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帝国オロンドリアを二分した大乱は、書物と言葉を巡る戦いでもあった。そのただ中を生きた四人の女性たち――貴族出身ながら戦いにその身を投じた剣の乙女、彼女を愛した遊牧民の歌い手、帝国を支配する思想を創り上げた男を父に持つ女司祭、そして反乱の指導者である王子の秘密を知る王家の娘。彼女たちは正史から葬られようとしているそれぞれの物語を、自らの言葉で語り始める。響きあう四つの物語からやがて立ち上がるのは――
デビュー長編にして世界幻想文学大賞など四冠『図書館島』の著者が贈る、書物と言葉を巡る傑作本格ファンタジイ。
解説=河野聡子
デビュー長編にして世界幻想文学大賞など四冠『図書館島』の著者が贈る、書物と言葉を巡る傑作本格ファンタジイ。
解説=河野聡子
文字を持たぬ辺境の島に生まれ、異国の師に導かれて書物に耽溺して育った青年は、長じて憧れの帝都に旅立つ。だが航海中、不治の病に冒された娘と出会ったがために、彼の運命は一変する。世界じゅうの書物を収めた巨大な王立図書館のある島で幽閉された彼は、書き記された<文字>を奉じる人々と、語り伝える<声>を信じる人々の戦いに巻き込まれてゆく――
デビュー長編にして世界幻想文学大賞、英国幻想文学大賞、ジョン・W・キャンベル新人賞、クロフォード賞の四冠を制覇した驚異の新人による、書物と言葉をめぐる傑作本格ファンタジイ。
解説=乾石智子
※こちらの作品は同タイトルの文庫版です。重複購入にお気を付けください。
デビュー長編にして世界幻想文学大賞、英国幻想文学大賞、ジョン・W・キャンベル新人賞、クロフォード賞の四冠を制覇した驚異の新人による、書物と言葉をめぐる傑作本格ファンタジイ。
解説=乾石智子
※こちらの作品は同タイトルの文庫版です。重複購入にお気を付けください。
創られた心 AIロボットSF傑作選
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:ヴィナ・ジエミン・プラサド ピーター・ワッツ サード・Z・フセイン ダリル・グレゴリイ トチ・オニェブチ ケン・リュウ サラ・ピンスカー ピーター・F・ハミルトン ジョン・チュー アレステア・レナルズ リッチ・ラーソン アナリー・ニューイッツ イアン・R・マクラウド ソフィア・サマター スザンヌ・パーマー ブルック・ボーランダー ジョナサン・ストラーン 市田泉 小野田和子 佐田千織 嶋田洋一 中原尚哉 古沢嘉通 細美遙子
- 出版社:東京創元社
- 長さ:455ページ
- ポイント数:購入1,364ポイント
人工的な心や生命。ゴーレム、オートマトン、ロボット、アンドロイド、ボット、人工知能――人間ではないが人間によく似た機械、人間のために注文に応じてつくられた存在というアイディアは、はるか古代よりわたしたちを魅了しつづけてきた。そしていま、その長い歴史に連なる最新のアンソロジーがここに登場する。ケン・リュウ、ピーター・ワッツ、アレステア・レナルズ、ソフィア・サマターをはじめ、本書収録作がヒューゴー賞候補となったヴィナ・ジエミン・プラサドら期待の新鋭を含む、今日のSFにおける最高の作家陣による16の物語を収録。
【目次】
われわれが必要とする「他者」をつくるということ=ジョナサン・ストラーン
働く種族のための手引き=ヴィナ・ジエミン・プラサド
生存本能=ピーター・ワッツ
エンドレス=サード・Z・フセイン
ブラザー・ライフル=ダリル・グレゴリイ
痛みのパターン=トチ・オニェブチ
アイドル=ケン・リュウ
もっと大事なこと=サラ・ピンスカー
ソニーの結合体=ピーター・F・ハミルトン
死と踊る=ジョン・チュー
人形芝居=アレステア・レナルズ
ゾウは決して忘れない=リッチ・ラーソン
翻訳者=アナリー・ニューイッツ
罪喰い=イアン・R・マクラウド
ロボットのためのおとぎ話=ソフィア・サマター
赤字の明暗法=スザンヌ・パーマー
過激化の用語集=ブルック・ボーランダー
謝辞
解説=渡邊利道
【目次】
われわれが必要とする「他者」をつくるということ=ジョナサン・ストラーン
働く種族のための手引き=ヴィナ・ジエミン・プラサド
生存本能=ピーター・ワッツ
エンドレス=サード・Z・フセイン
ブラザー・ライフル=ダリル・グレゴリイ
痛みのパターン=トチ・オニェブチ
アイドル=ケン・リュウ
もっと大事なこと=サラ・ピンスカー
ソニーの結合体=ピーター・F・ハミルトン
死と踊る=ジョン・チュー
人形芝居=アレステア・レナルズ
ゾウは決して忘れない=リッチ・ラーソン
翻訳者=アナリー・ニューイッツ
罪喰い=イアン・R・マクラウド
ロボットのためのおとぎ話=ソフィア・サマター
赤字の明暗法=スザンヌ・パーマー
過激化の用語集=ブルック・ボーランダー
謝辞
解説=渡邊利道