旅する缶コーヒー
元グラビアアイドルが田舎に帰ってきたとき、そこにあったのは初恋と缶コーヒーの想い出。缶コーヒーが、十数年ぶりに再会する父と子の小道具ともなり、友情の意味を知る山ガールも缶コーヒーを飲みながら語る――。読めば読むほど引き込まれ、味わい深いく贅沢なマキヒロチのオムニバス!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
この作品を読んだ時、買ってきた缶コーヒーの飲み口をわざわざ拭いて渡してくれた女性にドキッとしてそのまま結婚まで至った知人のエピソードを思い出しました。そんな缶コーヒーをテーマとした現代の心温まるドラマが詰まったオムニバス作品です。
缶コーヒーにまつわる話を書こうと思った著者の発想は素晴らしいと思います。全てハッピーエンドというか後味の悪いお話はないので、ホッとしたかったりほんわかしたい気分の時にお勧めです。読むと自分だけの缶コーヒーにまつわる何かをふと思い出すかもしれませんよ。ちなみに自分は今でもUCCのミルクコーヒー250ml缶を見かけると、小さい頃旅行先でものすごいダダをこねて両親を困らせたことを何故か鮮明に思い出します。偶然サンプルを開いたらこんな良作を見つけてびっくりです。まだまだ知らない漫画がたくさんあるんだなぁ…。
(編集:宮崎|作成日:2013/4/23 )