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ノベル|巻■【特別企画】祝・嶋津輝『カフェーの帰り道』第174回直木賞受賞記念! 直木賞贈呈式レポート&『カフェーの帰り道』舞台訪問記 カフェー西行(さいぎょう)からの帰り道を辿る
■新井素子、近藤史恵、実石沙枝子、藤野恵美、永嶋恵美の豪華執筆陣で贈る、読切特集「レストランの扉を開けて」。美味しい料理を提供する店を舞台に、名手5人が贈る極上の物語をどうぞお召し上がりください。
■辻堂ゆめ、『その火を消し止めて』堂々の連載最終回ほか。/
【目次】
【特別企画】
祝・嶋津輝『カフェーの帰り道』第174回直木賞受賞記念 直木賞贈呈式レポート/
『カフェーの帰り道』舞台訪問記 カフェー西行(さいぎょう)からの帰り道を辿る/
【読切特集 レストランの扉を開けて】
思い出食堂 新井素子
●復興した町のすみっこ、旦那が営む食堂の奥で、私は特別な料理を出し始めた……/
ざくろのタルト・オ・ショコラ 近藤史恵
●店内でSNSに投稿する動画を撮影する。いまや珍しくない光景だと思っていたら――/
おでん屋よりみち 実石沙枝子
●くたびれたおでん屋は、高校生たちのサードプレイスになりうるのか? 実力派若手が描く青春短編/
最果て料理店の夜 永嶋恵美
●昭和12年12月30日。仕事で樺太に降り立った私を出迎えた男は、腹ごしらえで洋食店に連れて行くが……/
憂鬱なトリュフ 藤野恵美
●トリュフを知らなかった僕が偶然出合った、きのこ料理イタリアン……/
【小説・連載】
シェアハウス・ユガミ 第四話 階段 青柳碧人
●謎の訪問者の出現に揺れる、《シェアハウス・ユガミ》。そんな中、世奈が昔読んだ児童文学で描かれた、建物の謎について出題する/
電影ノスタルジア 第5回 一色さゆり
●二十二年の時を経て、翠衣はふたたび香港に戻る。二〇一九年、“大人編”の開幕――/
きみのかたち 第20回 坂木司
●いい人だって信じること。悪い人かもって疑うこと。これって、どっちが正しいんだろう?/
来世があれば 第3回 桜庭一樹
●月島、一九八〇年代。鈴木家の少女と佐藤家の少女が出会い、友達となるが――/
空色の巣 白尾悠
●子育てを終え、心にぽっかり空いた穴。カウンセリングを受けた喜美子は、絵画教室の扉を叩いた/
その火を消し止めて 最終回 辻堂ゆめ
●産院放火事件から広がった炎の行き先は――里穂子たちは慟哭の真相に辿り着く/
【コミック】
最終回 少し長めの一瞬 熊倉献
●いつまでも、何度でも出会いなおす。単行本は八月に刊行予定です。お楽しみに!/
【特別企画】
第26回 本格ミステリ大賞候補作決定!/
第26回 ミステリ大賞予選会選評・選考経過/
【ESSAY】
私の小さな地図帖 その十六 夢を食べる 山崎佳代子/
装幀の森 第21回 大岡喜直/
翻訳のはなし 第二十六回 ファンタジイの翻訳 児玉敦子/
乱視読者の読んだり見たり 第19回 リガの森の中へ 若島正/
【COLUMN】
みすてりあーな・のーと その11 三つのミステリ劇 戸川安宣/
ごほうびごはん*煮込みとビール(名作を思いながら) 笛吹太郎/
行かない旅の栞*アクロス・ザ・ホライゾン 南海遊/
読書日記 礒崎純一/
【INTERVIEW 期待の新人】
『沈黙と爆弾』吉良信吾/
【INTERVIEW 注目の新刊】
『流星と桜』青谷真未/
『鬼門の村』櫛木理宇/
『日本ミステリ新世紀MAP』若林 踏/
【BOOKREVIEW】
[文芸全般]瀧井朝世/
[国内ミステリ]宇田川拓也/
[翻訳ミステリ]村上貴史/
[SF]渡邊利道/
[ファンタジイ]三村美衣/
執筆者紹介/
編集後記・次号予告 -
ノベル|巻人気シリーズ「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズの著者、最新作!
