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終戦日記
- ジャンル:人文・科学
- 著者:高見順
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:312ページ
- ポイント数:購入509ポイント
自己について、書くべきときが来たようだ。自己を愛するが故に、容赦なく剔抉する。自己のうちの不潔をのこらずさらけ出して、自己を不潔から救う―。
時は太平洋戦争終戦直後の昭和21年。40歳になった作家の血を吐くような声が聞こえてくる。これは「敗戦日記」の続篇といえる、“最後の文士”の生き様の記録である。
(※本書は1992/1/1に文藝春秋より発売された書籍を電子化したものです)
時は太平洋戦争終戦直後の昭和21年。40歳になった作家の血を吐くような声が聞こえてくる。これは「敗戦日記」の続篇といえる、“最後の文士”の生き様の記録である。
(※本書は1992/1/1に文藝春秋より発売された書籍を電子化したものです)
都に夜のある如く
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:高見順
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:246ページ
- ポイント数:購入400ポイント
第一回芥川賞候補にもなった、昭和を代表する作家高見順による長編小説。
(※本書は1985/7/1に発売された書籍を電子化したものです)
(※本書は1985/7/1に発売された書籍を電子化したものです)
昭和文学盛衰史
- ジャンル:人文・科学
- 著者:高見順
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:614ページ
- ポイント数:購入640ポイント
大正文学の終焉から「文学界」創刊を経て太平洋戦争の終結に至るまで、激動の時代を生き抜いた文学者たちのありようを、自らの見聞に基づき、豊富な資料を駆使してヴィヴィッドに描いた文壇回顧録。同人雑誌や同人の名前が細かく記述されるなど、昭和文学史研究の上でも貴重な作品となっている。
(※本書は1987/8/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
(※本書は1987/8/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
わが胸の底のここには
- 現在2巻
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:高見順
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:142ページ
- ポイント数:購入950ポイント
私は己れを語ろうと決意した。憎悪すべき己れの過去を。生きようとする生命の火を、情熱を燃え上がらせるために――。終戦直後から五年に亘り執筆した、著者の代表作ともいえる自伝的長編小説。
(※本書は2015/9/11に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
(※本書は2015/9/11に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
今ひとたびの
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:高見順
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:101ページ
- ポイント数:購入620ポイント
あらざらん此の世の外の思ひ出に今ひとたびの逢ふこともがな――。
運命的に出逢い、魅かれ、かりそめでない慕情を胸に秘めつつ、左翼運動に破れ投獄、そのひとの結婚、徴兵……うち続く転変の波にさいなまれながらも、ただひたすらそのひとの面影を抱き続け、ついに再会の街頭に立った『私』の瞳に映じるそのひとの姿は……。
美しくもはかない至高の恋愛小説の決定版。
(※本書は2005/1/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
運命的に出逢い、魅かれ、かりそめでない慕情を胸に秘めつつ、左翼運動に破れ投獄、そのひとの結婚、徴兵……うち続く転変の波にさいなまれながらも、ただひたすらそのひとの面影を抱き続け、ついに再会の街頭に立った『私』の瞳に映じるそのひとの姿は……。
美しくもはかない至高の恋愛小説の決定版。
(※本書は2005/1/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
敗戦日記
- ジャンル:人文・科学
- 著者:高見順
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:302ページ
- ポイント数:購入454ポイント
- レビュー:(1)
「書け、病のごとく書け」と、自らを追いつめるほどに創作の意味を問い続けた“最後の文士”高見順が遺した戦中日記。そこには貸本屋「鎌倉文庫」設立の経緯、文学報国会の活動などが詳細に記録されており、戦時下に成し得ることを模索し、文学と格闘した作家の姿がうかがえる。膨大な量の日記から昭和二十年の一年間を抜粋収録。
(※本書は2005/7/26に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
(※本書は2005/7/26に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
生命の樹
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:高見順
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:251ページ
- ポイント数:購入363ポイント
ふとしたことから知り合った銀座のバーの女・由美子との情事。由美子は不思議な魅力を持つ女だが、その私生活にはどこか謎めいたところがあった。「先生、私、顔を切られちゃった」由美子からの電話だった…。親子ほども齢のはなれた女に惑溺する小説家の生命の渇き。透徹した文書で描く高見文学の傑作長篇。(※本書は1990/3/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)