日本の競争優位とは何か 情報生活革命で再来する黄金の10年
作品詳細
- 発行 PHP研究所
- ジャンル 政治・社会人文・科学PC・プログラミング・IT
- 紙初版日 2000年10月11日
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果たして、IT(情報技術)によって日本は再生できるのだろうか。アメリカの復権と繁栄を見ていると、ITをどう活用するかが一国の競争優位を決定する要因であることは間違いない。しかし、日本の戦略の立て方は難しい。なぜならITをどう活用できるかは、ビジネス生態系ともいうべき経済社会システムの在り様に依存するからだ。つまり、かつて日本の強みであった日本型の産業構造、産業組織、雇用慣行、マネジメント、意識、文化といったものがIT導入の障害になっているのである。こうした日本の経済社会システムをどう変えていくべきか、その道筋を考える必要がある。これが本書で一貫して問いかけるテーマである。著者は、通産省産業政策局新規産業課長として実際の政策実務に携わっている現役官僚。「日本のとるべき競争優位戦略」「偶発と創発を生む知識創造社会の形成」「デジタル・ニューディール政策」等、これからの日本の方向性を指し示す一冊。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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日本の競争優位とは何か 情報生活革命で再来する黄金の10年
気鋭の通産官僚が何が日本の強みで、何が弱みかを整理し「偶発」と「創発」を促す国家的ナレッジベース・マネジメントを提唱する。【全238ページ】
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