オーディオブック 飛行かばん
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昔、あるとき、お金持ちの父親から遺産を残らずもらいうけた息子がいました。贅沢三昧を繰り返したのち、彼は財産を失くしてしまいます。友達もいなくなりますが、でもなかで一人、親切な友達がいて、古いかばんを一つくれました。かばんには、「これに何かおつめなさい」と書いてありました。いやどうも、これは大変ありがたいことです。けれど、あいにく何もつめるものがないので、彼は自分がそのかばんの中に入りました。ところが、これが、とんだとぼけたかばんでした。錠前を押すと空に舞い上がるのです。ひゅうッ! さっそく、かばんは飛行をはじめ、彼を乗せたまま遠くまで飛んでいきました。まあこんなふうにして、彼はトルコの国に辿り着きます。そしてそこでたいそう美しいお姫様に出会います。王さまも彼を気に入りご婚礼が決まります。さて、この飛行かばん、はたして彼に幸せをもたらしてくれたのでしょうか?
■著者プロフィール
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)
デンマークの国民的文学者。オーデンセの貧しい靴直し屋に生まれ、幼少の頃から父にアラビアンナイトなどの物語を読み聞かされ育った。その父が早くに亡くなったため学校を中退せざるをえず、俳優を志してコペンハーゲンへ行くものの、途中で挫折する。苦しい生活の後、政治家コリンの援助もあり大学を卒業する。国外を遊学し、その際のイタリアでの印象と体験より「即興詩人」を著す。1835年「童話集(お話と物語)」を発表し、以後死ぬまでの40年で150余編の童話を書いた。グリムと童話文学の始祖として並び称されるが、グリムと違い、創作童話の多さが特徴的である。
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ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)
デンマークの国民的文学者。オーデンセの貧しい靴直し屋に生まれ、幼少の頃から父にアラビアンナイトなどの物語を読み聞かされ育った。その父が早くに亡くなったため学校を中退せざるをえず、俳優を志してコペンハーゲンへ行くものの、途中で挫折する。苦しい生活の後、政治家コリンの援助もあり大学を卒業する。国外を遊学し、その際のイタリアでの印象と体験より「即興詩人」を著す。1835年「童話集(お話と物語)」を発表し、以後死ぬまでの40年で150余編の童話を書いた。グリムと童話文学の始祖として並び称されるが、グリムと違い、創作童話の多さが特徴的である。
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