今週のスタッフオススメRenta!のスタッフオススメ作品を毎週ご紹介! 気になったらぜひ立ち読みしてみてください♪ |
『映像研には手を出すな!』【3月2日オススメ】 3人の女子高生がアニメ制作に情熱を注ぐ青春物語! 普段は少し自信無さげだがアニメ制作に並々ならぬこだわりを持つ浅草みどり、 人気のカリスマ読者モデルでありながらアニメーター志望の水崎ツバメ、 いつもお金儲けのことを考えているが、ここぞと言うときは頼りになる美脚の金森さやか。 一見、バラバラに見える3人のそれぞれの個性がぶつかり合い、新しい化学反応が起こります! 絵柄は少し独特なタッチですが、見せ方にこだわりを感じ、細かい部分まで丁寧に描かれていて、 読み進めていくうちに自分も映像研の一員になった気分でその世界観にどんどん引き込まれていきます。 時折挟まれるアニメの空想シーンも見応えがあり、ワクワクします♪ジブリが好きな人にもオススメです。 皆さんも是非、この3人と一緒に映像の世界に入りこんじゃってください。 こういう制作物に一生懸命に取り組む青春って羨ましいなぁ。 それにしても3人が通っている高校の生徒、みんな個性強すぎ。 (編集:鈴木) |
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『雪花の虎』【3月31日オススメ】 突然ですが… 歴史は好きですか? 戦国時代は好きですか? この作品は戦国時代、戦にほぼ負けなしで最強と言われ、川中島で武田信玄と幾度も戦った武将「上杉謙信」の物語です。 でもなんで表紙が女性? と不思議に思った方もいらっしゃるかもしれません。 実は上杉謙信は、本当は女性だったんじゃないかという説があるのです。 女性だったという根拠らしいものも実際に紹介されており、この漫画を読めば読むほど、本当に女性だったのでは?と思うようになってきます。 現代とは女性の扱いも違うし、他の武将は男ばかりだし…そんな戦国時代を女・上杉謙信はどう生き抜いたのか!? そんな主人公上杉謙信を、幼少期(かなりヤンチャ)から丁寧に、コミカルに、時にシリアスに描いたこの作品。 歴史好きもそうでない人も楽しく読めること間違いなし! (編集:谷山) | |
『まったく最近の探偵ときたら』【3月24日オススメ】 かつては難事件を瞬く間に解決する天才高校生探偵として、 時の人となった名雲桂一郎も今や35歳。 すでにその栄光は見る影もなく、 最近老眼が始まり、持病の腰痛に悩まされ、 事務所の家賃すら払うのに苦労する有様・・・。 そんな名雲のところに、探偵助手として雇って欲しいと、 今どきな感じの女子高生、真白が訪ねてきます。 一見、ミスマッチな組み合わせですが、 真白には何か特別な想いがあるようで、 名雲の役に立ちたいと猛アピール。 最初は女子高生には無理だと断っていたものの、 いつしか助手として真白を認めていくようになります。 ここまでだと推理ものの作品と思われるかもしれませんが、 まぁ、推理ものではあるのですが・・・、 主役の二人を中心に、ほとんどの登場人物がボケ倒してくるので、 笑わないで読んでいられるほうが無理というもの。 そして、たまに見せる推理をする時のカッコいい名雲のギャップも良い! ぜひ、電車の中で読む場合は、ニヤケないようにご注意を。(経験談) (編集:鈴木) | |
『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』【3月17日オススメ】 「今日から会社行かなくてもいいんじゃね?」 ブラック企業に入社して3年目の天道輝(24)が ある日出勤しようと家を出ると、町中でゾンビが大増殖! 絶望ではなく希望を手にした天道は、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」を実行することに。 輝きに満ちた目で、ゾンビの蔓延る町へと繰り出すのだった……。 私が伝えたいこの作品の魅力は3つ! 1,ポジティブすぎる! ゾンビから逃げるサバイバル系の物語は、シリアスなものが多いですよね。 そんな中で「ゾン100」は底抜けに明るい!わくわくしながら読めるゾンビものです。 2,個性的な仲間たち 出会った頃は素っ気なかったヒロインや、ゾンビと密室に閉じ込められ諦めかけていた親友が天道との旅で徐々に表情豊かになっていく様子は必見です。 3,やりたい放題! 吹っ切れた天道たちが、ゾンビだらけの町でやりたい放題。 日常生活の中でしたくてもできなかったことを、大胆に実行していく爽快感がたまりません! 困難な局面を迎えたとき、人はどこまでポジティブに行動できるのか!? ぜひ読んでいただきたい作品です! (編集:本間) | |
『ジャングルはいつもハレのちグゥ』【3月10日オススメ】 ハレの苦悩はここから始まった…。 ジャングルに住む少年ハレと謎の少女グゥのお話です。 グゥは身よりがなかったことから、ハレの母親ウェダに保護され一緒に暮らすことに。 初対面では愛想がよく美少女!仲良くなれたらいいなぁと思っていたハレですが…朝起きたら顔が退化していた!? それだけではなく、会話不能状態、バナナを皮ごとまる飲み…。 まる飲みしているはずなのに音もなんか…ゴキッバキバキッぎゃああーたすけゴッキッ!?? そしてハレの家によく遊びに来る鳥のヒィちゃんまでゴキンバキバキ…。 ありとあらゆる物を飲み込むことができ、体内は飲み込んだ謎の生物が生息する四次元空間となっているグゥ。 作中では人も飲み込みます…。 飲み込んだものは体内からでてこれます!! そんなグゥや母ウェダ、友人の奇行な行動で振り回されるハレのお話です。 続編もありますので、ぜひ読んでみてください。 (編集:大橋) | |
『あかく咲く声』【3月3日オススメ】 漫画を読んで、画や文字の配置の美しさというものを意識したのは『あかく咲く声』が初めてでした。十数年たった今でも、好きなシーンをふと思い出してはうっとりしてしまいます。 あらすじは「同学年の少年・辛島に想いをよせる少女・国府佐和は、ある日、人気のないビルに忍び込む辛島を目撃し、その後を追う。そこには信じられない光景が…!」というもので、事件モノがお好きな方もぜひ。いくつかの事件を経て、だんだんふたりの距離が近づいていきます。 この『あかく咲く声』、漫画としての演出が格別なのです。どうしたらこんな流れるような、こちらの読む速度まで操ってしまうようなコマ割りを思いつけるのでしょう。 そしてモノローグ! 吹き出しの外の、心の声をあらわす文章です。主人公の国府が、きれいな言葉で、辛島くんへの思いをあふれさせるんですよ。回を重ねるごとに、研ぎすまされたモノローグが飛び出してきて胸を締めつけるんですよ。ふたりで夕焼けを眺めている場面も、あのシーンもこのシーンも、はい、最高ですね。今ここにたりないものは何もない。 また、タイトルにもある赤、咲く、声、といったモチーフのストーリーへのちりばめ方も素晴らしいのです。そこへこの演出が合わさって、緑川先生、漫画という表現方法でこの物語を描いてくださってありがとうございます、と感謝を捧げずにはいられません。 最後の話はある人物視点の番外編となっており、私のいちばん好きな話でもあります。ラスト数ページ、思い出すたびに目頭が熱くなるのです。国府と辛島くんを、周りのひとたちみんなを守りたい。川口さんを幸せにしたい。 ひとつひとつの場面をかみしめながら、大切に読みたい漫画です。夏目友人帳でおなじみ、緑川ゆき先生の初連載作『あかく咲く声』全2巻、配信中です。ぜひ読んでください。 (編集:沢) | |
