ルーヴルの猫
猫 × 松本大洋 × ルーヴル美術館 !ルーヴル美術館の屋根裏に棲みついた猫達。人間から隠れて暮らしていたが、一匹の白猫がその掟を破り、冒険に出かける。絵画から聞こえる声に導かれて入った世界には…!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
少し気が早いですが、そろそろあの日がやってきますね。
そう、2月22日、にゃんにゃんにゃんの猫の日です。
ということで最近、読んだ猫マンガ『ルーヴルの猫』です。
僕は猫も好きですが、松本大洋作品も大好きです。
この作品は、パリのルーヴル美術館に住む猫たちと、
曾祖父の代から代々清掃係として働くおじいさんの
不思議な交流を描いた作品です。
題材だけでも興味をそそられますが、
それを松本大洋が描くというのだからたまりません。
人間たちから見る猫は優しげで可愛い。
猫たちから見る猫は優雅でカッコいい。
松本先生は近年、マンガだけでなく、
谷川俊太郎先生やお母さまでもある詩人の工藤直子さんと
絵本を手掛けられていますが、
猫たちの表情やパリの街並みは
外国の絵本を読んでいるような錯覚を覚えます。
しかし、『ピンポン』のような猫同士のスピーディなバトル、
『鉄コン筋クリート』のイタチのような、恐ろしい黒猫も登場し、
松本大洋らしさも満載です!
ぜひ今年の猫の日に読んでみてください。
(編集:野村|作成日:2018/2/13 )