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人間通・歴史通で知られる作家・童門冬二の最新作。著者は、近年話題になっているEQ(心の知能指数)と『論語』の「恕」はイコールであるという。孔子がEQの素晴らしさを2600年も前に強調しているということに感銘し、本書を執筆。この、人生訓に満ちた『論語』の中から『やさしさと思いやりがすべてだね(其恕乎)』、『すぐわかりました、と言うな(聞一以知十)』、『恥はおこないを正しくする(有恥且格)』、『生まれつきの能力なんてないよ(有教無類)』、『ことばは意味が第一だよ(辞達而巳矣)』、『それを言っちゃあおしまいよ(駟不及舌)』、『先に仕事を、利益はあとに(先事後得)』など、珠玉の言葉365を厳選し、独自の視点で意訳。その上で、現代人の生活にちなんだエピソードを交えながら、今を生きるための智恵をエッセー風に解説する。一日一話読み進めていくうちに、まるで孔子と対話しているような気分になれる、すがすがしい一冊。
全身マヒの猫「サチ」と里山に暮らす仲間たちの心温まる日々フェリシモ猫部ブログ「道ばた猫日記」で絶大な人気を誇る佐竹茉莉子さんによる「猫のさっちゃんの物語」。
人と猫に共生、安楽死の是非、障害を持って生きること、自然発生的な仲間意識、弱い者に対する思いやり、めぐる命……さっちゃんが教えてくれる「生きることのすばらしさ」を
里山の四季折々の美しい写真とエッセイで展開。
【CONTENTS】
・さっちゃんの一日
・ここに来た理由
・仲間たち〜放浪犬だったハッピー、長毛5きょうだい、赤ちゃん猫ライム、幼い3きょうだい、ナイトのゴロー、新入りのちくわ、年に一度だけ会える そうちゃん
・里山の春
・仲間の死
・猫たち、人々の絆、さっちゃんが生きている意味
人と猫に共生、安楽死の是非、障害を持って生きること、自然発生的な仲間意識、弱い者に対する思いやり、めぐる命……さっちゃんが教えてくれる「生きることのすばらしさ」を
里山の四季折々の美しい写真とエッセイで展開。
【CONTENTS】
・さっちゃんの一日
・ここに来た理由
・仲間たち〜放浪犬だったハッピー、長毛5きょうだい、赤ちゃん猫ライム、幼い3きょうだい、ナイトのゴロー、新入りのちくわ、年に一度だけ会える そうちゃん
・里山の春
・仲間の死
・猫たち、人々の絆、さっちゃんが生きている意味
「悲嘆力」それは、悲しみから立ち上がる心の回復力。日本のグリーフケア研究の第一人者・シスター高木が日本中に広めたいと考えている力である。「思い通りにはならないのが人生と知りましょう」「天災は許せても、人災は許せないのが人間」「許されるのは当たり前のことではありません」と厳しい言葉を語りながら、人には生きる力が備わっていると説いている。全国を駆け巡り、人々の悲しみに寄り添うとき、悲しみが大きいほど、それを乗り越えた時は大きな勇気が生まれることを実感し、「苦しんでいる力こそ、あなたの力なのよ」と呼びかける。そして、その人自身が持つ大きな生命力の喚起を祈る。悲嘆力を養った人は「思いやりの力」を身にまとい新しい自分の可能性を見つけ出していくということは著者の実体験からくる確信だ。グリーフケアを通して「人は生かされている」意味が、実例と言葉からよりよく理解できる1冊。