『ドラえもん 0巻』【2月25日オススメ】 皆様、今ドラえもんが熱いことをご存じですか? 今年はなんとドラえもん誕生50周年だそうです! 未来デパートもできたり、いろいろな雑誌や化粧品 アパレルやメガネショップともコラボしていますよね! しかも初期のあのフォルムのドラえもんが光を浴びています!これはとても嬉しい。 現アニメ版のドラえもんも好きですが、1巻のころのちょっとでかいドラえもんが個人的には大好きです。 すみません、話が逸れてしまいましたが 今回はそんな誕生50周年を記念して発売されたドラえもん0巻をご紹介します! この0巻、「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」の6雑誌に掲載されていた第一話を当時の掲載時の状態ほぼそのままに収録しています。 ドラえもんの第一話は複数存在することは認識していましたが なかなか読む方法がなく、まさにこの時を待っていました! きっと同じ気持ちの方もたくさんいらっしゃるはず…! 待ちきれなくて川崎まで足を運んだ方も多いのでは? 「小学四年生」に掲載されていた1話にタイムパラドックス的な部分の説明等を加筆したり、修正したものがコミックス1巻に収録されていますが、この0巻はそういった加筆修正がなく掲載当時のまま収録されています。これはファンにはたまりませんね。 また、当時何もアイデアがないまま主人公を描かずに掲載した幻の予告や、そこからドラえもんが生まれるまでのエピソードをF先生自らが描いた「ドラえもん誕生」 ドラミちゃん初登場の回などが収録されています。 そして特に注目してほしいのが煽り文です。 「日本じゅうが笑いのうずになるまんが」 「すごーくおもしろいんだ!すごーくゆかいなんだ!」 など、ちょっと時代を感じさせる言い回しが、一周回って逆に新鮮です。 そんな当時の空気感をそのまま感じられる『ドラえもん 0巻』。 ぜひ50周年イヤーの今、読んでみてください! (編集:片岡) | |
『不機嫌なモノノケ庵』【2月18日オススメ】 高校に入学してから保健室登校7日目の芦屋(あしや)くん。体調不良の原因は突如現れた妖怪…。 ワケもわからず判断能力を失った芦屋くんは怪しい「妖怪払い」の求人に電話をしてしまいます。 そこで妖怪を隠世(かくりよ)へ導くという安倍晴齋(あべのはるいつき)に出会い妖怪退治を依頼するのですが、意外な方法で芦屋くんを妖怪から解放します! 読むほどに芦屋くんや安部さんや個性的な妖怪たちのことが知りたくなり1巻2巻3巻…とあっという間に読んでしまいます! (編集:江古田) | |
『異世界帰りの勇者が現代最強!【デジタル版限定特典付き】』【2月11日オススメ】 異世界作品がブームとなり、様々な作品が世に出てきました。 現代人が異世界に召喚され勇者になって世界を救う! 元最強の賢者が転生して学園で無双する! 現代の知識を生かしておいしい料理を作って異世界人を驚かせる!…と、 挙げ始めたらキリがありませんが 『異世界でもいいけど、異世界で得た能力を今自分が暮らす世界で使えたらいいのに…』 『異世界ファンタジーは面白いけどちょっと一風変わった作品が読みたいな』 そんな風に考えた事はありませんか? この作品はなんと、異世界に召喚された主人公が魔王を倒し、現代に戻る所からスタートします。 魔王を倒した勇者の力を駆使して、かつてのいじめっ子達に一泡吹かせるのは気分爽快! そして現代で退魔師(巫女)として活動する同じ学校の先輩に一目置かれるようになり… 紹介はここまで。 後は本編でお楽しみください! (編集:谷山) | |
『ひとりで飲めるもん!』【2月4日オススメ】 『凪のお暇』のコナリミサト先生が描く、働く女性のおひとり様グルメストーリー! コスメ会社で広報として働くバリキャリ・紅河明。 仕事もできて、スタイル抜群!!な彼女は憧れ&やっかみ…色んな意味で注目の的。 そんな彼女を支えるのが、立ち食いそば、牛丼店、ラーメン店…などでのひとりちょい飲み!! ひとりだから弱音も吐ける、リセットできる、そんな彼女のちょい飲みLIFE。 社会人としての外向きの自分を演じることに慣れ、 疲れた日・落ち込んだ日の自分の励まし方も分かってきた中で、 友達とわいわい飲むより、一人でひたすら美味しいものを食べる! そんなリフレッシュ方法を持っている人も多いのでは…? ひとりで食べるからこそ、自分の好きなものを、好きなように…ひたすら食べる+飲む=圧倒的幸福感!! 落ち込んだ日も頑張った日も、この一瞬があるから報われる気がするんですよね…。 明ちゃんのゆるゆるに幸せそうに飲んで食べてする姿は可愛く癒されます。 食べながら自分の気持ちをリセットする姿は、分かる!!と共感しちゃいます。 出てくるお店は有名チェーン店ばかりでサラっと気軽にマネが出来て、 読んだ瞬間から食べに行きたくなること間違いなし!! 読むと食べて元気になりたくなる!そんな1冊です♪ (編集:岩崎) | |
『PARADRUGS』【1月28日オススメ】 記憶の編集ができたとしたら、あなたは行いたいですか…? 自分って何なんだろ… 記憶って何なんだろ… と考えさせられました。 「記憶はとても主観的で美しい」。 記憶蒐集家・箱田教授のもとには、極秘に患者が集う。 その目的は、彼が研究開発している「記憶保存」装置を使った治療――記憶を「編集」できる彼が行う治療とは……!? 「忘れたい」「忘れられない」「憶えていたい」……記憶を「編集」して人生を変えたい患者が今日も診療室の扉を叩く……。 記憶を編集しに訪れる患者の理由がとてもリアルで人間的なこともあり、 読んでいると苦しくなることもあるのですが、 そこもまたこの作品の醍醐味なのかなと感じております。 とらえ方が人それぞれになると思われるため、 読んだ方の感想を聞きたくなる作品だなと思います。 記憶の編集が必要な人もいるだろうが、果たして記憶の編集後、 その人は本当に記憶を編集する前の人と同じ人なのだろうか… と私は考えてしまいました。 未読な方は読んで頂き、読んだ際にどう感じたのかを教えてほしいです。 (編集:東城) | |
『魔法の天使 クリィミーマミ 不機嫌なお姫様』【1月21日オススメ】 みなさん、魔法が使える女の子に憧れたことありますか? こちらの作品は80年代、少女たちに絶大な人気を博した「魔法の天使クリィミーマミ」の 公式スピンオフ作品です。主人公は、当時はサブキャラだった綾瀬めぐみ。 当時、マミ目線で描かれていた物語が、事務所の先輩アイドルのめぐみ目線で描かれます。 恥ずかしながら、私は原作を見たことが無く、なんとなくの知識しか 持ち合わせていなかったのですが、そんなこと全く関係なく面白い! (知っていたらも〜っと面白い!) 彗星のごとく現れたマミに、パルテノンプロ社長の立花慎梧は入れ込み 看板スターと言えど落ち目だっためぐみは不遇な扱いを受けます。 マミにライバルキャラとして正当に(?)嫉妬心を抱きながら、 アイドルとして努力し頑張るめぐみに感情移入しすぎて胸が痛い! 何度泣きながら「慎梧ォォォ!!!」と叫んでしまったか…! でも、簡単に壊せない二人の結びつきもしっかり描かれているんです。 早くめぐみに幸せになってほしいと願ってしまいました。 マミは文句なしに可愛いし、めぐみは応援したい! 当時流行したアイテムもたくさん出てきてニヤリとさせてくれます。 可愛い女の子アイドルを見たい時にまずはこれ! 太鼓判でオススメできる作品です★ (編集:長谷川) | |
『明日、シネマかすみ座で』【1月14日オススメ】 映画って本当に言葉にしきれない魅力が多々ありますが、 上映する側にもロマンと情熱があるんだなと思わせてくれる作品! おじいちゃんが経営していた「かすみ座」を継ぐため、地元に戻ってきたトーワが 記憶喪失状態&謎の大金を持って行き倒れていた”もぎり”を拾い…。 後半から徐々にトーワともぎりの過去が明かされていきます。 もぎりが映画にめちゃくちゃ詳しくって脳内のデータベースがすごい! その時の気分やキーワード、観たいテイストを言うとピッタリの作品を教えてくれるという 素晴らしい能力が…!近くにいてほしい! 作中でも実際の映画タイトルがガンガン出てきます! 正直全然映画に詳しくない私ですが、 知ってる映画が出てくると何となく嬉しい…!という楽しみもありました。 そして、名前は知ってるけど観ていない名作や随分前に観てうろ覚えの作品が出てきたりして 「観なきゃ!!!」となります。思い出す良いきっかけになること間違いなしです(笑) 地元の商店街の温かさも羨ましいです。 地域のみなさんと映画館って一緒に育っていくのかなあと思ったり。 こんなシネマ座の近くに引っ越したい!フィルム映画観たい! (編集:佳野) | |
