしれません。
多くの名言を生み出した坂口安吾の「恋愛論」。オーディオブックでお楽しみください。

■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
1906〜1955
1906(明治39)年、新潟市西大畑町に生まれる。本名、炳五(へいご)。小説家。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。

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オーディオブック 白痴

オーディオブック 白痴

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オーディオブック
舞台は戦時下の東京。ある日、伊沢は帰宅してみると、押入れの中に、隣家に暮らす白痴の女が隠れていることに気づく。そして困惑しつつもその白痴の女を自分の家に囲うことに……。迫り来る米軍機。空襲。どのような状況下にあっても、人は生きていくかぎり、孤独と肉欲の螺旋から逃れることはできない。人は他者と真の意味で理解し合うことはできるのか? 爆撃により炎に包まれる街。その中を白痴の女とともに逃げまわる。女を置いて立去ることもできたが、それすらも面倒く感じる。人が物を捨てるには、たとえば紙屑を捨てるにしても、捨てるだけの張合いと潔癖ぐらいはあるだろう。白痴の女に対し、微塵の愛情もなかったし、未練もなかったが、捨てるだけの張合いもなかった……。たとえば女を捨ててみても、どこかの場所に何か希望があるのだろうか。何をたよりに生きるのだろうか……。人は、なんと愚かで、そしてなんともの悲しい生き物なのか。しかし、それでも人は生きていかねばならない。

※本作品は発表時の未熟な時代背景から、今日の社会では一般的でなく、不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品のオリジナル性を最大限に尊重し、なるべく当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。

■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
1906〜1955
1906(明治39)年、新潟市西大畑町に生まれる。本名、炳五(へいご)。小説家。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。

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オーディオブック 予告殺人事件

オーディオブック 予告殺人事件

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オーディオブック
ここで言われている予告殺人とは、戦争において使われた原爆や空襲のことである。「国民の楽天性はとてもアメリカの爆弾だけでは手に負えまい。」(本文引用)アメリカと日本の風土の違いを比べ、日本が戦時中にどんな心持ちで生活を送っていたかなど、日本人特有の性分をユーモアと皮肉を込めてえがく。(C)青空文庫

■著者プロフィール
坂口 安吾(さかぐち あんご)
1906〜1955
1906(明治39)年、新潟市西大畑町に生まれる。本名、炳五(へいご)。小説家。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊。1946年、戦後の本質を鋭く把握洞察した『堕落論』『白痴』の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955年、脳溢血により急死。享年48歳。

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