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日本全国を測量していた伊能忠敬が偶然出会ったのは、薪を背負いながら本を読む、二宮金次郎と名乗る少年だった。父を亡くし貧しい暮らしをしていた金次郎家族だが、母さえも失い兄弟は親戚の家にバラバラに預けられてしまう。必ず迎えに行くと誓った金次郎は…。
日々を「善く生きる」ためには何が必要でしょうか? その良い手立てとして、歴史から学ぶという方法があります。わが国には、読む人に感動と憧れを抱かせる生き方を示した人物が沢山います。自分が優れていると思う人を、素直に真似していくこと。これが「善く生きる」ための一番の近道になるのです。
本書は、現役の中学校教諭が子供たちに、偉大な先人たちの感動的なエピソードを「道徳の教材」として語りかけた七十話を収録。私たちの祖先が、何を大切に思い、何に情熱を傾け、何に自分の身を捧げてきたかを伝えています。
「牢獄でも学び続けた吉田松陰」「全財産をなげうって農村の復興に尽くした二宮金次郎」「ユダヤ人難民にビザを発給し続けた外交官・杉原千畝」「五十六歳から独力で書き始めた徳富蘇峰の『近世日本国民史』百冊」「世界を感動させたある潜水艇事故――佐久間艇長の遺書」など、人生の本当の価値とは何かを説いた“魂の授業”を再現!
本書は、現役の中学校教諭が子供たちに、偉大な先人たちの感動的なエピソードを「道徳の教材」として語りかけた七十話を収録。私たちの祖先が、何を大切に思い、何に情熱を傾け、何に自分の身を捧げてきたかを伝えています。
「牢獄でも学び続けた吉田松陰」「全財産をなげうって農村の復興に尽くした二宮金次郎」「ユダヤ人難民にビザを発給し続けた外交官・杉原千畝」「五十六歳から独力で書き始めた徳富蘇峰の『近世日本国民史』百冊」「世界を感動させたある潜水艇事故――佐久間艇長の遺書」など、人生の本当の価値とは何かを説いた“魂の授業”を再現!
二宮金次郎(尊徳)。その存在を知ってはいても、いったい何をし、何を語った人か、いまや知る人は少ないだろう。しかし、二宮金次郎こそ、ある意味では日本の道徳の結晶ともいうべき存在なのである。戦時中の日本の修身の教科書について、戦後に厳密な調査を行った占領軍でさえ、二宮金次郎は「中庸、節倹、勤勉の精神に富んだ日本最初の民主主義者」だと評価した。しかし、それすら今では忘れられている。時には厳しい父の言葉のように、時にはやさしい祖父の言葉のように心にしみこんでくる珠玉の教えの数々。これを読み進めるうちに、われわれ日本人がしっかりと伝えてきた人の生きるべき道を、自分の胸に響かせることができるはずである。こんな生きる智恵と滋味にあふれた話を読みたかった。こういう話を語り継ぎたかった。そう思える一冊である。ともすれば現代の我々が忘れてしまいがちな、本物の処世訓が、いま読みやすい現代語新訳でよみがえる!
銅像の場所、しぐさ、姿などから見えてくる偉人達のエピソード! 銅像になった偉人達25名を収録。
古代・中世編
◆紫式部―日本人として初めて世界の偉人に選定された文豪
◆楠木正成―敗戦必至で出陣した忠臣が最後に息子に託したこと……ほか
戦国編
◆加藤清正―清正が築いた天下の名城は明治時代に難攻不落を証明した
◆長宗我部元親―姫若子から鬼若子へ! 初陣で魅せた本当の強さ……ほか
近世編
◆真田幸村―徳川家康の脳裏に自害をよぎらせた、徹底抗戦!
◆二宮金次郎―東京駅前で見つけた! 経済と道徳の調和を目指した巨匠……ほか
近現代編
◆勝海舟―百万人の民を救った江戸城無血開城という決断
◆大久保利通―近代日本の礎を作った信念の政治家……ほか
海外編
◆八田與一―台湾人は、戦後の反日の雰囲気でなぜ八田の銅像を守ったのか
◆遠山正瑛―中国政府が建てた日本人の銅像……ほか
銅像が教えてくれる大切なこと。
古代・中世編
◆紫式部―日本人として初めて世界の偉人に選定された文豪
◆楠木正成―敗戦必至で出陣した忠臣が最後に息子に託したこと……ほか
戦国編
◆加藤清正―清正が築いた天下の名城は明治時代に難攻不落を証明した
◆長宗我部元親―姫若子から鬼若子へ! 初陣で魅せた本当の強さ……ほか
近世編
◆真田幸村―徳川家康の脳裏に自害をよぎらせた、徹底抗戦!