『桃源郷で待ち合わせ』【1月7日オススメ】 「今日、人を殺すの―――」 一は同じ中学に通っていた人気者・きくちとみなみから、男5人の殺害計画を告白されます。 いつも通りの日常に突如舞い込んだ非日常。 殺害の動機は、目をそむけたくなるような現実でした。 憧れていた二人からの急な告白に追いつけない頭と心。 それでもはっきりと分かる気持ちはただ一つ。 「おいていかないで」 シリアスな話に思えますが、それ以上に感じるのは切なさと悲しさ。 綺麗で繊細な絵柄が感傷的な気持ちをより一層引き立てます。 二人の境遇に同情し、幸せな未来を願わずにはいられません。 表題作「桃源郷で待ち合わせ」の他、 不器用な3人の愛の行く末を描く「最終上映」、二人の女性の再会愛を描く「戀」の二話が収録されています。 現実への絶望と未来への希望。憧れから生まれる確かな愛情。 どの作品も性別の壁を越えた様々な愛の形が描かれていて、 タイトルが意味することを考えながら読み進めるのも面白いと思います。 それぞれの主人公が向かうのは、俗世を離れた楽園か、どこまでも続いていく現実か。 物語の続きを想像せずにはいられない、後悔無しの一冊です! (編集:倉田) | |
『こどものグルメ』【12月24日オススメ】 2019年10月期のドラマも色々ありましたね〜。その中でも自分は『孤独のグルメ』のゴローちゃんを毎週楽しみにしていました。シーズン4くらいから見始めたのかな?松重さん的にはかなり撮影がきつくなってきたそうですが、年1のスペシャルでもいいので、これからもゴローちゃんをテレビで見たいです! そんな『孤独のグルメ』の久住昌之先生が原作をつとめる新作がコチラ。ナイスミドルな魅力のゴローちゃんとは一転、こちらは小学4年生の可愛い女の子が主人公のグルメ漫画です。「え、小学生のグルメ漫画?どういう店に食べに行くの?」と思った方、グルメはグルメでも、なんと冷蔵庫にある余り物を使った、余り物グルメ漫画なのです。ポテトサラダをポテサラ丼に作り直したり、ホットケーキを焼いたり…。いや、小学生なのにすごいですよ。自分が子供の頃はコンロの火のつけ方すらわかりませんでしたから。出てきた料理では、時間が経って麺が伸びたうどんが美味しそうだったなぁ。余談ですが、自分は福岡生まれなので、うどんはダルンダルンに柔らかいのが好きなんです。 ちなみに、作中に出てくる料理は、まず久住先生が実際に料理して味を確かめているそうですよ。漫画を読んで「美味しそう!」と思った方は、ぜひ作ってみて下さい。 (編集:野村) | |
『ジェンダーレス男子に愛されています。【電子限定特典付】』【12月17日オススメ】 この表紙を見て思わずジャケ買いした人も多いのではないでしょうか!? このめちゃくちゃ可愛い人は女子?男子?いえいえジェンダーレス男子です! 女子よりも美意識の高いジェンダーレス男子めぐるくんが付き合っているのは普通のOLのわこ。 めぐるくんが女子、わこが男子に間違えられることもある程の格差ですがそこもお互い気にしないくらいのラブラブなのです。 モデルしてSNSで大人気のめぐるくんなのですが普段の私生活では彼女への溺愛ぶりがすごすぎて・・・( ;∀;)! 朝起きてチューとかご飯つくってくれたりとか寝る時に化粧落としてくれたりお姫様扱いしてくれるシーンにときめきが止まらないです! 甘え上手な王子様だけど男らしくてしっかりしているスーパージェンダーレス男子に惹かれること間違いなし! そんな二人のラブラブ同棲生活に誰しもがキュンキュン必須!!目の保養にもばっちり! ちなみにめぐるくんが友達のスーパージェンダーレス男子と遊ぶのも新鮮で面白い! 日々の生活に疲れちゃったら是非この漫画を読んでみてください☆ (編集:木村) | |
『セッちゃん』【12月10日オススメ】 ゆるくておしゃれな表紙に惹かれて読んだら、1ページ目からまさかの展開でした… 冒頭にラストシーンが描かれて、どうしてそこに至ったのかを追っていく構成になっているのですが、とにかくラストが衝撃すぎるのでサンプルだけでも読んでもらいたいです…最初に読んだときの「えっこういう話なの!?」という驚きが忘れられません。 メインの登場人物は冷めた男の子・あっくんと、貞操観念がゆるい女の子・セッちゃん。 同じ大学だけど全く関わりがなかった二人が、とあるきっかけで近付いて… という、あらすじだけだとそこから恋が始まって〜みたいな話になりそうですが、 もっともっと複雑な関係性や感情が描かれています。 ストーリーはすごく起承転結がはっきりしていて、平坦なようで急展開もあり、すごく惹きこまれました。 序盤、主人公・あっくんの大して楽しくなさそうな大学生活の描写が妙にリアルです… 中盤以降は、とある出来事によって平和な日常が一転して緊迫したものになるのですが、淡々とした描写のおかげでそこまでの悲壮感はなかったです。 日常が変わったことをきっかけに、ずっと付き合っていた彼女との関係が変わったり、違う世界の人間だと思っていた女の子と距離が近づいたり、人間関係が大きく変わっていく様子がすごく丁寧に描かれていて、共感したり悲しくなったりしながら読みました。 終盤は少し明るい方向に向かいそうな雰囲気を感じつつ、やっぱり冒頭のあのラストシーンは覆らないんだろうなという悲しさも感じつつ… それでも最後まで読んで良かったなと思う終わり方でした。 ずっとオススメしたかった作品なのですが、言葉で良さを伝えるのがすごく難しくて抽象的なオススメ日記になってしまいました… とにかく読んで!!としか言えない! (編集:村田) | |
『アイとアイザワ』【11月26日オススメ】 特殊な能力を持った少女アイが恋したのは、AIのアイザワだった…! 女子高生の”アイ”には特殊な能力があります。 それは視界に入る情報を瞬時に記憶する”瞬間記憶能力者”であること。 読書が好きな彼女は瞬時に本を読み、記憶してしまうのですが、 ある日、街の全ての本を読みつくしてしまい、溜息をつきます。 読んでいない本は、もう世に出ていない本だけかと考えながら、 街を歩く彼女のもとに一台の車が近づいてきて、中から一人の男性が顔を出し、 アイに話かけるところから物語は動き出します。 その話の内容とは、なんとAIに関する研究に時給”1千万円”で、 協力して欲しいとの依頼。 この怪しさしか感じない依頼に、 追加である条件と引き換えに、アイはこの研究に協力することを決めるのです。 そして研究対象であるAIの”アイザワ”との初対面後、 アイザワから膨大な情報量を受け取ったアイは、 世界を揺るがす重大な未来予測を知ることになり、 そのことをきっかけで研究所から追われる身に…。 いかがでしょうか?このドキドキハラハラするストーリー展開!! SF好きな方なら、ハマること間違いなしです♪ (編集:鈴木) | |
『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』【11月19日オススメ】 今回オススメする作品は、今話題の「鬼滅の刃」!!! の「公式ファンブック 鬼殺隊見聞録」です。 作品の解説や裏話、キャラクターのプロフィールなどが盛りだくさん! 気になるキャラクターのプロフィールをチェックしてみてはいかがでしょうか? 鬼滅の刃の前身『鬼殺の流』の第一話〜第三話のネームや 公式ファンブックのためだけに描き下ろされた「キメツ学園」も収録されています。 これを暗記したら鬼滅博士になれる(多分)!!!! 鬼滅ファンは、是非とも手にすべし!! (編集:大橋) | |
