レビュー一覧

紙媒体でいち早く読みました。前3作からヒロイン交代の本作、本文中での「わたし」がネバダからカタリーナになりました。内気な少女だった彼女がすごい強い女に成長していた！でもネバダの強さとは違って、なんというか…健気なんです。アレッサンドロは前作で少し登場したけれどヒーローとして再登場とは！世界観が全くブレず、新たな問題勃発で読む手が止まりません。次作も待ち遠しいけど、今年夏に出るようなので翻訳はまだまだかな…ネバダの結婚式前のエピソードの短編Diamond Fireがあって(未邦訳)その内容が本作で語られることもあり、気になって頑張って読んでみました。カタリーナの成長の始まりが描かれていて面白かったけど、読んでなくてももちろん大丈夫です！色々言いましたがHidden Legacy 3作を既読の人には必読の1冊です！

私はKindleで購入。Kindleのほうが発売日が早かったんですよねー。この本にはほとんどネバダは出てきませんでした。未邦訳のDiamond Fireを読まずにこれを読み、やや飲み込み難いところがあったので私もDiamond Fireを読みました。その方がカタリーナの魔力の特性やルナのこと、ローガンママのアローサのことなどの理解が深まってより楽しめるのに、未邦訳なのが残念です。でも読まなくともこの話を楽しめます。アレッサンドロの魔力はただのメンタルディフェンダーだけではなかったし、ライナスのパワースーツ(私の中ではアイアンマンのようなイメージで読んでるんですけど)とかどんどんぶっ飛んだものが出てくるしで、次の展開が楽しみです。ちなみにDiamond Fireはネバダの結婚式までのあれこれですが、結婚式のテーマが「春」なのはローガンがネバダに「君は俺の春だよ」と言ったからだなと思わずにやけたり、カタリーナに怪我をさせた相手をアラベラが「母親が見てもわからないぐらい(ギタギタ)にしてやる」とやっつけに行こうとするこの姉妹の団結力に嬉しくなったり、とても面白い作品でした。

やっぱり、良いですね。少女から大人に変わらざるを得ない状況を上手に表現されてます。読んでいてワクワクします。次回はどうなるんだろうって期待してます。他の作品も読みたいですね。

待ってました！魔法使いとはまたちょっと違うファンタジーですが、家族や親しい人を守ろうとするために自分の能力を限界まで使って悪い物に立ち向かっていくのは読んでいてスッキリします。第一部では姉のネバダ、こちらは次女のカタリーナが主役ですね。ステキなヒーローも入ってきたし、次作が本当に楽しみです。

ネバダ&ローガン(シリーズ3冊)頃からファンで、妹さんカップルもシリーズ愛読中。新刊(シリーズ2作目)出たので、嬉しい。早速購入します。シリーズもう一回読み直して堪能します。

（２作目の内容にも少し触れていますので、２作目を未読の方はご注意ください）２作目を読み、再読しました。２作目を読んでからなので、あー、ここは２作目のあそこにつながっているんだ〜、と思ったり、最初に読んだ時にはわからなかったことがわかったり、と一読目とはまた違った楽しさがありました。ネバダが一族から離れた本当に理由やアレッサンドロとの関係がどうなるかなど、２作目に明らかになります。三作目も楽しみです。

前作、長女のネバダの時は控えめで大人しいイメージのカタリーナでしたが、今回は家長としてすごく家族のために頑張っていて、素敵でした。ヒーローのアレッサンドロが以前登場した時とは違うイメージで、いろいろ抱えている問題が気になるところです。続きがとても楽しみです。

前作のネバダから読みました。緊迫感のあるアクションファンタジーでこの話に関してはヒーロー・ヒロインの絡みはキス止まり、なぜハーレークィーンの枠にしたのか全くわかりません。でも、アクションの面で楽しみたいかたには向いてると思います。男性向きかなぁ。ラブを求める方にはオススメしません。

以前の三部作の続きです。読んでいれば、あちこちに散らばる前作の二人がどうなっているのかわかるのも楽しいですが、新たなる主人公カタリーナとアレッサンドロの二人も魅力的。テキサスに現れる新たなる陰謀に立ち向かう物語の始まりです。