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秒速5000km
- ジャンル:レディースコミック
- 著者:マヌエレ・フィオール 栗原俊秀 ディエゴ・マルティーナ
- 出版社:マガジンハウス
- 長さ:165ページ
- ポイント数:購入1,545ポイント
ヨーロッパを代表する漫画家マヌエレ・フィオールの恋愛漫画ついに初邦訳イタリアの肌を刺すような日差しの中二人の少年と一人の少女が恋に落ちるイタリア、ノルウェー、エジプトと場所を変えながら三者三様の人生が淡く交わる20年を描く恋愛漫画この傑作グラフィック・ノヴェルを美麗なフルカラー印刷でお楽しみください巻末には訳者である栗原俊秀の詳細な解説付き栗原俊秀「フィオールに魅せられて―文学、美術、建築が綾なす漫画の世界―」<推薦のことば>フィオールさんの作品が翻訳されて、日本で読めるようになったのは本当に嬉しい!作品の中にゆったりと流れる時間と、美しい色彩には映画とも小説とも漫画ともつかない、独特の気持ち良さがあって眺めているだけで幸福感を覚えます。―――伊坂幸太郎(小説家『重力ピエロ』『クリスマスを探偵と』)<担当編集者より>『秒速5000km』にはナレーションがありません。登場人物のセリフだけで構成されています。フィオールは「あれから10年…」といった野暮な文章は入れずに、ルチアとピエロの人生の6つの場面を断片的に見せることで、わずか140ページで20年の月日を描き切ります。その6つの場面は、イタリア、ノルウェー、エジプトと地理的なヴァラエティに富んでおり、1つの章に1つの舞台だけが描かれるという制約が課せられています。そのため離れ離れの2人をつなぐ、電話や手紙といったコミュニケーション手段が印象的なガジェットとして描かれます。書名の『秒速5000km』は、オスロ(ノルウェーの首都)とエジプトの発掘現場の物理的な距離=5000kmと、国際電話のタイムラグ=1秒に由来しています。またこの地理的な国際性から、イタリア語、ノルウェー語、フランス語、英語、エジプト語の5つの言語の使用する規格外の試みが導かれます。ヨーロッパでは、EUによる「移動の自由化」(ノルウェーはEU非加盟国)や移民の増加などで他国籍、他言語の人と共生するのが日常になり、自らが他国で労働/生活することもありふれた人生の選択になっています。このような現実の反映が『秒速5000km』の国際性につながっているのでしょう。日本でも外国人労働者の数は、本書が出版された2010年から増え続けており、今後、国力の低下により国外で働く日本人の数も増え続けるでしょう。
アランの幸福論 エッセンシャル版
- ジャンル:生き方・教養
- 著者:アラン 齋藤慎子
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:67ページ
- ポイント数:購入1,300ポイント
11万部突破のベストセラー『アランの幸福論』が待望の文庫エッセンシャル版として再登場!
本書は、93編のプロポからなる原典(英語版)から、とくに印象的で、わたしたちの心に響名言を訳出し、「不安と感情について」「自分自身について」「人生について」「行動について」「人とのかかわりについて」「仕事について」「幸せについて」の7章に分けて再構成したものです。
「幸福であることは他人に対する義務である」
「望んでいることはすべて、人を待っている山と同じ。
自らよじ登っていかなければならないのだ」
「運命は不変ではない。指をパチンと鳴らした瞬間にも、
新しい世界が生まれているのだ」
「嘆きも悲しみも、鳥と同じ。ひょいと留まっては、飛びさっていく」
「まず自分がほほえまなくて、誰がほほえむのか」etc…
時代を超えて読み継がれる1冊を、ぜひお手元に。
本書は、93編のプロポからなる原典(英語版)から、とくに印象的で、わたしたちの心に響名言を訳出し、「不安と感情について」「自分自身について」「人生について」「行動について」「人とのかかわりについて」「仕事について」「幸せについて」の7章に分けて再構成したものです。
「幸福であることは他人に対する義務である」
「望んでいることはすべて、人を待っている山と同じ。
自らよじ登っていかなければならないのだ」
「運命は不変ではない。指をパチンと鳴らした瞬間にも、
新しい世界が生まれているのだ」
「嘆きも悲しみも、鳥と同じ。ひょいと留まっては、飛びさっていく」
「まず自分がほほえまなくて、誰がほほえむのか」etc…
時代を超えて読み継がれる1冊を、ぜひお手元に。
大注目の翻訳ミステリ&真夏のホラー特集。
高田大介、歴史ミステリ新連載スタート。近藤史恵、小田雅久仁、久永実木彦、雛倉さりえ読み切りほか。
【目次】
【特集】今こそ見逃せない! 大注目の翻訳ミステリ
印象的な男 ピーター・スワンソン 務台夏子 訳
●ランチタイムに毎日現れるクレーマーの謎
アマポーラ ルイス・アルベルト・ウレア 門野 集 訳
●MWA最優秀短編賞受賞作!
