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虹海美野
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  • 「目を閉じなさい」と言われた教室で薄目を開けていた自分に特殊能力があると思っていたあの頃の表紙
    ノベル
    私、のどか社会人二年目。薄目を、目を閉じているのに自分には見える特殊能力があると思い、窓際の席では空に浮かぶ白い雲は天国へ行く動物だと思い、空にとけゆくまで見届ける使命に集中。鉛筆に顔を描いて遊ばせ、授業を聞かず……。学ぶ大切さに気づいたのはずっと後だった。恩師に申し訳ないことをしたという反省と、家族や周囲の人、友達に心より感謝する一方、なんとなく合わないと感じた「外側」の世界と、無意識に願った幼い頃の自由は、「私なりに」小さくとも温められ……。
  • 「ごあんない」を「ごめんなさい」と読む心の表紙
    ノベル
    私、愛恵(あめ)は三十代後半。三十代に入り、厄年だらけで元気がない。原因は心因性。小二、年長、年少の三人の母。最近では子の役員の仕事にも影響が出て来た。無職で自分を不甲斐なく、世間に申し訳ない思いがいつもある。これまでよい人に囲まれ、親切にしていただいた分をほかで返そうと心がけるが、人に何かを続けて頼まれると疲れや葛藤、断ることへの罪悪感でいっぱいに。どうしてこんなに私は情けないのだろうと、本人なりに苦悩する昨今。迷走するアラフォーの心情。
  • 私があなたをなにものからも守りぬく(登気編)の表紙
    ノベル
    時は江戸。15の意登(とき)は一膳めし屋に勤めている。おかみさんの遣いで尋ねた長屋住まいの大工、19の柊次(しゅうじ)に一目で恋し、その日から柊次のことしか考えられなくなった。
    会うたびに優しい柊次だが、店で会った女の人を意識していることに登気は気づく。柊次と恋仲になりたいと望みながらもどうしたらそれが叶うのか登気にはわからない。
    次第に柊次と今までのようにも話せなくなり、悩む登気に柊次は毎日会えるようにと弁当を頼む。
    優しい柊次への登気の想いは募り……。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 君だけが僕の恋(意登編)の表紙
    ノベル

    君だけが僕の恋(意登編)

    小説・実用書
    時は江戸。15の意登(いと)は大きなお店の姪で、その敷地に、絵師と仕立ての仕事をする両親、妹と小さな家に住んでいる。人見知り、料理も裁縫も苦手とあって、仕事を見つけられず、かといって見合いでうまくいく自信もない。どうかご縁のある人に会えますようにと神社で願いを結ぶ時、20の美しい透志(とうじ)と出会い恋をするが、透志はきれいで聡明な町娘に囲まれる存在。とてもお近づきになれぬと消沈した意登だが、化粧品や簪を扱う大きな問屋で子守の依頼を受け、意気込んで勤め始める。そこで顔を合わせたのはこのお店の若旦那透志で……。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • あなたの恋人になれたならの表紙
    ノベル

    あなたの恋人になれたなら

    小説・実用書
    15歳の私が初めて恋をしたのは、手の届かない、少女のように美しい男性アーティストでした。私は彼の音楽とその姿に惹かれましたが、それは恋人になりたいという想いでした。彼のライヴに行くことが叶ったのですが、彼は活動休止を発表します。心を占める絶対的な存在を見失いかけた私は、偶然知り合った女性作家に彼の人形を作りたいと頼み、その代わりに彼女の求める「永遠の少女」のモデルを引き受けました。ラストに起こる、ささやかだけれど、確かな奇跡が起こることを知らずに。
  • 手放してはいけない恋だったの表紙
    ノベル

    手放してはいけない恋だった

    小説・実用書
    時は江戸。神々しい美しさと讃えられる若手女形役者月之丞と、眉目秀麗で強く、皆が一目置く才ある錺職人の藍次郎は幼い頃から、特別な結びつきがあった。
    向かうところ敵なしの藍次郎は、月之丞を助けに駆け付け、常に傍らに置いた。
    数年ぶりに再会した二人。人気役者の月之丞の立場を慮り、距離を置こうとする藍次郎と、一方的な想いを抱いていただけだと藍次郎を諦めようとする月之丞。
    月之丞は贔屓客との床入りが決まり、藍次郎は月之丞のための一点ものの簪を店の手代に託し……。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • いいなずけ(嘉枝編)の表紙
    ノベル