『プレイボーイ侍』【11月12日オススメ】 突然ですが皆さん、モテたいですよね? もう冬です。これからクリスマスがやってきます。 浮足立った街は孤独感を増長させ、冬の冷たい風が寂しさを運んできます。 この時期必ず思います。 ああ、自分がもう少しモテていればなあ…と。そんな寂しい冬を、一人で凍えそうになりながら必死に耐えて過ごしているのはきっと私だけではないはず。 そんなあなたにお勧めしたいのがこの作品です。 モテない大学生の小向君は、バイト先で宇宙一モテる男・天谷さん(31歳/フリーター)と出会います。 天谷さんはまったく仕事をしないし将来性もありません。でもとにかくモテる。 街で一声上げればぞろぞろと女性が寄ってくるし、オーラだけでナンパを成功させかける。 彼のすごいところは、決して選り好みせず、職場の若い子からパートのおばちゃんまですべての女性を平等に扱うところです、いや、平等に雑に扱うところです。 更に男の中にある微量な女心さえも刺激してしまいます。 しかしクリスマスの過ごし方は、モテるがゆえに3日間1人で家にいるという悲しい業も背負っています。 この漫画では、合コンの攻略方法やモテ理論等が数多く語られています。 そこには目指すべき男の姿があります。 モテとはいったい何なのか、異性とはいったい何なのか。 人間の本能とは、生きる目的とは。 天谷さんの語る超絶モテ理論を学び吸収すれば、その多くの謎を解く手掛かりになるでしょう。 これを読めばイルミネーションの人ごみに舌打ちをして、幸せそうなカップルを睨みつける日々とはおさらばです! 光り輝くモテライフを過ごしたい方は是非一度読んでみてはいかがでしょうか。 (編集:片岡) | |
『可愛そうにね、元気くん』【10月29日オススメ】 人にとっては異常、でも自分にとっては正常。 人には誰しも人には言えない秘密の1つや2つあるかと思います。主人公である元気くんの秘密はある"性癖"ですが、到底人に言えるようなものではありません。 元気くんは思いを寄せる八千緑さんに近づけば近づくほど自身の性癖の事で苦しみます。そんな元気くんの周りには事を荒立てる強烈なキャラたちが現れて…。 元気くんに襲い掛かる数多くの危機…読んでいると元気くんと一緒に「わーーーー」となってしまいます。そんな危機の数々を元気くんがどのように乗り越えていくのか、その中で元気くんがどう変わっていくのかも見ものです。 そしてもうひとつおすすめしたいのは絵です!暴力的ですがそこには確かに作者の美学を感じます。少女漫画のような柔らかく優しい絵からの、暴力描写…すさまじいです。 ほんとに元気くん…どうなってしまうの…!? (編集:江古田) | |
『見える子ちゃん』【10月22日オススメ】 突然ですが、あなたは霊感がありますか? もし、この世のものではない異形のバケモノが見えてしまったら…どうしますか? 日常的に普通の人には見えない異形な存在が見えるようになってしまっていた女子高生「みこ」。 常に何かが見えてる彼女がとった行動は…そう、ひたすら「無視」!シカト! もう気にしてたらきりがない!と思いながらも、バケモノに怯えつつ生活してます。 怖い作品?と思うかもしれませんが、危害を加えてくるバケモノは案外少なく、すぐに世界観に慣れて面白くなってくると思います! 私自身は特に霊感が無いのですが、やはり何か見える人や感じる人というのは違う世界が見えてるんでしょうか? 羨ましいとも見えるようになりたいとも思いませんが… 本当に見えてしまう人というのは案外、現実世界でもこの主人公の様な暮らしをしているのかもしれませんね。 (編集:谷山) | |
『痴情の接吻』【10月15日オススメ】 「少女漫画大好き!溺愛大好き!」という方、多いのでは?私も大好きです…溺愛! ですが、チョコレートフォンデュ級の勢いとお砂糖たっぷり激甘気分♪…じゃない日もしばしば。 そんな時にオススメな大人の極上溺愛を味わえる作品が『痴情の接吻』です! 「恋愛よりも趣味が充実してるほうが楽しい」女・和華、それを全力で口説きにかかる片思い男・忍の同居ストーリー なのですが…、この忍の和華へのアプローチがすごい絶妙なんです。 高校以来の突然の再会から早々に同居までこぎつける忍の器用さ・用意周到さには驚きますが、同居開始後は和華が嫌がるようなことは一切せず、ただただ一途に、時に執着的に愛でる。 絶妙かつ純粋な甘い想いを和華に伝え、じわりじわりと和華を侵食していく――。 そう、このじわりじわりと侵食していく感じか、たまらなくリアルで極上な溺愛なんです。 和華の「恋愛なんていらない」気持ちを本能的に忍を意識するように変えてしまう…和華が心の底から恋愛を求めるように侵食しきれるか…気になります! 凛とした美しさのある忍は、イメージ的にあまり表情が動かないのかと思いきや、 和華が関わることで、ふとした瞬間に様々な表情を見せるところがたまりません!! 嬉しい顔、真剣な顔、驚いた顔、慈しむ顔…普段あまり表情のない美しい男が自分に関することで無意識に表情を変える、快感ですね…。 じわじわ侵食されていく和華の表情の変化もとても可愛いので、二人の表情にぜひ注目してください! 極上の男にゆっくりじっくり侵食されていく、そんな大人なリアル溺愛をぜひご堪能ください! (編集:岩崎) | |
『憂国のモリアーティ』【10月8日オススメ】 コナン・ドイルの名作『シャーロック・ホームズ』シリーズに登場するホームズの宿敵モリアーティ教授をご存じですか? こちらはホームズを主役とする作品が多い中タイトルの通りモリアーティ教授が主人公という一風変わった作品になります。 時は19世紀末、大英帝国最盛期のロンドン──。 この国に根付く階級制度に辟易するモリアーティ伯爵家長子・アルバート。 孤児院から引き取ったある兄弟との出会いによって、世界を浄化するための壮大な計画が動き出す。 探偵が事件を解決に導く作品はたくさんありますが、犯人が事件を解説してくれる作品はなかなかないのでは?と思っております。 テンポよくお話が進むので気づけば最新刊まで読んでいた…という人も私だけじゃないはず…!! 原作同様のホームズとモリアーティ教授の頭脳戦を見ることができるのも良いのですが、 『シャーロック・ホームズ』シリーズのおなじみキャラクターもたくさん出てきてこのキャラクターをこう表現するのか!と 原作読者は別の楽しみ方もできるかも…! もちろん、原作未読の方でも楽しめます! こちらを読んでから原作を読むのもまた一興かと! 兎にも角にも面白いので未読の方は是非! モリアーティ教授のことがきっと好きになりますよ! (編集:東城) | |
『女王のトランク』【10月1日オススメ】 表紙を見て、中世ヨーロッパものかファンタジーものかな?と 思っていたのですが…そっちの女王か〜〜〜!!!と唸ってしまった この作品を紹介したいと思います。 みなさんSMって触れたことありますか? 私は一度ストリップショーの演目に入っていたのを 鑑賞したことがあるのですが、とっても美しいんですよ。 S側とM側の信頼があってこそ成り立つものなんですよね。 そこのバランスが崩れたらただの暴力になってしまいますから。 この作品は、父親のDV被害を受けながら育った主人公ハレカが 偶然出会った女王ミヤに資質を見出され成長していく シンデレラストーリーです。 自分をみじめだと思っていたハレカを「美しく無敵」とミヤは言います。 ミヤが言う通り、ハレカが自信を持ち、まっすぐ前を向いて 歩くようになる姿はとっても美しいんです。 女子高生×女王様。 異色の組み合わせですが、それがまた新たな官能を生み出します。 SMというアングラな世界をモチーフとしていますが、 画面がとても美しく、初心者でも読みやすいエンタメ作です。 気付いたら私のように夢中になっていると思いますよ。 (編集:長谷川) | |
『[R‐16]』【9月24日オススメ】 この作品はヤンキー漫画ですが、本当に「青春」という表現は似合わなくて、 「何かを変えたいけど、思い通りにいかない苛立ち」という感じがします。 将来がどうなるかわからない不安や、素直に表現できない悩み・葛藤が 仲間とつるむ理由だったり、”今この瞬間が全て”みたいな発想に繋がるのかなと思いますが、 この「爆発しそうな感情」の描写が本当に上手いんです! 思春期の男の子のプライドや強さに対する憧れ、誰にも理解されない孤独感に胸を打たれます。(>_<) その気持ちわかる〜〜という時と、みんな生き方が不器用すぎる…!と思う時と、読む側も感情が忙しいです(笑) もちろんゴリゴリの喧嘩シーンも目白押しなのですが、 喧嘩する理由って、それぞれの欲望や夢のため、コントロールできない衝動… ただそれだけだったりします。本人でさえ無自覚な感情だったり…。 その喧嘩への「熱量」の背景で生い立ちだったり生活環境など、 そのキャラクターの人生が見え、とっても考えさせられる漫画です。 純弥、真希央、テルの幼馴染3人がそれぞれの道を選びはじめますが、 過ぎ去った時間は戻らないし、一度壊れた関係は直ることはないけど、 昔の仲良かった、楽しかった頃は決して無くならないんだなーと思います。 そこに救いがありますよね。 「あの頃」の記憶が生きる理由になります。 絵柄も綺麗で、キャラクターの目が切なくて儚いです。女性にもおすすめです! (編集:佳野) | |