2022年東京創元社の翻訳ミステリ刊行リスト
2022年上半期翻訳ミステリの動向 若林 踏
ジャナ・デリオン <ワニ町>シリーズ応援イラスト 松島由林
名作ミステリ新訳プロジェクト・パーフェクトガイド
祝 翻訳ミステリー大賞および読者賞決定!
【特集】慄える・惑う・憑かれる 真夏のホラー
古池町綺譚 小田雅久仁
●奇妙な町に迷い込んだ男
紹興庵 幻想文学会の思い出 南條竹則
●怪奇幻想の時代を築いた人々の記録
赤虫村の怪談 大島清昭
●8月刊行新作、一部先行掲載!
芦花公園『とらすの子』刊行記念鼎談!
多彩な恐怖の探求者たち――新鋭ホラー作家ガイド 朝宮運河
創元ホラー長編賞 応募規定
【新連載】
記憶の対位法 第1回 高田大介
●<多声音楽>の誕生を巡る長編ミステリ
【小説】
夫の罪と妻の罪 犯罪相談員<2> 石持浅海
●犯罪に手を染めるか悩む者が訪れるNPO法人
きみのかたち 第3回 坂木 司
●現代の小学生の探偵行
間の悪いスフレ 近藤史恵
●ビストロ・パ・マルでプロポーズ
わたしたちの怪獣 久永実木彦
●父が死んだ日、東京湾に怪獣が出現して……
ホロウ・ダンス 雛倉さりえ
●吸血鬼狩りと吸血鬼のおだやかなふたり暮らし
刑事何森 逃女 丸山正樹
●ベトナム人技能実習生が起こした事件の真相は
【ESSAY】
装幀の森 第2回 アルビレオ
ぼくたちが選んだ 第4回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき
翻訳のはなし 第4回 スウェーデン語─英語─スウェーデン語 柳沢由実子
【COLUMN】
ひみつのおやつ ラムネ 八目 迷
私の必需品 オフの環境 阿泉来堂
【INTERVIEW 期待の新人】
藤 つかさ
五十嵐律人
【INTERVIEW 注目の新刊】
『汝、星のごとく』 凪良ゆう
『夜の道標』 芦沢 央
【BOOKREVIEW】
文芸全般 瀧井朝世
国内ミステリ 宇田川拓也
翻訳ミステリ 村上貴史
SF 渡邊利道
ファンタジイ 三村美衣
執筆者紹介
編集後記・次号予告
高田大介、歴史ミステリ新連載スタート。近藤史恵、小田雅久仁、久永実木彦、雛倉さりえ読み切りほか。
【目次】
【特集】今こそ見逃せない! 大注目の翻訳ミステリ
印象的な男 ピーター・スワンソン 務台夏子 訳
●ランチタイムに毎日現れるクレーマーの謎
アマポーラ ルイス・アルベルト・ウレア 門野 集 訳
●MWA最優秀短編賞受賞作!
2022年東京創元社の翻訳ミステリ刊行リスト
2022年上半期翻訳ミステリの動向 若林 踏
ジャナ・デリオン <ワニ町>シリーズ応援イラスト 松島由林
名作ミステリ新訳プロジェクト・パーフェクトガイド
祝 翻訳ミステリー大賞および読者賞決定!
