バルーン・タウンの手毬唄
作品詳細
- 発行 東京創元社
- ジャンル 小説・文芸:日本ミステリ
- レーベル 創元推理文庫
- シリーズ バルーン・タウン・シリーズ- 3 -
- 紙初版日 2005年5月13日
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レビュー
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睡眠薬で眠り込んだ妊婦を取り巻くのは薔薇のつぼみ、交差する二本の泥つき牛蒡、小魚に胡麻。しかも妊婦は服の上からスマイルマークのTシャツを着せられて――名探偵・暮林美央が奇怪な手毬唄連続見立て事件の顛末を回想する「バルーン・タウンの手毬唄」、アリバイを立証してくれるはずの謎の妊婦の消息を追う「幻の妊婦」、バルーン・タウンを舞台にした本格ミステリ短篇の謎解きに暮林美央が挑む「読書するコップの謎」、街角で耳にした不可思議な会話と密室盗難事件の謎解きが意外な結末に辿り着く「九か月では遅すぎる」の4編を収録した、バルーン・タウンの事件簿第3弾。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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