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合戦、外交、人物像……大河ドラマ「真田丸」の時代考証担当者が、全てを解き明かした決定版!
真田一族というと、武田信玄に仕えて本領を回復した幸綱、徳川軍を二度も打ち負かした昌幸、大坂の陣で散った信繁(幸村)、そしてお家を存続させた信之が知られる。しかし、彼らにまつわる実像や逸話については謎が多く、今まさに見直しが求められている。
本書は、そんな真田家にまつわる謎を、研究の第一人者が最新研究にもとづいて解き明かしたものである。謎が明らかとなった時、読者は真田一族の真の魅力に気づかされるに違いない。驚きの新説、明らかになった新事実を公開!
真田氏の出自は、信濃ではない!
幸綱が上杉謙信に太刀を贈った真意は?
上田城を築城したのは昌幸ではなく、あの宿敵?
明かになった「犬伏の別れ」の意外な真相
昌幸は九度山配流中、実は信之と……
信繁は、秀吉から大名に抜擢されていた!?
信之はいかにしてお家騒動を収めたのか
真田一族というと、武田信玄に仕えて本領を回復した幸綱、徳川軍を二度も打ち負かした昌幸、大坂の陣で散った信繁(幸村)、そしてお家を存続させた信之が知られる。しかし、彼らにまつわる実像や逸話については謎が多く、今まさに見直しが求められている。
本書は、そんな真田家にまつわる謎を、研究の第一人者が最新研究にもとづいて解き明かしたものである。謎が明らかとなった時、読者は真田一族の真の魅力に気づかされるに違いない。驚きの新説、明らかになった新事実を公開!
真田氏の出自は、信濃ではない!
幸綱が上杉謙信に太刀を贈った真意は?
上田城を築城したのは昌幸ではなく、あの宿敵?
明かになった「犬伏の別れ」の意外な真相
昌幸は九度山配流中、実は信之と……
信繁は、秀吉から大名に抜擢されていた!?
信之はいかにしてお家騒動を収めたのか
城を攻める、城を守る――これほど武力と知力を尽くした戦闘はない。本書では、北海道から九州まで、戦闘的に見るべきものがあった55の攻城戦を厳選。外国での従軍経験もあり、実際に各地の戦闘地を歩いた著者が、独自の視点から名将たちの戦術・戦略をわかりやすく解説する。
<五稜郭>旧幕府軍対明治新政府軍
<忍城>成田親泰対石田三成
<小田原城>北条氏直対豊臣秀吉
<上田城>真田昌幸対徳川秀忠
<野田城>菅沼貞盈対武田信玄
<大坂城>豊臣秀頼対徳川家康
<千早・赤坂城>楠木正成対鎌倉幕府軍
<有岡城>荒木村重対織田信長
<月山富田城>尼子義久対毛利元就
<原城>切支丹対幕府軍
など、歴史上の人物たちはどのように決意し、どのように戦い抜いたのか、城郭の配置や地形、兵力差や戦力差などから読み解く。
今も雄姿を見せる会津若松城や犬山城、美しい遺構の残る岩村城や月山富田城など、図版や写真満載で紹介する。
<五稜郭>旧幕府軍対明治新政府軍
<忍城>成田親泰対石田三成
<小田原城>北条氏直対豊臣秀吉
<上田城>真田昌幸対徳川秀忠
<野田城>菅沼貞盈対武田信玄
<大坂城>豊臣秀頼対徳川家康
<千早・赤坂城>楠木正成対鎌倉幕府軍
<有岡城>荒木村重対織田信長
<月山富田城>尼子義久対毛利元就
<原城>切支丹対幕府軍
など、歴史上の人物たちはどのように決意し、どのように戦い抜いたのか、城郭の配置や地形、兵力差や戦力差などから読み解く。
今も雄姿を見せる会津若松城や犬山城、美しい遺構の残る岩村城や月山富田城など、図版や写真満載で紹介する。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証担当の小和田哲男先生が監修!
★ まだまだたくさんの謎が残る城のおもしろさが楽しめる
★ 北海道から沖縄まで全国75の名城を紹介。日本史の豊かさを実感できる
★ 通説をくつがえした新しい発見や学説がわかる
解き明かされていない数々のミステリー、
築城の名手によるスゴい技術、
人々に力を与えてきたパワースポットとしての役割、
随所に見られる戦の知恵を解説。
城好き、歴史好きはもちろん必読。
歴史が苦手な人も歴史がおもしろくなる!
