「生きる力」をつけるドイツ流子育てのすすめ
日本は大人になっても自立できない人が多いのはなぜなのか? 「やりたいことがわからない、見つからない」という若者が急増する日本。それに反し、10歳にして将来の進路を決め、その目標に向かって励むドイツ。ドイツと日本の両国で教育を受けた著者が、それぞれの教育システムの違いを明らかにする。
主な内容は次の通り。
勉強は学校、しつけは親
十歳で選択することのメリット
人間形成の責任は親にある
男の子と女の子を区別しない
ドイツでは仕事=夢
ほかの子どもと比べてはいけない
童話やメルヘンでモラルを教える
リサイクルの習慣は子どものときから
羽目をはずさせるのも教育
ドイツの教育の目標は「大人になったら一人で生きていけること」である。「生きる力」をつける教育が自立につながるのだ。これから親になる人、自立できる子どもに育てたいと思う親たちへ。子どもの個性を大切にし、さらにその子の長所を伸ばすヒント満載の一冊!
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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