「国民の祝日」の由来がわかる小事典
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「国民の祝日」の由来がわかる小事典
「建国記念の日」「こどもの日」……。今や年間十五日にのぼる「国民の祝日」はいつ頃、どのように成立したのか。
古来の民俗的な年中行事や人生儀礼に伴なう祝祭日。明治以降の国家的な祝日。さらに平成に入ってから付け加えられた「海の日」など、「国民の祝日」は古さと新しさをあわせもつ。
著者は「国民の祝日」を三つに分類する。
A・祭日に基づく祝日<元旦・春秋分の日・勤労感謝の日・みどりの日>。
B・国家にちなむ祝日<建国記念の日・文化の日・海の日・天皇誕生日・憲法記念日>。
C・人生に伴なう祝日<こどもの日・成人の日・敬老の日・体育の日>である。
その意義を知れば、日本人の英知を探ることができる。
さらに、4月29日を「昭和の日」に、5月4日を「みどりの日」とする法案が審議されていることを紹介。歴史学の観点から、わが国で永年育まれてきた自然と、先祖に感謝する心、共同体の人間関係を尊ぶ精神を解き明かしている。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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