◆二宮金次郎―東京駅前で見つけた! 経済と道徳の調和を目指した巨匠……ほか
近現代編
◆勝海舟―百万人の民を救った江戸城無血開城という決断
◆大久保利通―近代日本の礎を作った信念の政治家……ほか
海外編
◆八田與一―台湾人は、戦後の反日の雰囲気でなぜ八田の銅像を守ったのか
◆遠山正瑛―中国政府が建てた日本人の銅像……ほか
銅像が教えてくれる大切なこと。
二宮尊徳といえば、薪を背負って書を読む「二宮金次郎像」ばかりが有名かもしれない。だが彼は、幕末期に、一農民の出身でありながら、600を上回る荒れ果てた農村や諸藩の再建に見事に成功した人物である。尊徳は、どこまでもポジティブで、合理的だった。
たとえば……尊徳は困った人々にお金を貸す時、必ず「知恵を働かせる生き方」も教えた。ある女中にお金を貸した時は、どうすれば燃料の薪を節約できるかを事細かに教え、考えて銭を生む楽しさを教えて、生活を立て直した。彼は人々の心を燃え立たせる徳の人であると同時に、世界に先駆けてマイクロクレジットの仕組みを生み出した創意工夫の人でもあった。こんな人物の哲学を知っていれば、成功しないはずがない。
実際に、渋沢栄一、安田善次郎、御木本幸吉、豊田佐吉、松下幸之助、土光敏夫ら、偉大な成功者たちの多くが、実は、尊徳を信奉していたのだ。
本書は、二宮尊徳の生涯と哲学、そしてその影響力をわかりやすく解説。すべての人を劇的に変える「不滅の成功哲学」を解き明かす。
たとえば……尊徳は困った人々にお金を貸す時、必ず「知恵を働かせる生き方」も教えた。ある女中にお金を貸した時は、どうすれば燃料の薪を節約できるかを事細かに教え、考えて銭を生む楽しさを教えて、生活を立て直した。彼は人々の心を燃え立たせる徳の人であると同時に、世界に先駆けてマイクロクレジットの仕組みを生み出した創意工夫の人でもあった。こんな人物の哲学を知っていれば、成功しないはずがない。
実際に、渋沢栄一、安田善次郎、御木本幸吉、豊田佐吉、松下幸之助、土光敏夫ら、偉大な成功者たちの多くが、実は、尊徳を信奉していたのだ。
本書は、二宮尊徳の生涯と哲学、そしてその影響力をわかりやすく解説。すべての人を劇的に変える「不滅の成功哲学」を解き明かす。
私たちを懐郷へと誘い、温もりで包みこんでくれる。
気品ある美しさと人間味。「木の学び舎」の記録。
心の原風景にあるような古い学校たち。
縁ありし人たちの記憶や愛着を宿しながら、
「木造校舎」は静かに優しく佇んでいる。
かつて不登校だった若者が、全国各地の木造校舎を訪ね、
写真に収めてきた。その数、15年間で1200校余。
彼の旅はまだ終わらない。
【主な内容】
■プロローグ
・花輪小学校 ・浦里小学校 ・遷喬小学校
■時代で見る木造校舎
・明治初期 ・明治中〜後期 ・大正 ・昭和初期 ・昭和中〜後期
■あの頃過ごしたあの空間
・教室 ・廊下 ・特別教室 ・階段 ・トイレ/手洗い場/下駄箱
・体育館 ・校庭 ・校門
■木造校舎のある風景
・春 ・夏 ・秋 ・冬
■校庭の住人 二宮金次郎
■その後の木造校舎
・木造校舎とのお別れ ・生まれ変わった木造校舎
■コラム
・平成に建てられた木造校舎 ・みんなの作品 ・標語/目標/校訓
・道具や備品 ・花壇 ・校庭の遊具 ・校庭のオブジェ ・プール
……etc.
気品ある美しさと人間味。「木の学び舎」の記録。
心の原風景にあるような古い学校たち。
縁ありし人たちの記憶や愛着を宿しながら、
「木造校舎」は静かに優しく佇んでいる。
かつて不登校だった若者が、全国各地の木造校舎を訪ね、
写真に収めてきた。その数、15年間で1200校余。
彼の旅はまだ終わらない。
【主な内容】
■プロローグ
・花輪小学校 ・浦里小学校 ・遷喬小学校
■時代で見る木造校舎
・明治初期 ・明治中〜後期 ・大正 ・昭和初期 ・昭和中〜後期
■あの頃過ごしたあの空間
・教室 ・廊下 ・特別教室 ・階段 ・トイレ/手洗い場/下駄箱
・体育館 ・校庭 ・校門
■木造校舎のある風景
・春 ・夏 ・秋 ・冬
■校庭の住人 二宮金次郎
■その後の木造校舎
・木造校舎とのお別れ ・生まれ変わった木造校舎
■コラム
・平成に建てられた木造校舎 ・みんなの作品 ・標語/目標/校訓
・道具や備品 ・花壇 ・校庭の遊具 ・校庭のオブジェ ・プール
……etc.