海賊とよばれた男 10巻
配信日:2016/12/22
この作品の他の巻
【全10巻】完結
海賊とよばれた男
昭和20年8月15日、日本敗戦。それは、石油販売会社「国岡商店」が何もかも失った日でもあった。莫大な借金だけが残り、もはや再生不可能と全社員が覚悟する中、店主・国岡鐡造は「愚痴をやめよ」と発し、会社再生、そして日本再建にとりかかることを表明する。一人の馘首もせずに再生の道を模索する鐵造だったが、売る油は一滴もない。前途は絶望的であった。2013年本屋大賞1位『海賊とよばれた男』待望のコミカライズ!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
あなたの感想を一覧から選んで投票してください。
全10巻
海賊とよばれた男 1巻
配信日:2015/01/23
海賊とよばれた男 2巻
配信日:2015/01/23
海賊とよばれた男 3巻
配信日:2015/01/23
海賊とよばれた男 4巻
配信日:2015/05/22
海賊とよばれた男 5巻
配信日:2015/08/21
海賊とよばれた男 6巻
配信日:2015/12/22
海賊とよばれた男 7巻
配信日:2016/04/22
海賊とよばれた男 8巻
配信日:2016/09/23
海賊とよばれた男 9巻
配信日:2016/11/22
海賊とよばれた男 10巻
配信日:2016/12/22
- Renta! TOP >
- 漫画 >
- 青年漫画
本編が同じ内容の作品があります
まとめてカート
購入版をまとめてカートに
追加しますか?
本編が同じ内容の作品があります。
カート内をご確認ください。
・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。
エディターのおすすめ
今冬に映画公開も予定されている『海賊とよばれた男』。その漫画版がこちらの本作品となります。
物語は昭和20年8月15日、敗戦後の日本が舞台となり主人公の国岡鐡造は、倒産の危機を迎えていた石油販売会社の店主として会社再生にとりかかります。
国岡鐡造は実在した出光興産の創業者、出光佐三がモデルとなっています。出光は敗戦で事業は壊滅状態となり、残された1000人の従業員、また約250万円(現在の貨幣価値で約5億円)の借金に誰もが不安を抱えたまま再建へ歩み始めました。再スタート当初は本業である石油販売も開店休業状態であったため、全店員が農業や水産業、印刷業など専門外の仕事を広げこの局面を乗り切ろうとしますが…。
一人の馘首もせずに再生の道を模索する鐵造、前途は絶望的な状況の連続でいかにして『海賊とよばれた男』になったのか―。鐵造を支えた仲間たち、最愛の妻との絆が織りなす人間ドラマ。映画公開前にあわせて読みたいお勧めの一冊です。
(編集:汐田|作成日:2016/9/27 )

原作は有名な作品だが、その魅力を余すところなく再現されているので、字を追うのが苦手な人は本作を読めば良いと思う。石油と聞けば、海外のメジャーを想起し、巨大資本が群がるおいしい話のように認識していたが、そのメジャーと戦って競っていた企業が確かにあった。今の石油販売市場の状況を見れば、もう面影もないが、きっと石油から別の品物に代わってまた海賊が活躍する時代が来るはずだ。