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シリコンバレーのドローン海賊 人新世SF傑作選
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:ジョナサン・ストラーン 新井なゆり 小野田和子 金子浩 佐田千織 中原尚哉 山岸真 メグ・エリソン テイド・トンプソン ダリル・グレゴリイ グレッグ・イーガン サラ・ゲイリー ジャスティナ・ロブソン 陳楸帆 マルカ・オールダー サード・Z・フセイン ジェイムズ・ブラッドレー
- 出版社:東京創元社
- 長さ:352ページ
- ポイント数:購入1,364ポイント
人新世とは、「人間の活動が地球環境に影響を及ぼし、それが明確な地質年代を構成していると考えられる時代」、すなわちまさに現代のことである。パンデミック、世界的な経済格差、人権問題、資源問題、そして環境破壊や気候変動問題……未来が破滅的に思えるときこそ、サイエンス・フィクションというツールの出番だ。
本書に収められた短編10編とインタビューで、不透明な未来を見通し、それが社会や家族や個人にどんな影響を与えるか、そして希望をもたらすにはどうしたらよいか、グレッグ・イーガンを始めとする気鋭の作家たちが探ってゆく。/
【目次】序文――人新世におけるサイエンス・フィクション=ジョナサン・ストラーン/シリコンバレーのドローン海賊=メグ・エリソン/エグザイル・パークのどん底暮らし=テイド・トンプソン/未来のある日、西部で=ダリル・グレゴリイ/クライシス・アクターズ=グレッグ・イーガン/潮のさすとき=サラ・ゲイリー/お月さまをきみに=ジャスティナ・ロブソン/菌の歌=陳楸帆(チェン・チウファン)/〈軍団(レギオン)〉=マルカ・オールダー/渡し守=サード・Z・フセイン/嵐のあと=ジェイムズ・ブラッドレー/資本主義よりも科学――キム・スタンリー・ロビンスンは希望が必須と考えている=ジェイムズ・ブラッドレー/謝辞=ジョナサン・ストラーン/解説=渡邊利道/編者紹介/訳者紹介
本書に収められた短編10編とインタビューで、不透明な未来を見通し、それが社会や家族や個人にどんな影響を与えるか、そして希望をもたらすにはどうしたらよいか、グレッグ・イーガンを始めとする気鋭の作家たちが探ってゆく。/
【目次】序文――人新世におけるサイエンス・フィクション=ジョナサン・ストラーン/シリコンバレーのドローン海賊=メグ・エリソン/エグザイル・パークのどん底暮らし=テイド・トンプソン/未来のある日、西部で=ダリル・グレゴリイ/クライシス・アクターズ=グレッグ・イーガン/潮のさすとき=サラ・ゲイリー/お月さまをきみに=ジャスティナ・ロブソン/菌の歌=陳楸帆(チェン・チウファン)/〈軍団(レギオン)〉=マルカ・オールダー/渡し守=サード・Z・フセイン/嵐のあと=ジェイムズ・ブラッドレー/資本主義よりも科学――キム・スタンリー・ロビンスンは希望が必須と考えている=ジェイムズ・ブラッドレー/謝辞=ジョナサン・ストラーン/解説=渡邊利道/編者紹介/訳者紹介
失われた<月>をふたたび取りもどし、数百年ごとに文明を滅ぼしてきた<第五の季節>を永久に終わらせて世界を正そうとする母エッスン。古代絶滅文明が遺した巨大な力を用い、憎しみに満ちた世界を決定的に破壊しようとする娘ナッスン。<第五の季節>が容赦なく猛威を振るう中、地球の裏側にある古代絶滅文明の遺跡都市をめざし、苛烈な運命に翻弄された母娘の最後の闘いがはじまる。
前人未到、3年連続ヒューゴー賞長編部門受賞の三部作、『第五の季節』『オベリスクの門』につづく圧巻の完結編!
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞。
解説=池澤春菜
前人未到、3年連続ヒューゴー賞長編部門受賞の三部作、『第五の季節』『オベリスクの門』につづく圧巻の完結編!