安倍晴明の末裔でエリート銀行員の晴子は、家業の後継者の兄が出奔したため陰陽師を継ぐ羽目に。また、私生活での借金の肩代わりとしてブックカフェの店主も押し付けられ……。店を訪れた、風評に苦しむ老舗鯖寿司店の跡継ぎ、走るのが苦手なのに運動会のリレー選手になった少年らの悩みを古今東西の書物の名言を引き合いに、「言葉の力」と「霊力」で解決する!?
京都の名所、グルメも交えて人々の心の機微を描いていくハートフル・ストーリー。文庫書下ろし。 -
ノベル|巻ラストマッチ サンドバッグマンと南町商店街
- ジャンル:小説・文芸
- 著者:田中大也
- 出版社:いるかネットブックス
- 長さ:56ページ
- 1巻購入:200ポイント
かつては地元企業との関係もあり、大いに栄えていた南町商店街だが、今ではまったく客足も途絶え、従業員が出稼ぎに出る有様だった。そんなある日、商店街は高圧的な銀行員、白崎から地元の短大が閉鎖されるというニュースとともに、債務返還を強いられることになった。赤字続きの商店街にとって決して受け入れられる話ではなかったが、たまらず反発すると白崎は、ボクシングの親善試合で白黒をつけようと言い出した。年配者の多い商店街側にとっては、絶対に勝ち目がなさそうな話だったが、近隣のジムに殴られ役として出向いている進藤だけは、いつものペースを崩すことはなく……(「ラストマッチ サンドバッグマンと南町商店街」)。他に「うめ画(え)話」を収録。 -
ノベル|巻スマホもAIも日々進化していく。その先にあるのは、便利で幸せな未来? それとも――。人気シリーズ第37弾! キュンとするお話から、怖いお話まで、現代の子どもたちに身近なデジタル機器やSNSをテーマにした19話を収録! 【本書の特徴】●便利で楽しいエピソードから、思わぬリスクにドキドキするお話まで、物語を楽しみながら情報リテラシーが身につく一冊! ●3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり。 ●ラストには「まさか!」のエンディングをお約束! 【目次】プロローグ/だれにも言えない/スマートスマート/グループの属性/佳き日に/コピーペット・レンタルサービス/テセウスのバイオプリンター/ノイズキャンセル/ひとりで大丈夫!/動画視聴保険/才能が……ない!?/ちょっとよくわかりません/運命の人/#迷子 #花火大会/最適な逃走ルート/親しい友人/元気なきみが好き/理科嫌いの大実験/翻訳タブレット -
ノベル|巻障害を抱える青年けんちゃん、18歳。けんちゃんと出会って、みんな変わった――。
特別支援学校高等部に通うダウン症のけんちゃん(18歳)。言葉をスムーズに発することができず、不可解な言動も多い。癇癪を起しては「気持ちを落ち着かせる部屋」に閉じこもる彼に、どの職員も手を焼いている。そんな彼と出会った人々
――特別支援学校の寄宿舎で臨時職員として働く多田野唯子、校内イベントを取材する地方紙記者・水上悠介、学校の生徒たちが立ち寄るコンビニの店員・七尾光、同じ支援学校に通うことになった女子生徒・若山葉月
――それぞれの視点でけんちゃんとの交流を描いた連作小説です(全5編)。
著者こだまは、かつて特別支援学校の臨時職員として三年間働いていた。そこでの経験を下敷きに物語を紡ぎ、けんちゃんという障害のある高校生を魅力的に描く。
気づけば読者は、“寄り添う”ともまた違う、“あたらしい世界”にいる。
『夫のちんぽが入らない』で衝撃デビューを果たした著者渾身、9年ぶりの初創作小説! -
ノベル|巻ひとことで作家と編集者といっても、その関係は千差万別です。良きビジネスパートナーとして、あるいは助言者として一つの作品に向き合うこともあれば、友人のような距離感で接することもあるでしょう。
その一方で、どの作家と編集者にも共通して言えるのは、面白い作品を読者に届けるために働いているということではないでしょうか。
