金閣寺は燃えているか? 文豪たちの怪しい宴
作品詳細
- 発行 東京創元社
- ジャンル 小説・文芸日本ミステリ
- レーベル 創元推理文庫
- シリーズ 〈邪馬台国はどこですか?〉シリーズ- 6 -
- 紙初版日 2021年11月12日
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レビュー
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文京区の長い路地を抜けるとバーだった。大学教授の曽根原は、ふと気づくとバー<スリーバレー>に足が向いている。女性バーテンダー・ミサキの魅力なのか、文学談義のせいなのかは判らない。ある晩、まだ客の少ない時間にミサキが繰り出した質問は、川端康成の『雪国』についてだった。登場人物の行動から『雪国』はミステリではないか、というミサキの疑問に、途中からまたしても入店してきた宮田が、珍妙な説を披露し始めて……。『雪国』に加え、田山花袋『蒲団』、梶井基次郎『檸檬』、三島由紀夫『金閣寺』と、日本文学界の名作の新解釈で贈る、鯨統一郎最新作。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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