【小和田哲男「はじめに」より】
「石垣の城」の魅力であるが、私は大きく二つあったと考えている。一つは、石垣の積み方の多様さと、見た目のよさである。本書の中でも詳しく触れるが、積み方の基本は、自然石を積んだ野面積、石をある程度加工して積んだ打込接、石を整形して隙間なく積んだ切込接の三つで、この順で築かれた年代が推移していく。ただ、おもしろいのが、この三種の積み方を一つの城で見ることができるところもあるという点である。
魅力の二つ目は、石垣には謎が多く、謎解きの楽しさもあると言われることである。石垣を実際に見ることで、築城者の知恵と工夫の足跡を追体験できることが少なくない。同じく築城名人と言われながら、加藤清正の積んだ石垣と、藤堂高虎が積んだ石垣はちがっており、そのことを知って石垣を見ると楽しさは倍化されるのではないだろうか。
また、今日のような機械がない時代、巨石をどのように運んだのか、どのように積んだのか、実際の石垣を見ながら先人の知恵に思いを馳せるのもいい。
【主な内容】
第一章 知っておきたい石垣の基本知識
石垣の歴史/石垣の種類/石垣のつくり方/刻印石/石垣の構造/石垣の維持・修復/石垣と職人
第二章 名城の石垣 北海道・東北・北陸・関東・東海編
江戸城/金沢城/名古屋城/松前城/五稜郭/盛岡城/仙台城/会津若松城/二本松城/白河小峰城/松本城/上田城/甲府城/駿府城/弘前城/九戸城/白石城/唐沢山城/新発田城/高岡城/福井城/丸岡城/小諸城/松代城/大垣城/苗木城/岩村城/浜松城/相良城/岡崎城
第三章 名城の石垣近畿・中国・四国・九州・沖縄編
大坂城/姫路城/彦根城/丸亀城/熊本城/二条城/大和郡山城/和歌山城/備中松山城/岡山城/広島城/鳥取城/松江城/萩城/高松城/伊予松山城/宇和島城/観音寺城/福知山城/丹波亀山城/丹後田辺城/岸和田城/高取城/伊賀上野城/鳥羽城/松坂城/竹田城/石垣関連用語集/篠山城/明石城/洲本城/津山城/福山城/月山富田城/高知城/徳島城/今治城/福岡城/小倉城/佐賀城/人吉城/延岡城/飫肥城/鹿児島城/首里城/今帰仁城
★ まだまだたくさんの謎が残る城のおもしろさが楽しめる
★ 北海道から沖縄まで全国75の名城を紹介。日本史の豊かさを実感できる
★ 通説をくつがえした新しい発見や学説がわかる
解き明かされていない数々のミステリー、
築城の名手によるスゴい技術、
人々に力を与えてきたパワースポットとしての役割、
随所に見られる戦の知恵を解説。
城好き、歴史好きはもちろん必読。
歴史が苦手な人も歴史がおもしろくなる!