読書好きの皆さまにとって身近なようでいて見えないことも多い「作家と編集者」をテーマに、4名の著者に作品をご寄稿いただきました。時代もジャンルも越えた、物語を作り出す現場の熱気をお楽しみください。/
【目次】錦見映理子「邪悪な香り」/蝉谷めぐ実「餅屋の言うこと」/藤野恵美「行きて帰りし物語」/乗代雄介「金城氏」/解説=杉江松恋 -
ノベル|巻【特集】今村翔吾『戦国武将伝』文庫化記念 武将から見る全国の戦国ドラマ 【インタビュー】今村翔吾 地元の人に「喜んでもらえる」武将たちを選んだ作品です 【ブックガイド】●あなたの地元の武将を知っていますか? 【都道府県別】ご当地の名将を描く名作小説48選……細谷正充 【北海道・東北】凍てつく大地に、将の熱さがよく映える/【関東】戦国の「先駆け」と「終わり」を担った猛将たち/【中部】世に知られる名将たちがしのぎを削った激戦区/【近畿】京の近くで権力争いを繰り広げた男たち/【中国・四国】時代を飾った「西国」の実力派武将たち/【九州・沖縄】海外文化の気配の中で火花を散らした武将の雄姿 【待望の新連載!】●福澤徹三 あねご酒 角打ちの流儀1 左遷させられた達也は、沈む心を抱えながら住宅街の「角打ち」を訪れた。 【連載小説】●村山早紀 天使の箱2 晴也の目の前で患者が手の中の木箱を開いたとき、そこに現れたものとは。 ●嶋津輝 あまあま5 菓子売りが徐々に軌道に乗り始めた善吉の前に、見覚えのある男が現れる。 ●真山仁 ヘキサグラム6 ユダヤ人難民を満洲国に迎え入れるべく、辻はオトポールに向かった。 ●小路幸也 隼ビルヂング6 理髪店を訪れた老俳優は、柊弥の彫った木彫を見て、彼を自宅へと招いた。 ●梶よう子 キネマの夜明け11 戦況が悪くなるなか、思うように映画制作ができなくなった人達は……。 【リレーエッセイ】●わたしのちょっと苦手なもの20 阿部暁子 マンボウのお刺身 -
ノベル|巻『虹色ほたる』の川口雅幸が贈る、冬の感動ファンタジー!
時計店の子ども、小6の聖時は不思議な時計の鍵を手に12年まえにタイムスリップ。商店街はまだ活気にあふれ、堅物のお兄ちゃんはやんちゃな少年で、そして夢にまで見たお母さんはやはり優しかった――
聖時のかけがえのない時間が刻まれてゆく…… -
ノベル|巻見下した人を好きになったら
どうすればいいの……
SNSで総再生数26億回超えのバズを生み出し続け、Z世代の4人に1人が視聴しているショートドラマ『毎日はにかむ僕たちは。』の超共感を呼ぶ世界が、1冊の小説に。
やけくそ、みじめ、醜い感情の爆発、ほんとうにいやになるけど、どうしたって自分ごとに感じてしまう恋の物語。これはきっと、わたしの話……ラストには自然と涙してしまうはずです。
陰キャな女子高生の有本は、図書室ですごす時間だけが生きがい。「自分だけの世界にもぐれる場所」。この時間だけが有本の世界すべて……であったある日、クラスでも目立つ男子・世良が現れた。なぜか毎日現れる彼に戸惑いながらも、二人は図書室だけの関係を築いていく。そして距離が近づくにつれ、世良の本心に気づきはじめる有本だったが。突然、世良が姿を見せなくなった……。その理由を知った有本は、世良に意外な提案をするのだが……。 -
ノベル|巻近年、文学者たちを主人公とするゲーム「文豪とアルケミスト」の登場人物としても人気が高い松岡譲。本書は、夏目漱石の娘婿である松岡が夏目家の令嬢・筆子と結婚するまでのいきさつを描いた長編小説である。筆子との結婚を望み破れた久米正雄が先に発表した『破船』により、当時の世間は、久米に同情。松岡は冷たい目にさらされた。そして、結婚から10年――松岡自身がようやく結婚に至るまでの真実をもとに書いた小説が、本書と言われている。(※諸説あります)トータル1,200ページにもおよぶ大作が、90年の時を経て、新仮名遣い・上下巻で再登場!
