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麦畑になれなかった屋根たち
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:藤田のぼる 永島慎二
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 長さ:47ページ
- ポイント数:購入1,400ポイント
1000人ものペンキ屋さんが1日で広い工場の屋根を「麦畑」にぬりかえた。空襲をうけないために。しかし…
(※本書は2014/12/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
(※本書は2014/12/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
ひな子ちゃんは曲馬団(サーカス団)の一員。明るくいい子で曲芸の才能もある人気者。しかし団の人気がかげり、お客さんが減る中、団長が事故で亡くなってしまう…ひな子ちゃん達の運命やいかに?! 長らく未発表だった幻の作品!
1964年東京オリンピック。主人公・一条直也の父親は柔道の試合で敗れ、命を落としてしまう。その後、直也は車周作の厳しい指導のもと、「地獄車」「海老車」などの必殺技を駆使し、外国人柔道家や日本のライバルたちと戦う元祖・熱血スポ根マンガ!
1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
1968年、桜木圭一主演にてテレビドラマ版が放映(TBS系、東映制作)され、大ヒット。ライバル・結城真吾役の近藤正臣が、ピアノの鍵盤の上に跳びあがり足で演奏した場面はあまりにも有名で、後の特撮ドラマ「仮面ライダー」の礎ともなった。
うつくしい村、ほこり村に、春風といっしょにやってきた、ちいさなちいさなじけんがありました……。
表題作ほか、「サトコ日記」等シリーズ、「虹の中の少女」「みかづきの歌」「親子鳥」「白い雲は呼んでいる」「つたとバレー靴」「王さまと私」「あだうち狂時代」「少年0戦隊」とカラーイラストを収録。独自の作風とその魅力で今なお読み継がれる、永島慎二の世界が堪能できる初期短編集。
表題作ほか、「サトコ日記」等シリーズ、「虹の中の少女」「みかづきの歌」「親子鳥」「白い雲は呼んでいる」「つたとバレー靴」「王さまと私」「あだうち狂時代」「少年0戦隊」とカラーイラストを収録。独自の作風とその魅力で今なお読み継がれる、永島慎二の世界が堪能できる初期短編集。
一年後、東京に大地震が起こり一日にして全壊する――正夢を見た男は、妻とふたり、遺された時間で人間の幸福を追求する。
表題作ほか、「アシスタント」「その周辺」「赤貧」「かやの中」「虹」「井上陽子の場合」「男と女」「マドンナの宝石」「マリン」の10作品を収録。独自の作風とその魅力で今なお読み継がれる、永島慎二の世界が堪能できるSFからノンフィクションまで、バラエティに富んだ短編集。
表題作ほか、「アシスタント」「その周辺」「赤貧」「かやの中」「虹」「井上陽子の場合」「男と女」「マドンナの宝石」「マリン」の10作品を収録。独自の作風とその魅力で今なお読み継がれる、永島慎二の世界が堪能できるSFからノンフィクションまで、バラエティに富んだ短編集。
昭和30年代の新宿。仕事もなく金もない自らを「フーテン」と称して、その日その日を凌ぐ人たちが日本中から集っていた。漫画が描けない漫画家「ダンさん」こと長暇貧治はそんな連中の顔役で……様々な人間模様を織りまとめて描く、永島慎二の私小説風傑作シリーズ!
旅人くんは休まず歩き続ける。ほんの少ししか変化はない。それはぼくらの人生に似ている。昨日と今日は似ていて、おなじような日常が連続しているようにみえるが、実は昨日と今日は全くちがうのだ。そして明日は予測できない。旅人くんは砂時計の砂の砂漠を旅している。
現在コミックと呼ばれているストーリー漫画とはまるでちがう。さりとて4コマ漫画や8コマ漫画といった種類の漫画でもない。永島慎二独りだけの世界だ。なぜこの世界に辿り着いたのか、それはぼくには解らない。絵で描いた永島慎二の人生の詩であり哲学だものね。
旅人くんは一種のつぶやき漫画でもある。ひとり言を言いながら旅している。たとえば「時の流れがさ、しばしばおいらの歩みより早いことがある」なんて言う。ぼくもいつのまにか世間とズレてしまった。(やなせたかし)
現在コミックと呼ばれているストーリー漫画とはまるでちがう。さりとて4コマ漫画や8コマ漫画といった種類の漫画でもない。永島慎二独りだけの世界だ。なぜこの世界に辿り着いたのか、それはぼくには解らない。絵で描いた永島慎二の人生の詩であり哲学だものね。
旅人くんは一種のつぶやき漫画でもある。ひとり言を言いながら旅している。たとえば「時の流れがさ、しばしばおいらの歩みより早いことがある」なんて言う。ぼくもいつのまにか世間とズレてしまった。(やなせたかし)