【小和田哲男「はじめに」より】
「石垣の城」の魅力であるが、私は大きく二つあったと考えている。一つは、石垣の積み方の多様さと、見た目のよさである。本書の中でも詳しく触れるが、積み方の基本は、自然石を積んだ野面積、石をある程度加工して積んだ打込接、石を整形して隙間なく積んだ切込接の三つで、この順で築かれた年代が推移していく。ただ、おもしろいのが、この三種の積み方を一つの城で見ることができるところもあるという点である。
魅力の二つ目は、石垣には謎が多く、謎解きの楽しさもあると言われることである。石垣を実際に見ることで、築城者の知恵と工夫の足跡を追体験できることが少なくない。同じく築城名人と言われながら、加藤清正の積んだ石垣と、藤堂高虎が積んだ石垣はちがっており、そのことを知って石垣を見ると楽しさは倍化されるのではないだろうか。
また、今日のような機械がない時代、巨石をどのように運んだのか、どのように積んだのか、実際の石垣を見ながら先人の知恵に思いを馳せるのもいい。
【主な内容】
第一章 知っておきたい石垣の基本知識
石垣の歴史/石垣の種類/石垣のつくり方/刻印石/石垣の構造/石垣の維持・修復/石垣と職人
第二章 名城の石垣 北海道・東北・北陸・関東・東海編
江戸城/金沢城/名古屋城/松前城/五稜郭/盛岡城/仙台城/会津若松城/二本松城/白河小峰城/松本城/上田城/甲府城/駿府城/弘前城/九戸城/白石城/唐沢山城/新発田城/高岡城/福井城/丸岡城/小諸城/松代城/大垣城/苗木城/岩村城/浜松城/相良城/岡崎城
第三章 名城の石垣近畿・中国・四国・九州・沖縄編
大坂城/姫路城/彦根城/丸亀城/熊本城/二条城/大和郡山城/和歌山城/備中松山城/岡山城/広島城/鳥取城/松江城/萩城/高松城/伊予松山城/宇和島城/観音寺城/福知山城/丹波亀山城/丹後田辺城/岸和田城/高取城/伊賀上野城/鳥羽城/松坂城/竹田城/石垣関連用語集/篠山城/明石城/洲本城/津山城/福山城/月山富田城/高知城/徳島城/今治城/福岡城/小倉城/佐賀城/人吉城/延岡城/飫肥城/鹿児島城/首里城/今帰仁城
真田昌幸の鬼神のような戦術と、猿飛佐助、霧隠才蔵の変幻自在な妖術が家康を震え上がらせた――
天正十三年、信濃上田城を包囲した徳川勢を撃退した昌幸だったが、その後、真田家存続のために、信幸を徳川家、幸村を豊臣家の傘下に入れる。そして慶長五年、関ヶ原合戦に向かう秀忠軍を再び上田城で迎え撃つ彼らが用意した機略とは。
二度も徳川に煮え湯を呑ませた、真田軍団の痛快な活躍を描く長編力作。
天正十三年、信濃上田城を包囲した徳川勢を撃退した昌幸だったが、その後、真田家存続のために、信幸を徳川家、幸村を豊臣家の傘下に入れる。そして慶長五年、関ヶ原合戦に向かう秀忠軍を再び上田城で迎え撃つ彼らが用意した機略とは。
二度も徳川に煮え湯を呑ませた、真田軍団の痛快な活躍を描く長編力作。
信州・上田城に拠り、わずかな軍勢で徳川の大軍を散々に打ち破ること二度。大坂の陣においても家康の本陣に肉薄し、あと一歩のところまで追い詰めた「真田」。徳川家にとってまさに“天敵”ともいえるこの真田家が、信州の一大名として明治維新まで生き残ることができたのは、あまり知られていない。
その最大の功労者が、真田信之である。織田・徳川・豊臣・上杉・北条といった大勢力の狭間にあって、父・昌幸とともに戦国の動乱を巧みに乗り切り、関ケ原の折には、決死の覚悟を見せることで西軍に味方した昌幸と弟・幸村の助命に成功、家康からは譜代大名と変わらない厚き信頼を勝ち取った信之。
のちに、“天下を飾る者”としてその器量を称えられた彼こそが、真田の家を長久ならしめた「名将」にして「名君」だったのだ。戦国史上、燦然と輝きを放つ昌幸と幸村の武名に隠れて、これまでほとんど語られることのなかった真田信之の生涯を描いた力作長編小説。
その最大の功労者が、真田信之である。織田・徳川・豊臣・上杉・北条といった大勢力の狭間にあって、父・昌幸とともに戦国の動乱を巧みに乗り切り、関ケ原の折には、決死の覚悟を見せることで西軍に味方した昌幸と弟・幸村の助命に成功、家康からは譜代大名と変わらない厚き信頼を勝ち取った信之。