【内容】
夏目漱石の弟子であった松岡譲が、夏目家の長女・筆子と結婚するまでのいきさつ、親友を失い、仲間から孤立し、先輩を敵に回し、世間の非難を浴びたことを詳細に記した長編作品。
※本書は1928〜31年に第一書房より刊行されたものを再編集して復刊した新装版を電子書籍化したものです。 -
ノベル|巻「露の宿り」――それは、“涙に濡れる場所”
小料理屋「露くら」の娘である千代乃は、母・富の反対を押し切って駆け落ちをしたが、男に捨てられ出戻ることに。富は、千代乃と庖丁人の六郎が所帯を持ち、店を継ぐことを望んでいた。そして思わぬことから、突然露くらを継ぐことになった千代乃は、従業員、常連客との関係に悩みつつ、一人前の女将となるべく奮闘していくのだが……。
『貸本屋おせん』『梅の実るまで』で話題の著者が贈る、温かい人情と料理が心に沁みる連作短編集。 -
ノベル|巻――僕の命が消えたら、初めて尊い存在になるのだろうか?
自信がなく宙ぶらりんに生きる高二女子、 中崎晴は音楽と過激な詞で視聴者を虜にする大人気クリエイター『earth』オタクで、密かにアフレコ動画を投稿している。
ある日、とある理由から『earth』の正体がクラスメイトの星川凪だと知ると同時に、晴は詞に声を吹き込む覆面声優に抜擢されてしまう。凪と出会い、晴が声を届ける喜びに目覚めていく中、突然『earth』は解散危機に追い込まれてしまい……?
生きづらさを抱えるあなたに贈る、温かい涙が止まらない感動作。 -
ノベル|巻最愛の彼女を喪い、無意味な人生を送っている春野律。彼女の死から、他人の顔にモヤがかかり、その色で感情がわかってしまう「心視症」に苦しんでいた。
そんな律の前に後輩の市川麻友が現れた。なぜか、彼女の顔にはモヤがかかっていない。麻友は律を更に驚かせることを言った。
「知らない人に追いかけられているんです」
ストーカーに殺された彼女の面影を重ねた律は、麻友を助けようとし……。
この出会いで、あの時から止まっていた時間が再び動きはじめる――! -
ノベル|巻口下手で不器用、婚活にも連敗中の百花。32歳となり、おひとり様で生きていこうと決意した彼女は、老後の資金を貯めるため、築50年のさくら長屋に引っ越すことにした。
入居条件は、住人たちとの回覧ノートを続けること。家賃の安さに惹かれて長屋暮らしをはじめた百花は、個性豊かな住人たちに振り回されてばかり。
けれど回覧ノートが運ぶ、ちょっとお節介であたたかい彼らとの交流は、百花の世界を少しずつ広げていき―― -
ノベル|巻なんとなく味気ない一人暮らしを続けてきたOLの諏訪部京子。ある夜、腹ペコでやさぐれながら帰宅すると、隣に住む女子高生の笠音百合に呼び止められる。「あの角煮が余っているんですけど」そこから、二人のちょっと不思議な交流が始まった。
さっぱりしていてクールな京子。優等生っぽく見えるけれど、実は激情家な百合。性別以外色々と違う二人は、勢いでポテトを揚げたり、やってられない日にクリームソーダを作ったり。付かず離れず、背中合わせの日常をどうぞ召し上がれ。 -
ノベル|巻妻が稼いで、夫が家事。それだけで、なぜこんなに生きづらいの?
社労士事務所を経営している岩瀬麻衣子は、結婚するときに仕事を辞めると申し出た夫の耀太に家事と子育てを任せ、大黒柱として日々の仕事に邁進していた。しかし世間の不理解や冷たい目、お互いの役割分担への不満、さらに忙しさですれ違う生活のなか、ある決定的な出来事が起こり、とうとう二人は離婚することに。だが、麻衣子には育児、耀太には再就職という高い壁が立ちはだかり……。
うつのみや大賞2025〈文庫部門〉大賞受賞の著者、文庫最新刊!
※本書は、2023年3月に刊行された『セクシャル・ルールズ』を改題し、加筆・修正したものです。 -
ノベル|巻小さな思いやり、小さな努力、小さなやさしさ、小さな奇跡――
世界中に転がっていたこころ温まる物語の数々を集めました。
今夜、ぐっすり眠れますように… -
ノベル|巻著者累計60万部突破! 『虹色ほたる』の川口雅幸が贈る、歩み続ける勇気を描いた夏の感動ファンタジー!