『たかが黄昏れ』【9月17日オススメ】 大ヒット作『アイアムアヒーロー』終了後の花沢健吾先生による、新作2本のうちの1本です。『ルサンチマン』からの花沢ファンである自分は、もちろん両作とも購入済です!今回は、スペリオールで今春から連載中のコチラを紹介させて頂きます。 男が1人も居なくなった近未来の日本が舞台です。女だけのこの世界では、日常生活から結婚まで全て女だけで行われます (ちなみに“結婚”は“?婚”と書く)。 まだまだ詳細は全て明らかにされていませんが、男が消えたことには何やら血生臭い経緯があったようで、男の話題はアンタッチャブルとされています。というか、“男”と言葉に発するのも、字に書くのもアウトなようで、登場人物たちは「違う性」という風に表現します。 主人公の女子高生・ひなたは、「なぜ世界はこうなってしまったのか?」と、日々自問しながら生き抜いているのですが…。 これまでの花沢作品では、異常なほどの自虐思想を持つ男や、女性にコンプレックスを持つモテない男など、現代社会における底辺男性の憤り(ルサンチマン)を描いてきました。今作では、女性だけの社会に生きる多感な女子高生という、新境地ともいえるキャラクターを描いています。前作『アイアムアヒーロー』でもそうでしたが、女子同士の会話がものすごくリアルです。花沢先生は男性のはずですが、頭の中に小さい女の子が入ってるんですかね? 男性にも女性にもオススメです! (編集:野村) | |
『恋するMOON DOG【電子限定おまけ付き】』【9月10日オススメ】 突然ですが、皆さんは犬派ですか?猫派ですか? 私は断然猫派です。あのツンデレな感じがもう…たまらんですよね。 そんな私が「犬も…良いぞ…」と思った作品がこちら! 主人公の律歌はトリマーとして働く25歳。 ある日、仕事帰りにドーベルマン・アキラを保護するのですが、 連れ帰ったドーベルマンがなんと!裸の青年(顔が良い)になってしまうのです! しかも律歌を押し倒した挙句「俺のつがいになってくれ」とか言いだす始末。 いやもう…イケメンにそんなこと囁かれたら、やばくないですか? 律歌の言葉に見せる笑顔(可愛い)や、言うことを素直に聞く様子(可愛い)はもちろん、 押しの強さは他の男(犬も含む)に嫉妬する様子はまさに大型犬という感じで、とても…良い…。 年下でイケメンで犬系男子って尊いの極みですね。。 そんなアキラに心を惹かれつつも、 素直に好きだと認めてて良いのか迷う律歌も最高に応援したくなる可愛さです。 むしろ私が律歌と付き合いたい(錯乱) 現実×ファンタジーの絶妙なバランス感はまさに山田先生ならでは! 大型犬男子の調教★LOVEライフをぜひご堪能ください! (編集:倉田) | |
『史上最強の大魔王、 村人Aに転生する【デジタル版限定特典付き】』【8月27日オススメ】 神話に名を刻む史上最強の大魔王、ヴァルヴァトス。 王としての孤独に限界を覚えた彼は、平凡な人生に憧れ、村人・アードへと転生した…。 魔法の力が弱まった数千年後の現代では、アードの力はもはや常識外!? しかも、転生した先は大英雄の両親の子どもで…平凡な生活で友達を作りたいのに、平凡ではいられない!? 無自覚チートで圧倒的な力を持つ主人公はモテモテ! …というよくある設定ではありますが、今ブームの異世界モノ作品の良い所がギュッと濃縮されたような作品です。 色々読んでみたけど結局、異世界ファンタジー作品でも「王道の中の王道」が読みたい! そんな方におススメです! (編集:谷山) | |
『パワーザキティ イチゴマン』【8月20日オススメ】 ピューロランドの近くで育った木村が紹介するのは「パワーザキティ イチゴマン」です! キティちゃんってほんわかかわいいメルヘンなイメージですよね?? これを読んだ時全てが覆ります・・・!イチゴマンかなりぶっ飛んでいます! 無料サンプル部分読むだけでも衝撃的過ぎて笑いがこみあげてきますよ! そして戦闘シーンのクオリティが高すぎ・・・っ(゚Д゚;) ハローキティのロボットが強すぎ・・・っ(゚Д゚;) 多摩センターもちらっと出てくるので地元民には熱いものがあります! ギャグ要素がかなりあふれた作品になっているのでキティちゃんファンはもちろん元気がない人にもおすすめの作品です(*^-^*) (編集:木村) | |
『阿波連さんははかれない』【7月30日オススメ】 疲れた時に読むと癒される系学園ラブコメとして、オススメしたい作品です。 人との距離をはかるのがとても苦手な小柄で物静かな女の子、阿波連(あはれん)さんと、 隣の席になったライドウくんと、後は愉快な仲間たち(?)とのほのぼのストーリー。 昔、ちょっと仲良くなったと思ったクラスメイトに馴れ馴れしく接してしまい、 気持ち悪がられてしまったという苦い経験を持っていた阿波連さん。 高校に入学してからは気を付けていたものの、 たまたま落とした消しゴムをライドウくんが拾ったことをキッカケに、 また同じように距離がはかれず、これまで会話らしい会話をしたことが無かったのに、 急にお弁当を一緒にと誘い、帰りにプリクラを撮ったりカラオケに行ったりと、 グイグイ距離をつめていってしまいます。 翌日、またやってしまったと後悔しながら登校する阿波連さんですが…、 しかし予想に反して、ライドウくんは昔のクラスメイトとは違った行動を起こします。 そこから始まる周囲の人たちを巻き込んでの、”はかれない”ラブコメ! 特定ジャンルに対しての阿波連さんの器用さ、 そしてライドウくんの努力の仕方、ハンパないです(笑) (編集:鈴木) | |
『志木さんち』【7月23日オススメ】 今回紹介するおすすめ漫画は、"志木さんち"です。 表紙を見て親子?と思った方も多いと思いますが、"きょうだい"です。 年が親子ほど離れたお兄さんと妹です。 両親は仕事で家を空けていて、男3兄弟で暮らしていたいましたが…ある日、妹の春佳がやって来ます。 仕事で忙しい母親・梅子は育てきれないと判断し、いつか迎えに行く…と施設へあずけていました。 当然誰も知らないので、「拾ってきたの?返してきなさい」、「誰の子?」となりますが、血のつながり(母子手帳)を確認して収まりました…多分? そして始まるきょうだい4人暮らし(※お母さんは仕事です)。 施設の時のトラウマがあるのか、"怒られる"、"置いて行かれる"と不安なところもある春佳ですが、お兄ちゃんが優しくフォローしてくれます! もちろん暗い話だけでなく、ほのぼのした日常+笑いが描かれていてとても面白いです。 2巻も先月発売したばかりなので、気になる方はぜひ読んでみてください。 (編集:大橋) | |
『不良退魔師レイナ』【7月9日オススメ】 これからの時期はホラーマンガですよね! そんな夏にぴったりの作品です! 転校生・鈴野レイナ。金髪、スカジャン、ルーズソックスのどう見ても不良な彼女。 罵声を浴びせ、机にラクガキ。挙句の果てには窓から机もぶん投げる。。 このどこからどう見てもいじめとしか受け取れない行動、実は除霊だった?! ざっくりした内容はこんな感じです。 とにかくレイナは悪霊に対して容赦がありません。 見つけた瞬間に暴言。 退魔道具のメリケンサックでボッコボコにぶん殴る、 バケツの水をぶっかける、メリーさんを追い掛け回す。 この除霊方法が痛快です。 念仏を唱えたり手を合わせるなんて絶対にしません。 数珠を付けた手で悪霊をぶん殴ります。 十字架のネックレスで首を絞めます。 新感覚除霊バトルといっても過言ではないでしょう。 こんなやり方ばかりしているから、霊の見えない同級生からはからものすごい不良だと思われています。 いつかこの誤解が解ける日は来るのでしょうか。本人は気にしていませんが…。 出てくる霊も裸のオヤジの地縛霊や、レイナに「俺様が体験したどの怪奇事件よりホラーやで!!」といわれるほど人間を変えてしまう悪霊など、なかなか個性の強い面々。 物語もテンポ良く進むのでサクサク読み進められます。 私はあまりホラーが得意ではないのですが、そんな方でも楽しく読んでいただけます! 逆にホラーの苦手な方こそ、読んでみて欲しい一作です!! (編集:片岡) | |