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞。
解説=池澤春菜
創られた心 AIロボットSF傑作選
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:ヴィナ・ジエミン・プラサド ピーター・ワッツ サード・Z・フセイン ダリル・グレゴリイ トチ・オニェブチ ケン・リュウ サラ・ピンスカー ピーター・F・ハミルトン ジョン・チュー アレステア・レナルズ リッチ・ラーソン アナリー・ニューイッツ イアン・R・マクラウド ソフィア・サマター スザンヌ・パーマー ブルック・ボーランダー ジョナサン・ストラーン 市田泉 小野田和子 佐田千織 嶋田洋一 中原尚哉 古沢嘉通 細美遙子
- 出版社:東京創元社
- 長さ:455ページ
- ポイント数:購入1,364ポイント
人工的な心や生命。ゴーレム、オートマトン、ロボット、アンドロイド、ボット、人工知能――人間ではないが人間によく似た機械、人間のために注文に応じてつくられた存在というアイディアは、はるか古代よりわたしたちを魅了しつづけてきた。そしていま、その長い歴史に連なる最新のアンソロジーがここに登場する。ケン・リュウ、ピーター・ワッツ、アレステア・レナルズ、ソフィア・サマターをはじめ、本書収録作がヒューゴー賞候補となったヴィナ・ジエミン・プラサドら期待の新鋭を含む、今日のSFにおける最高の作家陣による16の物語を収録。
【目次】
われわれが必要とする「他者」をつくるということ=ジョナサン・ストラーン
働く種族のための手引き=ヴィナ・ジエミン・プラサド
生存本能=ピーター・ワッツ
エンドレス=サード・Z・フセイン
ブラザー・ライフル=ダリル・グレゴリイ
痛みのパターン=トチ・オニェブチ
アイドル=ケン・リュウ
もっと大事なこと=サラ・ピンスカー
ソニーの結合体=ピーター・F・ハミルトン
死と踊る=ジョン・チュー
人形芝居=アレステア・レナルズ
ゾウは決して忘れない=リッチ・ラーソン
翻訳者=アナリー・ニューイッツ
罪喰い=イアン・R・マクラウド
ロボットのためのおとぎ話=ソフィア・サマター
赤字の明暗法=スザンヌ・パーマー
過激化の用語集=ブルック・ボーランダー
謝辞
解説=渡邊利道
【目次】
われわれが必要とする「他者」をつくるということ=ジョナサン・ストラーン
働く種族のための手引き=ヴィナ・ジエミン・プラサド
生存本能=ピーター・ワッツ
エンドレス=サード・Z・フセイン
ブラザー・ライフル=ダリル・グレゴリイ
痛みのパターン=トチ・オニェブチ
アイドル=ケン・リュウ
もっと大事なこと=サラ・ピンスカー
ソニーの結合体=ピーター・F・ハミルトン
死と踊る=ジョン・チュー
人形芝居=アレステア・レナルズ
ゾウは決して忘れない=リッチ・ラーソン
翻訳者=アナリー・ニューイッツ
罪喰い=イアン・R・マクラウド
ロボットのためのおとぎ話=ソフィア・サマター
赤字の明暗法=スザンヌ・パーマー
過激化の用語集=ブルック・ボーランダー
謝辞
解説=渡邊利道
ついに<第五の季節>が訪れた。赤道地方を中心に破滅的な地殻変動が襲い、帝国首都ユメネスは壊滅する。父ジージャに連れ去られた娘ナッスンは、ロガを治療できるという南極地方のある地を目指して旅をする。一方、ナッスンを追う母エッスンは地下都市カストリマにたどり着き、再会したアラバスターに<月>と呼ばれるものの存在を聞かされる。<父なる地球>、失われた<月>、石喰いたち、そして人間――彼らが舞台に出そろったいま、物語は大きく動きはじめる。前人未踏、3年連続で三部作すべてがヒューゴー賞長編部門受賞のシリーズ第2弾!
解説=勝山海百合
解説=勝山海百合