夏休み、里帰りした田舎で、肝だめしをしていた小学五年生の燈馬。その最中に、幽霊屋敷にある古井戸の脇で女の子を見かけ、ふとしたはずみで一緒に井戸の中に落ちてしまう。
気がつくと、そこは地元の病院だった。そして、燈馬は田舎には行っておらず、ここ何日もずっと入院していた、と聞かされる。
その出来事を境に、燈馬は身のまわりの物事が記憶と食い違うという、不思議な感覚に捉われはじめてしまう。
一年後、再び田舎にやってきた燈馬の前に、あの女の子がまた現われて……
失われた大切なものを取り戻すため、燈馬の勇気が試される夏がはじまる―― -
ノベル|巻【特集】永田町の力学、外交、選挙を楽しんで学べる 政治と「向き合う」ための物語 【ブックガイド】野心と真心が衝突し、信念と権謀が渦を巻く―― ●複雑極まる政界のリアルを巧みに描く名作たち……末國善己 永田町の政治家たちのドラマは大スケール/扇動・買収を見抜け! 選挙制度の光と影/「地方自治」への解像度を高める2作品/衝撃的な「もしも」を描く2作品/今の日本政治の「なぜ」を歴史から考える 【PHP文芸文庫のおすすめ政治小説】 【待望の新連載!】●村山早紀 天使の箱1 ある男性医師に届いた「謎めいた箱」。その中に入っているものとは? 【連載小説】●松下隆一 たそがれの女(後編) 辰次は、お縄になり口を閉ざすお加代のいる牢屋を訪れ、真相を訊ねた。 ●嶋津輝 あまあま4 和菓子売りを再開した善吉だったが、用意したぼた餅は一つも売れない。 ●真山仁 ヘキサグラム5 川島芳子の影武者となった王麗芳は、満鉄総裁の松岡洋右の下を訪れた。 ●小路幸也 隼ビルヂング5 三階の《豆茶甘味》を営む竹内一枝と三上杏の意外な関係性が明らかに。 【特別読切】●窪美澄 真っ赤な林檎のその上で 子離れができずにどん底に陥った状況を救ってくれたのは……。 -
ノベル|巻田舎町で祖父母と三人暮らし。唯一の趣味である詩作にふけりながら、僕の一生は平凡なものになるはずだった。ところがある時、僕の秘かな趣味を知ったクラスメイトの遠坂綾音に「一緒に歌を作ってほしい」と頼まれたことで、その人生は一変する。 “ある事情”から歌詞が書けない彼女に代わり、僕が詞を書き彼女が歌う。そうして四季を過ごす中で、僕は彼女からたくさんの宝物を受け取るのだが……。時を経ても遺り続ける、大切な宝物を綴った感動の物語。 -
ノベル|巻【電子版巻末にはゆうこ先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
三十路を前に漠然とした不安を感じていた史緒(しお)は、知り合いからお見合いを勧められ、理人(りひと)と出会う。
料理人として働いている理人は、家族の事故のトラウマで夜眠ることができず、夢だった自分のお店を持つことを断念したという。
――深夜にごはんが食べられるお店は、きっと需要があるはず。
お見合いの場で史緒は「深夜営業の洋食店を二人で開かないか」と、結婚と開業を提案。
勢いで始めた深夜の洋食店にやってくるのは、二人のように夜間勤務のお客様や、「眠れない同盟」を組んでいるお客様も。理人の作る料理と史緒の接客で、人々は癒され、眠りにつく。
お見合い夫婦の絆が徐々に太く濃いものになっていく、美味しいごはんと優しいご縁の物語。 -
ノベル|巻三十路を前に漠然とした不安を感じていた史緒(しお)は、知り合いからお見合いを勧められ、理人(りひと)と出会う。
料理人として働いている理人は、家族の事故のトラウマで夜眠ることができず、夢だった自分のお店を持つことを断念したという。
――深夜にごはんが食べられるお店は、きっと需要があるはず。
お見合いの場で史緒は「深夜営業の洋食店を二人で開かないか」と、結婚と開業を提案。
勢いで始めた深夜の洋食店にやってくるのは、二人のように夜間勤務のお客様や、「眠れない同盟」を組んでいるお客様も。理人の作る料理と史緒の接客で、人々は癒され、眠りにつく。
お見合い夫婦の絆が徐々に太く濃いものになっていく、美味しいごはんと優しいご縁の物語。 -
ノベル|巻今一番、熱いお仕事小説誕生!
