山田太一、小此木啓吾、「家族」を語る。
- ジャンル:ルポ・ノンフィクション
- 長さ:133ページ
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5.0 (1人)
- ポイント数: 購入1019ポイント
作品詳細
- 発行 PHP研究所
- ジャンル ルポ・ノンフィクション:対談
- 紙初版日 2000年3月16日
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レビュー
5.0 (1人)
新潟少女監禁事件以来、「ひきこもり」の問題に強い関心が集まっている。さらに、アダルト・チルドレン、お受験、幼児虐待、パラサイト・シングル、熟年離婚……「家族」に関する話題がメディアに登場しない日はない。
本書は、『モラトリアム人間の時代』『「困った人」たちの精神分析』などの著書を持ち、日本の精神分析の第一人者として今なお活躍中の小此木啓吾氏と、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など、数々の名作ドラマを生み出してきた人気脚本家、山田太一氏が、日本の家族の「これから」を存分に語り合った一書である。
「“老年期”こそ夫婦は輝く」「いじめを見て見ぬふりするのも、親の『やさしさ』(山田)、
「セックスがなくても別れない日本の夫婦」「インターネットで家族ができる!?」(小此木)……
家族のことで迷うすべての人へ贈る、暖かいメッセージの数々。心が軽くなる、家族のための「幸福論」。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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