死んで生き返りましたれぽ
「どんな形でも たっちゃんが生きてて よかったと思うよ」。ある日、自宅で倒れて心肺停止するも、奇跡的に生還した「わたし」。一命は取り留めたが、いつ死んでもおかしくない状態だった。壮絶な闘病生活の中、家族や主治医など周囲の人に支えられ、「わたし」は一歩一歩、「生きなおす」ための希望を取り戻していく――。WEBで大きな反響を呼んだ、感動のノンフィクション・コミック、待望の書籍化!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
ネットで話題になった作品の書籍版です。知っている方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、今年3週間ほど入院するという出来事がありまして、病室のベッドの上でこの作品を読みました。
最初は絵に抵抗があったのですが、読み進めていくと当時の自分の境遇もあって、とても身近に感じ(共通する部分もありましたし…)、最後にはボロボロと涙を流してしまいました。
もともとは仕事のしすぎで体を壊し、おかしいと思いつつも放っておいた作者自身が引き起こした結果。
「死にたい」と思っていた。だからこうなった。
でも、「死にたい」と願う者がいる一方でそれをどうしてもたすけたい人がいる。
自分がなにもできなくても「生きててよかった」と言ってくれる人がいる。
死にかけなければ、きっと気付かなかった大切なこと。
仕事も大事かもしれない、…でも。そのためには自分のことをもっと大事にしてほしいというメッセージがこもった1冊だと思います。
健康って本当大切です。
(編集:柳|作成日:2015/12/22 )