【全3巻】完結
鬼才縦横 上巻 小林一三の生涯
阪急グループの創設者として日本起業史に不滅の金字塔を打ちたてた男・小林一三――だが、彼の青春時代からは、後年、実業界に君臨する姿を想像することは、到底できない。縁あって入行した三井銀行では、たちまち“落第サラリーマン”の烙印を押されてしまう。なぜなら、文学に興味はあっても、まったくの経済音痴。いかに楽をし、どう遊ぶかが彼の命題であったからだ。
本書は、実業界の鬼才・小林一三の奔放な青春期を生き生きと描く。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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鬼才縦横 上巻 小林一三の生涯
阪急グループの創設者として日本起業史に不滅の金字塔を打ちたてた男・小林一三――だが、彼の青春時代からは、後年、実業界に君臨する姿を想像することは、到底できない。縁あって入行した三井銀行では、たちまち“落第サラリーマン”の烙印を押されてしまう。なぜなら、文学に興味はあっても、まったくの経済音痴。いかに楽をし、どう遊ぶかが彼の命題であったからだ。本書は、実業界の鬼才・小林一三の奔放な青春期を生き生きと描く。【全183ページ】
鬼才縦横 中巻 小林一三の生涯
最後の昇進の望みも断たれ、34歳で遂に三井銀行辞任を決心した小林一三。過去の総ての生活と訣別し、たった一人で、“実業界”という荒海に雄々しくその一歩を踏み出してゆく――。本巻では、阪急電鉄の前進「箕面有馬電軌」の創設に再起を賭ける“実業家・小林一三”の姿を描く。【全174ページ】
鬼才縦横 下巻 小林一三の生涯
“北浜疑獄”による岩下清周の失脚でボスを失ったにも拘らず、小林一三はふりかかる難題をはね返し、経営者としての本領を発揮していく。東京電燈の再建、ターミナルデパート・阪急百貨店の開業などは、一三独自の発想と行動力の賜物といっても過言ではない。本巻では、財界の頂点をきわめていく小林一三の姿を描く。『鬼才縦横』ここに完結!【全180ページ】
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