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ディープヨコハマをあるく

ディープヨコハマをあるく

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
“横浜”という街が積み重ねてきた歴史の地層を踏みしめる。

【内容】
観光地としての“顔”をもつ一方で、港の労働史や戦争の傷跡、米軍による接収の歴史を生々しく刻み込んだ横浜。
まちを徘徊し、そこでくらすひとびとのことばに耳を傾け、文学や映画に描き出された情景から過ぎ去った時代の面影をたぐり寄せる――すると、いま目に映っている風景の向こうに、幾重にも折り重なった時間と、堆積した記憶の層が浮かび上がってくる。
東京で生まれ、横浜で育った著者が「桜木町・野毛」「関外」「関内」「中華街・元町・山手」「本牧・根岸・磯子」「神奈川」「鶴見」「港北」「保土ケ谷・戸塚」など市内各所をみずからの足であるき、現在から過去、過去から現在へとまちの深層(ディープ)を辿ったエッセイ12章。
巻末には、港北区生まれのギタリスト小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)の特別インタビューも収録。

【構成】
◆第1章 桜木町・野毛をあるく
場末の自由が息づくまち/カストリ横丁幻視行/萬里秘宝十九番/野毛にジャズ喫茶あり/「平民芸術」のまち/大岡川スラム

◆第2章 野毛山・戸部をあるく
紅葉坂/岩亀横丁〜保土ケ谷道〜藤棚/野毛山の神さん/野毛の文学者たち/野毛山の歴史遺産

◆第3章 関外をあるく
関外の淵――吉田町/ソープランド街とコリアタウン――福富町/興行のまち――伊勢佐木町/伊勢佐木書店今昔/牛鍋を喰う/「共通の根」をもつこと――寿町/中村町の記憶/三吉橋・浦舟町/永真遊郭と曙町

◆第4章 関内をあるく
ガス灯と西洋料理――馬車道/遊郭、魚市場から野球場へ――横浜公園/貿易の中心地――弁天通り〜本町通り/港の歴史とともに――海岸通り〜日本大通り/震災の瓦礫の上に――山下公園

◆第5章 中華街・元町・山手をあるく
ひし形のラビリンス/横浜における中国人コミュニティの歴史/観光地としての中華街/「落葉帰根」から「落地生根」へ/中華街の裏通り/中村川が隔てるもの/元町の坂/バンドホテルの時代/海を眺める母子/外国人墓地に眠るひとびと

◆第6章 本牧・根岸・磯子をあるく
トンネル抜ければ……/墓地が語る歴史/本牧の不良文化が生み出した音楽/本牧十二天とチャブ屋/バブル期の再開発とその後/三渓園〜本牧埠頭/根岸の丘の上/堀割川と疎開道路/屏風浦〜岡村/失われた梅林と劇場

◆第7章 鎌倉街道・金沢をあるく
日本橋花街/朝鮮人虐殺の犠牲者を弔う/蒔田・井土ケ谷周辺/弘明寺――横浜最古の寺のまち/大久保花街と戦没者慰霊堂/刑務所のある風景/能見台――軍需工場のまちからファミリータウンへ/富岡の戦跡/シーサイド周遊/金沢八景の今昔

◆第8章 横浜駅・みなとみらいをあるく
横浜西口の盛り場/石油と砂利のあとに/平沼周辺/鶴屋橋周辺/東口地下街と出島地区/万里橋〜高島町/みなとみらいの「過去」/永遠に未完成のまち/新港地区

◆第9章 神奈川をあるく
港湾労働者の海とマンハッタン/ポートサイド地区/変わりゆく市場の風景/コットンハーバーと浅野ドック/行きどまりのバー/旧東海道/高島山/消えた反町の「遊び場」/六角橋商店街/三ツ沢の慰霊塔/子安・大口――まちにのこる戦時の面影/浦島太郎伝説/子安浜

◆第10章 鶴見をあるく
總持寺と花月園/獅子ケ谷〜三ツ池公園/豊岡・佃野周辺/鶴見三業地/鶴見騒擾事件と朝鮮人虐殺への抵抗/沖縄人コミュニティと青線地帯/米軍の貯油施設/国道駅〜生麦

◆第11章 港北をあるく
日吉にみる「横浜vs川崎」の歴史/綱島の桃源郷/大倉山〜菊名/岸根公園と戦争の記憶/新横浜駅前/港北ニュータウン

◆第12章 保土ケ谷・戸塚をあるく
あの頃、保土ケ谷の丘の上で/天王町・星川駅周辺/原節子が無名の少女だった頃/金沢道から久保山へ/保土ケ谷宿/東戸塚駅周辺/戸塚宿/舞岡〜本郷台/夢の跡

◆巻末特別インタビュー 小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)
「混ざりたくなるまち、それがヨコハマだ。」
旅は人生 日本人の風景を歩く

旅は人生 日本人の風景を歩く

  • ジャンル:趣味
  • 著者:森本哲郎
  • 出版社:PHP研究所
  • 長さ:262ページ
  • ポイント数:購入556ポイント
  • レビュー:52
無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
日本人はよく旅をする。今は新幹線や飛行機など国内の交通網が発達し、遠方へ行くにも比較的容易に、また気軽に行くことができるようになった。しかし私たちは、果たして旅を本当に味わい、愉しむことができているのだろうか?
――本書は、そんな著者の自身への問いかけから生み出された。青森の津軽半島や三内丸山遺跡、丹後の天の橋立、竹久夢二の岡山県、湘南の江の島、さいたま市の盆栽村、夏目漱石の和歌山、瀧廉太郎「荒城の月」の大分県竹田市、長野県の姨捨山、石松の遠州森町、伊勢神宮の式年遷宮など、20の地方に旅する。しかし、いざ旅に出てみると、日本という国が途方もなく広いことを思い知らされる。行ってみたい所が数え切れないほどあるのだ。そして、出かけていったどの地にも、日本の心がしみつき、歴史が堆積しているのだ。本書は、著者が“手ざわりで”じっくりと日本各地を訪れ、味わい、人生を思索した名紀行といえるであろう。
日本海軍機関科将校の反乱未遂 組織を揺るがした差別問題の真相

日本海軍機関科将校の反乱未遂 組織を揺るがした差別問題の真相

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
「機関科問題」と聞いて、その意味が理解できる人は、かなりの海軍通であろう。本書で扱った命題は、普通の戦史には決して出てこない、“裏面史”である。だが、明治期以来の日本海軍史を通じて、軍首脳が頭を痛め続けてきた大問題であり、「海軍のガン」と呼ばれていたほどのものだったのだ。それは一言で言えば、「組織内差別」であった。具体的には、「同じ軍艦に勤務している士官であるのに、海軍兵学校卒のほうが海軍機関学校卒よりも偉いという規定があり、機関科士官の中に不満が堆積した状態が慢性化していた」というものだ。海軍は、軍紀の乱れと士気の低下を生む元凶となっていたこの問題を重視し、長年にわたって様々な施策を繰り返したが、ついに問題解決を見たのは、大東亜戦争の終戦間際であった。今日まで、海軍関係者が書くに書けなかった問題の全貌を、ついにまとめあげた、貴重な一冊である。