台風で各路線が運休し、混乱する横浜駅。乗客対応に追われるアルバイト駅員の石川咲良の前に一人の女性――浅倉響が現れる。
浅倉の端的でわかりやすい説明によって、乗客たちが納得していく姿に衝撃を受けた咲良は、浅倉と同じ「テクニカルライター(電化製品・精密機器などの取扱説明書を作成する職業)」になるべく、彼女が働く老舗マニュアル制作会社FTCに入社し……。 -
ノベル|巻このピアノの周りに、いつも笑顔が咲きますように――。
ショッピングビル「まーる」の広場に置かれた一台のピアノ。「ご自由にお弾きください」という看板に促されるように、様々な人がそのピアノに触れ、演奏を奏でていく。
仕事を辞めて子育てに専念してほしいと夫に言われて悩むパート店員、演奏動画を投稿する高校生とその姿に心ひかれたクラスメイト、亡き妻のために思い出の曲を練習し始めた老人……かかわる人々の人生を少しずつ変えていたそのピアノが、撤去されるという話が出てきて――。 -
ノベル|巻特撮と怪獣が世界を救うと思っていた。
還暦すぎてもそう思っている。
永遠に小学生でもいいじゃないか。
くだらない夢こそ、人を動かす燃料だった。
8ミリカメラひとつで“世界”を撮ろうとしたあの頃と変わらず、今でも、馬鹿みたいに真剣だ。
“バカ映画の巨匠”河崎実監督がモデルの青春群像の物語。
1977年、明治大学工学部に通う18歳の神田杉千代は、坂道の多い生田キャンパスで旧友・辛崎渡(からさき・わたる)と再会する。辛崎は農学部で、かつての“怪獣好き”仲間。彼は特撮怪獣映画の制作を夢見ており、杉千代を誘う。貧しい家庭事情を抱える杉千代だが、再び「子供時代」を取り戻すようにスタッフに参加。仲間たちと段ボールの街を作り、豆腐の怪獣が暴れる8ミリ映画を撮る。主人公のモデルは、日本バカ映画の巨匠、河崎実。永遠に小学校を卒業できない「小学61年生」としての彼を、直木賞作家である朱川湊人が小説化!! -
ノベル|巻噂を流すものがいて、踏み台にする者がいる。そして、いつしか世間の事実となり、根も葉もない虚ろな世界に、人々は翻弄される……すべては世間の表層を漂うだけの、「風聞」から始まった不幸な出来事であった――江戸三大御家騒動の一つ、但馬国出石の仙石騒動を、幕政の権力闘争とからめ、新視点から描く長篇小説。 -
ノベル|巻気骨ある商人魂! 「われらあってこそのお上ではないか!」――諸役免除が記された神君家康公の御朱印状をめぐり、公儀権力に立ち向かう八幡の人びと。彼らの誇りと気概あふれる闘いを描く力作長篇小説。 -
ノベル|巻■今号より『紙魚の手帖』がリニューアル! 新進気鋭のアーティスト・Genie Inkによる新カバー。透明感のある美しい色遣いで描く、幻想的な世界を描き下ろし。■[特報]祝・嶋津 輝『カフェーの帰り道』第174回直木賞受賞!■注目の著者・白尾悠による、新連載『十一歳のキャンバス』。■芦辺拓、榊林銘、真門浩平、水見はがねが贈る、最新ミステリ短編。■エヴゲニア・トリアンダフィル、2025年英国幻想文学大賞受賞作「孤独宇宙」掲載。■特別企画、若林踏「本格ミステリ作家クラブ25周年記念トークショー&サイン会レポート」、 インタビュー 『名探偵プリキュア!』ほか。/【目次】【特報】祝・嶋津 輝『カフェーの帰り道』第174回直木賞受賞!/【新連載】十一歳のキャンバス 白尾 悠●中学受験の勉強に追われる小学五年生の千波には、一度立ち止まり、開けたい扉があった/【小説・連載】シェアハウス・ユガミ 第三話 換気扇 青柳碧人●かつて天津がバイトしていたカフェの換気扇が、ホットドッグを食べていた? 今日もシェアハウスの住人たちは謎解きに挑むが……/水袋 彩瀬まる●樹洞で暮らす私は、けっして立ち入らない薄暗い森の中で「ひと」に出会った/電影ノスタルジア 第4回 一色さゆり●別れのときが刻々と近づくなか、翠衣たちの映画は撮影から編集作業へ/来世があれば 第2回 桜庭一樹●狂騒の昭和三十年代。