被害者姫 彼女は受動的攻撃をしている
作品詳細
- 発行 竹書房
- ジャンル ルポ・エッセイ漫画
- 年代 2020年代
- レーベル BAMBOO COMICSエッセイセレクション
- レビュー
2025年1月スタートTBS火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」原作者の水谷緑が描く、恐ろしいようで誰の心の中にもある心理。
「自分の意見を主張せず、争いごとが嫌いでニコニコしている」そんな“いい人”のアヤ。
しかし彼女は無言で相手の罪悪感を刺激する。
それは上司に、夫(妻)に、時には子どもに対しても――。
contents
第1話 彼女は受動攻撃をしている
第2話 かわいそうな人でいたい
第3話 パワハラに仕立てる
第4話 被害者だと訴える者は強い
第5話 絶対させない
第6話 セックスレスは受動的攻撃
第7話 味方ができたと思ってた
第8話 会社を辞める選択
第9話 私は「いいこと」をしている
第10話 アヤと両親の関係
第11話 「受動的攻撃」とは?
第12話 親の責任からも逃げる
第13話 離婚
第14話 娘はどちらについていく?
第15話 逃げの代償
最終話 被害者姫
攻撃的な言葉を発さずに、相手を追い詰めていく。
――そんな人、あなたのまわりにもいませんか?
★単行本カバー下画像収録★
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
リアル (3人)
怖い (2人)
深い (1人)
シリアス (1人)
あなたの感想を一覧から選んで投票してください。
巻読み
話読み
現在1巻
被害者姫 彼女は受動的攻撃をしている
2025年1月スタートTBS火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」原作者の水谷緑が描く、恐ろしいようで誰の心の中にもある心理。
「自分の意見を主張せず、争いごとが嫌いでニコニコしている」そんな“いい人”のアヤ。
しかし彼女は無言で相手の罪悪感を刺激する。
それは上司に、夫(妻)に、時には子どもに対しても――。
contents
第1話 彼女は受動攻撃をしている
第2話 かわいそうな人でいたい
第3話 パワハラに仕立てる
第4話 被害者だと訴える者は強い
第5話 絶対させない
第6話 セックスレスは受動的攻撃
第7話 味方ができたと思ってた
第8話 会社を辞める選択
第9話 私は「いいこと」をしている
第10話 アヤと両親の関係
第11話 「受動的攻撃」とは?
第12話 親の責任からも逃げる
第13話 離婚
第14話 娘はどちらについていく?
第15話 逃げの代償
最終話 被害者姫
攻撃的な言葉を発さずに、相手を追い詰めていく。
――そんな人、あなたのまわりにもいませんか?
★単行本カバー下画像収録★【全165ページ】
「自分の意見を主張せず、争いごとが嫌いでニコニコしている」そんな“いい人”のアヤ。
しかし彼女は無言で相手の罪悪感を刺激する。
それは上司に、夫(妻)に、時には子どもに対しても――。
contents
第1話 彼女は受動攻撃をしている
第2話 かわいそうな人でいたい
第3話 パワハラに仕立てる
第4話 被害者だと訴える者は強い
第5話 絶対させない
第6話 セックスレスは受動的攻撃
第7話 味方ができたと思ってた
第8話 会社を辞める選択
第9話 私は「いいこと」をしている
第10話 アヤと両親の関係
第11話 「受動的攻撃」とは?
第12話 親の責任からも逃げる
第13話 離婚
第14話 娘はどちらについていく?
第15話 逃げの代償
最終話 被害者姫
攻撃的な言葉を発さずに、相手を追い詰めていく。
――そんな人、あなたのまわりにもいませんか?
★単行本カバー下画像収録★【全165ページ】
165
配信日:2025/03/06
配信日:2025/03/06
- Renta! TOP >
- 漫画 >
- ルポ・エッセイ漫画
本編が同じ内容の作品があります
まとめてカート
購入版をまとめてカートに
追加しますか?
本編が同じ内容の作品があります。
カート内でご確認ください。
・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。

主人公のアヤの❝可哀想で弱い私❞を守り、そのポジションを守る為の受動的攻撃の思考と行動が、絵柄はシンプルだが、驚く程のリアルさで描き出されています。親に支配され、決められた全ての事に(それがどれ程理不尽なものであっても)従順である事を是とする育ちから、主体性を持てず、ただ他者に従うだけの(そう見えるよう自分の感情に蓋をし続けている)主人公の末路を描いた、山岸凉子先生の昭和の名作『天人唐草』の主人公が狂気に陥るという破滅を辿るのとは、対照的に、この作品の主人公は、❝可哀想❞というエサ撒いて、周囲に同情·注目·関心を集めて組織の中でどんどん上のポジションに登っていくというのが、ひたすらホラーでした。また、最近よくありがちな❝姫❞が陥る破滅の末路(ギャフン)というストーリーではないところが、斬新であり、それ故リアルさを感じました。