『生きぬけ!爆走!クソハムちゃん』【7月2日オススメ】 肉もお菓子も沢山あげるよだから家にきてよクソハムちゃん いや、来てください。お願いしますクソハムちゃん!! クソハムちゃんの魅力に取りつかれた貴方… 私と一緒にクソハムちゃんを探しに行きませんか? はい、ということで…(?) 今回ご紹介する漫画はクソハムちゃんというクソハムちゃんが爆走するマンガです。 クソハムちゃんがチワワと喧嘩したり、肉を求めさまよったり…暴れます! ところでこちらの表紙に描かれているクソハムちゃんは ハムスターに見えていますか?実は少し違います。 しゃべりますし、肉を食らいます。なぜなら、実は〇〇から来た…だからです。 詳しくは本編を読むまでのお楽しみです! クソハムちゃんの名前が何で"クソハム"ちゃんなのかも知ることができます。 そして何より、私がお伝えしたいのは… クソハムちゃんがどちゃくそかわいい!!! ということです。 クソハムちゃんのかわいさは心を癒すことができるのです。※あくまで個人の意見です。 かわいすぎるあまり、心が苦しくなることがあるため、 用法容量を守らなきゃと自分に言い聞かせながら読むほどです。 クソハムちゃんは何をしてもかわいいです。 かわいい、かわいい、ああかわいい、 家に来てほしい、この手のひらに乗せたい… クソハムちゃんが「にこり」→かわいい→もっと眺めていたい クソハムちゃんが「肉を食べる」→かわいい→自分も食べられたい クソハムちゃんが「料理をする」→かわいい→自分も料理されたい 読むたびにあらゆる感情があふれてきます。 ぜひ皆さまも読んでみてください! 最終的にはグッズに手を出すようになるはずです! (編集:江古田) | |
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』【6月25日オススメ】 今回オススメするのは懐かしのこちらの作品! ドラゴンクエストシリーズの世界観をベースにした物語『DRAGON QUEST―ダイの大冒険―』 ゲームで良く見る呪文に加えオリジナル技まで出てきて、男心をくすぐられます 雨の日、傘を使って「アバンストラッシュ!」やったことありますよね?(笑) 主人公ダイの成長はもちろん、この作品の注目所は間違いなく魔法使いポップ! 序盤、ヘタレで逃げ出す癖があった彼が立派に成長し、物語の終盤で泣かせてくれます。 他にも挙げだしたらキリが無いくらい、味方も敵も魅力的なキャラクターばかり。 クロコダイン、ヒュンケル、ハドラー、バラン、そして…大魔王バーン! 『今のはメラゾーマではない…メラだ』 絶望を覚えさせてくれる有名なセリフ。 そしてその絶望を乗り越えていく勇者たち。 一度読みだしたら止まらない! 是非今こそ、最初から最後まで読んでほしい名作です! (編集:谷山) | |
『王様ランキング』【6月18日オススメ】 大人にじっくり読んでもらいたい!心に沁みるネットマンガ! 「世界で1番立派な王」になることが夢の王子・ボッジ。 しかし、巨人族の両親を持つのにボッジは体が小さく非力。 耳も聞こえず、話すこともできないため、 皆から王にふさわしくないと言われ、空虚な日々を送っていた。 そんなある日、なぜか心が通じる「カゲ」という唯一の友人が出来る。 友情は彼らに前へ進む強さをもたらし――2人で「世界で1番立派な王」を目指し始める。 「絵本みたいな絵柄かわいい〜」と思って軽い気持ちで読んだらやられました。 「ただのかわいい物語じゃない…」と気付いたら涙が溢れている状態でした! 主人公・ボッジと友人・カゲはもちろんのこと キャラクター全員の行動・考えがとても人間らしい! ――愚かさを力で隠そうとしたり、利己的な自分を恥じたり、 悲しみに耐え平気なふりをしてみたり―― そんな人間らしいキャラクターにどんどん引き込まれました。 キャラだけでなく、ストーリーの展開もしっかりしているのでますます引き込まれます。 絵本童話のような世界観の中に、人の強さ、優しさ、残酷さ、愚かさが詰まっていています。 そして、勇気と希望も沢山詰まっています!! 大人だからこそより心に沁みる成長冒険譚を是非読んでみてください!! (編集:岩崎) | |
『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。(コミック)』【6月11日オススメ】 流行りの異世界転生ものの中で私が今一番お勧めしたい作品がこちら! 主人公は元社畜…もふもふに癒されたいと願った結果、 神様から与えられたスキルは<人間以外の生物に好かれること> 社畜でなくても動物に癒されたいと願うのは人の世の摂理。 猫動画とかついつい見ちゃいますよね… 動物好きなら一度は願うもふもふに囲まれた生活… 神様私にもそのスキルください! もちろん、異世界転生ならではのファンタジーな生き物もたくさん! 主人公がどのようにファンタジー生物と仲良くなっていくのかも必見! もふもふしながら世界を救う?かもしれない主人公ネマのこれからの活躍に期待です! 少女漫画ですが異世界転生ものが好きな男性には刺さるはず…! 癒しが欲しい人に是非おすすめしたい!! 「小説家になろう」発、異世界もふもふファンタジー!! (編集:東城) | |
『彼方のアストラ』【6月4日オススメ】 アニメ化もした『SKET DANCE』の篠原健太先生の近未来SFサバイバル×コメディ×ミステリーです! 一言でいうととっっても漫画として完成度が高いです! 私は元からSFもミステリーもとても好きという人間じゃないのですが、 正直圧倒されましたしこんなにクオリティの高い漫画もなかなかないんじゃないかな?と素直に思いました。 伏線が至る所に張り巡らされていて、尚且つ回収がめちゃくちゃ綺麗で、無駄が一切ないです。 ミステリーとしても十分楽しめるのですが、メッセージ性も熱いものがあって、 先生の伝えたいテーマが感じられるのもとても良かったです! 読了後、「なんか頑張ろう」と思える感じが自然とあります。(笑) 冒険は難しいですが、新しい世界に触れてみたいな〜という「とりあえず旅行したい欲求」も高まりました。(笑) 『SKET DANCE』でお馴染みの先生お得意のテンポのよいギャグ感も健在で、 ストーリー部分もギャグ部分もどちらも楽しめます! 5巻完結ですっきりまとまっており展開がだらける瞬間がないので、 サクサクっとノンストップで読めちゃいますよ! (編集:佳野) | |
『遠くの日には青く【フルカラー】』【5月28日オススメ】 自分が見ている世界と他人が見ている世界は違うかもしれない。 今いる世界は実は夢なんじゃないか。 そんなことを考えたことはありませんか? 「遠くの日には青く」はまさにそう思ってしまうような作品が詰まった1冊です。 恋愛、ファンタジー、ホラー、コメディ、様々なジャンルの短編集ですが、 全ての話に共通することが1つ。 それは、答えは1つじゃない、ということ。 読むたびに新しい発見がある、それがこの作品の魅力です。 ハッピーエンドで終わったように見せて、実は怖い結末だったり、 悲恋に見えるけれど、実は幸せな結末だったり。 短い話の中に隠された要素がたくさんあって、 読み返すたびに、読む人によって、作品の印象が変わります。 綺麗な絵柄とストーリーのギャップもよりシュールさや怖さが際立つ重要な要素です。 ちなみに、倉田のオススメは1巻収録の「SIRENA」で「ピグマリオン」です。 どちらも意味が分かると少しゾっとしてしまいますが、何度も読み返したくなる作品ですよ! (編集:倉田) | |