【特集】慄える・惑う・憑かれる 真夏のホラー
古池町綺譚 小田雅久仁
●奇妙な町に迷い込んだ男
紹興庵 幻想文学会の思い出 南條竹則
●怪奇幻想の時代を築いた人々の記録
赤虫村の怪談 大島清昭
●8月刊行新作、一部先行掲載!
芦花公園『とらすの子』刊行記念鼎談!
多彩な恐怖の探求者たち――新鋭ホラー作家ガイド 朝宮運河
創元ホラー長編賞 応募規定
【新連載】
記憶の対位法 第1回 高田大介
●<多声音楽>の誕生を巡る長編ミステリ
【小説】
夫の罪と妻の罪 犯罪相談員<2> 石持浅海
●犯罪に手を染めるか悩む者が訪れるNPO法人
きみのかたち 第3回 坂木 司
●現代の小学生の探偵行
間の悪いスフレ 近藤史恵
●ビストロ・パ・マルでプロポーズ
わたしたちの怪獣 久永実木彦
●父が死んだ日、東京湾に怪獣が出現して……
ホロウ・ダンス 雛倉さりえ
●吸血鬼狩りと吸血鬼のおだやかなふたり暮らし
刑事何森 逃女 丸山正樹
●ベトナム人技能実習生が起こした事件の真相は
【ESSAY】
装幀の森 第2回 アルビレオ
ぼくたちが選んだ 第4回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき
翻訳のはなし 第4回 スウェーデン語─英語─スウェーデン語 柳沢由実子
【COLUMN】
ひみつのおやつ ラムネ 八目 迷
私の必需品 オフの環境 阿泉来堂
【INTERVIEW 期待の新人】
藤 つかさ
五十嵐律人
【INTERVIEW 注目の新刊】
『汝、星のごとく』 凪良ゆう
『夜の道標』 芦沢 央
【BOOKREVIEW】
文芸全般 瀧井朝世
国内ミステリ 宇田川拓也
翻訳ミステリ 村上貴史
SF 渡邊利道
ファンタジイ 三村美衣
執筆者紹介
編集後記・次号予告
いつしかこの心を占めていたのは、あなたの優しい声と、笑顔でした。
イギリスとオランダの病院間で人事交流が行われることになり、赤毛が印象的な小児科の看護師、アデレイドが推薦される。オランダから候補者を視察しに来たファン・エッセン教授も、彼女の献身的な働きぶりを見て、ぜひ来てほしいと声をかけてくれた。無口だけれど、魅力的な声で完璧な英語を話す彼……。長身で、笑うと得も言われぬすてきな表情になるハンサムな人……。アデレイドは気づけば教授のことを考えてしまう自分を戒めつつ、彼の役に立って喜んでもらいたい一心で、オランダ行きを承諾した。ところがそこには、金髪に青い目のみごとな美貌をそなえた、教授の“恋人”を自任する上流階級の令嬢が待っていた!
■世界中の読者のみならず、数多くの作家たちから愛されるベティ・ニールズ。『赤毛のアデレイド』はそんな彼女の記念すべき処女作です。2007年に惜しくもこの世を去った友人のアン・ウィールが生前に本作へ寄せた賛辞も掲載されていますので、お見逃しなく!
*本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品と同内容となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
イギリスとオランダの病院間で人事交流が行われることになり、赤毛が印象的な小児科の看護師、アデレイドが推薦される。オランダから候補者を視察しに来たファン・エッセン教授も、彼女の献身的な働きぶりを見て、ぜひ来てほしいと声をかけてくれた。無口だけれど、魅力的な声で完璧な英語を話す彼……。長身で、笑うと得も言われぬすてきな表情になるハンサムな人……。アデレイドは気づけば教授のことを考えてしまう自分を戒めつつ、彼の役に立って喜んでもらいたい一心で、オランダ行きを承諾した。ところがそこには、金髪に青い目のみごとな美貌をそなえた、教授の“恋人”を自任する上流階級の令嬢が待っていた!
■世界中の読者のみならず、数多くの作家たちから愛されるベティ・ニールズ。『赤毛のアデレイド』はそんな彼女の記念すべき処女作です。2007年に惜しくもこの世を去った友人のアン・ウィールが生前に本作へ寄せた賛辞も掲載されていますので、お見逃しなく!
*本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品と同内容となります。ご購入の際は十分ご注意ください。