無印良品の「改革」―なぜ無印良品は蘇ったのか
作品詳細
- 発行 ディスカヴァー・トゥエンティワン
- ジャンル ビジネス:企業・業界/マーケティング
- レーベル ディスカヴァーebook選書
- 紙初版日 2006年11月1日
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レビュー
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「無印の商品は、高校生のころからちょくちょく買ってきたの に、いつごろからか商品もお店も少し面白くなくなって、一時離れたことも。で も、3,4年前からまた良くなってきたから、嬉しい」。
このコメントは、著者が無印良品の店舗でショッピング中の女性客にインタ ビューした際に、女性客が語ったもの。彼女がズバリ指摘するように、どこまで も伸び続けると思われた無印良品は2000年に突如売上高を大きく落とし、業界 関係者を驚かせました。
本書では、同社がその後会社を挙げて様々な改革を断行 し、見事2006年に過去最高益を達成するまでの過程を綿密に取材しています。
「なぜ、突如商品も店も面白くなくなったのか?」 「どうやって、再びお客に支持される無印良品になり得たのか?」 読みすすめれば、それらの答えが見えてきます。無印ファンなら、ますます無印 への信頼が増し、ファンになることでしょう。ビジネスマンなら、一度落ち込んだ会社の改革をいかに進めるか、具体的なヒントとなります。
無印良品についてのビジネス書は他にもありますが、同社のキーマン達への取材 をもとにここまで詳細に分析した本は他にないはず。自信を持っておすすめします!
(※本書は2006/11/1に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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