『女戦士ってモテないんです!』【5月14日オススメ】 いったい、どうしたらモテるようになるの!? 幼い頃に出会った勇者にあこがれ 「強い戦士になれたら一緒に旅をしよう」 と言われて数年… あれ?強くなりすぎた? あまりに鍛えすぎたせいで全く勇者が女扱いしてくれない!! 同じパーティの魔法使いはケガをしたら心配してもらえるのに… 自分がケガをしても「まだHPに余裕あるよな」で済まされてしまう(笑) 何をやっても空回りしてしまう女戦士 それでも健気に勇者の気を引こうとしている姿はとても微笑ましいです。 果たして勇者に振り向いてもらえる日は来るのか? (編集:谷山) | |
『まいりました、先輩』【5月7日オススメ】 高校が舞台の憧れの先輩とのキュンキュンラブストーリーです! 高校入学したばかりの女の子の机にバンドの歌詞が書かれているところから1個上の先輩との出会いが始まります! クールで愛想無くて・・・でもそんなところがかっこよくて!! そうそうこういうかっこいい憧れの先輩いたーってなりました!! 憧れの先輩は美少年って感じじゃないリアルなかっこよさなのです! 私も先輩に憧れて告白して叶わなかった思い出がありますが( ;∀;)w この漫画で先輩とのラブラブしたい夢が存分に叶います!ww 全校集会ばっくれて誰もいない教室で同級生ごっこしたり、 先輩の家でのお泊りでちょっと大人なこと!?をしたりと本当にキャーキャー言いながら読めます( *´艸`)! 腕に名前書くくだりのところもたまらん!本当にたまらんです!タイトル通りまいりましたー!ってなります! そっけないけどちょっとロマンチストなところのある水川先輩にきっとあなたも虜になること間違いなしです!! (編集:木村) | |
『我らコンタクティ』【4月23日オススメ】 「金になりそう 会社辞められるかな」 という理由でロケット開発を始めちゃう主人公と、 寡黙で変人だけどロケット開発に並々ならぬ情熱を注ぐ男の超〜熱い人間ドラマです! 何の知識もない私でも、ロケットなんて簡単に作れるわけがないと分かっているのですが、 この二人なら絶対やってくれる!とワクワク&応援しながら読めました。 とにかく展開が熱いしキャラも熱い。 主人公は動悸こそ不純だったものの、どんどんロケット開発に本気になっていって、 最初はでこぼこだった二人のコンビの関係性が変わっていく様も読んでいてすごく楽しかったです。 部活してる学生を見て「青春だな〜いいな〜」とか思ったりする私ですが、 大人でも青春できるんだ!と思わせてくれた素敵な作品です。 あと主人公のカナエちゃんがめちゃめちゃ可愛いくて読む度癒されます、猫目可愛い〜 (編集:村田) | |
『着たい服がある』【4月16日オススメ】 周囲の目が気になって、本当の気持ちを抑えてしまうことってありますか? 来年大学を卒業し、小学校の先生になることを控えている女子大生のマミは、家族にも言えない秘密を抱えています。 それは”ロリータファッション”を着ることが好きなこと。 しかし顔がキリッとしていて背が高いためか、親しい友人たち、バイト先、家族と色んなところで、「甘めの服は似合わない、”カッコいい服”を着るべき」と言われ、嫌われたくないし、そもそも人前で着るのは恥ずかしいという想いから、いつもパンツルックのコーディネートをしてしまうのです。 そんな悶々とした気持ちで日々を過ごす中、ある日バイト先にヘルプで来た個性的なファッションの青年と出会うことにより、マミの気持ちは徐々に変化していきます…。 その後、ロリータファッションが好きとカミングアウトすることで、周囲に様々な影響を与えていきますが、その中で、もがきながらも成長していく姿に心打たれました。 この作品を読んでもし、自分も少しずつでもいいから変化していこうと、思ってもらえたら嬉しいです♪ (編集:鈴木) | |
『Red Raven』【4月2日オススメ】 藤本新太先生の代表作で「月刊少年ガンガン」にて連載されていた作品です。 1巻表紙の少年アンディを中心として話が進んでいくのですが、Red Raven(赤い鴉)と呼ばれる7人の執行人たちが、判定書に基づき刑を執行します。 この判定書を下すのは裁判官で、許可なくスキャッグスという武器を所持していると執行対象となります。 普通の武器とは性能が桁違いで、怖いことに子供用の小さい銃とかもあるんです…。 リバースナンバーと呼ばれる、スキャッグスの武器と化された人間もいて、この武器を作ったジークフリード・スキャッグスは「武器を人間に合わせる」のではなく「武器に人間を合わせる」と考え、人のための武器ではなく武器のための人を作りました。 触れたものを腐食させたり、磁力を持っていたり、特殊な音で人を操ったりなどできる人間です。 そんなスキャッグスと向き合っていくアンディのお話です。 気になる方はぜひ読んでみてください。 (編集:大橋) | |
『ひとりぼっちの地球侵略』【3月26日オススメ】 春、高校の入学式当日に広瀬岬一は、ひどい変わり者の2年生・大鳥希に「命をもらいに来た」と告げられる。 彼女を単なる「危ないやつ」と判断した岬一はその場から逃げるも、追いつかれる。 そして不思議なことに岬一の傷をたちどころに治してしまう。驚く彼に彼女は態度を一転させて告げる。「一緒にこの地球を侵略しましょう」 かわいらしい先輩と一緒に地球を侵略(?)するために戦う!なんて男の子ならちょっと憧れてしまう設定です。 ボーイミーツガール×SF×バトルアクションといったところでしょうか。 侵略の本当の意味、敵の正体や岬一が忘れていた過去、先輩の抱えていたものが徐々に明かされていく展開にページをめくる手が止まらなくなること間違いなしです! 読んでいくうちにきっと誰しもが思うでしょう、「大鳥先輩になら振り回されてもいい!」と。 しっかりしているようでどこか抜けていて、掴みどころのない先輩がたまらなく可愛く見えるてくるのは僕だけではないはず。。 そしてこの世界観にぴったりとハマる綺麗な絵 珈琲屋を目指すまっすぐな主人公 物語中に登場する「星の王子様」の引用 全体に漂う雰囲気どこをとってもお洒落で素敵です。 ちょっと不思議で爽やかな作品をお探しの方は是非読んでみてください! (編集:片岡) | |
『左ききのエレン』【3月19日オススメ】 若手デザイナーとして広告代理店に勤務し いつか有名になることを夢見てがむしゃらに働く朝倉光一。 納得出来ない理由で自ら勝ち取った仕事を取り上げられた彼は、 やりきれない気持ちを抱えて横浜の美術館へと向かう。 そこで彼は思い出す。天才的な絵の才能を持つエレンと人生が交差した瞬間を。 原作者かっぴーの漫画をリメイクした本作。 自身の美大出身、広告代理店勤務の経験がベースとなっていて お仕事漫画好きで仕事でもやもやしてる会社員にかなり刺さると思います。 仕事に対する熱い情熱を取り戻せるかも。 リメイク版の本作は連載中ですが、原作は完結しています。 続きが気になって眠れない方はググって原作を探してくださいね。 (編集:江古田) | |
『愛してるぜベイベ★★』【3月12日オススメ】 ドンピシャのりぼんっ子の方もいらっしゃるのでは!? 槙ようこ先生の代表作『愛してるぜベイベ★★』 ある日突然、片倉家にやってきた5歳の女の子・ゆずゆ。 ゆずゆの保護者係になったのは、女ったらしの男子高校生・片倉結平。 ゆずゆが現れ生活が一変した結平。 女の子とは遊べないし、 子育ても分からないことばっかで難しい。 けれど、結平はちゃんとゆずゆと向き合う努力始め―― 結平とゆずゆの生活にはいくつもの問題が立ちはだかりますが、 逃げることなくしっかり向き合い、解決していく結平が素晴らしいです。 ゆずゆ・結平が互いに寄り添い、成長していく過程に心が震えます。 真っ直ぐで優しい、しかもイケメンな結平くんは 永遠に理想のお兄ちゃんですね! そして、なんといっても女性キャラが可愛い!! ゆずゆの動き、言動(槙先生の効果音、絵が神がかっている)が可愛過ぎるのはもちろん! 結平のクラスメート・心ちゃんのクールビューティーの中に見せるかわいい瞬間は悶えます! 昔読んでいた方も、今読み返すと違う感動が味わえると思います! (編集:岩崎) | |
