人狼ゲーム
高校2年生の仁科愛梨は、ある晩何者かに拉致されてしまう。目覚めると、謎の密閉空間に同じ高校の生徒たちが集められていて、強制的に「人狼ゲーム」に参加させられることになる――。そしてそれは、“人狼”と“村人”に分かれて仲間同士で殺し合い、ルールに従わない者にもまた凄惨な死が与えられるという、恐怖と戦慄に満ちたデスゲームだった……!! 仲間の処刑か、自らの死か。血塗られたゲームの行く末は!?
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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人狼ゲーム(2)
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エディターのおすすめ
同じ高校に通う10人の高校生男女が拉致され、強制的に参加させられることになる「人狼ゲーム」――
10人の中には人に化けた狼「人狼」が2人
1日に1人の正体を知ることができる「預言者」が1人
何の能力も持たない「村人」が7人
会議をした後に多数決で一日一人処刑する人を決め、その夜は人狼が誰かひとりを襲います。
これを毎日繰り返して人狼を全滅させたら人間の勝ち。
人間と人狼が同じ数になった時点で人狼の勝ち、というゲーム。
参加しなければ全員殺されてしまうため、否応なしにゲームを進めることになります。
人狼は互いを味方と知っているためなかなか手ごわいです。
誰が嘘をついているのか?
誰が誰を疑っているのか?
誰が誰を信じているのか?
議論の中の発言や投票先などを頼りに、人間は狼を探し出して処刑しなくてはなりません。
最終的に勝ったのは人狼か、人間か……。
この"人狼"を普通のゲームの名前として聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
実は私も個人的に大好きでオフ会に参加してプレイしたり、アプリを使って友人とした事もあるのですが、遊びとしてやる分にはとても楽しくてハマってしまうゲームです。
議論するゲームなので、ゲームが終わった後は参加者が自然と仲良くなれます。
いや、もちろんリアルでの殺し合いゲームはまっぴらごめんですがね…((((;゜Д゜)))ガクブル
ゲームを知っている人も知らない人も、このマンガを読みながら
「自分ならコイツを疑ってこういう風に議論するかなー」
「自分が預言者ならコイツの正体知りたいから占うかなー」
「自分が人狼ならこの人を襲うかなー」
とか考えながら読むとより面白いですよ!
(編集:谷山|作成日:2016/3/22 )