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野球の子 盟友

野球の子 盟友

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
「アメトーーク!」などでおなじみ、高校野球大好き芸人・かみじょうたけしが贈る感動の野球ノンフィクション!

年間100試合以上に足を運ぶ著者だからこそ
出会った球児たちの青春15篇
新エピソードをそろえた待望の第2弾!


・「もう一度ベストメンバーで試合をしませんか?」
 天理高校vs生駒高校 2022年夏の再戦
・「背番号は約束できないが、最高の仲間ができることは約束します」
 仙台育英・須江監督の言葉を真実にした子供たち
・「ほめるだけで伸びた子は、9回ツーアウト満塁では打ちません」
 元智弁和歌山監督・高嶋仁氏を継承し闘う孫と監督
・あの試合を超える大歓声はいまだに聞いたことがない――
 9回表6点差から1点差に迫った日本文理の激闘
・息子三人が甲子園出場、次男はプロ野球選手へ。
 かつて自身も上宮高校の主将として優勝した、父の挑戦は今も終わらない
・「いまおる同級生12人でがんばろう」
 PL学園硬式野球部、長い歴史を紡いだ最後の夏
・甲子園球場を飛び出し社会現象となった「あの球」
 超スローカーブを投げた東海大四高のエースとの思いがけない再会
・一般入部から名門・関西学院大学の一軍まで這い上がった「すごい男」のリーグ戦初登板
 隠岐諸島から初の甲子園出場を成し遂げ、須永選手率いる浦和学院と戦った島の英雄



《目次》
あの夏の再戦 前編 天理高校×生駒高校(奈良)
あの夏の再戦 後編 天理高校×生駒高校(奈良)
約束のファーストミット 仙台育英高校(宮城)・岡田大成選手
土壇場で打つ 智弁和歌山高校(和歌山)・高嶋奨哉選手
鳴りやまない大歓声 日本文理高校(新潟)・伊藤直輝選手
野球の神様がいた日 龍谷大学(京都)・中島健希選手
未来沖縄を甲子園に連れていく男 未来高校沖縄(沖縄)・宮良颯選手
いくつになっても野球小僧 上宮高校(大阪)・黒川洋行選手
憧れのユニフォーム 平野パイレーツ(奈良)・田中伸季選手
北の大地で挑戦を続ける男 石狩レッドフェニックス(北海道)・藤井壮太選手
「12人の約束」PL学園(大阪)・藤原海成選手
伝説の超スローカーブ 東海大第四高校(北海道)・西嶋亮太選手
すごい男がつかんだ光 関西学院大学(兵庫)・樋口大徒選手
生き様が誰かの背中を押す 香川大学(香川)・平岡佑梧選手
隠岐の白波隠岐高校(島根)・白野勝選手


「はじめに」より
高校野球は負け方を教えてもらえる場所なんじゃないかと思うことがあります。
人生において勝ち続ける人間なんてどこにもいません。
ならば大切なのは負けたあと、どう立ち上がるかです。
何度負けても立ち上がる、ひたむきな姿に胸がしめつけられることがあります。

「彼らを突き動かすあのエネルギーはいったいどこから生まれてくるのだろう?」
僕がたどり着いた答えは「約束」です。
親、兄弟と交わした約束、友に誓った約束、自らに課した約束、人は誰しもが、この「約束」を守るために生きているのではないでしょうか。
そしてもしかすると大切なのは、約束を守ることではなく、守ろうと懸命に生きることではないでしょうか。
僕はきっとその姿に惹かれるのだと思っています。

固い約束を結んだ友人、同志のことを「盟友」といいます。
言葉には出さずともみんなが自分たちの「約束」を大切にして生きています。
「野球の子?盟友?」
誰かと交わした約束を守ろうと何度でも立ち上がる彼らの背中を、あなたにも知ってほしい。
想いをつなぐ 2020年夏の球児たち

想いをつなぐ 2020年夏の球児たち

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
幻となった甲子園…かつてない夏に球児たちは何を考え、何を残したのか?

「打倒私学」を掲げ、甲子園出場を目標にしていた公立校野球部員たち。
“特別な夏”を乗り越えた彼らが描く6つの青春ストーリー

【内容】
史上初の選抜大会の中止から始まり、夏の甲子園大会の中止。世界的なコロナウイルスによるパンデミックは、高校野球球児の夢を次々と奪っていった。高校3年生にとって、最後となる2020年の夏はどのように始まり、そして過ぎていったのだろう。
今回取材したのは、すべて公立校だ。公立校のほとんどは、まずは高校生活があり、そのなかに野球がある。この「教育」優先の理念が、公立高校の良さである一方で、「甲子園」の舞台に立つことを困難にもしている。だから彼らは「甲子園」とは何かを、ずっと突き詰め考えてきた。やはり「甲子園」は公立高校にとって叶わぬ夢なのか。ところが2020年、私学にも公立にも等しく襲ってきたコロナウイルスの脅威。甲子園の舞台を高校球児すべてが失った。そして彼らは気付くことになった。野球に向き合い、チームメイトと向き合い、選手と向き合い、ひたすらに駆けてきた3年間こそが、「甲子園」ではないかと。
本書は、2020年という特別な夏に挑んだ、6校の物語だ。それぞれの「甲子園」のきらめきが描かれている。彼らの想いを知り、そのとき何を選び残したのかに思いを馳せてほしい。(はじめにより)

