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開戦は軍部の独走によるものだったのか、真珠湾攻撃は、計画的なだまし討ちだったのか――はかり知れない犠牲を払った太平洋戦争。戦後40年以上経った今も、まだ誤解されている部分が数多くある。太平洋戦争の大半を第一線の海軍参謀として過した著者が、自らの体験と綿密な調査を基に、主要作戦の位置づけから敗戦の背景までを徹底的に分析し真実に迫る。
憲法は戦争を放棄している。ところが日本人は戦争とは無関係ではない。遠くはなれた場所で起こった湾岸戦争は、日本が世界の中でいつまでも戦争にほおかむりをしてはいられない事実を突き付けた。戦史・憲法・世界情勢にまたがる広い視点から、日本人の平和幻想をたしなめ、独特の優しい語り口で、しかも厳しい批評眼を持って防衛と安全保障を語る問題の書。
昭和19年10月以降、日本は飛行機による特攻作戦、空母四隻を囮にしたレイテ沖作戦、硫黄島や沖縄での玉砕戦、戦艦大和による特攻作戦など、世界軍事史上でも異常な作戦を強行した。その主因は、政府や軍の指導者が敗け方を知らないことにあった。大本営参謀として、勝算なき戦況を終戦まで見続けた著者が語る、恐るべき真実。下巻。
昭和19年6月、マリアナ沖海戦を主とする「あ」号作戦で、連合艦隊は米軍に完敗し、組織ある作戦能力を失い、また海軍の主戦力となる有力な航空部隊の再建も絶望的となった。これは太平洋戦争において、日本の敗北が決定的となったことを意味した。マリアナ沖海戦に参加した海軍参謀が初めて語る太平洋戦争の真実。上巻。
「真珠湾の知将」として語られて来た山本と、「経営の神様」として語られて来た松下。その双方に身近く接して来た著者が、2人の“語られなかった側面”にも数多く触れながら指導者としての実像を描き上げる。
【目次より】
◎第一部 二人の実像
●第一章 山本五十六
●第ニ章 松下幸之助
◎第ニ部 両者の共通の性格
●第一章 知
●第ニ章 信
●第三章 仁
●第四章 勇
●第五章 厳
【目次より】
◎第一部 二人の実像
●第一章 山本五十六
●第ニ章 松下幸之助
◎第ニ部 両者の共通の性格
●第一章 知
●第ニ章 信
●第三章 仁
●第四章 勇
●第五章 厳