滝子の家の家事手伝いとなった家出少女には、思わぬ才能が……/その火を消し止めて 第6回 辻堂ゆめ●放火事件の被害者遺族だけがいた建物内で起きた新たな殺人。里穂子と羽山は、 事件の真相に迫る/デフ・ヴォイス5 最終話 夢見る言葉 丸山正樹●手話通訳士・荒井尚人、最後の裁判に挑む。好評シリーズ、堂々の完結!/※坂木司「きみのかたち」は休載です/【小説・読切】大正十六年 芦辺 拓●『大鞠家殺人事件』『明治殺人法廷』に続く近代大阪×本格推理、新作の冒頭を先行掲載!/名探偵の雛 榊林 銘●台風が近づく中、海の家で殺人事件が発生。居合わせた探偵少女たちは捜査を始めるが……/夢落ち 真門浩平●夢をコントロールして、 現実を好転させたい――そんな願いの元に集まった人々の間で事件が起きた/パスタと悪魔の交差点 水見はがね●素手でパスタを持ち歩く悪魔が、眉目秀麗な天使を狙っている? 桜戸大学ミステリ研の活躍、再び/孤独宇宙 エヴゲニア・トリアンダフィル 市田 泉 訳●ある日突然、愛する人に“だけ”会えなくなったら? 2025年英国幻想文学大賞受賞の切ない叙情SF/【コミック】第15回 結婚を前提に 熊倉 献●兄に紹介された婚約者。彼女が胸のうちに秘める真意とは――/【特別企画】本格ミステリ作家クラブ25周年記念トークショー&サイン会レポート 若林 踏/インタビュー 『名探偵プリキュア!』 東映アニメーション 荒牧壮也プロデューサー/【ESSAY】私の小さな地図帖 その十五 大地に還る 山崎佳代子/装幀の森 第20回 大岡喜直/翻訳のはなし 第二十五回 調べれども調べれども 圷 香織/ホームズ書録 小型本叢書の手の込んだホームズ翻案 北原尚彦/※若島 正「乱視読者の読んだり見たり」は休載です。/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その10 追悼・西澤保彦/秋山協一郎 戸川安宣/ごほうびごはん*豚骨ラーメン 仁科裕貴/行かない旅の栞*駆け落ちパラレルワールド 五十嵐 大/読書日記 円居 挽/【INTERVIEW 期待の新人】『最後の皇帝と謎解きを』 犬丸幸平/【INTERVIEW 注目の新刊】『冷蔵庫婆の怪談』 大島清昭/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣//執筆者紹介/編集後記・次号予告 -
ノベル|巻文久3年9月18日、新選組の近藤勇・土方歳三らを震撼させた局長・芹澤鴨が斬られた。なぜ彼がむざむざと斬られたのか。女中のおつねと芹澤の道場の若者・平間重助の話を聞くと……。時代小説の新しき風。 -
ノベル|巻小泉八雲の名作・代表作を一挙収録した小泉八雲全集の決定版。※本書は全3巻中の1巻目です。
●目次
第1巻 「霊の日本」「影」「奇談」「骨董」等より
振袖/悪因縁/因果話/天狗の話/和解/普賢菩薩の伝説/衝立の乙女/死骸に乗る者/弁天の同情/鮫人の感謝/守られた約束/破られた約束/閻魔の庁にて/果心居士/梅津忠兵衛の話/僧興義/禅の一問/化け蜘蛛/ちんちん小袴/幽霊滝の伝説/茶碗の中/常識/生霊/死霊/おかめのはなし/蠅のはなし/雉子のはなし/忠五郎のはなし/尋常の事/鏡の少女/伊藤則助の話/狐の話/川の子供/鳥取の布団の話/若返りの泉/妖魔詩話
第2巻 「怪談」より
はしがき/耳なし芳一の話/おしどり/お貞の話/乳母桜/かけひき/鏡と鐘の/食人鬼/ムジナ/ろくろ首/葬られた秘密/雪おんな/青柳の話/十六桜/安芸乃助の夢/力ばか/ひまわり/蓬莱/虫の研究
第3巻 随筆その他
夜光虫/銀河のロマンス/夏の日の夢/九州の学生とともに/博多にて/死生に関するいくつかの断想/石仏/赤い婚礼/勇子/停車場にて/男子の本懐/橋の上で/無法な火葬/明治三十四年東京帝国大学文学部卒業生に/秋月先生の古稀を祝して/手紙
