母は汚屋敷住人【フルカラー】
「全部使う物だから、ゴミなんてひとつもない!!」 読むと危機感に襲われる!? お片づけコミックエッセイ!! 友人との同居生活を終えて実家に戻ってみると……ゴミ屋敷だった! キッチンにはびこるカビ、部屋中を走り回るネズミ、使いもしない冷蔵庫が4台、捨て方に悩むタヌキの置物……ここに住むためにはすべて捨てなければならない。30代独身女性はチェーンソーやバールなど、普通の片づけには使用しない工具を駆使して汚部屋の片づけを始めるのだが、最大の敵は腐ったゴミでもゴキブリでもネズミでもなく「母親」だった!? 母親は病的に生活力ゼロの人。今思えば子どもの頃からまともな食事を作ってもらった覚えがない。洗濯の仕方や掃除の仕方など常識的なことは社会に出て、同居人から教わったほど……。行政処分が先か!? 隣人からの訴訟が先か!? 荒れ果てた実家の汚屋敷で繰り広げられる、片づけられない母vs片づけたい娘の2年戦争!
「母は汚屋敷住人」がタテコミで登場!
関連作品
レビューPICK UP
みんなの感想
本編が同じ内容の作品があります
まとめてカート
購入版をまとめてカートに
追加しますか?
本編が同じ内容の作品があります。
カート内でご確認ください。
・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。
エディターのおすすめ
どうも、タテコミ担当の野村です。
今週のオススメタテコミ作品をご紹介します。
最近人気のルポエッセイ漫画です。そのテーマは、“汚部屋”。よくテレビのバラエティなどで片付けられない人特集、ゴミ屋敷特集ってやってますよね。このエッセイ漫画では、著者のお母さんがまさに片付けられない人です。僕もあまり整理や掃除が上手ではないので、人のことは言えないのですが…。この作品に出てくる家はすごいです。ゴキブリはたまに見かけてしまうことはありますが、ネズミはさすがに見たことがないなー。
こういう汚部屋の住人って、単純に「整理がめんどくさい人」「がさつな人」なのかと思っていました。でも、実は違うんですね。他人にはゴミにしか見えないものも本人にとっては必要なものなんです。だから「片付けられない」じゃなくて、「取っておきたい」なんです。ものに囲まれていると安心するんです。それが一生、絶対に使わないものであっても。この心理は自分も分からなくはないかなぁ。録画した番組も、絶対にもう見ない番組なのに、「いつか見るかもしれない」とずっと残しておくような。年末の整理の時に、NEWマークがついたまま一気に削除するんですが(笑)
周りにこういう人がいないので、興味深く読みました。オススメです。これを読んで「うわ…」と思えば正常です。「え、普通でしょ」と思った方は、とりあえず周りの人に相談しましょう!
(編集:野村|作成日:2019/1/22 )