
返還交渉 沖縄・北方領土の「光と影」
沖縄復帰はなぜ実現し、北方領土交渉はなぜ難航しているのか。本書ではまず沖縄復帰までの道筋を、二人の人物によって読み解く。
外務省アメリカ局長で「表の交渉」を務めた東郷文彦氏(著者の父)と、いわゆる「沖縄密約」交渉を行なった佐藤総理の密使、若泉敬氏である。二人には共通する思いとして「沖縄愛国心」と「醒めた現実主義」があった。北方領土交渉に携わった著者は、「北方領土愛国心」の余りの強さが、「醒めた現実主義」を曇らせていった過程を、痛惜の念を持って振り返る。二つの返還交渉に携わった人たちの思想と行動を、独自の視座から分析。元外務省主任分析官・佐藤優氏も推薦!
「北方領土と沖縄について知るための最良の書」。佐藤氏による解説も収録。
●「大先輩」若泉敬と沖縄返還交渉
●「極秘合意議事録」をどのように理解すればいいか?
●コズイレフ秘密提案:かつてない譲歩を拒んだ日本
●安倍・プーチンは最後の北方領土交渉か?
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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返還交渉 沖縄・北方領土の「光と影」
私の父と若泉敬氏は沖縄返還を成し遂げ、私は北方領土交渉に苦慮した。しかし新たな光も見えてきた…。元外交官の「返還交渉」論【全207ページ】
配信日:2022/01/05
配信日:2022/01/05
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