    いいなずけ(嘉枝編)

    小説・実用書
    時は江戸。下駄屋の長女、嘉枝はもうじき16。10歳の時二つ上の許婚、理一と初めて顔を合わせた。きれいな顔立ちだけれど冷たそう、と感じていた嘉枝は理一から突然の口づけを受けた。13になった嘉枝は偶然理一と再会するが理一は目を逸らす。理一の態度に傷つきながらも気になった嘉枝は15の時、理一を訪ねて行き、道に迷ったところを理一に助けられる。許婚故の親切かそれ以上の優しさか嘉枝にはわからない。そんな折、縁日で出会った嘉枝の手を引き理一は茶屋の個室へと向かい……。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 笑わない君が好きだった(由良編)の表紙
    ノベル

    笑わない君が好きだった(由良編)

    小説・実用書
    時は江戸。京のお店の一人娘、由良(ゆら)は五歳の時に修行で江戸からやって来た十二歳の銀太朗と出会う。大事に育てられ、人見知りでじっと様子を窺う猫のような由良だが、銀太朗には初対面の時から心を開く。銀太朗は気風のいい男前で、あちこちで女子に夢中になる。次第に銀太朗への想いを自覚するようになった由良は、由良は別格だと言いながら、恋の相手には選ばない銀太朗にもどかしさを募らせる。一方、二十歳になった銀太朗は、実家の店を継ぐため江戸へ発つ日が近づき……。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 刹那の奇跡の表紙
    ノベル

    刹那の奇跡

    小説・実用書
    少しでも一緒にいたいと、遅くなっても会いに来る彼(19歳、大学生、モデル)。
    僕(28歳、画家)から見る彼は、ガラスで仕切られた向こうの世界にいるように遠かった。
    僕に飽きて彼が離れていっても平気でいられるようにと考えている僕と、僕の過去の恋に傷つきながら、その恋を僕に訊く彼。
    以前彼を好きだった通称『姫』との再会。
    一年前のささやかな隠しごとにずっと罪悪感を抱いていた彼は、僕との約束の日にある決心をしていた。
    「永遠と刹那」の主人公の恋人視点での続編。
  • 受ける時が人生初! 胃腸検査記の表紙
    ノベル

    受ける時が人生初! 胃腸検査記

    小説・実用書
    検査を受ける側個人からの視点で、胃の検査、腸の検査についての詳細をご紹介しております。
    ◇便潜血検査、◇胃部X線検査、◇上部消化管内視鏡検査、◇大腸内視鏡検査、◇大腸内視鏡検査Q&A など。
  • モノがなかなか捨てられない状態からの片付け記の表紙
    ノベル

    モノがなかなか捨てられない状態からの片付け記

    小説・実用書
    片付けなければ!……
    でも、モノとのさよならは悲しく、苦しい。
    本当に捨てていいの?と葛藤が生まれ、なかなか片付けが進まない筆者が一ヶ月間の片付けを実行し、導き出した自身の心の解決法をご紹介いたします。
  • 中学三年生人生初の受験に保護者ができること――四月から三月までの表紙
    ノベル

    中学三年生人生初の受験に保護者ができること――四月から三月まで

    小説・実用書
    保護者目線からの中学三年生の三者面談や学校説明会など、都立高校と私立高校併願受験を軸にした情報が満載の一冊。
    中学校の学校公開に行くオススメ点から、三者面談の前に準備しておくとよいこと、都立高校の合同説明会、私立高校の合同相談会、都立高校推薦入試についてなど、中学校三年生の四月から三月までの月別にやっておくと便利なことなどの細かな情報も含めたお役立ち本です。
  • さいごの初恋(嶺色編)の表紙
    ノベル

    さいごの初恋(嶺色編)

