箱入り姫の嫁入り【イラスト入り】
「玖園さま、不束者ですが、よろしくお願い致します」
日本人形が三つ指ついて挨拶する。
将棋に勝った……それだけなのに、なぜか褒美として「嫁を貰う」ことになった小説家の玖園柊吾。しかも差し出されたのは、可憐な振袖姿の男嫁。昔馴染みの老翁・二条グループ会長から、養子の紫緒の婿に……と見込まれて、もちろん即座に断った。だが紫緒は、老翁の強引な「嫁入り」工作にもすべて従い、健気に手料理を持参する。
うんざりしつつも次第に柊吾は、素直に「嫁に出される」紫緒に、もどかしさを覚えて……?
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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