おとぎ話に隠された古代史の謎
浦島太郎、竹取物語、一寸法師、かぐや姫など日本のおとぎ話に隠された日本古代史の謎を大胆に推理する。「関ワールド」の新境地。【全128ページ】
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おとぎ話に隠された古代史の謎
これまでの常識にとらわれず、つねに斬新な古代史解釈を提示してきた著者の関裕二。著者の作品には、単なる古代史の読物ではなく、まるでミステリーを読み解くような面白さがある。それはまさに「関ワールド」といってもよい。その著者が、この作品では、われわれが幼いころに、童話として読み聞かされてきた、民族の記憶としての「おとぎ話」に取材し、それを古代史の真相に行き着く手がかりに位置づけ、新たな「関ワールド」を作り出した意欲作である。
浦島太郎とヤマト建国の謎とは?
誰が何の目的で「竹取物語」を創作したのか?
金太郎と酒呑童子との意外な共通点とは?
因幡の白兎に隠された邪馬台国の謎とは?
桃太郎と吉備をめぐる深い謎とは何か?
など、どれも有名なおとぎ話から古代史論を展開している。
ミステリー感覚で楽しめる、古代史ファン垂涎の書である。
『おとぎ話に隠された日本のはじまり』を改題し、加筆修正を施した。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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