【構成】
◎都立小山台高校(東京都)〜全員で前を向き「甲子園の心」を求めて結束〜
甲子園大会中止の決定を受けて、気づいた「甲子園の心」。
3年生のチームテーマ「氣繋」を胸に全員で戦い、日本一良いチームを作る。

◎市立仙台商業高校(宮城県)〜100代目のチームへ渡したバトン〜
創部99年目の3年生が失った甲子園を賭けた戦い。
しかしどんな状況でも3年間の野球生活を貫くことこそが野球部の伝統であり、次世代へのバトンとなる。
誇りを持って闘った99代目のチームの姿を追う。

◎県立西尾東高校(愛知県)〜選手のための野球をする いつもと変わらない夏〜
勝つために努力する結果が、甲子園。
周りの状況に流されず自分たちで前を向いて一つひとつ進んでいくだけ。
公立校らしくのびのびと好きな野球に打ち込んだ3年生の悔いなき戦いは終わった。

◎県立相模原高校(神奈川県)〜強豪私立を倒すには「束になって戦え! 」〜
選手は切磋琢磨し互いを高め、ベンチ入りから漏れた選手は自分の役割を理解してサポートする。
みんなで戦うという固い意志でひとつになる強さ。
その姿を後輩たちに見せることができた夏だった。

◎府立大冠高校(大阪府)〜落ち込んだ甲子園中止と3年生全員で勝つ決意〜
レギュラーメンバーに入れなくても、手を抜かずに一生懸命練習してきた27人の3年生。
休校中に自分と向き合い、磨きをかけたスイングで、最後の戦いに挑んだチームの物語。

◎県立上尾高校(埼玉県)〜野球部の伝統とプライドを継承〜
選手たちが「気持ちを揃える」ことができたとき、チームは戦う集団となるはずだ。
その信念のもと、選手一人ひとりに向き合い指導する。

【編者紹介】
タイムリー編集部
2009年7月に創刊のフリーマガジンをはじめ、ウェブサイト、SNSなどで全国のアマチュア野球情報を発信する高校野球メディア「Timely!」。全国各地の高校球児や高校野球部、指導者たちの想いを中心に、徹底した取材を通して紹介している。ウェブサイトはユニークユーザー20万人を誇り、アマチュア野球に携わる多くの人たちに情報発信を日々行っている。
甲子園で勝ち上がる 全員力

甲子園で勝ち上がる 全員力

無料サンプル 内容紹介
小説・実用書
大阪桐蔭を二度も追い詰めた
全員野球とは!?

野球がうまい者だけが戦力ではない。
「これだけは誰にも負けない」という者も
貴重な戦力としてベンチに入れ、
甲子園で何度も上位に進出。

全員で戦ってこそ
高校野球!!

著者は、以下のように述べています。

私は選手たちと同じ目線で練習に取り組み、上から押さえつけるような指導は決してせず、本校ならではの『全員野球』をスローガンに掲げ、チーム一丸となって戦ってきた。
なぜ私たちが、短期間のうちに甲子園で勝てるチームへと変貌することができたのか?
選手集めも行っておらず、地元の選手中心で構成されている本校が、なぜ大阪桐蔭と接戦を演じるまでに成長できたのか?
選手たちの自主性を育み、それぞれが「考える野球」を実践していくためには、日頃からどのような取り組み方をしていけばいいのか?
本書を読めば、きっとわかっていただけるはずである――本文より


著者について

中村好治(なかむら・よしはる)
1954年2月24日生。大阪府出身。浪商(現・大体大浪商)から専修大に進み、卒業後は社会人野球の鐘淵化学(現・カネカ)、神戸製鋼で主に外野手として39歳まで現役を続けた。引退後はリトルリーグやボーイズリーグの監督を経て、社会人野球の田村コピーの監督に就任。その後、日章学園の監督となり、就任3年目の2002年夏に同校を初の甲子園出場に導く。2007年から三重中京大のコーチを経て監督に就任し、則本昂大投手らを育て上げた。また、これで小中高大、社会人と、プロ以外すべての世代の監督経験を有することになった。そして、同大の系列校である三重高のコーチから監督となった2014年夏に甲子園出場を果たすと、チームを初の準優勝へと導いた。2017年夏の大会後に監督を退き、現在は総監督の立場となっている。