鈍い球音
この作品の他の巻
鈍い球音
万年最下位のプロ球団・東京ヒーローズをリーグ優勝に導いた桂監督が、ベレー帽とマスク、そしてトレードマークの虎ひげを残して、東京タワーの展望台から消えた。折しも日本シリーズ開幕直前。東日新聞社の若き無冠の帝王たちが極秘裏に謎を追う一方、球団はヘッドコーチを代理監督として対大阪ダイヤ戦に挑む。武運つたなく三立てを喫し後がないヒーローズを襲う、更なる打撃! 事件の陰に潜む陰謀とは? 手に汗握る野球ミステリの傑作!
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
みんなの感想
還元ポイント
- 0%還元
- 合計獲得ポイント