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実用書「現代のさまざまなレイシズムを簡潔明瞭に分析するとともに、そのルーツを解説し、新たなレイシズムの形態に私たちが疑問を投げかける後押しもしてくれる貴重な一冊。教養課程の選択図書として最適!」
──ハワード・ワイナント(カリフォルニア大学教授)
前世紀末から現在まで続々と新たなトピックを世に送り出しているオックスフォード大学出版の教養入門書《A Very Short Introduction》シリーズ。そのなかから近年とくに注目されているホットイシューを取り上げる。
第一弾は、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動で世界に再燃・噴出した《レイシズム=人種主義》の問題。
《人種》という実はとらえどころない《ものさし》で、あちこちに《壁》をつくって対立してきた世界史をひもとき、人間存在のありようと未来を問う。多様性が叫ばれる時代、しっかりと考えておきたい《人種と差別》の話。 -
実用書2020年のアメリカ大統領選挙を経てアメリカはどう変わるのか?
前回大統領選挙で「トランプ勝利」の予想を的中させたアメリカ大手保守系シンクタンク・ヘリテージ財団の元上級研究員である著者がトランプ政権1期目の総括とともに、2020年大統領選挙の予想とその後のアメリカについて解説。
民主党・バイデン候補の圧倒的優勢が伝えられるなか、コロナ感染が発覚したトランプ大統領。自身のコロナ対策の失敗を証明したようなものだが、著者は「今回もトランプ勝利」と予想する。
その背景にあるのは、前回選挙で浮き彫りになった「隠れトランプ支持者」の存在である。この隠れトランプの実数を解明するため、今年から「隣人はトランプ支持者だと思いますか」?という一風変わった世論調査が実施されるようになったという。
過去最大の1.5兆ドルの減税に、パリ協定からの離脱、NAFTAの見直し、TPP離脱、「加入義務付け」の撤廃によるオバマケアの骨抜き、イスラエルを通じた対イラン包囲網の構築など、数多くの公約を実現してきたトランプ政権1期目には、以前にも増して隠れトランプが増えたと分析する。BLM運動でアメリカ社会が分断されたことも、隠れトランプの増殖に繋がっているという。
一方、バイデン候補はインド系のカマラ・ハリス上院議員を史上初の女性副大統領候補に指名するなどして、多様性を求めるミレニアル世代や非白人系の有権者から多くの支持を獲得してきた。トランプ感染が判明して以降は、コロナの封じ込めを優先する姿勢が評価され、支持率ではさらにトランプとの差を広げている。
本書ではバイデン政権が誕生する可能性も念頭に、来年以降の米中関係や日本への影響などについても分析。トランプ大統領が勝利するならば、米中新冷戦の本格化が濃厚となる一方、バイデン政権ならば対話路線を敷いての米中雪解けは必至だ。オバマ政権下で実現したイラン核合意への回帰を明言していることから、中東情勢も大きく変わることが予想される。
トランプ大統領誕生の背景から、その支持者の実態、1期4年の総括、2期目にトランプが実現を期すもの、そしてバイデン躍進の背景と掲げる政策まで網羅した、今と今後のアメリカを知るための一冊。 -
実用書今月号の総力特集は、「『新常態』を制すリーダーの条件」である。新型コロナウイルスが世界を襲い、注目を集めたのが「リーダー」の在り方ではないか。
日本においては安倍晋三首相や、吉村洋文大阪府知事をはじめとした地方自治体の首長、海外に目を向ければメルケル独首相やクオモ・ニューヨーク州知事などのリーダーシップの是非が語られた。世界が新型コロナを短期間で克服できないのは明らかで、私たちは新常態=ニューノーマルの時代をいかに生きるかが試されている。
本特集では、これからの時代に求められるリーダー像とリーダーシップの在り方を多角的に論じた。山内昌之氏は徳川家康を例に挙げて「危機の指導者」の要諦を説き、冨山和彦氏は「嵐が過ぎ去るのを待つ経営者は愚の骨頂」と喝破する。
特別企画は「『第二波』と戦う構想力」。とくに東京都内の感染者数が増加するいま、私たちは「第二波」にいかに向き合い、来る試練を乗り越えるべきか。
そのほかの企画では、Zホールディングス社長/ヤフー社長の川邊健太郎氏が「コロナ禍とデジタル」について語り、BLM運動で揺れる米国を世界的経済学者であるダロン・アセモグル氏が分析する。
