脳死宣告なんかいらなかった!
作品詳細
- 発行 いるかネットブックス
- ジャンル 小説・文芸文芸
- レビュー
交通事故で救急病院に運ばれた時の葵は、24時間が山だと言われた。それを葵は超えたのだ。
脳死状態の葵に低体温治療を続けて六日目が来た。そして今を生き抜いている。
この子は運の強い子なのだ。母親のリリーにはそう思えて仕方がなかった。
運ばれた病院が、設備の整った救急病院だったこと。そのおかげで、最先端のあらゆる治療を受けることができている。
意識こそまだ戻らないけど、葵は生きている。リリーのそばで、よく眠っている。
動かないけれど、温かい葵の体がここにある。
葵が事故の時に着ていた、血に染まったシャツもズボンも下着も、靴下までがそこにはあった。読みかけの本もある。挟んであるしおりにまで血はこびり付いている。
リリーはその血を舐めた。耐え切れない時にリリーはしおりを舐めていたらしい。
舐めた後、しおりを確かめた。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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脳死宣告なんかいらなかった!
交通事故で救急病院に運ばれた時の葵は、24時間が山だと言われた。それを葵は超えたのだ。
脳死状態の葵に低体温治療を続けて六日目が来た。そして今を生き抜いている。
この子は運の強い子なのだ。母親のリリーにはそう思えて仕方がなかった。
運ばれた病院が、設備の整った救急病院だったこと。そのおかげで、最先端のあらゆる治療を受けることができている。
意識こそまだ戻らないけど、葵は生きている。リリーのそばで、よく眠っている。
動かないけれど、温かい葵の体がここにある。
葵が事故の時に着ていた、血に染まったシャツもズボンも下着も、靴下までがそこにはあった。読みかけの本もある。挟んであるしおりにまで血はこびり付いている。
リリーはその血を舐めた。耐え切れない時にリリーはしおりを舐めていたらしい。
舐めた後、しおりを確かめた。【全45ページ】
脳死状態の葵に低体温治療を続けて六日目が来た。そして今を生き抜いている。
この子は運の強い子なのだ。母親のリリーにはそう思えて仕方がなかった。
運ばれた病院が、設備の整った救急病院だったこと。そのおかげで、最先端のあらゆる治療を受けることができている。
意識こそまだ戻らないけど、葵は生きている。リリーのそばで、よく眠っている。
動かないけれど、温かい葵の体がここにある。
葵が事故の時に着ていた、血に染まったシャツもズボンも下着も、靴下までがそこにはあった。読みかけの本もある。挟んであるしおりにまで血はこびり付いている。
リリーはその血を舐めた。耐え切れない時にリリーはしおりを舐めていたらしい。
舐めた後、しおりを確かめた。【全45ページ】
45
配信日:2025/06/05
配信日:2025/06/05
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