レビュー一覧

高評価レビューが多いですがハマりませんでした。他にも書かれている方がいますが、表紙カプのお話は短くおまけのような印象…それでも、あらすじと表紙の雰囲気にかけて借りてみましたが内容も思った以上あっさり。なぜ表題作扱い！？がっかり感が否めない。

お兄さんの話をメインにしてほしかった。インド人のハーフとか超セクシー！！

表紙の美形褐色攻めに惹かれて購入したんですが、内容的には表紙カップルの弟の話がメインでした。表紙の二人がメインカップルかと思ってたら違って、ページ数が少なくてちょっと残念。どちらのカップルも素敵でしたが、表題作の方をもっと読みたかった！絡みのシーンが色っぽくてフェロモン全開でした。特に褐色攻めの色気がすごかった！

表紙と表題作、全然違うやん！詐欺にあった気分…。イラストと中の雰囲気も全然違うし「ふざけんなぁ！」って思ったので、弟くんの方の話に興味わきませんでした。表紙(兄の方)のお話だけなら☆４つですがね。

もともと三月えみさん大好きなんですが、麗人で描かれるようになってから以前の作品よりエロが増しましたね…ストーリー良し、絵柄良しに加えてエロまで3割増しときちゃあ、もう新作を追いかけていくしかないです。色っぽい褐色攻めの表紙に惹かれてこの作品を読んだのですが（エンゾウさんの『マザーズ　スピリット』を思い出します）内容はこのCP（兄）が1/3、2/3弟CPという構成です。私のように表紙から飛びつくと、読み始めてから「あれ？あの麗しい褐色攻め様はいったいどちらに？」と肩透かしを食らうかもしれません。何でもこの褐色キャラの評判が良かったのでこちらのCPをタイトル＆表紙にしたそうですが、表紙サギか？いや眼福なのでOKです。メインである「右手」CPはクラスでも目立つ明るいキャラ（中身は素直でピュア）の新奈と、ぼっちで一見地味な輝一。（こちらは見かけによらず曲者。兄のせいでAVに詳しい…）実は二人とも互いに片想いしていたというのがちょっと唐突ではありますが、高校生〜大学生・社会人と恋を一緒に育てていく様子がキラキラとまぶしいです。駅での別れのシーンはキュンキュンさせられます。社会人になった輝一の嫌な同僚氏のエピソードも良かった。そして兄CP、日印ハーフのアルーンがとかく魅力的なイイ男。輝一に比べて、ページ数の少なさから兄の晃一のキャラクターやその良さがいまいち伝わらなったので、出来ればもうちょっと長くこちらのCPのエピソードを読みたかったです。

輝一と新奈の右手のお話が前後編2話ずつ4話あり、後半に輝一のお兄さんの夜明けのお話が前後編であります。内容的には右手のお話が表題で、夜明けの序章はそのスピンオフという感じです。輝一と新那のふたりのお話は、三月えみさんらしさのある王道という感じで読み応えがあるいいお話でした。私の中ではハートの鍵が☆5で、それ以降の作品は何かが微妙な作品がほとんどで迷走なのか描きたいものが変わっちゃったのか…と思っていたんですが、このお話で初めて三月さんを読んだ感動が蘇りました。このコミックは輝一と新奈のお話なので、右手シリーズを表題にすべきだったなぁと思います。売れそうな方を表紙にしちゃうんだろうな…そういう商売っ気が読者にわかっちゃうのは…。

作者買いです。今回も凄く良かった。表題作は後半のお話、前半は弟君の話でした。最初はアレ？色が違うし雰囲気が違うし短編集かなと思ったら繋がってました。なかなか弟君が男前で良かったです。お兄ちゃんは流され系でした。

この作者のマンガは間違いなくおもしろいです。そんなわけあるか！と突っ込みたくなる部分は多々ありますが、今回もやはりおもしろかったです。アルーンいけめんだけど私はコウイチの方が断然いけめんだとおもいます。最初攻守逆だと思ってました笑 ま、アルーンの方がスパダリみがありますね。

絵もあまり好みではないですし、弟の方の両片思いの話は元々苦手なタイプだったので楽しめませんでした。兄の方もあっさりくっついてしまって、受けの方は何で好きになったのかも分かりませんでした。

口コミ読んで分かっていたけど、弟がメインで表題作はオマケみたいな感じだった。表題作が不完全燃焼過ぎて物足りない。予想はしていたけど不服なほど。何で表題作になってるの？