「古文」で身につく、ほんものの日本語
「見れる」「食べれる」の“ラ抜き言葉”は何がおかしい?
「よろしかったでしょうか?」は、“た”が過去形だから変?
卒業式で歌う『仰げば尊し』の「今こそわかれめ〜♪」の意味は、“分かれ目”ではない?
――私たちが普段、何気なく使っている言葉や、日本人なら誰でも知っている曲の歌詞だが、実はこうした疑問点や勘違いは「古文」を知ることで説明できるのだ。本書は、駿台予備学校のカリスマ古文講師が、授業での学生の素朴な疑問やコミュニケーションなどを通じて、古文における言葉の成り立ちやその歴史などに立ち返り、現代語との密接な関係を解説していく。
その“講義”内容は、「あなたの日本語は何年生レベル?」「古文が分かれば『落語』だってもっと面白い!」「日本語『た』の秘密」「センター試験を国語で斬る!」「英語教育、その前に!」など、バラエティ豊かなものばかり。古文を学べば、あなたの使う言葉はもっとキラリと輝く!
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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