レビュー一覧

ディープなトピックで、現実味のある展開で、読み応えがありますが、主人公の天然さと頑張りで暗すぎないので良かったと思います。が、新人職員てあんなになんの知識もないまま現場に出てるんですか？現実はそうじゃない事を願います。

大変、リアルな漫画だと思います。それだけに、生活保護受給者の『健康で文化的な最低限度の生活』を支えているのが、『健康でなく文化的でもない最低の生活』をしている労働者だという問題についても、いつか、テーマにして頂きたいです。生活保護を下回る年収、生活水準の労働者から、税金や保険料を強制的に搾取するこの国の制度に吐き気がします。生活保護受給者の方々が、とても大変だということについてよく描かれた作品だけに、支える側（非受給者）がもっと大変だということが描かれないことに、不公平というか、関係者の甘えのようなものを強く感じてしまうのです。

私も生活保護受給者ですが経験したことがりあるにまんがにかかれていますね。

８巻の加筆部分、確認しました。物語に深み…なんでそんな行動を取らないといられなかったのかが、より分かるので印象が深まりました。生活保護という、スティグマにもなるうるものに切り込んだ素晴らしい作品です。

生保担当の職員は、疲弊していくと聞きます。働けるのに働かずに生保をもらう人や、当たり前おように需給している人には腹立たしく思うけれど、必要なのに無理して申請しない場合もあるのだろうな、と色々な人に思いをはせました。

よく制度を調べている。ドラマ化されているが、脚本家は原作者ほど才能が無いようだ。。脚本家の世界が封鎖的で、才能が集まらないのではないか。

リアリティーのあるストーリーでおもしろい作品ですが、主人公のキャラクターがちょっとイラッとします。

とても興味深い内容でした。見易い絵であっというまに読み終えてしまいました。無料お試しで一巻だけ読みましたが、続きが気になります

この作品、評判だったよね…ドラマにもなって…1度読みたいと思ってました。読み始めたら一気でした…役所の窓口の大変さ、でも、何より受給申請する人達の大変さ…ほんの一部かも知れないけれど、胸にきました。この世の中、私達の誰もが大変な状況に陥ってもおかしくない…基本的人権を守れる国であって欲しい。がんばれ、えみる!!

すごく面白く、涙なしでは読めない。貧困とは、やはり本人が選択仕切れない生育環境や親子関係、健康状態や障害が大きく関わって出口がなくなった最後のセーフティネットなのだと思った。そしてそれを支える職員の大変さ。職員にも適当に関わる人もいれば、真剣に関わる人と、それぞれのスタンスの違いがあって描かれていていい。また主人公の上司が、困った時に出してくれる助け舟もまたいい。そしてコロナなどの現在起きていることも題材に織り込まれていて、今後の展開も楽しみだ。絵もとても上手で、表情や人の描き分けも非常に人間が出ていてうまい。