    小説・実用書
    時は江戸。化粧品店の次女、嶺色(ねいろ)は12歳の時、許婚の簪や小物、化粧品を扱う大きなお店の長男、芯一朗18歳と顔を合わせる。
    上方で修行を積んだ、美しく、品ある大人の芯一朗に嶺色は惹かれるが、12の嶺色には許婚でも芯一朗はどこか遠い存在。14、16と年齢を重ねた嶺色に芯一朗は優しくとも、子ども扱いのまま……。
    芯一朗の初恋の相手との遭遇や誤解の中、傷つき、時に芯一朗を傷つけ、嶺色は芯一朗を想い続ける。
    祝言を挙げる約束の18になった嶺色は芯一朗の元へ嫁ぎ……。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 僕をつきうごかすのはいつも君で(黄勢編)の表紙
    ノベル

    僕をつきうごかすのはいつも君で(黄勢編)

    小説・実用書
    時は江戸。簪や化粧品を扱う問屋の娘、黄勢(きせ)は17歳。大きな足袋屋の若旦那の黎太とは幼馴染。男前で町娘の憧れの的の黎太は、昔は優しかったのに、今では男前の若旦那仲間と町へくり出し、顔を合わせるたびに黄勢の失敗談を面白おかしく囃し立てる。実際にそそっかしく、恋にも自信をなくしている黄勢は、両親がこっそり進めている黄勢の縁談相手にも申し訳ない思いでいっぱいだ。多くの町娘に結婚を望まれる黎太と自身との差を感じる黄勢の前に、人気女形の花之丞が現れ……。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 君だけ(紅未編)の表紙
    ノベル

    君だけ(紅未編)

    小説・実用書
    時は江戸。簪や小物を扱う問屋の娘の紅未(くみ)は十七歳。店のお抱えの錺職人の二十七歳になる青太郎(せいたろう)を初めて会った二年前の春から想い続け、偶然会えた時のためにと着物を誂えているが、未だに言葉すら交わせず、顔を合わせられたのも五回ほど。
    会いたさに紅未は青太郎の家を訪ねる。青太郎はその日、簪を一本紅未にくれた。新作だと喜ぶ紅未だったが、その後青太郎の卸した簪にもらったものと同じ簪も似た簪もなく、青太郎は紅未と顔を合わせずに帰ってしまい……。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 君にとけゆく(紫津編)の表紙
    ノベル

    君にとけゆく(紫津編)

    小説・実用書
    時は江戸。簪や化粧品を扱う問屋の娘の紫津は十七歳。母は紫津の結婚相手選びに余念がない。紫津が想うのは、生まれて間もない頃からそばにいる二十六歳の手代の恭治。あと一年、二年で紫津は結婚相手を決め、恭治は番頭になり家を持ち所帯も持つようになる。それまで、ずるくても、わがままでも、恭治を困らせてもそばにいたい。恭治が番頭になることが決まり、許婚もいるようだと知った紫津は、「もう少しだけ、一緒にいて」と懇願し、恭治は「わかりました」と紫津を抱き締め……。
  • 初恋草紙の表紙
    ノベル

    初恋草紙

    小説・実用書
    時は江戸。和菓子屋の娘、ゆめは裕福な下駄屋の二枚目長男の豪太に見初められ、結婚が決まる。半信半疑のゆめやゆめの家族とは裏腹に、豪太の家族もゆめを大歓迎。女中さんもいる家で家事をする必要もなく食事もよいものを出してくれ、ゆめには恵まれすぎた嫁ぎ先だったが、ゆめは豪太がすらりとした美人と親しげにしているところを見て豪太が本当に結婚したいのは自分ではないと気づく。そして祝言の夜、豪太に無理をしなくていいと伝えたゆめに、豪太は「離縁」の言葉を口にし……。
  • 君を願い続けての表紙
    ノベル

    君を願い続けて

    小説・実用書
    時は江戸。下駄屋の末息子の希介は美しい女子(おなご)風情。町で見惚れた美丈夫は、よく昔夢に見て恋をした香之介という男だった。実は香之介は十年前、修行に出る前に下駄屋で希介に出会い、「二十歳になりましたら迎えに来ます」と想いを告げた大きな呉服屋の息子だった。出かけた先で茶屋に入り、香之介に抱き締められた希介だが、希介という名前と『お嬢さん』ではない素性を打ち明ける機会を見つけられない。そのまま香之介の想いに流され……。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 先生、私十八になりましたの表紙
    ノベル

