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戸並長八郎
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:長谷川伸
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:334ページ
- ポイント数:購入545ポイント
高畠二万石織田家のお家騒動を背景に、京都で藍坂党と死闘を繰りひろげた戸並長八郎。女神のようにあがめるおちい様の仏門入りを知らされて江戸に舞い戻るが、かつての生彩はない。そんな長八郎を藍坂党の残党がつけ狙う。「おいち様落飾おやめ」。京の叔父からの便りで明るさを取り戻した長八郎、早速、東海道を一路京へ。それを追う藍坂党の残党。桑名宿で、ついに果し合いの火花が。痛快時代長篇。
(※本書は1987−12−01に発売された書籍を電子化したものです)
(※本書は1987−12−01に発売された書籍を電子化したものです)
石瓦混淆
- ジャンル:エッセイ・随筆
- 著者:長谷川伸
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:162ページ
- ポイント数:購入345ポイント
大衆文学の巨匠が、戯曲を、人生における師を、名もなき庶民の心を精妙な語り口でつづる、興趣あふれる私家版随筆集。
(※本書は1989/7/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
(※本書は1989/7/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
相楽総三とその同志
- 現在2巻
- ジャンル:人文・科学
- 著者:長谷川伸
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:267ページ
- ポイント数:購入790ポイント
歴史は多くの血と涙、怨みによって成り立っている。御一新と「年貢半減」の理想を信じて各地を転戦するも、薩長に「偽官軍」の汚名を着せられて下諏訪に散った相楽総三ひきいる赤報隊。彼ら憐れむべく悼むべき「草莽の志士」はいかなる者たちだったのか。一人ひとりの生死を丹念に追うことで、大衆文学の父は「筆の香華」を手向けた。
(※本書は2015/2/11に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
(※本書は2015/2/11に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
生きている小説
- ジャンル:人文・科学
- 著者:長谷川伸
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:201ページ
- ポイント数:購入363ポイント
見聞のはしり書き、人の語った挿話の留め書き、読んだ新古の書籍からの抄記など、手控帖に書きとどめられた数多くの覚え書きから選ばれた、心にしみる生きた小説のタネ集。
(※本書は1990/3/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
(※本書は1990/3/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
上杉太平記
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:長谷川伸
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:225ページ
- ポイント数:購入380ポイント
森平右衛門は軽輩の出ながら、奢侈に耽る九代米沢藩主・上杉重定に取入り、租税を一手に押さえ、併せて人事も掌中にした。凶作・水害が打ち続き、藩の経営が危殆に瀕している中で、独り栄耀を極める平右衛門に、漸く非難の声が挙った。その中心にいたのは、竹ノ股当綱ら、後に名君鷹山に仕えて藩政改革に着手する賢臣の一群であった。藩主の寵臣をいかに誅すべきか。名門・上杉家の内訌を描く長篇歴史小説。
(※本書は1987/1/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
(※本書は1987/1/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
国姓爺
- 【全2巻】完結
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:長谷川伸
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:208ページ
- ポイント数:購入436ポイント
戦国の世も末。鄭芝留、号は飛黄、明末の福建省に生れ、18歳で九州平戸に渡る。在日十年、宮本武蔵の門人・花房権右衛門について武術を極める。海運と密貿易で南海に君臨する大船主・顔思斉の下に馳せ参じた芝竜、やがて寵臣の劉香をしのぐほどに重用されたが、思斉が毒殺され、後継は海の掟に従い、劉香との剣米の神事争いとなった…。海の無頼・海寇たちの活躍を描く海洋活劇ロマン。
(※本書は1989/9/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
(※本書は1989/9/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
ある市井の徒―越しかたは悲しくもの記録
- ジャンル:エッセイ・随筆
- 著者:長谷川伸
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:243ページ
- ポイント数:購入490ポイント
母との生き別れと一家離散、小学校中退、その後の職業遍歴など、逆境にありながら独学をかさね人生を学んでいく。小説・戯曲に数多の傑作を生み出した著者が、東京で新聞記者になるまでの半生を回顧する自伝随筆。
(※本書は2001/7/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
(※本書は2001/7/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
小林まことが全精力を注ぎ、美しき義理と人情の世界を描き出す。長谷川伸が残した名作を、これまでの小林作品のキャラクター達が、躍動感一杯に演じるまったく新しい試み。今回はシリーズ最高傑作の『瞼の母』を小林まこと作品一の名キャラクター・東三四郎が演じきる!
一宿一飯の恩があるので怨みもつらみもねぇおまえさんとは敵対するが、信州沓掛の時次郎という下らねぇ者でござんす。親子連れに見える3人が、ある旅籠にやってきた。自分達は夫婦ではないという男に主人が真相を問うと、男は一言「そいつはお聞きなさらねぇでくだせえ」と言う。その男の名は、沓掛時次郎。人には言えぬ悲しい因果を背負い、女と子供を連れて旅をする、かつては博徒だった男――。義理とはなにか。人情とはなにか。これは、日本人が忘れてはならない、美しき愛の物語である。【巻末特別付録】菅原文太×小林まこと スペシャル対談収録!!
小林まことの新境地!! 「100%楽しんで描きました」え〜い、めんどくせえ!! 年3両の食いぶちで、むこう10年あずかってくれ!! てまえ、常陸の国、関本という処の生まれで関の弥太郎。またの名を関の弥太ッぺと申します。大衆文学の父と呼ばれる巨匠・長谷川伸の、義理と人情味に溢れた名作が、小林まことの手によって蘇る!! 主役を演じるのは『柔道部物語』の三五十五。脇を固めるのは、小林まことワールドの豪華キャストたち。痛快娯楽時代劇、いよいよここに開幕でござんす!! 【巻末特別付録】長谷川伸×小林まこと スペシャル対談収録!!