囚われ姫の十年愛〜記憶をなくした令嬢は幼馴染の騎士にもう一度恋をする〜
「どうか、姉様の知っている僕だと思ってくれませんか」――
ロレッタと従弟のウェインは、3年前、多くの民が祝福する中で結婚した。しかしその直後、彼女は自分が子を授かれない呪いにかかっていると気づく。小公爵夫人として跡継ぎを望めないことは致命的で、申し訳なさから、ロレッタは夫と目を合わせることもできなくなってしまう。早く離縁を切り出さなければ、でも彼が自分以外の女性を選ぶ姿は見たくない――とひとりで苦悩を深めていたある日のこと。目を覚ますと、彼女の精神はちょうど10年前、13歳の頃に戻っていた。ふたり心を通わせていた頃の記憶をなくしたロレッタに、ウェインはただの幼馴染として寄り添うことを提案し……?
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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囚われ姫の十年愛〜記憶をなくした令嬢は幼馴染の騎士にもう一度恋をする〜
突然、精神だけが10年分巻き戻ってしまった小公爵夫人ロレッタ。それを機に、すれ違っていた夫婦の想いが重なっていく――。【全181ページ】
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