[図解]相対性理論と量子論
作品詳細
- 発行 PHP研究所
- ジャンル 人文・科学:科学・生物・テクノロジー
- 紙初版日 2006年5月24日
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レビュー
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相対性理論と量子論は20世紀の科学を動かした2大理論。
前者は時間と空間、光の速度について考え、宇宙の姿を解き明かす。一方、後者は原子や電子などミクロの世界を扱い、半導体部品やナノテクノロジーといった科学技術とも関係する。
だが、両者の相性は悪く、アインシュタインは終生量子論に納得しなかったという。
とはいえ、この宇宙全体の理論から微粒子の世界を扱う理論まで、さまざまな科学者が関わり、英知を闘わせたドラマがある。
そこで、本書では、シャーロック・ホームズやモリアティ教授を登場させ、ストーリー仕立てで物理の2大理論を紹介した。
また、内容の解説部分もQ&A方式でわかりやすくまとめ、数式を極力使わず、図やイラストで理解しやすいように工夫した。
子どもから大人まで、2つの理論を1冊で楽しみながら概略をつかんでいただきたい。物理の入門書としてだけでなく、読み物としてもおすすめである。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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