のちに、“天下を飾る者”としてその器量を称えられた彼こそが、真田の家を長久ならしめた「名将」にして「名君」だったのだ。戦国史上、燦然と輝きを放つ昌幸と幸村の武名に隠れて、これまでほとんど語られることのなかった真田信之の生涯を描いた力作長編小説。
武田信玄に仕える一方で、長尾景虎とも誼(よしみ)を通じようとした真田幸綱。徳川氏の力を借りてまんまと上田城を手に入れた昌幸。滅亡しつつある組織特有の固陋さによって献策が受け入れられず、悲劇的な死を遂げた信繁……。智謀と勇猛さで戦国時代を生き抜き、多くの日本人に愛される真田三代の本来の姿を、日本有数の戦国史研究家が丁寧に描く。近年の戦国・織豊期研究のめざましい進展や、新史料の相次ぐ発見を踏まえた新たな決定版。虚飾を退けることで逆に新鮮な驚きと感動を呼び起こす、歴史ファン必読の一冊。
お城でBL
- ジャンル:ボーイズラブ小説
- 著者:ポストメディア編集部
- 出版社:一迅社
- 長さ:116ページ
- ポイント数:購入1,200ポイント
- レビュー:(1)
前代未聞!? BLで読み解く「日本の城の落とし方」! 地形や建てられた年代により、様々な特徴を持つ日本の名城。そんな城々を特徴を取り入れた形で擬人化し、城攻めを男同士の絡みに見立てた書籍が登場! 男×男の美麗イラスト&ちょっぴり過激なショートストーリーで城攻めを表現しちゃいます。妄想全開・オトナの貴女のための「城責め」読本です。
【収録内容】
徳川家康×大坂城/勝海舟×江戸城/柿木金助×名古屋城/島津義弘×熊本城/明智光秀×安土城/豊臣秀吉×小田原城/石田三成×忍城/板垣退助×会津若松城/武田勝頼×長篠城/墨俣城×稲葉山城/織田信長×一乗谷城/真田信之×上田城/小早川秀秋×伏見城/北条治時×千早城/京極持清×観音寺城/松平頼重×高松城/黒田清隆×五稜郭/ほか
【イラスト】
九號/さおとめあげは/LED/泥/minato/deg/司狼亨/なすび/タダモノ/伊吹アスカ/はるなやよい/すぅ☆/Pompa/一尾ニナ
【小説】
みかづき紅月/七海ユウリ/春河ミライ
【収録内容】
徳川家康×大坂城/勝海舟×江戸城/柿木金助×名古屋城/島津義弘×熊本城/明智光秀×安土城/豊臣秀吉×小田原城/石田三成×忍城/板垣退助×会津若松城/武田勝頼×長篠城/墨俣城×稲葉山城/織田信長×一乗谷城/真田信之×上田城/小早川秀秋×伏見城/北条治時×千早城/京極持清×観音寺城/松平頼重×高松城/黒田清隆×五稜郭/ほか
【イラスト】
九號/さおとめあげは/LED/泥/minato/deg/司狼亨/なすび/タダモノ/伊吹アスカ/はるなやよい/すぅ☆/Pompa/一尾ニナ
【小説】
みかづき紅月/七海ユウリ/春河ミライ
戦国史に燦然と輝く真田一族。幸隆、昌幸、信之、幸村、大助――彼らに受け継がれた真田・六文銭の血族が紅蓮の炎となって襲いかかる!!
天正十年(1582)、武田氏滅亡。そして本能寺の変――歴史が大きく動き出す中、信濃小県では「真田一族」が静かに時代の流れに挑もうとしていた。天正十三年(1585)――徳川家康の怒りを買い、七千の兵で上田城を囲まれた真田昌幸は、息子の幸村らと共に謀略の限りを尽くし、大軍を蹴散らしてしまう。その策謀とは――!?
天正十年(1582)、武田氏滅亡。そして本能寺の変――歴史が大きく動き出す中、信濃小県では「真田一族」が静かに時代の流れに挑もうとしていた。天正十三年(1585)――徳川家康の怒りを買い、七千の兵で上田城を囲まれた真田昌幸は、息子の幸村らと共に謀略の限りを尽くし、大軍を蹴散らしてしまう。その策謀とは――!?
群雄割拠の戦国時代、上田城で二度にわたり徳川軍を破り天下に名を馳せた真田昌幸。だが、信濃の小豪族である真田氏にとって乱世を生き延びる事は容易ではなかった。戦国乱世において真田氏が生き延びた理由とは……。豊臣秀吉に表裏比興の者(謀略に長けた喰わせ者という意味)と評された謀将・真田昌幸物語。