『学園アリス』【3月5日オススメ】 樋口橘先生の代表作! かわいい絵柄、ちょっと不思議な設定… ファンタジーな話かと思いきや…いろいろと考えさせられる! 最初はギャグ要素が多く笑いながら読み進めていくのですが、 中盤からは結構シリアス… 一つの作品で笑って泣けるそんな作品です。 私だったらこんな『才能‐アリス‐』が欲しい…なんて読んだことがある人は 一度は考えるんじゃないでしょうか? どの世代が読んでも楽しめる! そして、男性にもオススメしたい少女漫画です! (編集:東城) | |
『髑髏は闇夜に動き出す』【2月19日オススメ】 身寄りのない老人の前に不意に現れた隣人一家。 温かい家庭に触れて幸せな時間を過ごしていたのに… 何十年も経験したことの無かった幸せが訪れた喜び。 それを無残にも打ち砕かれた時の悔しさ、憎しみ。 どんなものだったか想像もつきません。 「法では裁かせない…必ずこの手で!」 それは良くない事であると、分かっていながらもおじいちゃんを応援してしまいました。 余命いくばくもない老人の決意と執念 是非その目で見届けて下さい。 (編集:谷山) | |
『北北西に曇と往け』【2月12日オススメ】 とにかく主人公の御山慧がめちゃくちゃカッコいいです!!! 立ち姿といい横顔といい、見ているだけで眼福… 居るだけで画面が映えるキャラってなかなか存在しないです! 漫画全体のコマの構図から小物や服に至るまで、スタイリッシュで全てがオシャレなので、 この世界感の虜になります。 女性陣も美しくてエレガントなので、圧倒的美!を感じること間違いなし!!! 舞台がアイスランドなのですが、画面から大自然のド迫力と神々しさが伝わってくるんです! 入江亜季先生の画力に感動しちゃいます。アイスランドでの暮らし方も垣間見えるシーンが沢山あり、 いつか行ってみたいなあ…としみじみ思います。 ストーリーは、 車や携帯などのあらゆる「モノ」の声が聞こえる御山慧が その能力を生かして探偵業を営んでいます。 その弟の三知嵩にも何やら特殊能力があるようで…!? この兄弟を中心に物語が動き出しそうな予感です。 まだまだ謎が多く、サスペンス的な要素も盛り込まれているので 今後の展開が楽しみです! (編集:佳野) | |
『ふしぎ遊戯 玄武開伝』【2月5日オススメ】 どうしても叶えたい願いがあった時、 何かを犠牲にすればそれが叶えられるとしたらどうしますか? 主人公の多喜子が降り立ったのは、父が訳した中国の書物「四神天地書」の世界。 神獣・玄武を呼び出すことできれば、どんな願いでも叶えることができると知った多喜子は、 玄武の巫女として、巫女を護る七星士集めを始めます。 物語の舞台は名作「ふしぎ遊戯」よりも更に過去の時代、 シリーズの原点とも言える作品です。 笑いあり、涙ありの作り込まれた世界観はさすが渡瀬作品ならではです! 結核で最愛の母を亡くし、実の父には「息子だったなら」と残酷な言葉を告げられ、自棄になった多喜子。 優れた身体能力や特殊能力を持ちながらも、滅びの象徴として忌み嫌われる存在である七星士。 自分の生い立ちや境遇を恨み、自身を嫌悪しながらもそれぞれが自分の運命に立ち向かっていく姿は切なくて、辛くて、そのひたむきさに心を打たれます。 少女漫画とは思えない迫力のアクションシーンも物語に引き込まれる要素の一つです。 さらに、少女漫画に必須の恋愛要素も注目ポイントの一つ。 惹かれ、想い合いながら、けれど決して結ばれることのない巫女と七星士の関係にも心が締め付けられます。 それぞれの生きる意味とは、2人の恋の結末は…。 ぜひラストまで読み進めてください! (※ティッシュかハンカチは用意必須ですよ!) (編集:倉田) | |
『鳥籠ノ番』【1月29日オススメ】 ミステリー好きな方は是非、この謎が解けるか推理してほしいです! 行方不明になった友人を探すため集まった男女6人。 辿り着いたのは既に閉園した遊園地。 誰もいないはずの「鳥籠城」に足を踏み入れた彼らは 何者かによって閉じ込められてしまう。 二人一組で鎖に繋がれ、戻ることは許されない命懸けのゲームが始まる…。 まさにミステリー小説!! 数々の仕掛け、与えられる謎、そして選択を間違えれば「死」というハラハラドキドキの展開ばかりで読む手が止まりません! ミスリードや伏線もたくさんあるのですが、謎は残さずしっかり回収してくれるので読後感はスッキリしました! そして欠かせないのが個性的なキャラクター達。 主人公はなかなか癖が強いのですが、最初と最後で彼の印象がガラリと変わること間違いなし! 他のキャラクターもそれぞれ闇を抱え思わぬ過去があったりするので、 サイドストーリーで漫画一冊出来上がるのではないかと思うくらいに魅力的に作り込まれています。 4巻までで既に完結しているのであっという間に読めてしまいます! ミステリー小説のように犯人を予想しながら謎を解いてみて下さい♪ (編集:松岡) | |
『リトル・フォレスト』【1月22日オススメ】 畑と田んぼと森に囲まれた小さな集落で生まれ育った主人公。大人になり街へ出て恋人と暮らしていましたが、彼とダメになりまた集落へと戻り、一人自給自足生活を始めました。 畑仕事、収穫したものの調理、薪割り、雪かきなどの日々の生活。自然を相手にする暮らしはうまくいくばかりではありません。そんな生活の中で、街で暮らしていた時のモヤモヤ、母親に対する負い目、今の自分は何だろう…心の奥で蓋していた悩みがふとした時に顔を出し、向き合う日々でもあります。 一つ一つのエピソードは数ページで簡素ですが、素朴且つ確かな画力は季節を大いに感じさせ、季節とリンクして進む主人公の気持ちの変化が無理なく自然に綴られています。 また、出てくる料理の美味しそうなこと。手作りのウスターソースに大根のタルト、米サワーなど料理の知識が無い自分は目から鱗。簡単なレシピに、生活の知恵、農業のノウハウなども学べる読書的栄養満点な一冊です。 (編集:汐田) | |
『昭和天皇物語』【1月15日オススメ】 いよいよ平成も終わりが近づいてきましたね。この年末年始は平成史を扱った特番など、よく見かけました。そこで、そういった作品がないか探していたら…平成のさらに前の時代、昭和を扱ったこの作品を知りました。 僕は一応昭和生まれですが、物心ついた時すでに平成になっていたので、ほとんど昭和、そして昭和天皇についての記憶がありません。もちろん、歴史的な出来事は知っていますが、その時代の世相や、人々の暮らしは知らないので、すごく興味深く読みました。 物語は昭和天皇が迪宮さまと呼ばれていた幼少期から始まるので、昭和どころか明治時代から始まります。文明開化からの西洋化が一気に進んだ街の雰囲気、大国に勝利した後の軍国主義の盛り上がりなど、現代からまだ100年も経ってないとは思えない日本がそこにあります。立派な軍人へと成長してほしい周囲の期待とは裏腹に、迪宮さまは自然を愛し、養育係の女性と気さくに話をする、優しい心の持ち主。優しくも強い心を持つ彼は、国民のために立派な天皇となることを誓います。そんな中、父である大正天皇の病もあって、時代は急速に動いていくー。 大河ドラマでも、昭和の時代をテーマとした物語が始まりましたね。新しい時代を迎えようとする今、この作品を手にとってはいかがでしょうか。 (編集:野村) | |
『椿町ロンリープラネット』【1月8日オススメ】 こちらの作品の著者さんが書く男性が、めっちゃかっこいいんですが、 その中でも特におすすめなのがこの作品のキャラクターである作家の暁先生です。 ピュアな主人公ふみちゃんが暁先生の家の家政婦をするため同居するストーリーなのですが 作家といっても渋い感じではなく大人の色気がムンムンなんです!ロン毛でセクシーだけど不器用な先生なんですが、 クールでもなんだかんだ優しいところにきゅんきゅんが止まりません! そしてロン毛のよさが初めてこの漫画でわかりました!笑 この人に恋に落ちない女性はいないのではないでしょうか・・・?? もちろん出てくる女の子もとてもかわいくて魅力的ですし たまにある和服姿もすごくすごく素敵なのでぜひチェックしてみてください! (編集:木村) | |