    先生、私十八になりました

    小説・実用書
    中学生の時に好きになった、気品ある王子様のようにきれいで繊細な先生。先生が告白を受け入れてくれて三年が経った。
    先生は私を大切にしてくれているけど、恋人のするようなことは何もない。
    ちょっとした作戦で先生の家へ初めて行くことになった私は、そこで先生がこれまで私に話していなかった過去の仕事のこと、恋のこと、そして私とのことを聞くことになった。
    私は先生が好きで、今の関係も感謝しているけれど、もうそれだけでは嫌で辛い……。
    先生、私十八になりました。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 恋し続けた君への表紙
    ノベル

    恋し続けた君へ

    小説・実用書
    彼に恋をしていた僕は嘘をついた。
    「いとしいとしというこころ」。
    一度だけ図書館で彼と交わした会話から、僕は伊糸恋と言う女の子の自分を作った。
    彼は嘘の僕を好きになってくれたけれど、抱き締めたいと打ち明けられ、僕はそれを受け入れたい。
    そのために僕は嘘をついたこと、本当の僕のことを話さなければならなかった。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • メリーゴーランドの表紙
    ノベル

    メリーゴーランド

    小説・実用書
    イケメン美容師Sora(27)と短大生ミルク(20)の期間限定の恋。

    「私、まだ初心者、なんです」
    「え?」
    「嘘、ついててごめんなさい。だけど、本当に彼を好きでした。心に杭でも打ち込まれているみたいに、今も心が痛い。だから、好きになって、愛し合うって、どういうことなのか知りたかったんです。同じように、前に好きな人がいたっていう人となら、分かるかも知れないって」
    私はSoraさんに抱き締められた。Soraさんは、私の頭に頬を傾けた。
    「俺さ、半年後に結婚するんだ」
    (本文より)
  • 君を手放せなくての表紙
    ノベル

    君を手放せなくて

    小説・実用書
    俺は優希也の手首を引き寄せ、頭から抱き締めると、左手で顎を押さえて口を開けさせ、キスした。優希也は背を硬くしたけれど、俺が舌を入れると、ゆっくりと力を抜いた。
    目を開けると瞬きもせずに立ち尽くしている咲下がいた。
    俺は咲下から目を逸らし、されるがままになっている無邪気な優希也の透き通るように美しい顔を見た。
    こんな優希也の顔を見ると、俺は何度キスをしても、目を閉じられなくなる。

    麗央を見ながら僕は思う。
    どうして、こんなこと、してくれるの?
    (本文より)

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 憧れのまま抱き締めての表紙
    ノベル

    憧れのまま抱き締めて

    小説・実用書
    君が俺を忘れても 俺は君を忘れないでいて いい?
    月都は一瞬声を詰まらせ、俯き、顔を上げた。
    赤くなった目から、涙が流れた。
    僕を、見ていた。

    思いの他、強い力で、僕は彼へと引き寄せられた。
    彼はゆっくりと目を閉じ、軽く開けた冷たい唇を、僕の口に重ねた。

    きっと、僕は永遠にこの人を忘れられなくなる。それが、どれほど辛い事だとしても。
    (本文より)

    少女のように美しいカリスマヴォーカリスト月都(22)と、普段は普通の素直な高校生の人気若手俳優由映(16)の出会い。

    ※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
  • 僕のものではないけれどの表紙
    ノベル

    僕のものではないけれど

    小説・実用書
    地味な高校生活を送っている知也の前に突如可愛らしい一年生がやって来て、交際を申し込んだ!
    驚く知也と、ヲタを自覚している知也の仲間。

    高校入学まで、光の中にいられたのは翼がいたからだ。
    辛くなる時、勇気を出した時、知也は中学校まで一緒だった、生徒たちの頂点に君臨していた女の子、翼を想う。
    時に人を傷つける傲慢な翼。
    「翼は僕のものではないけれど、僕はずっと翼のものだから」
    ……辛くなったら、僕を傷つけていいよ。
    だから、心を大切にしてほしい。周りも、翼の心も。
  • 僕の願いは君にしか叶えられないの表紙
    ノベル

