毒 青酸カリからギンナンまで
作品詳細
- 発行 PHP研究所
- ジャンル 人文・科学:科学・生物・テクノロジー
- 紙初版日 2019年9月30日
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レビュー
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トリカブトはアコニチンという神経毒を含む美しい花で、過去には殺人事件のトリックで用いられたこともある。しかしこの毒草は漢方の処方で用いられる「附子(ぶし)」や「烏頭(うず)」も生み出す。毒と薬は表裏一体の関係にあるのだ。
本書は不思議な毒の魔力と魅力に迫るべく、毒の基本知識、毒の分類、毒が変えた歴史、毒と食べ物、犯罪や事件との関係、さらに麻薬と覚醒剤まで、第一人者が平易に解説。
<内容例>
〇中国の皇帝たちが、不老不死を願って飲んでいた毒とは?
○美容外科で使われる「ボトックス」は世界最強の毒から開発された
○中毒のときの記憶がなくなる、チョウセンアサガオの謎の毒
〇一酸化炭素中毒はなぜ起こる
○覚せい剤は生薬「麻黄(マオウ)」の研究過程から生まれた
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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