    僕の願いは君にしか叶えられない

    小説・実用書
    七月七日夜七時からの一時間、決められた店のガーベラが一輪挿してあるテーブルで食事をすると500万円が振り込まれる。
    大学を卒業以来、僕は毎年この仕事をしている。
    僕が行かなくなった時点でこの仕事は終了すると伝えられていた。
    十七歳の夏に書いた曲が、今の僕の作曲家人生を支えているけれど、あの夏の記憶が僕にはない。
    今年の夏、雨の降り始めた駅前の笹に、僕は『大切な人に出会えますように』と願いを書いて吊るした。
    ……僕の知らない僕の恋は、彼女だけが知っている。
  • 背徳の憧憬の表紙
    ノベル

    背徳の憧憬

    小説・実用書
    ……僕は叶わない恋をしていました。
    染みるような声で歌う一人の男性を僕は忘れられませんでした。
    あの人に重なるキーワードを探し、代わりになる人を求め、付き合い、そのたびに続かないと知りつつ、僕は偽物の恋を繰り返すのです。
    そんな僕を好きだと言ったのが、僕らのバンドのライヴに来た沙良でした。
    眩しいくらいに真っ直ぐな女の子である沙良に、僕はこれまでの恋を打ち明けず、沙良を大切にしようと決めました。
    そのすぐ後に、僕の永久就職、主夫が決定することになるのです。
  • 十年後の僕は、あの時のまま君を想っていますの表紙
    ノベル
    十五歳の春、僕は君に恋をしました。
    君にとても好きな女の子がいるのを知ったのに。
    君の好きな女の子は、僕の親友になり、そして、密かに僕を愛し始めました。
    まさか、誰よりも好きな君を唯一傷つけたのが、彼女が僕を好きかも知れないという噂になるとは思ってもいませんでした。
    「僕には他に好きな人がいるから」と君に伝えたのは、君にとっては誤解を解く言葉で、僕にとっては、決して届かない君への告白でした。
    そして、僕は今でも君に想いを伝えないまま、君を想い続けています。
  • 永遠をくださいの表紙
    ノベル

    永遠をください

    小説・実用書
    自信のない大学生の僕。高校時代、周囲は僕を暗黙の了解で「姫」と呼び、近寄りがたいが故のからかいをしたにすぎなかったが、僕にとっては心の傷となっていた。
    一人でいる僕を、褐色の肌に茶髪、シャープな輪郭に大きな弓形の目をした人気者の君は気にかけてくれる。君のわけ隔てのない優しさは、僕にとって唯一だったが、僕は想いを内に留める。
    多くの友人と関係を持つ「節操なし」の君のその訳を、僕は君の友人から聞いた。
    ★『永遠と刹那』の主人公に失恋した男の子のその後の物語。
  • 永遠と刹那の表紙
    ノベル

    永遠と刹那

    小説・実用書
    美しい彼の描いた『運命』という絵は、離れた場所にある二輪の花が茎を絡め合っていた。
    僕が偶然ネットで見つけた女の子。
    彼女は誰なのか。
    自分へとまっすぐに向けられた同性のクラスメイトの心を踏みにじってしまった過去が、僕の中で甦り始める。
    彼は十年も前に終わった恋を自分自身でもどうにもできずに一人続け、絵を描く。
    僕がネットで起こした行動から、彼の過去の恋に小さな誤算が生じる。
    彼が僕を受け入れてくれた幸福の一方で、僕は彼と彼女との「運命」に気づいてしまうが。
  • 翼のゆくえの表紙
    ノベル

    翼のゆくえ

    小説・実用書
    僕が入学した高校では、不思議な光景が見られた。
    授業中に突然同じタイミングで抜け出して行く60人ほどの生徒。ある時僕は、彼らが突然授業を抜け出していた理由を知る。なぜ彼らがそうしているかという理由も。
    この通称『ボイコット軍団』には、クラスの女の子が1人属している。僕は次第に彼女のために何ができるかを考え、授業のノートを彼女の分もとるようにする。
    そしてある事件がキッカケとなり、僕は『ボイコット軍団』の始まりとなった人物から、その全容を聞くことになる。